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2020-02-11

第162回「感謝を忘れない為にできること」

感謝の大切さを知りながら、人はつい感謝を忘れてしまう事があります。感謝を忘れない為にはどうすればいいのか、北川がお話します。

新企画「瞑想の基本と実践」音声プログラムがリリースされました。不安や恐れ、苦しみのさなかにある方、安らかな毎日を送りたい方に向けて北川八郎が音声でしっかりナビゲートします。http://bit.ly/2T38kkj。
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【公開収録のお知らせ】

このたび、およそ2年ぶりとなる公開収録を東京で開催します。
久しぶりにみなさまと直接交流できますこと、楽しみにしております。

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お問合せ:キクタス事務局 kitagawa@kiqtas.jp
お申込み・詳細はこちらから:https://kitagawalive.peatix.com/
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北川八郎 人生を変える出会い
北川八郎 若い時から感謝しなさい、感謝しなさいってずっと言われてきた、早川さんも言われてきたやろ。どう?感謝。
早川 本当に今回このテーマを取り上げさせていただいたのって、いろんな自分で感じるところがあって、そうやってありがとうっていうか、
やっぱり形式的に子供にね、自分も子供を育てるときにちゃんとありがとうっていうか、
ありがとうって言うんだよって言ってるんですけど、僕自体が、これは親が悪いわけじゃないですけど、
ありがとうという言葉では言ってるけど、それと本当に感謝してるかって全く別じゃないですか。
近藤 そうだね、本当にお前口だけやろとか言って、なんか全然感謝してない、20代から30代の頃は恥ずかしいね。
北川 先生でも30代でもありました?
近藤 あったあった、なんかもう本当自分中心で、もうなんて優しい奴なんだろうと思う時代があったね、30代。
40代もなかったとは言えないけども。
それとこう、いつももらってると、もらうのが当たり前になってしまうっていうのが自分の中にあってね、
これ誰からもらったんだろうとか、あの時してもらったことを。
北川 人間って忘れますよね。本当に失礼ですよね。
近藤 そう、なんかね、もう恥ずかしいね。
北川 いやでも本当に、先生おっしゃるように、子供にお前言葉だけだろうと言いながら、
近藤 十字軸ね。
北川 自分がというか、本当に今でもまだなんですけど、本当に最近の最近まで、いわゆる感謝したつもりというか、
近藤 うん、本当にね。
北川 それを失敗しないと気づかないというか。
失敗した時にはやっぱり、本当に感謝しないとなった。
多分その時は感謝できてると思うんですけど、いつもの中にも出てくる話だと思うんですけど、
それがちょっとね、もう本当にピンチを抜けると、また元に戻って、こう、おごらないようにと思ってたけど、
まあ大丈夫だみたいな、ちょっとしたその積み重ねじゃないですか。
近藤 そうだね、そうですね。
北川 だからなんか最近は、あれです、もう毎日必ず1日の最初と最後に、
最後には、1日の最後には、その日あったことを感謝することを振り返って寝るようにして、
毎朝必ず起きたら、こう、今までの過去のことだったり、前日あったことをもう感謝することを書いてますね。
もうそうしないと駄目なんですよ。3ヶ月ぐらい続けて。
でもそれでもずっとやってると、よくも悪くも習慣化してきて、またその、例えば前日に10個感謝することを書いたことが形になっちゃって、
03:05
またちょっと気持ちが薄れてくるみたいな。
近藤 その時ね、やっぱ。
北川 あんまり数が多いとね、忘れるんやね。
近藤 はい。
北川 だけど、数を、ありがとうの数を増やすよりも、本当にこう、ありがとうと思うようなことを、数少なく、1つでもいいから、
いやー、ありがとう、あの人ね、本当にあれ、申し訳ないことあるけど、本当にありがたかったって思うのが、僕、大事なんですね。
近藤 そうですね、深さですね、1つ。そっちでもいいかもしれない。
北川 うん。ありがとう、ありがとう、ありがとうって言ってたら、そのうちに、なんか、ありがとうをしてくれることを、こっちに言いたいから、待ってしまう。
近藤 うん。
北川 だから、待ってしまうというかね。ありがとうを、なんか、するために、言うために、こう。
近藤 言ってもらう。
