00:01
じゃあ、今日はですね、ちょっと考えてきた、軽い企画があるんで、
ちょっと付き合ってもらってもいいですか?
はい。
以前紹介した本で、罪と罰を読まない、覚えてますか?
はい、はい、覚えてます。なんか、読まないで、ぐだぐだ、想像して喋るみたいな。
そうそう、罪と罰っていう有名なドストエフスキーの小説を、読んだことが実はない、
4人の小説家だったり、本に関わる仕事をしている人たちが集まって、
で、読まずに読書会をすることができるのか、
有名な本なんで、いろんな伝聞だとか、
こういう話聞いたことある。
薄い記憶みたいなのを元に、あと一番最初と最後だけ見るのかな?
それを元に、どういう話だったかを補完して、読書会をするっていう企画なんですけど、
これ結構やってみたいなと思って、映画でできないかなって思ったんですよね。
なんかもうみんな当然見てるだろうみたいな、こう有名な映画。
かつ、なんかその映画についていろんな話を聞くような映画だけど、
実はなんか、ちゃんと通して見たことないなっていう、
映画について語ることができるのかっていうことですね。
なんかあるかな。
で、なんかそれで考えてて、
なんか僕が有名だけど、実は通して見たことない映画何かなって思って、
なんかツイッターで見たのが隣のトトロを、
結構大人になってから見返すと、
いいんだよみたいなことを感想を言ってる人がいて、
僕振り返ったら、意外と多分通しては見てないんじゃないかな。
なんか金曜ロードショーとかで、途切れ途切れで見るとかはあるんですけど、
なんかよく考えたら、最初から最後まで見た覚え全くなくて。
え、まじですか。
でも、なんか隣のトトロも見た気がするんですよね、同時に。
なんか、なんでしょう、あるじゃないですか、隣のトトロめっちゃ語られがちだし、
なんかやっぱ曲も歌えるし、みたいな。
曲歌えるけど、ストーリーを知らない。
ということでね、今日は隣のトトロについて語っていこうと思いますが、
あやかさんも見たことはある?
いや、私は多分通しで見たことはあるんじゃないかな。
いつですか?
相当昔ですけどね。
1回、いつなのかは覚えてなくて、少なくとも実家を出てからは見てないから、
18歳以降は見たことない。
僕も見てるとしたら、多分中学校入るまでとか。
多分中高生ぐらいのときに通して見たんじゃないかなという想像です。
どういう映画なんですかね?
いや、でも私結構覚えてるんですよ。
結構覚えてる、すごいね。
だから、なんか、今回私、何だろう、仮にこれを曖昧なトトロって企画にしたいんですけど、
03:01
曖昧なトトロじゃないかもしれない。
だから、まずは曖昧なトトロ上を聞きたい気がする。
なんかちょっと、ネタバレしかねないという恐怖心がある、今。
なるほどね。僕の曖昧さを尊重してくれてるんですね。
僕の知ってる範囲のトトロについて話します。
それ聞きたい、まず。
僕の知ってる範囲のトトロは、まず2人の女の子が出てくるんですよ。
兄弟でしょ?
さつきとめいじゃん。
そう、さつきとめい。
ちょっと名前は曖昧だったけど、収録の前に思い出しました。
ヒントは、どっちも5月のことっていうのを、後から知って覚えてるみたいな。
こういう映画でありがちだよね。
大人になってから、うんちくから、お先に知ってしまうみたいな。
で、当然トトロも出てくるでしょ?
そうだね。
あと、トトロには、大トトロ、中トトロ、小トトロがいるの。
結構わかってんじゃん。
で、あと、お父さんが出てきて、お母さんも出てきて。
お母さんほんのちょっとしか出てこないよ。
そうなの?
