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#19 今の時代だからこそ「ブリコラージュ」が大事かもしれない
2026-05-07 10:40

#19 今の時代だからこそ「ブリコラージュ」が大事かもしれない

編集者の角田尭史(すみだたかし)が、記録の魅力や価値を深掘りする番組『記録マニア』の第19回です。


皆さんは「ブリコラージュ」という言葉を知っていますか?

ざっくり「あるものを生かす」という考え方なのですが、情報や物に溢れている今だからこそ、この考え方が自分自身を証明するために重要なのかもしれません。

そんなことを話しています。


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角田尭史(すみだたかし)

⁠⁠⁠⁠株式会社midnight sun⁠⁠⁠⁠代表

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://midnightsun.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


1991年愛媛県生まれ。

北海道大学・同大学院で土木工学を専攻。

2016年、株式会社IHIに入社し、土木建築者としてプラントエンジニアリング業務に従事。

2018年、リスナーズ株式会社に入社し、編集者に転身。

その後スタートアップ企業2社で取締役を勤め、2021年に株式会社midnight sunを設立。

コンテンツ制作を通じた関係性構築をテーマに「企業新聞」「名刺新聞」などの制作事業を展開。

ポッドキャスト番組「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠頭がととのうラジオ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」も運営するなど、コンテンツ制作が大好き。

編集者としての仕事の中で、「記録」に強い関心を持つようになり、夢は巻物を作ること。


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サマリー

今回の「記録マニア」では、パーソナリティの隅田隆さんが「ブリコラージュ」という考え方について語ります。ブリコラージュとは、手元にあるものを工夫して活用する考え方で、情報過多な現代において、自分自身を証明し、独自性を生み出すために重要だと述べられています。街づくりやものづくりにおける具体例を挙げながら、この視点がこれからの時代を生き抜く上で不可欠であり、記録と組み合わせることで、変化の激しい時代にも対応できると結論付けています。

