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Naoki Yamada
で、まあ調べてみた結果なんですけど、モッピーで言うと、メジャーって単純にイメージで思ってたんですけど、実際調べてみてもやっぱメジャーで、1200万人くらいユーザーがいる。1200万人ですよ。めっちゃ多くないですか?
kobayashi
めちゃめちゃ多いですね。
Naoki Yamada
1200万人ですよ。10人に1人使ってるってそんな馬鹿なと思ったんですけど、結構民主化されてみんな使ってるみたいでびっくりしたんですけど、何がそんなに人をモッピーに駆り立てるのかみたいなところが全然わからなかったんで、ちょっとまあその辺も含めて見ていければなと思うんですけど。
ポイ活自体、さっきもちょっとちらっと話したんですけど、ポイ活自体いつからなの?と思って。本当にコロナ禍からなんじゃないかなって思ってたんですけど、その辺は全然ちょっとわからなかったので、ポイ活の歴史をちょっと調べてみたんですけど。
ポイ活、ポイントか。ポイント自体は2000年くらい、2000年前後に、走りはヨドバシカメラのゴールドポイント、
が普及し始めたのがきっかけで、ポイントみんな使う、集め出したみたいなところがあるみたいで、ポイントの存在がどんどん広まっていった。存在自体は広めるもんでもなんでもないですけど、それでポイントが、みんななんかポイント貯まるんだったら買おうみたいなとか。
そういう購買による、ヨドバシだと家電の購買によるパーセンテージ、購入したことによって何パーセント、その家電、例えば10%ヨドバシポイント貯まりますよ、ってよくあると思うんですけど、それでパーセンテージによってポイントがもらえて、最終的にそのポイントを使ってまた購入できたりとか。
基本ヨドバシとか家電量販店のポイントは他のポイントに変換とかできないんで、そこで繰り返し使ってもらう。顧客獲得して、顧客獲得した顧客を取り囲むっていう意味で使われている。そのポイントが一番走りとしてあります。
kobayashi
今のところで言うと、もともとポイントカードみたいなのがあったじゃないですか。スタンプカードみたいな。ノンデジタルのやつ。そういうのとは違ってデジタル化になったときの話が2000年前後。
Naoki Yamada
かなと思いますね。逆にデジタルじゃないときの紙のポイントカードって、ポイントというかスタンプじゃないですか。スタンプを貯めていくみたいな。何回利用したらどうとか。それをより分かりやすくというか、より使ってもらえるような形。紙のポイントカードって今でもあったりとか、デジタル化したポイントカードとかあったりすると思うんですけど、基本無くすじゃないですか。その店で、大型のヨドバシとかだと大きいけど、それこそ町の中華屋のポイントカードとかって、
いったらそこずっと通ってる常連さんしか使わないから、無くなるじゃないですか。そういう意味で結構その辺が広く普及した経緯としては、やっぱり大型店舗とか大きなところがやり始めたっていうところが大きいのかなと思いますね。
その後2004年ぐらいに、さっきもちょっとちらっと話があったTポイントが普及し始めたんですね。TポイントってTSUTAYAですよね。TSUTAYAのTですよね。TSUTAYAでビデオ借りたりとか。
当時ビデオですよね?違うのか。当時もDVDなのか知らないな。DVDではあったんじゃないですか。さすがに。そっか。DVDですよ。2004年だもんね。ストリーミングとかそういうのはまだ。ネットフリックスとかもない時代ですね。
DVDを借りたらポイント貯まるとか。TSUTAYAの本屋さんとかCDとか売ってるところで購買するとポイントがもらえますよみたいな。Tポイントが普及し始めました。
その後のいろいろ広がっていった中で一番大きいのはやっぱり楽天ポイントなんですよね。楽天ポイントって結構汎用性が高いポイントとして使われ始めたんですけど、楽天ポイントがすごいのは、楽天が楽天経済圏を作ったっていうところが大きくて。
単純にショッピングだけじゃなくて、例えば旅行したりとかもそうだし、ガソリン入れたら楽天ポイント貯まるよとか。楽天ポイントがどんどん普及していくに従って、楽天ポイントで払えますよ、みたいなのが出てきたりとか。今でいうと楽天ペイとかがあるから、楽天でショッピングして貯まったポイントで、