なんかおばあちゃんみたいなの出てくる。
おばあちゃんはね、近所のおばあちゃんであって、
あれ?おばあちゃんってそうなんだ。
血縁はないおばあちゃんだと思う。
私も結構曖昧なことに気づいたぞ、今。
そういうルールですか。
で、もうどういう話かっていうと、
どういう話かっていうと、
確かね、確かね、
あの、めいちゃんが、なんか、まだちっちゃい5歳ぐらいの子なんだよね。
で、なんか、家出みたいにして、
で、森の中に、なんか、資源みたいなガサッみたいな感じで、
かき分けて進んでいくと、トトロがいるみたいな。
トトロはね、森の中に住んでるんですね。
これは歌情報ですね。
これは取材家情報ですね。
え、見たことあるんじゃないの?本当に。結構あってるよ。
結構あってる。かなりあってる。
じゃあ、そこの部分は見たことあるのかもしれない。
でも、それ以降は全く思い出せないんですね。
え、じゃあ、めいちゃんは、
めいちゃんがトトロに会う、
なんか、ポヨンポヨンみたいな、トトロのお腹の上でジャンプする。
それ、ラストシーンなの?
違う。
トトロと飛んでいく、なんか、
どこに飛ぶの?
まず、なぜ飛ぶのかって話。
で、さつきちゃんは、なんか、見えないみたいな感じじゃなかった?
見えるの?トトロ。
なんか、そういう設定あったと思う。
あれですよ、子供の心を持ってる人じゃないと見えないみたいな。
確かに、そういう設定あったね。確かに。
想像するに、あれですよ、さつきちゃんは最初は見える。
だけど、途中から見えなくなっていって、
めっちゃ悲しいみたいな。
いや、それはダウト。それはダウト。
私、違うと思う。
06:01
そういう大人になっていく寂しさみたいな表現した映画だったんじゃないかな。
それはなかった。いや、もともと、たぶん、さつきちゃんはすごいしっかりしてる子なんですよ。
だから、たぶん、え、私は自信ないな、もしかしたら見えなかったってシーンはあったかもなってちょっと思いました。
でも、基本見えて、最後には見えてたと思う。
まあ、確かに。
見えずに終わることはなかったんじゃないかな。
あと、あれですよ。キャラ情報で言うと、猫バスが出てくるはず。
あ、そうですね。猫バスは出てきます。
あと、男の子のキャラ出てくるのは、ご存知ですか?
マジ?全然知らない。
男いた?
カンタ君っていう。
カンタ?あ、なんか、カンタバーカっていうやつ。
そうそうそうそう。
てか、なんか、バーカみたいなの結構ない。なんか、メイのバカみたいな。
うんうん。
あ、違う。お姉ちゃんのバカみたいな。
お姉ちゃんのバカはありますね。メイのバカもあると思うよ。
なるほどね。
どっちもあったと思います。
とにかく、こう、トドロにおけるののしりはバカ。
バカ。
なるほどね。
そうですね。地元の男の子。
カンタ君、重要?
まあ、それなりに。
えー、なるほどね。
うん。地元の男の子です。
はいはい。
まあ、カンタ君は、じゃあ、当然、さつきちゃんのことはちょっと気になってるみたいな。
まあ、ちょっと気になってるね。
うん。まあ、ハヤオは当然そうしますよね。
ハヤオは当然。
ハヤオのことだから。
まあ、でも、そんなに主要ストーリーラインに絡んでくるかっていうと、どうかなって感じはしますね。
まあ、ただ、結構、あれなんですよね。さつきちゃん、メイちゃんは、なんていうか、都会から来た子たちみたいな感じ。
ああ、なるほどね。千と千尋的なね。
まあ、千と千尋とはまた違うけど、ちょっとなじめない感じなんだと思うんですね、最初。
ああ、なるほどね。
気になる、都会から来た女の子にいじわるしたいみたいなのが、カンタ君的にはあって、なんかちょっと最初は、なんか対立関係にあるんだけど、
まあ、最終的には、たぶん、なんか、こう、役に立つって言ったんだけど、なんて言ったらいいかな、なんかその、メイちゃんを探すのを手伝ってくれたりするはず。
あ、メイちゃんいなくなるんですか?
え、え、だって家出するとこまで知ってたじゃん。
あ、家出する、あ、なんか、俺はトトロ見つけるところは、家出するんだけど、それ以降、なんか一緒に家出するのかなと思ったよ。
誰と?
あの、さつきちゃんと。
あ、二人で。
いや、そう、俺は違う。
あ、違うんだ。メイちゃんだけなの?
うん。
じゃ、トトロに会うのはやっぱ、メイちゃんだけなんちゃう?
