00:00
思考の喫茶店へようこそ。
こんにちは。
どうもどうも、ご無沙汰です。
いやー、この間どうも、長話しちゃって。
いやー、来てくれて嬉しいです。
いやー、また来ちゃいました。
やったー。
っていうかね、今日ね、つじりぃぬに読んでほしい漫画があって、ちょっと持ってきたのよ。
え、ほんとですか?
この間、漫画好きって聞いて気になってたんですよ、ちょうど。
ありがとうございます。
はい。
あれ、なんか、いつの間にかすごい親しくなってますね、店長。
漫画好き同士でちょっと語りたいなと思ってたとこで。
いやー、やばいよね。
いいですね。
漫画好き同士ってさ、めっちゃ距離感急に縮まるよね。ギュンみたいな。
そうそうそう。
どうなんだろう、これ。
素敵。
まりまりちゃんは、どう?漫画好き?
好きですよ。最近、ご無沙汰ですけどね、漫画は好きです。
うんうん。
嫌いな人あんまりいないよね、多分。
あれ?
っていうかさ、今日なんか、まりまりしかいないの?
2人だけ?どうしたの?
ちょっと、うたさんも忙しくてね、今はちょっとお休みもらってるんですよね。
へー。
お子さんのバスケットボールだったり、いろんなことで忙しいみたいで。
慌ただしい毎日のようです。
ねー、真央が来るって知ってたらね、何を差し置いても来たかもしれないけど、残念ながら。
この話聞いたらすっごい羨ましがるかも。
うたさんもね、漫画好きだからね。
え、あ、そうなの?
それはちょっと話したかったな。
ね、残念。またね、漫画会は何回やってもいいと思うので。
確かに、何回でもできるよね。
ごめんなさい、こんなとこで。どうぞ奥へ座ってゆっくりしゃべりましょう。
どうぞどうぞ、ゆっくりしててください。
何飲みますか?
えっと、ミルクティー。
ミルクティーで。
ここは、店長の辻リーヌと愉快な仲間たちが、お客様と一緒に自分の趣向を深めていく喫茶店です。
お待たせしました。
ちゃん、噛んじゃった。
お待たせしました。お待ちしました。
冷え冷えです。
冷え冷えなんだ。
冷たいんだ。
本当でした?
いや、いいです。暑いし、今日。
あ、よろしいですか?すみません。確認するの忘れちゃった。
いただきます。
店長、ちょっとじゃあ、お客様来るまで私もゆっくりお話聞いてもいいですか?
03:02
話そう話そう。
やった。
マオが結構、漫画好きって言った時、ちょっと意外だなと思って。
え、なんで?
そういうイメージはなかったなって。
何言ってんですか。私の人生の一番時間を使っているのは、漫画を読むです。
え、意外。
もう間違いないと思います。
それは結構、もう子供時代からですか?
小学校の、たぶん1年生とか2年生とか、そのぐらいから、なんか今でも覚えてるんだけど、
小学校の時に風邪ひいて休んだわけよ、学校。
そしたら母が漫画の雑誌を買ってきてくれて、
それを読んで、何これめっちゃ面白いやんってなって、もうそっからずっと夢中で、っていう感じ。
その雑誌ってちなみに今でもあるんですかね。
あのね、花と夢っていうやつで、しかもね、確かな、これ記憶が本当にそうなのかなって思いつつ、
たぶんそうだと思うんだけど、ガラスの仮面っていう漫画わかる?
わかります。
あれの連載、第1回目だったわけよ。
え、すごい運命的。
確かそうだと思う。で、なんかめっちゃ面白くて、何これ、みたいな。
ので、あと他の漫画もなんかすごい面白かったような気がする。
漫画のすべてが好きなんだけど、なんか絵が好きなのよ、まず。
漫画らしい絵みたいのが大好きで、そこにセリフが載ってるっていう、漫画の形態そのものが、他の何よりも好きなんだよね。
映画とかさ、いろいろあるじゃん、娯楽っていうのは。
だけど、私にとっては漫画が一番、コンテンツの形態としては面白い気がする。
読むのは少女漫画系とかですか?