普段物理的にお買い物ができたりするようになったので、そういう意味でポイントが広がっていったのが、楽天ポイントが大きかったのかなというふうに思いますね。
で、Pontaポイント。ローソンとかにあるやつですね。いろんなところでポイントがどんどん発行されていったのが2010年頃。その頃からようやくポイント活動、略してポイ活っていうのが普及し始めたみたいなんですよね。
だから意外と昔からあって、10年前、10年以上前からポイ活っていう言葉自体は広まっていったような感じですね。
Naoki Yamada
今回モッピーを使ってみたんですけど、モッピー使うにあたって、他どんなポイントサイトあるのかなっていうのをちょっと調べてみて、いろいろ見てみたんですけど、めっちゃあるんですよね。
kobayashi
ありますね。
Naoki Yamada
びっくりするぐらいあって。例えば大手とかで言うと、ANAとかもポイ活アプリみたいなのを出してて。ANAのやつはマイルを貯めるんですけど、飛行機に乗るとかじゃなくて、歩いたらマイルがもらえるみたいな、健康促進×ポイ活みたいなのをやってたりとか。
あと大手、モッピーの競合的なんで言うと、げん玉っていうやつ、元々上場してる会社がやってたのを、未上場の会社が事業譲渡で受け取ってやってるんですけど。
ここも結構ユーザー数伸びてて、600、700万人ぐらいかな、いるみたいですね。
あとは、GMOメディア。ちょうどGMOですね。我々今収録してるのが用賀で、GMOタワーの横なんですけど、GMOメディアがやってるポイントタウンっていうサービスだったりとか。あとポイントインカムっていうポイントサイトだったり。いっぱいあるんですよね。
もうよくわからん。でもそれぞれのサービスのユーザー数見ると、それなりにやっぱり規模でかくて、数百万人はざらに、普通にいるようなサービスが多かったりしてます。
でもそれぞれ特徴があって。例えばさっき話したGMOのポイントタウンっていうのは、結構GMOのサービスへの誘導が多い。ポイントを稼いでもらうのも目的だけど、どっちかというと自社サービスを促すみたいなところが多かったりするかなっていうところですね。
サービスで結構特色出てるというか、わかりづらくしてる点も結構あって。ポイントめっちゃ稼げますよみたいな、今なら10万ポイントプレゼントみたいな、めっちゃ10万ポイント嬉しいみたいな見せ方してるとこ結構多いんですけど、
10ポイントあたり1円とかで換金できるみたいなやつとかがそういう風な打ち出し方してて、いや10万ポイント1万円かい!みたいな。
kobayashi
サービスによって違うんですね、レートが。
Naoki Yamada
全然が違うし、そこも入ってみないとよくわかんないみたいなところがあるので、そこは結構注意した方がいいなというか、景表法的に大丈夫なのか、商品こんな嘘っぽい感じで出しちゃって大丈夫なのかな、みたいなところはあるんですけど。
モッピーはそこの点、1ポイント1円でわかりやすいというところが、使ってみて、あ、結構わかりやすいなって思った点ですね。
ユーザー数だけ見るとモッピーが突き抜けていて。長くやってるっていうのもあって、2005年くらいからやってるみたいなので、もう20年近くやってるっていう意味で、その分いろんなノウハウがたまってるっていうところもメジャーになってる所以なのかなっていう風には思いますね。
kobayashi
上場企業がやってるっていうのは登録する側としてはかなり安心材料ではありますよね。
Naoki Yamada
そうですね。法令とかもしっかり沿ってやってるっていう意味で。そう考えるとあれだな、10ポイント1円のところ未上場ばっかりだから大丈夫なのかな。
kobayashi
結構一時期、いつ頃だったかな、2019とかでしたかね、政府が注意喚起みたいな。規制か。規制してポイントサイトを、詐欺とか、例えばどこどこに登録するとキャッシュバックでポイントもらえるよっていう登録先が個人情報を取るようなサイトに誘導したりとか、
そういうのとかが結構あったので、今伸びてるというか残ってる、1200万人登録されてるっていうのはやっぱり上場企業でプライバシーマーク取ってとか、そういうことやってるっていうのはユーザーにとってはかなり大きいですよね。
Naoki Yamada
そうなんですよね。結構アクティブ率も高いみたいで。通常こういうサイトとかだったら10%ぐらいなのかなと思ったんですけど、半分ぐらい、500、600万人ぐらいがアクティブで使ってるみたいなので、