北川 あの、なんで言わしてくれないんだみたいなことも、もらうことに慣れてしまうというか。
近藤 難しいっすね。
北川 そうなんや。だけど、そのへん、やっぱ、難しいから大事なんやろね。心を込める。100回ありがとう、1000回ありがとうって言いなさいとか言ってる人がいたけど、僕はダメって言って。
近藤 あー、ありますね、そういう言葉。
北川 やっぱ、1回でいいよ。1日1回。
北川 1回か、本当に、心からありがとうっていう日を増やした方がいいっていうか。そうやないと、ありがとう、ありがとう、ありがとうって言ってたら、もらうことを前提として、ありがとうやもんね。ありがとうっていうのは。
近藤 しかも、ありがたくなくなってきますね、文字通り。ありがたいから。
北川 ありがたい、ありがとうっていうのは、もらったときに言うやろ、やっぱ。
近藤 そうですね、普通はというか、今までの考え方でくれば。
北川 うん。ね。ということは。
北川 ついついつい、もらうことを前提としてしまうよ、ありがとうって言ってたら。
北川 だから、与えることはないやんね。
北川 できる、そこまで来ると、ありがとうを言うよりも、言われる方に立つ方が。
近藤 そうだ。
北川 難しくなるっていうことだよね。
近藤 そうですね。
北川 だから、ありがとうを言うよりも、ありがとうを言われる人間になりなさいって、僕は言ってるけどね。
近藤 うんうんうんうん。
北川 だけ、1日、たくさんありがとうを言うよりも、1日1回、いやー、本当、ありがとう、なー、あの人の。
近藤 うんうんうんうん。
北川 あの人に本当に申し訳なかった、ありがたいって思うと、それが今度は逆に、自分がやってると、ありがたいと言ってもらえる側に立つことができるから。
北川 100回、ありがとうを言ってると、いつまでもいつまでも、ありがとうを言う方側に立つんやない?どうかな?
近藤 いや、でも、そうでしょうね。っていうか、その1つのありがとう、本当にそう思うことを思い出して、感謝、場合によってはお詫びかもしれないですけど。
近藤 うんうん。
北川 してると、その、当然その相手に対してもですし。
近藤 行動がなんか変わってきそうですよね。
北川 ね。で、僕も、それを30代の頃は分からへんて、ありがとう、ありがとうと言えばいいと思ってありがとうを言ってたけれど、あるとき、いやー、これはもうなんか、ありがとうの言い慣れてるっていうかね。
近藤 ね。
北川 ありがとうと言われる方に全然立ってないじゃないかっていうか、すごい反省した覚えがあるわ。
近藤 でも先生、まさにね、こう今は、本当に日々ありがとうって言われることがものすごいもう数えきれないほどあると思うんですけど。
06:05
北川 うんうん。
北川 ありがとうと言われることもまた慣れすぎると、先生は当然違うと思いますけど、またそれで怒っちゃうこともあり得るわけじゃないですか。
北川 最初はありがとうってこんなに言ってもらって、それこそありがたいなと思うけど。
近藤 そうだね。
北川 人前に立ったりすると、先生はその辺なんだろう、おごらないようにとか、天狗にならないようにってどうしてるのかな。
近藤 やっぱトイレに替えとくとか、しとかんないといけない。
近藤 はい。
北川 一日一回こうね、おごる中でみたいな感じで、感謝を忘れない。
北川 何でも自分の心に響くことでいいけど。
近藤 うん。
北川 喜びを独り占めにしないっていうのを書いてるね。
近藤 喜びを独り占めにしない。
北川 だからお裾分けするっていうか。
北川 うん。
北川 だから、こんなにいいことがあったし、これをもらったから、自分一人で食べないとか、一人一人で楽しまないとか、
北川 みんなに分けるっていうのは、誰々さんからもらったんだよとか、そういう感じで。
北川 ありがとうを独り占めにしないっていうのは気をつけてるね。
近藤 独り占めしないってことですよね。
北川 逆に言えば、ありがとうの頂いた喜びや品物を、お裾分けするっていうかね。お金もチャンスも。
北川 はい。
北川 だから自分がもらったチャンスも、人にも、だから逆に分かち与えるっていうかね。
北川 はい。
北川 だからそういうチャンスでさえ、喜びでさえ、人生の高まりでさえも、独り占めにしないで。
北川 なんか、お前にもできるよみたいなのが、独り占めにしない。
北川 はい。
北川 仲分けするっていうのは、僕自分の根底に持ってるような感じがするけど。
北川 それは根底にっておっしゃいましたけど、なんかもう昔からできたんですか?
北川 うん。
北川 ちょっと意地悪な質問してます。
北川 やっぱりさっきの30代とか。
北川 やっぱ40代、さっき言った苦難の、苦悩の10年っていうのを経験してからできるようになったっていうか。