少女漫画に始まり、でも弟がいるんで、1個違いの。そうすると弟も漫画読むじゃない?
だから、ジャンプとかさ、マガジンとかそういう少年誌も読みつつ、っていう感じで、何でも貪るように読んでましたね。
ジャンル問わずですね、じゃあ。
今になってみると、やっぱり読んでないものもあると思うんだけど。
06:01
子供の頃にさ、習い事に行くんだけど、その途中に本屋さんがあって、
よくピアノやら、水泳やら、いろんな習い事をサボっては、本屋さんで、今と時代が違うよね、立読みできたわけよ。
ああ、なんか懐かしい。いつからかビニールで覆われちゃったもんね。
そうだよね。その前の話で、2時間とかさ、読むわけよ。すごい量読んでて。
今思うと、本屋さんも許してくれてたなと思うんだけど、いい時代だと思う。
商店会ならではなんですかね。
子供のやってることだから、みたいな感じなのかな。っていう感じ。
本屋で漫画読む。あと、自分が子供の頃って、ちょっと昔話みたいで申し訳ないけど、
漫画ってね、やっぱりまだ今みたいに、世間にそれほど認められてないようなとこもあって、
あまり読んじゃいけないものみたいなさ、漫画ばっかり読むのやめなさいとか、
漫画読むと頭悪くなるよ的な言説みたいのがあって、漫画読むなら本読みなさいみたいなさ。
そういうのもあったから、こっそり読むみたいなところもあったかな。
ちょっと前までのゲームみたいだね。今でもかな。
今はYouTubeとかなんじゃない?
面白いよね、サブカルチャーで後々すごい一般的になるほど人気が出るもん。
最初はダメなもの、いけないものみたいなさ、そういう扱いで始まるんだけど、
あまりにも面白いから結局みんながやってしまうみたいな。
大人も含めてね。
漫画なんて言ったら日本の代表的なカルチャーじゃない?
ですね。
いろいろ翻訳もされてるし、やっぱり外国人の漫画とかも最近出てきてるけど、
韓国とかアメリカ人だったりヨーロッパの人だったり、
すごく絵とかも綺麗だし上手いのかもしれないけど、
日本人のお家芸みたいなもんだよね。
アメリカ人のハリウッドで作る映画がやっぱりすげえなみたいなのと一緒で、
日本人の描く漫画ってやっぱりすごいよねみたいな、
そういう層の厚さのある世界で、
私は日本の漫画ってすごいなと思っているんだけれども、
だから漫画の話すとこうやって熱く語ってしまうわけよ。
危険だなと思うんだけど。
このストーリーとかじゃなく漫画という文化に対しての熱を感じますね。
マンガロンみたいな。
09:01
マンガロンで一尺いけそうですね。
面白いね、漫画で見る日本みたいな。
なんかずっと聞いておきたくなっちゃったもんね、今の数分間で。
確かに外国の漫画ってあんまり馴染みもないけど、
パッと聞いただけであんまり惹かれないところありますね。
ハリウッド映画みたいなわかりやすい面白さとか大胆な感じみたいな、
表現しそうなイメージがまず先行しちゃうから、
やっぱり繊細な心理描写とか表情とか、
そういうのは日本の漫画の方があるんだろうなって。
やっぱり漫画をめちゃくちゃ読んで育ってきた世代が、
もうそれなりに年取ってきて、
その人たちが漫画を描いて、
さらにそれを読んでる人だっていう感じで積み上げられてきた。
層の厚さみたいな。
すごい、なるほどね。
あと最近さ、ここ10年、20年くらいから、
映画でもドラマでもほとんど全部漫画が元になってるもんね。
確かですね。
それ漫画ですやん、みたいな。
ちょっとずるくない?みたいな。
そうだわ。
ネタがね、漫画が本当に豊富なんですよね。
なんか漫画ってさ、何でも描けるじゃん。
例えばドラマを撮るなり映画を撮るなり、
最近はCGとかいろんなことができるようになったけど、
やっぱり俳優さんに演技させてとかさ、
