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みなさん、こんばんは。
キコアベの欠片、キコカケ。
金曜日は先週のポックンです。
さて、キコカケとしてお送りするポックンも今回で最後となりました。
といっても、来月からは予想いも新たにしてポックンを続けることにもなりました。
そこで、次に踏み出すために、
ポックンをやる理由とか動機みたいなものを、
ポックン自身も再認識しながら、
今回はみなさんにお話ししたいと思います。
当初、キコカケを始めるにあたって、
やりたいことは何?と企画を立ったAさんに言われたときには、
本能的に、一人で話すなんて自分にはとても無理、苦重すぎる、と思ったんです。
何せ、一体全体自分の何を話せばいいんだ?
朗読だけでも手一杯なのに。
という気持ちでしたから。
だから、何やりたいって思いつかないけど…
話すのは得意じゃないし…
文章を書くのは嫌いじゃないから、
日記みたいな感じのなら喋れるかも…
というところから始まり、
普段そうじゃないから、もっと自分のことを話したほうがいい、
という指摘も受け、
その時、
俺ってあんまり自分のことを話さないように思われてるんだ、
ということに気づかされ、
じゃあそれでやってみるか、
と、幾分思い越しを上げる具合にスタートしました。
まあ、でも言われてみればそうでした。
他人を見ててよくあんな風に話せるなぁとか、
よく自分のことをそんなに喋るよなぁと思ってましたから。
だから、ぽっくんの普段はあまり賑やかじゃないんです。
自分からする会話って義務感に駆られてする意識があって、
正直なところ、ぽっくんには毎週苦労してました。
でもそんなぽっくんを、ぽっくんのおふくろさんは、
小学校の時は学校から帰ってきたらその日のことを話してたじゃない、
というし、これまた小学生の夏休み、
初めて行ったいとこの団地なのに、
野球してる団地の子たちの中にすぐ入って一緒に野球してたじゃない、
というんです。
そうだったなぁ、と、
とっくに忘れていたことを思い出さされて、
今の自分が全然違っているので、
同じなのに別人みたいな気がする子供時代のぽっくん。
このことが直結したんですよね。
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子供時代のぽっくんと、
自分のことを話した方がいいっていう仲間の指摘が。
だからぽっくんを始めてみたし、
もう少し続けてみようと思ったんです。
団地の子らとすぐに野球やれちゃってたあの頃のぽっくんに戻れたらと、
実はちょっとばかし思っているんです。
大人になったぽっくんには大変そうだけど、
でも大人になっちまったからこそ、
原点回帰みたいなのが大事だと思うし、
その手段の一つが、
今日のタイトルである自分を語ることであり、
語るための乗り物がぽっくんなんです。
これからもどうぞぽっくんをよろしくお願いします。
では最後の先週のぽっくんはこんな感じで終わらせていただきます。
今まで聞いてくれた方、本当にありがとうございました。
来月からは番組名を変えて、またぽっくんをお会いすることになります。
先週のと言っているのに、全然先週のことを話さないと、
皆さんにイエローカードを出されちゃいましたので、
次は何を話しても大丈夫なタイトルにしておかないとなと思っています。
それでは皆さんの週末が良いものになりますように。
さようなら。