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どうも、トップステップキタノドロップです。
このチャンネルでは、私のKindle本をプロモーションしております。
今日は、夏休みの声企画という企画に参加をいたします。
というのもですね、ボイストレーナーミカさん、略してボイトレミカさんですね。
ボイトレさんが、声の影響についてスタイフで話してくださいとおっしゃっていたんですよ。
具体的に何するかっていうと、夏休みですね。
この暑い時期のエピソードをスタイフで話して、
そのエピソードの中から声がどう影響したのかみたいなことを一緒に考えまへんかみたいな企画です。
ということでですね、夏休み関係ないんですけど、私、本業でずっと文章を書く仕事をしてるんですよ。
本業だけではなくですね、プライベートですね。
趣味の時間もニュースレター書いたり、Kindle書いたり、ノート、ブログ書いたりしてるんですよね。
で、文章を書いた後に、最後5時脱字チェックって言って、何か単語間違ってないかなとか、
この文とこの文の繋ぎちょっとおかしくないとか、何か文章違和感ないかなみたいなチェックをしております。
で、その5時脱字チェック中に必ずやることは音読ですね。
正確に言うと音読をしてもらう作業をしております。
で、なぜ音読してるかっていうと、自分の書いた文章を目で見て追っかけて、間違っていったとこねえべがーって探すよりも、
音で耳から聞いた方が間違いとか、何かちょっとおかしい文章が見つかりやすいんですよね。
っていう理由もあり、私は一度書いた文章を読んでもらって、最後チェックしております。
これが声の影響になるかなと思われます。
で、ここから音読でなぜ5時脱字とかおかしな文章を見つけやすくなるかっていうのをちょっと深掘りしていきます。
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これですね、もともと日本語って書き言葉、文章を書くときの言葉と話し言葉ですね。
喋るときの言葉、これ2種類使い分けてきた民族なんですよ。
この書き言葉、話し言葉ですね。
大体平安時代、京都でけまりっていうサッカーのこの1個前のスポーツですね。
貴族たちがけまりをしていた時代から明治後期ぐらいですね。
そのぐらいまではずっと書き言葉、話し言葉を使い分けてたんですよね、日本人って。
で、この書き言葉の特徴として基本的には決まったルールがあって、このルールを大きくは崩さない、マニュアル通りに書きましょうっていう特徴があるんですよ。
一方で話し言葉っていうのは時代によってどんどん移り変わっていく。
毎年流行語って出るじゃないですか。あんな感じで、今年の書き言葉はこんな傾向があります。
来年はこんな傾向ですみたいな感じで、どんどん平安時代からアップデートされていって、今に至ってる感じなんですよ。
で、明治の終わり頃から書くときの言葉と喋るときの言葉、2個あんのはちょっと不便だから1個にしようっていう活動が行われてきまして、
大体、第二次世界大戦が終わったぐらいに書き言葉、喋り言葉がガッチャーンってなって、今の日本語のベースとなってると言われております。
ただですね、この書き言葉、喋り言葉を使い分けてた時代、時期が長すぎて、大体1000年ぐらいあるんで、
基本的に日本人の脳って、多分これ考える脳みそが分かれてると思うんですよ。
私がパソコンで文章を書くときは、おそらく書き言葉の脳みそを使って書いてるんですよね。
5時、脱時チェックのときは、声に出して喋るんで、おそらく話し言葉の脳みそでチェックしてるんで、
自分、北野ドロップ1人しかいないんですけど、ダブルチェックをしているようなイメージになり、間違いが減ってくんじゃないかなと勝手に思っております。
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あくまでもこの仮説はほんまでかなことなので、正式なものではありません。
はい、ということでですね、今回は夏休みの声企画に乗っかりまして、声の凄さみたいなお話をしてきました。
今回の参考文献も、小賀文竹さんが書いた取材・執筆・推考から色々と情報を得ております。
一応概要欄にこの本のリンク貼っておきますので、興味があればチェッキングよろしくお願いします。
ということで最後まで聞いていただき誠にありがとうございます。また聞いてください。