すごい大変なわけじゃん。
でも漫画の創作って基本的には一人の人ができる。
実際にはアシスタントさんとかかなり雇ってると思うんだけど、
でも一人の人で完結して、
脚本から演出から全部やってるみたいな。
そういうのってすごいことだよね、と思って。
確かに。
あとめちゃくちゃ取材もされてるじゃん。
そうですよね。
こんなに勉強してんだ、みたいな。
だから専門的な漫画って勉強になっちゃうもんね。
なる、なる、なる。
ホリエモンが漫画はコスパじゃない、
要するに時間の効率のすごい良いメディアだとか言って。
だから本を読むよりも、
漫画で読むとすごく情報を当事者として多分感じられるからだと思うんだよね。
教育的な意味合いでもすごく効果的というか、
漫画で読むとああそういうことなんだ、この世界はみたいな。
わかりやすい気がする。
そうかもしれない。
そこから気になってね、本当のことは自分で調べればいいわけだし。
そうそうそうそう。
そうですね。
確かに、漫画も本と変わらない感じしますよね、そう考えると。
12:02
表現が違うだけで。
絵も描かなきゃいけないからさ。
視覚的に入ってくるものが本とまたやっぱり違う気もするな。
あとさ、漫画家さんの成長を見るのも面白いわけよ。
絵とか特に。
だんだんやっぱり絵がめちゃくちゃ上手くなってきたりとか、
あと話がもうすっごい面白くなってきたりとか、
なんかこれは前作を遥かに超えてきたぞみたいな。
あと同じ作品の中でも最初の頃は下手くそなんだけど、
どんどん上手くなっているとか。
シリーズとかね。
多くなっちゃうと絵柄変わってきたりしますもんね。
あんまり時間が経つと最初の頃と全然違っちゃってんじゃんみたいなやつもあるよね。
あるある。
ガラスの仮面もちょっとその域入ってましたよね。
いやていうかさ、まだ終わってないんだよねガラスの仮面ね。
今思ったわ。
あの日の、あの小学校の昭和の時代からまだ終わってないってどういうことみたいな。
43歳くらいですか?もうちょっといってる?
えっとね、49巻で止まっちゃってんの。
まあ多分ね、あれはもうね、作者の三内すずえさんがもうだって70歳超えてるから、
ちょっと描けないんじゃないのかな。
いやですよね、体力使っちゃいますよね。
漫画家さんってさ、多分めちゃくちゃ体力と気力使う仕事だと思うんだよね。
だからこれあんまいい話じゃないけど、あんま長生きしない人が多いよね。
あー結構ね。
結構若くいなくなってる方がまあまあいますね。
ね。漫画ってその連載が基本だからやっぱり締め切りに追われたりとかね。
まああとなんか結局終わっちゃう時ってほとんど打ち切りなんだって。
だから本人が辞めたくて辞めるっていうよりも、やっぱりもうちょっとあんま人気ないんでっていう感じで終わっちゃうらしいんだよね。
厳しい世界。
厳しいよね。そう考えるとさ、結構すごい常に評価にさらされてて、しかも全力で描いてるわけじゃん、多分。
ですよね、もう全投影ですよね、自分の。
それが否定されたら大変だよな。
いやきついと思う。
ですよね。
だから評価されたときは嬉しいかもしれないけど、やっぱりその逆だとかなり精神的にきそうな気がする。
ほんとだ。
ある時期は漫画家になりたいとか思って絵とか描いてましたね。
わかります。私も買ったことあります、漫画家のセット。
そうなんだ。
15:01
あるある。
みんな結構通る道な気がするけど。
人とかね。そうだよね、クラスの女子何人かで漫画描いてる子とかいたらブームが起きてね、みたいな。
そうなんだ。
通る道なのかな。一部の女子はやってたね。
やっぱり読む人は描きたくなるようなところがあるよね。
そうかもしれない。
絵描いたことあります?どの程度まで描かれたことあります?
