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#33 紙の歴史から紐解く「記録」への人類の欲求
2026-08-13 11:43

#33 紙の歴史から紐解く「記録」への人類の欲求

今回から「歴史」シリーズを始めていきます。今回は「紙」について。人類は様々な方法で記録を取ってきたわけですが、紙の記録における重要性や、そこから見える記録の価値について考えてみました。紙の作り方についても話しています。


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角田尭史(すみだたかし)

⁠⁠⁠⁠株式会社midnight sun⁠⁠⁠⁠代表

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1991年愛媛県生まれ。

北海道大学・同大学院で土木工学を専攻。

2016年、株式会社IHIに入社し、土木建築者としてプラントエンジニアリング業務に従事。

2018年、リスナーズ株式会社に入社し、編集者に転身。

その後スタートアップ企業2社で取締役を勤め、2021年に株式会社midnight sunを設立。

コンテンツ制作を通じた関係性構築をテーマに「企業新聞」「名刺新聞」などの制作事業を展開。

ポッドキャスト番組「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠頭がととのうラジオ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」も運営するなど、コンテンツ制作が大好き。

編集者としての仕事の中で、「記録」に強い関心を持つようになり、夢は巻物を作ること。


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サマリー

今回の「記録マニア」では、パーソナリティの隅田隆さんが紙の歴史を紐解き、人類の記録への欲求を探求します。紙の基本的な作り方から、中国で誕生し日本やヨーロッパへ伝播した生産国の歴史、布から木材、そして様々な植物へと変化した素材の歴史、さらに記録媒体から娯楽や生活用品へと広がった用途の歴史までを解説。この歴史を通して、人々が試行錯誤しながら記録を残そうとしてきた営みを再認識し、ポッドキャスト番組でも現代の出来事を記録し歴史化していくことの重要性を改めて語っています。