番組紹介とブリコラージュの導入
記録マニア、パーソナリティを務める株式会社midnight sun代表取締役の隅田隆です。
この番組は、記録することの魅力や価値、記録の可能性について語る番組です。
記録マニア、今回もよろしくお願いします。今回は19回目となります。
この1週間前ぐらいにですね、19回目の録音は実はやってたんですけど、
僕自身あまり納得がいかなかったので、お題も変えて撮り直したいと思って撮り直しています。
というのは、話したいことが新しく生まれたので、その話をしようと思うんですけども、
皆さん、ブリコラージュって言葉ご存知でしょうか。ブリコラージュ。
これフランス語なんですけども、意味としては、
ありあわせの道具や材料を用いて、その場で工夫してものを作ることっていう意味でして、
この言葉、ご存知だったでしょうか。
僕は知り合い図でにお聞きしてたところもあったんで、なんとなく理解はしてたんですけども、
直近ですね、この言葉を聞く機会があって、また考えたことがあったので、話してみようかなと思った次第です。
ブリコラージュの具体例とエンジニアリングとの比較
たぶん、具体例を話したほうがわかりやすいと思うので、ちょっと話してみようと思います。
例えばカレーを作ろうとするじゃないですか。
カレーを作るってなったら、じゃあ豚肉なのか、お肉が必要、玉ねぎが必要、ジャガイモが必要、
人参が必要、カレールーが必要。
どういう流れで何をどのくらい入れて作るかっていうのが既にパッケージに書かれていて、
それに従って作れば売れるっていうのが、カレーを作ろうと決めて逆算的に作るっていうのが日常的にあるとは思うんですけども、
これはエンジニアリングっていう考え方になりますね。
逆算的に設計して作るっていう意味合いで、エンジニアリング的な考え方になります。
一方でブリコラ汁っていうのは、ヴィクトルとしては逆で、
例えば今日は辛いもの食べたいなとか、あったかいもの食べたいなとかって時に、
自分家の冷蔵庫を見てみて、この食材がありますと、
これとこれとこれ使ったらカレー作れるよね、肉じゃがも作れるよねとか、
一方でポトフとか作れるよね、
別の食材使えばキムチ鍋作れるよねとか、
そんな感じで手元にあるものをどのように組み合わせて、
何を作るかっていうのをその場でパッと決めて作っていくみたいな考え方になります。
作っていく過程でも、例えば普段カレールーしか使わないけど、
ケチャップ使ってみようとか、みりんをちょっと入れてみようとか、
そんな感じでその場その場でパッと目の前にあるものを生かして、
何かやってみる作ってみるってものをブリコラ汁的な姿勢だと言われています。
街づくりにおけるブリコラージュの重要性
ブリコラ汁の姿勢がなぜ必要かっていうと、
例えば街作りで考えるとすごいわかりやすいと、
皆さんもイメージはつくかと思うんですけども、
よく言われているのが、街の個性がなくなっていって、
どの街に行っても同じみたいなのってよく言われるじゃないですか。
都会でもそうですし地方でも言われていて、
都会は都会で高いビルとかターマンとかいっぱい建って、
コンクリートがあっておしゃれなバーみたいなのができていて、
どこ行っても同じような景色が生まれていったりとか、
地方は地方で郊外に行ったらマックとか島村とか、
よく見る大きなお店がバーって集まるみたいな。
そういうのってあれはもう作る人の頭の中だけで、
こういうものを作りたいみたいなのを描いて、そこから逆算して、
これが必要、これが必要ってなって作るみたいな感じなんですけど、
それだとどうしても頭にあるものっていうのが自分の頭にしかないもので、
かつ世の中にしかないものなんで、
それだったらやっぱり理想系は他の街でもやってるものに
どうしてもなってしまうっていうのは、
人間の考え方的には仕方ないことなんですけど、
そればっかりやってしまうとやっぱり、
どこ行っても同じみたいな、
そんな感じになってしまうっていうのがよくあることですね。
一方で街でも、その街にしかない歴史とか文脈とか資源とか人ですね、
そういう独自のものがあって、
それが集まってじゃあ何やっていこうとか、
それぞれのことを理解して、
じゃあ何ができるかなっていうのを考えていくことで、
何が生まれるかわかんないけど、
自分たちがやりたいことをやれるし、それが独自性になっていて、
差別化に結果的に繋がっていくみたいなことは、
よくあるのかなっていうふうに思っていて、
ま、街づくりにしても結構ブリコラージュ的な視点は、
これからやっぱ大事になってくるよなっていうのは、
僕自身は感じているところですね。
で、ものづくりとかでも食事もですけど、
その土地だからこそ使える資源とかもあるわけで、
そういうものを使って、
じゃあ何やりましょうとか何作りましょうっていうのが、
自然発生的に生まれていく。
それをひたすらやっていくことで、
自分も想像できないことが生まれていって、
どんどんどんどん自分の幅が広がっていく。
その過程が楽しいっていうか、
そういうものなんだろうなって僕的には思うので、
ブリコラージュ的な観点は好きだなと思ってますね。
石巻市でのブリコラージュの実践例
僕は昔から結構仮説を立ててそれを実行してみて、
観察してみてまた仮説を立ててみたいなのが好きなので、
ブリコラージュっていう話を聞いたときは、
すごく自然に理解ができたなと思いましたね。
この話を聞いたのが先日ですね、
宮城県の石巻市に行ってきて、
浜栗浜っていうところがあるんですけども、
浜栗浜の浜の暮らしをいろんな方に知ってもらいたいっていうので、
宿泊料とか研修業とかをやってる事業者さんがいまして、
そこの宿泊に行ってきたんですけども、
昔からずっと仲良くて、
久しぶりにゆっくり話せたっていうところで、
浜栗堂とか浜栗浜っていうのは、
このブリコラージュの考え方で、
浜にあるものを使って暮らす。
浜にあるものを使って生きていくっていうことをすごく大事にしていて、
それが結果的に仲間が集まっていって、
自分たちでも想像できなかった活動ができているっていうことをおっしゃっていて、
あとその過程で関係性が生まれて深まっていく。
関係性が育っていくっていう方が近いんですかね。
そういうところが浜栗浜の特徴だっていう風におっしゃっていたので、
僕も浜栗浜、浜栗堂は好きでよく行っていますけども、
すごくストーンとおっちゃなっていうところがありました。
これからもまた新しいことを始めていくんだと思うんですけども、
目の前にあるものを生かして使ってやっていくっていう視点が、
結果的にそういうところに行き着くんだろうなという風に感じました。
ブリコラージュと記録の相乗効果
そのためには結構記録っていうのが大事なんだろうなって思っていて、
今あるものを使って、目の前のものを使ってこれをやりました。
それを記録しました。
それを俯瞰したりとか分析したりして、
じゃあ次これをやってみよう。これを使ってみよう。
やってみた。記録した。
また仮説を立ててこれをやってみよう。これを使ってみよう。
記録してっていうのをひたすら続けることって地味なんですけど、
地味なことを続けていくことが結果的に自分を知らない場所へ連れてってくれるのかなという風に感じたので、
やりっぱなしだけだと、
やってみたけど自分でもよくわかんないみたいな感じになってしまうので、
そういうブリコラージュ的な視点を持ちながら記録するっていうのもすごく大事なことなんだろうなって思って、
これからの時代、変化の激しい時代っていう風に言われてますけど、
そういう時こそブリコラージュ的な視点でかつ記録していって、
今の時代を生き抜いていきたいなと思うばかりでございます。
ちなみに僕は変化の激しい時代みたいな言葉もあんまり好きじゃないんですけども、
ブリコラージュ的な視点を持ちながら生きていけば、
時代がどう変わろうと対応できるんだろうなっていうのは何となく感じていると思うんです。
というのですごく今回は遠回しに高級記録の必要性みたいなことを話してみました。
次回予告と番組へのメッセージ
次回からは20回目に突入していくんですけども、
ゲストも交えてですね、
ゲストの記録とかそういう話も聞けたらいいなと思うので、
楽しみに待っていただけたらと思います。
記録マニア、お聞きいただきありがとうございました。
番組への質問や感想は、Xにてご投稿ください。
ハッシュタグ記録マニアでお願いします。
記録は漢字、マニアはカタカナです。
また株式会社ミッドライトさんに相談したい方は、
概要欄に貼ってありますフォームからお問い合わせください。
たくさんのメッセージをお持ちしています。
では次回もお楽しみに。
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