いやでもやっぱりコマまで割ってとか描かないよね。結局絵を描くのが単に好きだっただけみたいで。
名前はつけました?
いや、なんかね、私の最初の職業は洋服のデザイナーなんだけども、要するに絵を描いてデザイン、服装とかスタイルを表現したかっただけみたいで、ストーリーは割とどうでもよかったみたい。
なるほどね。やってみて気づく。
それで満足したというか。
絵を描くだけと、漫画っていうストーリーを動きをつけて、同じ人をいろんな表情で何回も描いていくっていうのは全然違う作業だなと思ったりしますよね。
あとなんかさ、右利きの人は多分、どっちかの向きの顔しか描けないっていうのがあって、反対向きの絵が描けないわけよ。
面白いよね。そういうのとか全身とか描くとめっちゃ難しかったりとか。結構難しいんだなみたいな。
そりゃそうだ。
身も蓋もないんだけど。
やってみるとそうですよね。よくあんな1回に何十ページも描けるなみたいな、すごいなって思いますよね。
でもね、すごい地道なコツコツした作業だよね。読むのは一瞬なのにね。
本当にそう。すごいね。
まりまりちゃん、漫画との出会いとか、好きになったきっかけとかありますか?
あのね、ガラスの仮面さっき言ってたじゃないですか。あれは私も母と一緒に読んでたので。
ガラスの仮面と長く読んだ記憶があるのは、あと習い事でバレエをやってて、バレエに関連した漫画をそれも母が買ってきてくれて。
例えば何?
スワンとかアラベスクっていうやつ。
ちょっと待ってください。
知ってます?
たぶんね、私ね、セリフ言えるかもしれない。
すごいすごい、私よりもハマってらっしゃる方がここにいた。
18:03
もうちょっとスワンはヤバいです。
面白いですよね。
あれもだからさ、どんどん絵が上手くなっていったやつの典型みたいな感じで。
あの有吉京子さんはね、あの人も9巻くらいまで来ると、繊細すぎて映画みたいな。
バレエってこんなに美しいものなの?みたいな感じだよね。
衣装の感じとか、ペンだけでキラキラさせてますよね。
キラキラしてるの。もうヤバいのフワーみたいな。
衣装だけじゃなくて表情とかも、リリアナちゃんとかすごいキラキラ。
キラキラ天使すごかったですよね。
天才少女リリアナ来た!みたいな。
見てほしいこれ。みんな見て。
そうそう、あれが結構長くね、見た漫画ですね。
あれはね、やっぱりすごいよね。
っていうかさ、ああいうの読んでて思うのは、あれ描いてる時って、
たぶん有吉京子さんってまだ20代とかなんだよね。
すごい。すごい。人間ドラマとかすごいですよね。
20代前半くらいのはずなのに、結構すごいじゃん、その感動というかさ。
結構内面に入り込んで、ドロドロすごいですよね。
バレエコンクールだけの話じゃなくて、自分の弱点をどう克服するかとかさ、
リリアナ天才少女に対しての自分の嫉妬心とかさ、すごいんだよね。
いろんな感情が絡み合ってますよね。
そう。でなんか、セルゲイフ先生って結局、増美のこと好きなん?なんなん?みたいな。
要素もありつつ、恋愛にとどまらない、これはどういう感情なんだ?みたいな。
そうなのよ。
何なん?みたいな。
てかレオンの髪型何?とかはいろいろあるんだけど。
これ知ってる人すごい今楽しんでくれてると思います。
そうだよね。
たぶん阿備教官だと思うよ。
懐かしい。よかった、このタイトル出して。
もういくらでも語ってるけど止めます。
でも辿ると、本当に最初に行くと、セーラームーンのメディアブックスってやつです。
漫画の原作じゃなくて、アニメになってからのアニメの絵でのコミックスバージョンがあって。
カラーになってるやつね。
そうです、そうです。
セーラームーンRの映画を見たのがきっかけに、
そのRの映画のストーリーをコミックにしたやつがあって、
それを買い出したのがきっかけでハマって、そのメディアブックスってやつに。
だからアニメのいろんなシリーズがコミックで見れて、
それがアニメの絵で綺麗だったしカラーだったし、ストーリーも楽しめて、
21:01
で、めっちゃ最初にハマった漫画ですね、それが。
うーん。
そう、セーラームーン。
セーラームーンね。
え、ツジリーヌは何なの?