ああ、そうだね、私もそこ曖昧だな、曖昧になってきた。えっとね、見えてたかどうかわかんなくなってきた。
あ、この、もう一ついいっすか?ポスター情報で、雨が降ってるんだけど、トトロが傘さしてくれる。
あ、そうそう、うん。
それはあってる?
あってる、あってる。
それは真にある、なるほどね。
トトロはなんか、もののけ的な存在なんですよね、たぶんね。
そうですね、もののけ、まあ、精霊みたいな感じかな、なんか。
あの、ね、妖怪みたいな感じですよね。
妖怪、まあ、妖怪といえば妖怪なのかもしれないけど、みたいな、まあ、ほのぼのとした妖怪です。
09:00
ほのぼのとした妖怪。
トトロは何食べて生きてるとかってあるんですか?
なんか、どんぐりじゃないですか。
あ、なるほどね、クマ的なね。
あの、どんぐりの木を育てる。
あ、はいはいはいはい、え、育てるの?
なんか、そういうシーンありましたよね。
おお、そうなんだ。
あ、てかなんか、あれなんです、私が覚えてるシーンは、なんか、え、私はネタバレ話してもいいんですか?
けっこう曖昧じゃないことをしゃべってもいいんです。
いいよ。
あの、なんか、さつきちゃんとめいちゃんが、たしか種を植えるんですよね、木の。将来木になるような、こう、木の実というか、まあ、それこそどんぐりとかを植えるわけですよ。
で、それが一晩で、こう、ぐんぐん伸びて、あっという間に大きくなっちゃうっていう夢を見るっていう。
夢落ちなの?夢落ちなんだ、トトロ。
いや、でも、トトロ自体が夢ではたぶんないんですよ。
で、夢だけど、夢じゃなかったっていうシーンがあります。
あー、なんか見た気がする、そこ。
で、翌日、あの、なんか、芽生えだけはしてて。
はいはいはいはい。
なんていうか、種子が。
あー、なるほどね、なるほどね。
で、あの、大きくはなってなかった、なんか森みたいにすごい大きく育ったわけじゃないけど、みたいな。
あの、芽生えてて、なんか、こう、夢だけど、夢じゃなかったね、みたいなシーンはあって。
だから、こう、トトロが出てくるシーンっていうのは、まあ、何回かあって。
はいはいはい。
なんか、その夜の、あったことは本当なのか、まえかしなのかっていうのは、それは夢落ちなのかどうかも、たぶんあんまり名言されてないというか。
なるほどね、なるほどね。
まあ、わかんないんですよね、そこはね。
でも、さつきゃん二度と見られないみたいな感じ。
いや、そこは別に。
いや、さつきに見えてたか見えてないかが、私、自信なくなってきて。
あー。
なんか、つかまるんだよ、こうやって、みたいな感じで。
なんか、たしか、見えないさつきを芽が導くというか、こうするんだよ、みたいな、なんだろう、不思議の世界の案内人はむしろ芽なんです。
なるほどね、なるほどね。
さつきちゃんは、たぶん、なんかちょっと、え、これでいいの?みたいな感じになりながら、その不思議の世界にも、たしか、ちょっと足を踏み入れることはできるんだけれども、
見えてたか見えてないのかっていうのは、ちょっとね、私は覚えてないです、正直。
さつきちゃんは、なんか、お母さん的存在ってわけではないわけ?
結構、年の差はあるよね?
いや、そんなにないと思う。
あ、そうなの?
うん、小学生と、だって5歳とかの年の差。
小学生だからね。
小学生、何年生ぐらい?
いや、高学年だとは思う。
たぶん、5歳差とか、6歳差、10歳と5歳とかなんじゃないですか。
うん。
これ、あいまいトトロですけど。
うん、あいまいトトロ。
なるほどね。
たしか、そんな感じで。
10歳は、たしかに、なんか、サンタ信じる信じないみたいなののギリ、ちょっと信じなくなってくるみたいな感じですね。
ただ、なんか、さつきちゃんは、もともとすごくお母さんが入院してるので、あそこを知ってますね。
マジ?そうなの?お母さん出てきてないってこと?じゃあ。
お母さんは、最後のシーンでちょろっとだけ出てきて、めっちゃあいまいトトロじゃないですか。
12:01
うん、めっちゃあいまいトトロ。
お母さんの入院している病院の近くに、空気がきれいなところに行こうってことで。
マジ?だから、温室みたいなとこ出てくるんだ。
あ、そうですね。
あ、なんだっけ?なんかあるよね。てか、お父さん植物学者的な感じじゃなかったっけ?