やっぱり継続する仕組みっていうところも、後半で少し話しますけど、仕組み自体が結構しっかりと作られてるっていうところが使われる要因の一つでもあるのかなと思いましたね。
Naoki Yamada
実際ポイントを貯めるポイ活だからポイントを貯めて使うんですけど、どういうふうに貯めるかみたいなところが結構いろんな種類があって。さっき話したヨドバシとかビックカメラとか家電量販店は、単純に購買、購入することによってポイントが得られますよみたいなものですね。
あとは楽天とかAmazonとかもポイントありますけど、基本ショッピングなどの購買によって購入したサイトから付与されるポイントっていうところが一つ。
あとは同じくショッピングとかの購入によって付与されるんですけど、購入したショッピングサイトからじゃなくて、クレジット会社。例えば楽天で購入しますってなったときに、VISAカードで支払います、
で、そのVISAカードで支払ったときに、VISAカードの月額の使用量によってポイントがもらえたりするじゃないですか。1%とか。そういうポイントも実際ポイ活の一つみたいですね。
例えばアメックスのポイントとか、メジャーなやつで言うとマルイがやってるエポス、エポスポイントとかが結構あります。
今回モッピーの中にもあったんですけど、アンケートとかを回答することによってもらえる、
ジョブ型のタスクを完了することによってもらえるポイントもありまして。最近結構増えてる、
さっきのANAの歩いてみたいなのもそうなんですけど、ゲームとかアプリとかをプレイすることによって付与されるポイントもあります。
結構いろいろあるんですよね。あとはモニター案件とか。ホテル泊まってモニターとして口コミ書いたらポイントもらえますよとか。
最近だとレシートの画像アップロード。これデータ活用だと思うんですけど、レシートの画像をアップロードすることによってポイントがもらえますよとか。
ホントにいろんなところでポイントがもらえるんで、そういう意味で生活の周りに、あらゆるところにポイントが潜んでいるような世の中になってるなっていう感じですね。
kobayashi
ポイントもクレジットカードとショッピングサイトでの両取りとかで、単体だとどっちのほうがポイントは高いけど、どのカードと組み合わせると、このサイトを経由してこのカードを使ってこのサイトでショッピングすると、みたいのなのって結構アフィリエイトの記事とかでかなりありましたね。
Naoki Yamada
めっちゃめんどくさいですよね。どうでもいいって思ってたんですけど、今でもどうでもいい感覚もありつつ、なるほどなーっていうのもやっぱりあって。
実際そうやって貯めることによって全然貯まり方が違うっていうのが今回モッピーを使ってみて思ったところなので、その辺はやっぱり使う使わないで、短期的にはそんな変わらないですけど、長期的に言うと家族とか家計の足しになるっていう意味ではやっぱり大きいのかなっていうふうに思いましたね。
そういう意味でやっぱり主婦の方とか、例えば卵が安いから隣町のスーパーまで時間かけていくみたいな方にとってはすごい、ある意味楽して稼げる方法だと思うので、すごいユーザーが付くっていうところも実感としてすごい理解できたなっていうふうに思いますね。
kobayashi
ポイ活するにあたって、自分ポイ活はそんなにしたくないけどでもポイント貯めたいみたいな人って、序盤にも話ありましたけど、楽天とかみたいにいろんなところで使っても全部楽天のポイントに集約されるみたいな、そういうのだったらもう楽にできるからって言って。自分の知り合いとかでも楽天じゃないとみたいな人いて。
例えば旅行行こうみたいな時に、俺が楽天で予約するからみたいな。
Naoki Yamada
分かる。いるいる。
kobayashi
だから自分の中でこだわってるところがある人とかも結構いて、その中で楽天とかって分かりやすいですよね。
Naoki Yamada
だからこそ楽天経済圏って強くて。ブランドとしてみんながみんな使いやすいと思ってないと思うんですけど、結局、めんどくさくないんですよね。全部楽天ポイントに集約されていくんで、そういう意味でいろいろサイトあると思うんですけど、一番ポイントの回遊率が高いのは多分楽天だと思うんですよね。
リクルートとかヤフーとかもポイントありますけど、やっぱりなんだかんだ言ってサービスの多さとか、最近PayPay増えてきてるのかな、がやっぱり楽天多いのかなっていうふうに思いますね。