私は、姉が一回り上なんですけど。
お姉さんいると結構いろんなの読めちゃうね、それは。
でも言うほどなくて、覚えてるのは、一番覚えてて自分も続きを買ったりしてたのが、
ゆうかんクラブ。
あー、リボンですね。
一条ゆかりですね。
はい、ゆうりさまが。
そう、ゆうりさまがかっこよくて、超憧れたんですけれども。
そうそう、ゆうかんクラブを読んでて、
で、私も雑誌を自分で買い始めて、それも偶然にもリボンだったんですけど、
雑誌は読み捨てるというか、一回読んだらあんまり繰り返し読まない派で、
どちらかといえば、付録とかが目当てだったかもしれないっていうのが、
最初の雑誌を買い出したきっかけはそうかなと思いますね。
付録の効き目が出てますね。
なんかね、トランプとかレターセットとか、
あったね。
そうそう、いろいろ付いてて、あれにつられて買ってましたね。
それ、なんかそうだな、
その後は、家にあるのを読んだ後は割と雑誌を買うぐらいで、
友達との話題についていくネタ探しぐらいの感じで読んでたんですけど、
えっとね、中学生の時に、
中古本を売ってるお店、名前出していいかな、
ブックオフ。
ブックオフみたいな?
そう、まさにブックオフ。あそこも立ち読みできるんですよね。
今はどうかわかんないけど。
読んでましたよ、私も。
ブックオフの近所ね。
そうそう、自転車で10分ぐらい走って、
あそこすごい、近所の本屋さんより狭苦しくて、
漫画が一面にザーって並んでる。
もう夢の国みたいな感じで、
ここだと無限に読めるわって思って、
結構買わずに読んでた勢なんですけど、
でもそれだとあんまり記憶に残らなくて、
そこで出会ったのが、バサラっていう田村由美の。
田村由美、はい。
これもちょっと世代的には、
私らの同世代ではあんまり知ってる人いなくて、
24:00
少し上だったんですけど、
バサラにすごいハマって、
これはもう完結してたような気がするけど、
そこで全巻買って。
え、どんな話?