いや、お父さん植物学者、大学の文系の研究者っぽい雰囲気。
あ、そうなの?
文系なのかわからないですけど、まあ、なんていうか、実験とかはする感じじゃなくて。
えー、温室出てきたと思うけど。
温室出てきたっけ?
そこは、記憶にないです、私。
なるほどね。
お母さんは、じゃあ、入院しているってことは、じゃあ、さすきちゃんは、実は最初は見えないんじゃない?
いや、もう覚えてない、そこ。
めいちゃんに連れられて、
あ、で、最後ちょろっと見えたっていうくらいの感じ。
最後、見えたーってなって、で、なんだこれはってなって、朝起きて、いや、あれはやっぱ夢やろってなったんだけど、
にょきって生えてて、夢じゃなかったーってなって、めいちゃんは、だから言ったやろっていう。
そういう。
だいぶずれてる、だいぶずれてる気がする。
え、だってその、なんていうか、そのシーン、そもそもその夢だけど夢じゃなかったシーンっていうのは、たぶん結構前半ですよ。
あ、そうなの?まじ?
前半のハイライトです。
で、そのあと、え、これデータバレを。
え、どんぐり伸びるの?みたいなのが、まだ前半なんだ、すごい。
前半、というか、まあ、中盤の見せ場みたいな感じですね。
で、そのあと、めいちゃんがいなくなっちゃうっていう、そこからが最後の話っていう感じです。
なるほどね、なるほどね。
じゃあ、もうトドロの存在は、さすきちゃんはおるんやってなってて。
いや、まあ、信じてはいない、どうなんだろう、さすきちゃんがどう思ってたかわかんないです。
まあ、いるかもしれないけど、まあ、私はもっと早く大人にならなきゃいけないから、みたいな。
そうですね、さっきちょっと、なんか言いかけて、言いそこなってしまったのは、要するにお母さんが入院してるから、私はめいのことを見てあげなきゃいけないんだっていう、すごくしっかりしたお姉ちゃんになりたいんですよ、彼女。
大人になりたいんですよ、彼女。
そこはちょっと、僕の想像と結構あってますね。
あ、そうなんですか。
なんとなくそうなんじゃないかなと思ってました。
大人になりたいし、実際かなり大人びていて、ご飯作ったりとかをしてるんですよ。
で、ちょっとのほほんとしたお父さんと、わーっていう遊び盛りの妹に挟まれて大人になりたい。
けど、みんなどう思ったっけ、いけない、みたいな。
でも、まだ子供みたいな。
そう、でも、ほんとは子供なんだけど、あんまり子供でいられない彼女。
なるほどね。
そうなったのか。
え、でも後半何があるんだ。
でも、猫足に乗って空飛ぶみたいのはあるんですね。
あるあるある。
なんで?
なんか、え、そのかんたくんはじゃあ出てくるのかな。
15:00
どういう、えー。
今までのその、
ピースをはめていくと。
ピースをはめて、そうそうそう、最後の方を想像してください。
え、でもその家でするのか。
うん。
そうか、めいちゃんはなんで家でするんだ。
なんか嫌になったってことか。
家庭が。
さつきのちょっと子育てが、やっぱり限界があったっていうことですかね。
まあまあ結構近いね。
結構近い。
めちゃめちゃ喧嘩しちゃったみたいな話。
まあそうだね、まあそうですね。
なんかおばあちゃんが探しているような気がしたんだよな。
なんかちょっとそれは覚えてる。
おばあちゃん探してます。
てかなんか結構、もうやばいいなくなっちゃった、探さなきゃみたいな感じで。
もうさつきボロ泣きじゃないですか。
さつきはボロ泣きしてましたね。
もう自分のせいだみたいな感じですね。
そうそうそう。
で、めいはトトロと一緒に、その間お腹のベッドでポヨンポヨンしてるわけですね。
まあそうですね。
で、小トトロとかと遊んでるわけですね。
でもめちゃめちゃお腹すいちゃって、山の中からトトロが返してあげるんだ、じゃあ。
猫バスで乗って、で帰るんだ家に。
近い、非常に近い。
でも帰るとこ家じゃないんです。
行き場所違うんです、実は。
でもなんか他に場所がないから。
まあでも家といえば家です。
家といえば家。
ヒントはお母さん。
あ、お母さんの病院に行くの?