kobayashi
サービスの多さはかなり大きいですよね。
Naoki Yamada
実際、メリットとかデメリットとかいろいろあるなと思ってちょっと考えてみたんですけど、メリットとしてはさっき言ったように節約になりますよっていうところ。普通に商品買うよりもお得にポイントもらえたりとか、ポイントを使って後でまた別のものを買えたりとかいうところがまず一つ大きいっていうところと。
結構これが意外というか、いろんなサイトを駆使してポイントを貯めるのが快感になっていくみたいな人が結構多いみたいで。
ここはちょっと分からなかったんですけど、今回ちょっとモッピー使ってみて分かりましたね。確かにこれなんかずっとやってたら単純に節約するよりもポイントを貯めるゲームみたいな感覚になって、これこうした方がもっといいみたいなライフハック的な感じで楽しめる部分は結構多いので、ここは一つメリットとしてあるんだろうなっていうところですね。
kobayashi
そうですよね。ポイント貯めること自体が趣味みたいになって。
Naoki Yamada
そうですね。ポケモン集めるみたいなね。感じになってると思うんで。そこは一つ大きいですよね。
あとは口コミとかであったのが、新しいお店とかサービスとか知らないものをポイントを集める過程で知ることができるみたいな。基本ポイ活サイトって言ってみたら広告のアフィリエイトサイトなんで、そういう意味で新しいサイト、モノを発見できるっていうところは副次的な効果としてはあるのかなっていうところですね。
反面、ポイ活やっていく中で注意しないといけない点もいろいろあるなと思ったのが、結構無理してポイント貯めるみたいな人が多いみたいで、ポイントを貯めるためにわざわざ必要ないお金使ってしまったりとか。
ポイントを貯めるために、昔からポイントだけに限らず、例えばマイルとかもマイレージ、例えばANAのステータスを上げるために無駄に飛行機に乗る人だったりとかいるじゃないですか。マイラー的な。ああいうのって無駄だと思うんですよね。
ああいうことが、楽しいは楽しいと思うんですよね。それをやるのがプロセスとして楽しくて、それに対してお金を使うんだったら、まあもう遊園地行くと一緒なんでいいんですけど、なんか頑張ってやっちゃうみたいな風になっちゃうと無駄遣いが多くなっちゃって、結果なんかやってることが苦痛になっていくと思うんで、そこは注意しないといけないかなっていう風には思いますね。
あと一番これが大きいのが、ポイントには有効期限があるっていうところで。有効期限切れちゃって、結局集めても使えないと意味ないんで、有効期限内に使いましょうっていうところが結構多いと思いますよね。
これまあいろいろ見てて気づいたんですけど、いっぱいポイントを発行している会社は有効期限が短かったりするんですよね。6ヶ月とか、意外と3ヶ月で無くなっちゃいますみたいなので、使わない、知らないうちに失効しちゃって、ポイントを集めれるけど、付くけど結局使わせないみたいな。
ポイント発行している会社にとっては、一応ポイント発行しているタイミングで売上というか、お金が減っているという状態になっちゃう。
ポイントを失効させたら、営業外収益になるのか、収益として入ってくるようになるので、実際それで上場している会社とかはうまく見せてたり、見せれたりしちゃうので、そういうところはユーザーとしては気をつけないといけないなというふうに思いますね。
kobayashi
それを回避させるために、モッピーとかでも数分とか数秒とかで終わるような、1ポイント取れますよみたいなのがあるので。そういうのがあるから、そういうのをやっとけばポイントは永続的に貯まっていくけど、毎回アクセスしないといけないので、アクセスしに行くと、これめっちゃいいポイントやんけみたいな感じで。
Naoki Yamada
そうそうそう。だからビジネスとしてはうまくできてるんですよね。離れさせないって。だからアクティブ率高いというのは仕組みとしてうまくできてるので、そこは結構大きいですよね。ただやっぱり意識しすぎると大変、疲れちゃうし、結局義務感が生まれちゃうと、もうなんかしんどくなっちゃうので、やっぱりゲーム的に楽しめる、
サイト自体も工夫して、ポイ活サイトとかも工夫してるんで、うまくゲーム的に楽しめたりとか、知らない間にポイント稼げて嬉しいみたいなのがあるので、そういう意味でその辺の仕組みを知って、自分に合うなって思うのを使うっていうのが一番いいんだろうなっていうふうには思いました。