北川 やっぱ変わったんですね。
北川 うん。やっぱその、粒の深い、なんか苦悩の10年っていうか。
北川 うん。やっぱその、粒の深い、なんか苦悩の10年っていうか。
北川 苦悩の10年っていうのは、まあないといけんみたいな感じがするね。
北川 ないといけん、あった方がいいっていう思うね。
北川 そうすると、深い感謝っていうのが忘れてくるっていうか。
北川 たった今の話やってるけど、いつもうもう布団とふかふかのゆったりとしたお布団に恵まれたとこにいたら、なんか感謝がない。
北川 でも、昔僕はもめんの汚い、薄い布団に寝てて、ある時、
北川 はい。
北川 すごくいいホテルに泊まって、ふかふかのホテルに泊まった時。
北川 はい。
北川 うわー、ありがたいって思ったもんね。
北川 うん。
北川 つまりこう、苦悩の苦しい、貧相な、貧困な時の体験。
北川 はい。
北川 かな。ちょっといいことがあると、すごい感謝。本当に心から、ああ、よかった。すごい素晴らしいな、この布団っていうのを思って。
北川 確かに。
北川 うん。
北川 普段じゃあね、もうそれが当たり前だと全然気づかなくても、変わってきますよね。
北川 いつも、うもう布団に寝るなっていうかね、そういう感覚やね。
09:01
北川 うんうん。
北川 だから、感謝、忘れてしまう時には、狭いホテルっていうか、汚いところに泊まらんと。
北川 そうするとね、そうじゃない時の、そのいつもの当たり前が、当たり前じゃなくて、ありがたいって文字通りになりますよね。
北川 感謝を忘れないために、できることだったら、時々失敗をしたり、時々嫌なとか、
北川 うん。
北川 嫌なとか、自分が、なんか、嫌な環境に入るってことも、次の感謝を思われるチャンスかも。
北川 確かに。というか、そうでもしないとね、特にこの今の満たされた時代、少なくとも物質的には、なかなか感じられないですよね。
北川 だからそういう時に僕いつも言ってるのは、なんかね、あの、席を選ぶって、選ぶなっていうかね、こう。
北川 はい。
北川 あの、下様、上様。
北川 神様ない。
北川 空いた席に座って、そこが、椅子がガチガチで狭くて、つらかった時でもそれを味わうと、次、神様に座って、ここにどうぞって言ったら、ふかふかの席を、ありがたいなと思うように。
北川 はい。
北川 だから、そういう、なんか、つらい、狭い、苦しい体験っていうのがもう必要やね。
北川 うん。
北川 だから、それが、なんか、感謝を忘れない。
北川 はい。
北川 いつもいいとこを望まないで。
北川 望まないでって、時には、つらいことを味わうと、悲しみを味わうっていうのが、大事やかなあ。
北川 そうですね。
北川 ということなのね。
北川 だから、感謝を忘れないためには、時々は、つらい目に遭う。
北川 そうですね。でも、本当にそうですね。
北川 まあ、それを受け入れるっていうかね。逃げないっていうかね。
北川 はい。
北川 あ、これがきっと次の、なんかに役に立つし、感謝が生まれるチャンスやなとかいうことに、知ってるといいと思うけどね。
北川 うん。
北川 ちょっと話が飛んでしまった。
北川 いやいやいや。非常にね、シンプルですけども、実践する価値があるお話を、本当に先生、ありがとうございました。
北川 さあ、この番組では、皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
北川 詳しくは、北川先生のホームページ、もしくは、北川atmarkkiqtas.jp、北川atmarkkictas.jpまでお寄せください。
北川 さあ、そして、来月ですね。
北川 宮崎、桐島。
北川 男児機会があります。これ、毎年ね。
北川 そうですね。まあ、一言言ってもらうと、宮崎は、桐島はおすすめですね。天皇家の神社の始まりの神社っていうのは、跡があって、あそこはなんか神秘的やなと思うんですよね。気が済んでて。
北川 すごい、気の流れ良さそうですね。
北川 すごくいいとこですね。
北川 3月の13日、金曜日から15日。
北川 そうですね。もう、早く終わってしまうんじゃないかなと思うけれども。
北川 ホームページの方に記載あると思いますので、ぜひご興味のある方は、チェックしてみてください。
北川 今週もサポーターの皆様のご支援、そしてリスナーの皆様が聞いてくださるおかげで、この番組をお届けすることができました。また、次週も引き続きお届けしたいと思います。北川先生、どうもありがとうございました。
12:12
北川 ありがとうございました。

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