そうそうそうそう。
なるほどね。
お母さんに会いに。
お母さんに会いたくて家でしたんだ。
あ、そう、結構それに近い。
なるほどね。
非常にそれに近いと思います。
私も曖昧トトロなんで分かんないんですけど。
まあ多分そういう理由で、確かなんか退院の日程がなんかずれちゃったとか。
退院できるはずができなくなっちゃって、
お母さんの病状が悪くなったんじゃないかっていうふうに、
まあ子供たちはすごく心配するわけですよ。
で、まあなんかそういうその経緯、そのなんか話のどっかのねじれで、
さつきとめいが喧嘩してっていう、そういう話だったと思います。
なるほどね。
でもかなり組み立てられてる。
うん、かなり近づいてきた。
深層に。
深層はあるタイプの映画なんですよ。
ないない、深層はない。
深層はない。
深層はないけど。
でもさつきはだからトトロに頼りたいんだが、見えないみたいな感じですよね、きっとね。
見え…そこね、覚えてないんだよ。
家にして心配するさつきは大人モードなわけだから、
僕の仮説によるとね、
頼りたいんだけど、見えないわけですよ。
で、トトロのところいるんじゃないか、助けてくれるんじゃないか、今まではそうだったから。
でも、そうじゃないんですよね。
で、何かしらで、なんかこうさつきが自分も子供だみたいなこと思い出すみたいなのがあって、
18:07
で、見えるようになって、
で、連れてってくれて、めいちゃんのところに。
もしくはめいちゃんと一緒にさつきを迎えに来るんですよ。
さつきも多分ね、迷子になっちゃうの。
探してる途中に。
で、そこにトトロがやってきて、
で、めいちゃんも一緒にいて、
で、「お母さんに会いたいよね、さつきちゃんも。」って言って、
さつきちゃんも思い出すわけです。
私もお母さんにめちゃめちゃ会いたいんだって。
で、一緒に猫バスに乗って、
で、病院にピューンって飛んでって、
お母さんに窓越しとかに会うわけですね。
さつきとめいはバスから手を振るわけですよ。
で、お母さんも気づくみたいな。
で、その後、お家に帰ってきて、めでたしみたいな。
いや、なかなか近い。
なかなか近い。
多分、私が覚えてるのに相当近いけど、
お母さんは帰ってきはしないと思う。
なるほどね。
まあまあまあ、そんな感じなんじゃないかなって想像しますね。
いや、どこまであってるんだろう?
いや、相当あってる。
だから、相当あってるけど、
まあ、なんかいろいろね、
お父さんがどういう感じかとかも、
けっこう抜けてるし、
まあ、私もだいぶ忘れてるかな。
だから、なんかこう、
主要ストーリーラインは今、
もう組み立てられたような気がしますね。
なるほどね。
前半の山場が、
こう、にょきっと木が生えるみたいな。
まあまあ、そこはあかんね。
山場って言っていいのかわかんないけど。
で、さつきも見えるってなって、
で、その後めいちゃんが家出して、
帰ってくるっていうことなんですね。
なるほど。
わかりました。
かなり見た気になってきたわ。
いや、でもなんか、
見えた見えないあたりは、
私まじで覚えてない。
なるほどね。
いや、なんか僕がなんとなく、
ちらみした感じでは、
けっこうなんかそこが、
物語に気になってるんじゃないかと予想。
まあ、そうですね。
たぶんそうなんですけど、
その辺の細かい事情を忘れましたね。
ね。
なんか見てみると、
あらためておもしろいのかもしれない。
そうですね。
オリジナルのあの、
つみとわつのやつは、
最後に見る、
というか読むんですよね。
で、まあ、
いや、想像してたより全然おもしろかった、
っていうことを言って、
みんなで本当の読書会をして終わるんですけどね。
それはやりますか。
ちょっと借りてきて、
やってもいいかもしれないですね。
はい。
まあ、じゃあ、
わりと隣のツロはあやかさんは覚えてたので、
今度はあやかさんは覚えてないやつにしましょう。
ということで、
なんかありますかね。
なんか、
ジブリで。
ジブリ。
なんかポニョとかって言ってたけど。
あ、ポニョはね、
本当に全然覚えてない。
私も見たことある。
なんかうっすら絵でかかってるのを見た。
21:03
あ、いい感じの曖昧ぐらいですね。
ポニョ、ソウスケ好きぐらいわかる。
じゃあ、登場人物は2人確定してるってことですか。
いや、登場人物出ると結構出てくる気がする。
お母さんが最後のほう出てくる。
誰の?