長いよね、あれ。
結構23、4、5、6ぐらいかな。
でも中古なんでね、安く買って。
100円とかでね。
バサラは、ノストラダムスの大予言ってあったでしょ。
うん。
あれが当たったとして、
うん。
へー。
世界が滅亡して、文化が逆戻りして、
日本が、なんか昔は栄えてたけど、
もはや古代みたいな時代ぐらい戻っちゃう中で、
へー。
双子のお兄さんが、
予言されたみんなを導く勇者じゃないな、
なんていうポジションだったかな。
なんか救ってくれる人みたいな。
世界を救ってくれる人って予言されてた双子のお兄ちゃんが、
その地域を治める、
日本が大きく4つに分かれてて、
で、都は相変わらず京都で。
それがまた面白いんですけど。
で、なんとかの王っていうのが4箇所ぐらいに。
3、4人いたかな。
3、4人いて、
救世主がいるっていうところは赤の王っていう、
たぶんモデルで言うと小田信長みたいな、
残虐で、傍若無人みたいな感じの人が、
若い王が治めてるところの人だったので、
その赤の王に殺されるっていう。
で、みんながそれで絶望しないように、
妹がそっくりなので、
とりあえずお兄さんに変装して、
まだ死んでないぞって言って、
でも自分はお兄さんが殺されたのを目の前で見たから、
だから復讐を誓って、
ついでに世界も助けるみたいな感じの、
14歳ぐらいの少女が世界を助けるために、
いろんな仲間を手に、
いろんな仲間を巻き込みながら、
で、恋愛もたまにしながら。
これさ、あれだよね。
いくつかポイントがあって、
まず、女の子が男の子になりすますっていう、
27:05
少女漫画の王道なんですよ、これは。
男装のレイジン的なやつ。
古くはベルサイユのバラなんですけど。
ですよね。
で、隠してるわけじゃん。
しかもこれ確か、恋人になる男性が敵なんだよね。
今言った赤の王ですね。
しかもロミオとジュリエット的な話になってる。
なるほど、敵対する。
どこでわかっちゃうんだろうみたいな感じの、
確かそんな、たぶん途中までしか読んでないんだよね、
10巻ぐらいまでしか。
だから最後がどうなったんだっけって思いながら、
今、なんとか思い出そうとしてるんだけども。
そうそう、そんな話だったよね。
もう結構王道だし、
いろんな日本とか世界の偉人とかの逸話なんかを
すごい盛り込んでて、
なんかどっかで聞いたことあるな、
そんな話みたいなのがめちゃくちゃ入ってて。
中学生的にはすごくちょうどよかったんですよね。
今読むと逆にしらけるかもしれないけど、
思春期末端な中で世界をあんまり知ってるようで知らない
中高生には読者で、
女の子が一人で、一人でじゃない仲間には助けられてるけど
本当のことを言えずに、恋もするけどその恋は絶対許されずに
っていう状態で。
ちょっとね、もだもだしながらね。
自分のためじゃなくて周りのためとかみんなのために
戦うっていうのが応援したくなるっていう。
すごいいいんですよね。
出てくるキャラもいろんな美しいキャラからかっこいいキャラから
いろいろいて、
ぜひこれはね、誰推しかを語りたい漫画なんで。
今見ても絶対面白いんじゃない?
面白いんだと思うよ。
田村由美、最近だとね、ミステリーという流れっていう漫画が
ドラマとか映画になったりして。
あれはでも田村由美としては相当異色な路線になったと思う。
どっちかというと、昔はめっちゃドラマチックな
壮大な物語を書く人みたいな感じで。
バーサラーの後にセブンシーズっていうのがあって
それも多分めっちゃ人気があって。
それも多分同じような壮大な話だと思うんだけど。
それもおすすめです。面白い。
何気に大作の人ですね。
あと14歳とか15歳っていうのがポイントなんよ。
少女漫画的には。
30:00
なるほど。
古くはですね、アギオモトっていう人がいて、
これはおそらく少女漫画界の手塚穂さんみたいな
漫画家だと思うんだけど。
なんというか、哲学的な漫画を書くというか。
この人が発明したのが2つあって。
まず主人公の設定が14歳なんよ。
この大人でもなく子供でもないっていう
微妙な年齢のところで、ああっていう切ない感じを出すっていうのが
彼女が始めて、その後ずっと続くんだよね。
うーん。
まあ、多分ナブシカとかもそう言っていいと思うんだけど。
中3じゃないんですよね。