番組紹介と歴史シリーズの開始
記録マニア、パーソナリティを務める株式会社midnight sun代表取締役の隅田隆です。
この番組は記録することの魅力や価値、記録の可能性について語る番組です。
記録マニア、今回もよろしくお願いします。今回はゾロメカイの33回目でございます。
これまではですね、記録について、こういう記録がありますとか、
そもそも記録って何なのか、みたいな話を結構してきたと思います。
で、ゲストの方も招いて、日々こんな記録をしてますよっていうのを聞かせていただいたこともありました。
もちろんまあ、それはそれですごく広かったなって思ってまして、これも続けてやっていきたいとは思ってるんですけど、
一方で僕がこのポッドキャストを使ってやりたいことがですね、
この時代の出来事をちゃんと記録していって、ちゃんと歴史化していくというか、今の時代の吉橋って今の時代ではわからないと思うんですね。
だからそれを偉いの人に判断をしてほしいなってふうに思っていまして、
そのために今を記録していくっていうことをやりたいってのを思っているので、
それに付随してというか、いろんな歴史を紐解くっていうのをちょっとやっていきたいと思っていて、
つまり過去の記録があって、その記録を語り継がれているからこそ、歴史として僕たちは触れているわけなので、
過去にどういう記録があって、それがどういう歴史として僕らに語り継がれているのかっていうのをちょっとやっていきたいなと思っております。
今回ちょっとその始めとして紙の歴史の話をしたいと思います。
ペーパーの方の紙の歴史についてちょっと話したいと思います。
紙の基本的な作り方
というのも今年の5月ぐらいにですね、紙の博物館というところに行ってきました。
東京都の北区にあるんですけども、紙の歴史っていうのを知りたいというか、どうやって紙を作っているのかっていうのをちゃんと知っておきたいなというふうに思ったんですね。
僕は編集者として紙物を作ったりするので、紙に何か伝えることをちゃんと伝えてデザインができたらオッケーかって聞かれると、
それだけじゃなくてどうやって紙が作られてきたのかとかっていうのを知りたいなと思って行ってきたんですけど、
関連して4ヶ月前ぐらいの話なのでちょっとローボエですが話してみようと思います。
そもそも紙ってどのように作るかっていう話をしたいと思いますが、
めちゃくちゃざっくり言うと、木とかそういうものをふやかして繊維を取り出して、それを水につけて網とかですく、乾かすって感じですね。
イメージするとわかるかなって思うんですけども、例えば牛乳パックを細かくちぎりますと。
バケツとかに入れるじゃないですか。
そしたらけっこうふやけてくるかなと思うんですけども、しばらくふやかしてそれをすいて乾かすと一枚の紙みたいになりますけど、そんな感じですね、相当ざっくり言うと。
紙の素材なんですけど、素材のうち6割がコシなんですね。
紙の素材は紙っていうなんか循環がそこにあるんですけども、
それとパルプっていう草から砕いて作られるチップみたいなのがあって、
それでほとんど作られるんですけども。
具体的にちょっと説明すると、今の時代木材がほとんどなんで、木で例えると木を細かく砕いてチップを作るじゃないですか。
それを釜で薬品と一緒に煮込みますと。
木材の中で繊維をそれぞれくっつけて接着剤みたいな部分が溶け出して、
それで繊維だけを取り出すことができますよっていうのがまずパルプっていうものを作るっていうところがまずあります。
それを水の中に入れるんですけど、
これで水に繊維が漂ってドロドロとしているような感じになって、
それを平らな網に薄く広げるんですね。
したら水だけが下に抜け落ちますと。
それで残った繊維が絡み合って紙状の形になっていく。
その後にローラーで挟んでギュッと絞ったりとか、熱を加えて乾かしていく。
それで紙が出来上がるっていう感じで、
紙っていうものは作られますって感じですね。
伝わってるかわかんないですが、一旦こんな感じですと。
紙の作り方としては。
紙の歴史:生産国、素材、用途
紙の歴史なんですけど、3つの視点で話そうかなと思います。
一つが生産国の歴史ですね。
紙がどこで生まれてどこに伝わっていったかって話でございまして、
初めは紙がなかった時代は古代エジプトでは、
ヒフジの皮を紙のような形で使っていったっていうのはあったんですけど、
紙の技術がまず中国で生まれたんですね。
中国で生まれてから比較的日本にも早く伝わってきて、
日本では610年に紙の製造が始まったっていう記録がありまして、
日本でもかなり長い歴史があるっていうところがあります。
ヨーロッパはそれよりもちょっと時間がかかって、
確か1300年とかそのぐらいの時代だったかなっていう風に覚えています。
2個目の歴史が素材ですね。
素材の歴史について話したいと思いますが、
最初は結構布を使っていたんですね。
布をふやかしてそれを平らにしていくっていうことをやっていたんですけど、
当然布って数が限りがあるじゃないですか。
だからやっぱり不足していったんです。
そんな中でフランスの方が鉢の巣って木くずから作っているっていうのを
その人が観察していて、そこから着想を得て木材から紙を作るっていう
技術の発明につながったっていう風に言われていまして、
木から作るっていうのは、そもそも布が不足していたからっていうところがあります。
植樹っていうのがめちゃくちゃされてますけど、
それはもう紙が必要だからっていうのも実はあって、
植樹っていうのがされているってことです。
今は杉だとか新葉樹か、
もちろんそういう木材からあるんですけども、
結構実はいろんな素材から作れていて、
竹とかコットンとかバナナの茎とかヨシとか、
結構いろんな植物から紙が作られてきているんですけども、
そもそも植物の繊維を使えば紙が作れるっていうところなので、
木である必要っていうのはそんなになくて、
植物の繊維を取り出すことができたら、
ふやかして乾かせば紙ができるっていうことになっていますね。
和紙は日本では長く来ていますけど、
甲座とか三股とか岩皮っていうですね、
植物の皮があって、そこから繊維を取り出して、
他の植物から取ったその粘液を使って紙を作るっていうのをやっていて、
なので和紙っていうのは工業的な素材を全く使っていなくて、
自然の素材を使って作られてきているので、
それもあって結構普通の紙に比べて長持ちしているっていうのは、
実はそこから来ているっていうのが実はあります。
最後三つ目が用途ですね。
どのように使われてきたのかっていうところなんですけど、
昔から文字とか版画とかっていうのを書き記す媒体として使われてきてまして、
紙が作られる前っていうのは石とか木とか骨とかに記録が刻まれてきているっていうのが残っています。
日本にとっても結構紙って歴史的に使われてきてますけど、
脇物がその一つですし、百人一種とか都五六とか江戸の時代とかはですね、
人々の娯楽とかカルチャーっていうそういうところを支えるものとしても使われてきてるっていう歴史がありますね。
ご存知の方もいるかなって思うんですけど、
一貫張りっていう容器ですね。
そこにも紙っていうのが使われていまして、
竹などの骨組みがあってそこに和紙を何層も貼っていって、
漆とか柿渋を塗っていって作っていくっていうものなんです。
そこにも使われていますし、
建具とかですね、中には服とかにも使われていて、
素材の強さというかそういうものを着目してあらゆる場面で使われているってことが、
皆さんもイメージがつくかなと思いますが、
そんな感じで初めは記録していくものとして使われていたのが、
日常的に使うものとかそういうところにも紙が扱われてきてるっていうのが、
歴史としてあります。
記録への人類の欲求と番組の今後
博物館ですね。
行ってきて学んできた話としては、
このような感じになります。
これを振り返ると、
やっぱり人々は記録っていうのをしっかりしてきたというか、
いろんな形で記録とか残すとかっていうのを、
いろんな手法を使って試行錯誤をしてきたっていうのが、
すごい伝わってきたというか、
紙もやっぱり記録しなきゃいけないので、
布だけだとやっぱりちょっと少ないってことで、
木を使って紙を作るっていうことをやっていくと。
それは記録をしていくとか、
伝えるためにそういう媒体が必要だっていうことで、
作られてきたっていうのが分かりましたし、
それまでも石とか木とかそういうところに、
何かを記録していくってことは、
人々はやってきてることなんだなってことがすごく分かったので、
このポッドキャストもそういう記録っていうのを、
どんどんしていくようなものにしたいなって改めて思いました。
このようなですね、
歴史系の話はこれからもやっていきたいと思うので、
こういう歴史の話をしてほしいとかありましたら、
ぜひコメントなどいただけたら嬉しいなと思います。
じゃあここまでにしたいと思います。
エンディングと次回予告
記録マニア、お聞きいただきありがとうございました。
番組への質問や感想はXにてご投稿ください。
ハッシュタグ記録マニアでお願いします。
記録は漢字、マニアはカタカナです。
また株式会社ミッドライトさんに相談したい方は、
概要欄に貼ってありますフォームからお問い合わせください。
たくさんのメッセージをお持ちしています。
では次回もお楽しみに。
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