ポニョの。
ソウスケのお母さんも出てくる。
ポニョのお母さんはどんな人なんですか?
え、なんか人魚のこう、
人魚?金魚?金魚をすべるものみたいな。
なるほど。
なんか、
大いなる存在みたいな感じ。
大いなる存在みたいな感じ。
なるほど。
ポニョはでもどういう話なんだっけ?
でも、俺も全然覚えてないよ。
いや、全然わかんない。
どういう次第だったんだろう、あれは。
でも、崖の上のポニョだから、崖の上にいるわけですよね。
あー、そうだね。
だから、やっぱりなんか人魚姫オマージュみたいなのはある気がする。
人魚姫がどういう話かかなり曖昧だな。
もう何もかも曖昧じゃん。
ポニョは何なんですか?足あるんだっけ?
足が生えるんじゃないの?
生えるの?
人間になれるんですよ、確か。ちょっとだけ。
ちょっとだけ?しかも。
たぶん。どうだったんだろう。
思いが通ずると、みたいな感じだ。
この辺、超曖昧で、
まあ、そうっすけど、出会って、
なんか、こう、水の外を楽しむポニョみたいな描写はあったんですよ。
それは魚状態で楽しむの?
そこが曖昧なんだけど。
じゃあ、何かしらで足が生えるんだ。
足、生えたか生えてないかは、正直、結構曖昧で。
かなり隠しムーン。
あきさんの中では、でも、生えていた記憶はちょっとある。
わかんない。なんか、最初、なんか水桶みたいなとこに入れられてた気がするから。
最初は、本当に最初は。
なんていうか、人間の世界に迷い込んでしまったっていうところは確実で、
足が生えたか生えてないかは曖昧。
なるほど。
でも、想像で補完すると、そっからお母さんが出てくるのにつなげなきゃいけないわけですね。
お母さん、めっちゃラストのほうに出てくると。
じゃあ、どうやって、どうなって、お母さん出てくるんですかね?
え、なんか、ポニョがいることによって、なんか、影響しちゃったわけですよね、ポニョって多分。
海の世界から。
海から陸の世界に影響してしまったせいで、なんか、世界のバランスが崩れて大変なことになって。
なるほど、ポニョは出てきただけだけど。
で、最終的にお母さんが悪く収めるみたいな。
悪く収める。
なるほど、なるほど。
じゃあ、まあ、そこは別に足生えなくても成り立つストーリーな気はするけど。
そこ気に、そこをこだわるね、足生えるか生えないか。
いや、まあ、やっぱ人魚姫モチーフだったら、結構大事なとこなんじゃない?
確かに。
あと、なんか、海の仲間みたいなの出てこない?