中2とかね、小学生でもなくね。
まだ本当に微妙な年齢じゃん。14歳っていう。
高校生ほど増せてなくて、みたいな。純粋さがある。
あとアギオモトがもう1個やったのは、男の子の話にしたっていう。
たぶん昭和の時代の女の子って、すごくやっちゃいけないことがいっぱいあって。
例えば走るとかもできないわけよ。
男の子だったら当たり前にできることが、女の子で描くとすごくできないもんだから。
男の子を主人公にして、要するにBLの走りっすね。
結局女の子なんだよ。
こんな女はいないって、こんな男の子はいないっていうくらい、
なよっとして可愛らしい。
男の子同士でなんとなく恋愛感情を持っているみたいな設定になっていきがちなんだよね。
男子校みたいなとこの寄宿舎でどうのこうのみたいな設定になっていくんだけども。
それもその辺から始まってて、今のBLにつながってると私は思ってるんですけども。
歴史長いですね。
長いっすね。
さすが、いっぱい読んでるだけあって、歴史を語れちゃってますね。
すごい勉強になるんですけど。
今自分で言っててびっくりしたわ。
今回漫画でお話ができるって聞いて、
この話のここがすごくよくて、ここがひっこの話を盛り下げていくのかと想像してたんですけど、
漫画界の話が聞けるとはね。
すごい。出てくる出てくる。
本当だよね。
すごくいい。
予想しなかった展開が。
少女漫画とかの世界どこじゃない。
まさに漫画とはですね。
漫画とはですよ。
ちなみに私はだいたい漫画買うと3回読みますね。
33:01
まずは駆けつけ3倍みたいな感じで、
一回読むでしょ。
それはもうねドキドキしながら、
おはつでございますみたいな感じで、ほほーってなって、
読み終わるじゃん。
あんまり時間を置かずに再2回目いきましょうみたいな感じで読んで、
はぁはぁはぁみたいな感じで、そういう話だったかみたいな。
で、3回目にさらに読んで、うんうんうんって納得して、
はぁー楽しかったみたいな。
そんな感じで、
子供の頃は同じ漫画を何十回も読んでて、
本当にね、たぶんねセリフだいたい喋れるんじゃないかっていうぐらい読んでた気がする。
そこまで読み込んだことはないかもしれないな。
なんかさ、絵も描いてあるから、じーっと絵とか見て、
あ、こういう表情か、みたいなのとか。
研究してある。
わかりますね。
なんかこの衣装って、みたいな。
この服は、とかいろいろこう思っちゃうんだよね。
そこまで見ると真似しますよね。
そこが始まり?
なんか漫画を描いてみたくなる?
そうだね、そうそうそうそう。
そういうのもありますよね。
私セーラーもアニメコミックだったからまさにその子たちの絵をすごく見てました。
だからちょっとわかるなと思って。
絵が気に入るって結構大事だったな。
大事だよね。やっぱ絵が好きじゃない漫画ってあんま読めないっていう。
そう、ストーリーも入ってこないというか、入れないですよね、その世界に。
絵は大事。
なんかね、そこに違和感あるとちょっと読めないよね。
わかります。
だから少年漫画とか青年漫画でもなんだけど、あんまり汗臭いやつはちょっとやっぱ厳しいかなみたいな。
うんうんうん。
ゴツゴツしすぎとか。
うんうんうん。
なんかこうキャラの違いを見せるためにすごく極端なやつとかだと。
はいはいはいはい。
なんか、まあわかるけどこんなやついねえだろみたいなツッコミから入る人とかね、いますよね。
わかる。でもさ、最近の漫画ってすごく絵も上手だし、やっぱり子供の頃からすごく漫画読んできた人が描いてる絵だからスキルが高いよね。
確かに。
でもそんなにデッサンも狂ってないし、でもある意味その分個性も出しづらくなってるんだろうなーっていうのもあるよね。
36:01
確かに。どっかで見た話だなとかね。
そうそう。昭和の頃の漫画ってやっぱり独自の絵っていうかさ、何なんそれみたいな。でも見ちゃうみたいな。そんな人絶対いないじゃんみたいな。
例えばこう、土下弁とか読んでるとさ、土下弁って読んだことある?
ないです。
野球文化の王道ですけども、とある場所に長くいた時に土下弁が全巻置いてあって、別に読んじゃうじゃん。読んでみたら面白かったっていうやつなんだけども。
こんな人間はいないっていうのの塊みたいな感じなんだけども。
全員?