それは、なんか、こう、あれか。
いやー、出てこなかったと思うな。
リトルマーメイドみたいなの引きずられすぎか。
24:00
出てこなかった気がする。
あくまで、海の世界の住人は、ポニョ、獣神。
ポニョと弟、あ、お母さんか。
いや、お母さんはほんとにずっと出てこない。
もう、ほんとネタバレみたいな感じで、お母さん出てくる。
ネタバレみたいな感じっていうか、たぶんね、結構偉いんだと思う。
その、偉い人の娘なんだと思う。
お嬢さんなんだ、ポニョは。
なるほどね、なるほどね。
なんか、今さ、答えわかって、私に聞いてる。
いや、まあ、僕はほぼ覚えてないので、むしろ聞こうと思って聞いてます。
どんな…
2人ともあいまいじゃん。
2人ともあいまいです。
まだ見てないんで。
まあね、今後、ちょっと借りてきて、また、実際どうだったかって話はできるといいですね。
はい。
えー、でもポニョね、なんか、波、なんか津波みたいな大きな波があったってのは覚えてる。
そう、だから、たぶんそれがね、なんか、越境したことによって起きる最悪だと思う。
お母さんが、まじぶち切れて、波がぐわーってくるみたいな感じ?
あー、そうなのかな?わかんない。お母さんがどっち側なのかよくわかんない。
まあ、たぶんポニョを水の世界に戻そうとするのかな?
はいはい。探してるうちに、なんかそれが嵐になっちゃうみたいな感じだから。
うーん、なのかもしれない。わかんない。
なんか、最後のエンドも、結局どうなったのかわかんない。
もう、ポニョとソウスケは、によど、陸と、こう、なんていうか、海に分かれて会えませんでしたなのか、
まあ、なんか、たまに陸と海でそれぞれ生きるアシタカさんルートなのか、なんかどういうルートなのか、全然覚えてない。
あんなソウスシソウ愛だったのに。
ソウシソウ愛だったのかな?ソウスケはポニョのこと好きだったのかな?
でもね、逆にポニョはまとわりついてるだけという可能性はある。
まあ、というか、ソウスケはポニョのこと好きなんだけど、まあ妹みたいに思ってる感じがするよね。
なるほどね。
まあ、ポニョの好きもなんなのかわかんないけど。
まあ、そうだな。ポニョを海から連れ出してしまって、で、それで、こう、起こった海が嵐となって、最終的にお母さんが出てきて解決みたいのは、まあ、あり得る。
やっぱりなんか、その流れだったらポニョは海に戻って解決なのかな?
そうかもね。なんか場合はあいつって。
てか、海なのかな?そもそも。金魚だよね。
確かに。淡水じゃん。淡水魚だった。
湖だっけ?
湖なのかな?
わかんない、そこが。
でも、やっぱ波があるから海なんじゃない?
ああ、そうなのかな。
ぼんやりあのね、海の波のイメージだけ覚えてる。
ああ、じゃあ、そもそも金魚じゃない。
その前後一切わかんない。
金魚、確かに金魚。なんか金魚イメージはどっから来たんだろう?
赤いし、ひらひらしてるしね。
赤いから、なるほどね。
なかなか自然界にあんなひらひらしてる魚少ない。
27:00
金魚姫なんじゃない?
金魚姫だと思う。
金魚姫ってフレーズがなんかこう、思い出されてきた。
そうそう、なんかあったよね。やっぱ金魚がモチーフではあると思う。
けど、まあ、海なんだ。
なるほどね。
だから、崖の上にソウスケが住んでて、その崖の下が海なり湖なり、要するに水があって、要するにすごくそこにはギャップがあるわけですよね。
地続きではない。砂浜のポニョではないわけですよ。
あれ?なんかお父さんがこう、航海誌みたいな感じで旗振るみたいなやつがあった。
多分そうだったと思う。なんかお父さんは、そう、海に出てるかなんかで会えなくて。
だから似た話があるんだよな。結構、思い出のマーニーだっけ?なんか忘れたけど。
あれじゃない?ルーの歌じゃない?