全員。
ある意味気になるな。
でもそれが面白いっていうかね。
最近漫画読んでて思うのが、こんな人間は実際にはいないけど、でもそれ描いてるのは人間じゃないですか。
だから、今はいないけど、もしかしたらいつの時代にかはいる、もしくはいたかもしれないし、
漫画の中で起こってることとか、こんなことせんやろみたいなこととかも、それを思いついてるってことはそれをしちゃう人もいるかもしれないし、みたいな感じで。
面白いね。
なんかふと思ったことがあって、そうすると人間の脳内の可能性を全部詰め込んだみたいな。
小説より気なり、みたいな。正しい言葉は何ですか。現実は小説より気なり。
何だっけ、事実は小説より気なりっていうやつかな。
そうそうそうですよね。つまり想像できることは既に起きてて当たり前とか、起きてて当たり前ってことだよね。
でもそれは面白い考えだよね。
頭まで思いつくっていうことは、何か経験したことがどこかであるのではないか。
やばい、面白い。細胞のどこかに記憶されているの?そういう話?
そうそう、そういうふうにも思えるし。
今まで経験した何かかもしれないし、これから起こる何かかもしれないしっていう視点で見るとまた面白いなと思って。
ストーリーに入り込んでいると、こいつ嫌な奴だなとか、何でこんなことするのとかって思っちゃうけど、
でもこれを思いつくってことは、てんてんてんみたいな。
すごいね、そこまで考えて見てるんだ。
見てる時というよりは読んだ後とかに、ふと、あいつ嫌な奴だなって思い出した時とかに。
なるほどね。
そうそう、そういうダークな部分が人間にはあるんだなっていうね。
39:04
面白いね。
何か考えるきっかけになってるんだね、漫画が。
そうね、だってさっきまおも言ったけど、漫画だと何でもできるじゃん。
小説だと言葉で説明しないといけないし、映画だとグラフィックなりでも演者にやってもらうでも何かしら制限がかかるけど、
漫画は描く人、思いついた人の画力さえあれば成立するわけで。
一番頭だけで投影しやすいな。
そうね。
じゃないかなと思って。
だってもう全て超えてくるもんね。何なら人間じゃなくてもいいみたいなさ。
確かに。
動物が主人公の漫画とかね。
何でもありですよね。
ビースターズっていう漫画がちょっと前にあって、これが動物の話でめっちゃ面白くて。
ビースターズ。
ビースターズ面白かったっすね。
擬人化された動物の話だけど、絵を見た時に読む気がしなかったんだけども。
そんなにアニマルだったんですか?
ってなったんだけど、でも読み始めてみたらこれめっちゃ面白いと思って。
気になる。
やっぱり考え方がその動物っぽいんですか?
いやだから、その世界の中では肉食系の動物と草食系の動物がいて、人間みたいに暮らしてるのね。服とか着て。
肉食系の動物は草食系の動物を食べてはいけないっていう法律みたいのがあって、だけどすごく食べたいみたいな。
すごいね、なんか不思議な世界観なんだけど。
動物の形をしていて、実際には人間の持ってる差別意識とか、弱肉強食的なものとか、人種の問題とか、いろいろ動物の形を借りて表現してるんだろうなっていう感じで面白かった。
なるほど。
弱いんだけど、例えばウサギの女の子みたいのがすごく弱いんだけど、その弱さと可愛さで世の中を渡っていくようなところとか。
面白い。
あるいは狼で強いんだけど、その強さをいかに出さずに生きていくかみたいな。
頑張って虚勢し続けるっていうか、自分を制し続ける辛さとか、そんなやつ。
面白いですね。気になる。
人間の個々の性質に当てはめてっていうか、ヒーズされたような。
42:04
あるよね。強いからといって人を殴っていいっていうものでもないというか、むしろそこにその人の辛さみたいなのがあるのかなみたいなね。
でも案外繊細な心を持っていたりとか。
面白そうだ。
面白かったです。
他におすすめありますか?
今回も話がつきませんでしたね。この続きは次回の配信で。またいらしてくださいね。