ルーの歌もかなり似てる。それはまあ、多分リファレンスなんだと思うけど、ポニョの。
いや、マーニーは似てないと思うよ。結構違う話だよ。
だっけ?なんか自分系で、また海のそばに住んでる人が出てくる話があったような気がするんだけど、曖昧だな。
ちょっとそれと混ざってるかもしれないですね。
まあまあ今の仮説としては、まずお父さん航海誌。で、多分だからきっと嵐が来るからお父さんも危ないんだけど。
で、お父さんを助けるためにも、ソウスケはポニョを無事に戻してあげないといけない。
ポニョを嵐から守ろうとしてたんだけど、あ、これは帰らなきゃいけないやつだってなって、海に離してあげると、お母さんも迎えに来てくれて、で、解決みたいな。
ああ、まあすごいそれはしっくりくるやつだね。
じゃあそれでいきましょう。
じゃあ我々の仮説はそれで。
仮説はこれで、ちょっと後日検証するので、実際正しいのかどうかっていうところですけど。
はい。
もうすでにね、あのツッコミどころをもしかして覚えてる人にとっては、まず最悪なのかもしれないですけどね。
実はね、いい線いってる説もあるんで。
そうですね、ちょっと期待してみましょう。
検証してみようと思います。
それではですね、我々2人が語った曖昧なトトロおよび曖昧なポニョについて、実際にね、オリジナルの映画を見て検証してきましたので、その結果をお伝えしようと思います。
ここからは当然ですけど、一応トトロとポニョのネタバレは含まれますので、そこまで気にする人は多いかどうかわかんないですけど、ご注意くださいということで。
まずはトトロはそんなにこう、まあ長くはならないと思うんですけど、ほぼ彩香さんが覚えてたんで。
そうですね。
はい、いくつか論点はありましたよね。
私が覚えてなかったのが、サツキにトトロが見えてたのか見えなかったのかっていう点で。
俺が言ってたのは、サツキは最初は見えないけど子供の心を取り戻して見えるようになるっていうことだったんですけど、
30:03
多分そもそもサツキは会えてなかったから見えてなかったっていう時期あったんだけど、
まあその後普通に見えます。それは別に取り戻すとかではなく、普通にその森のトンネルをくぐって会いに行くのかな?違うか?
いや、最初は…
サツキがファーストコンタクトはバス停で待ってるときか。
バス停で会ってるとき。
で、こいつがトトロかーってなるってことですよね。
その後はお願いしたら実際そのトトロのねじろみたいなところに消えたりして、
まあ見えてない、見えたり見えなかったりっていうのは全然なかった。
なのでそのトトロが見えるイコール子供の象徴みたいなのは、なんかまあ多分なんとなくそういう意図はあったんだと思うんですけど、
まああのサツキがボーダーラインにいる、そのボーダーラインの大人側にいるっていう描写は一切なかった。
そうだね、確かに。
はい、ということでした。
あともう一個の論点として、まあメイがそのトトロたちの世界、不思議な世界で迷っていた。
まあ、メイがまず迷ってしまったっていう話は、まあ覚えてた通りだったんですけど、
なんかトトロたちの世界で迷ってるんだと思ってて、
ガチ迷いだったよね。
うん、まあ普通に道に迷ってました。
普通に人間の世界でガチ道に迷って、
まあお母さんにおもろこしを届けるために病院に行こうとしてたんだよね。
で、ただその途中で普通に迷って、普通に田んぼのなんか路地みたいなところにいて、
なんかお地蔵さんの近くでわんわん鳴いてたらトトロが乗ったんでバスが迎えに来てくれた。
そうですね、まあだから探すのを手伝ってくれたっていう感じでしたね。
で、あとはお父さんの仕事、まあ研究者だったってことはなんとなく覚えてたんですけど、
まあ多分大学で非常勤とかだったのかな。
だから家で仕事してたり、大学で仕事してたりする場面が出てくるっていう感じでしたね。
で、あとお母さんは本当に私最後の場面だけ出てくるんだと思ってたら、
意外と最初の方にみんなで会いに行ったりしてたんで、
あ、意外と最初からお母さんの存在って出てたのかなっていうのは覚えてなかったポイントでした。
確かに。
まあでもね、空気が綺麗なところに病院に行ってるんだったら、
帰ってきたらあの家は結構ほこりだらけで大変そうだった。
確かに確かに、それはそうかもしれない。
ちょっと想像以上に家ボロかったですね。
確かに。柱腐ってるの大丈夫かなみたいな。
まあでもすごい楽しそうでしたね。
うんうん、そうですね。
自然に囲まれて、こういう素敵な環境でしたけど。
はい、まあじゃあトトロはね、ほぼだいたいあやかさんが覚えてた内容が合ってたということで、
この辺にしてポニョですよね。
ポニョですね。
33:00
ポニョは衝撃でしたね。
全く覚えてなかった、本当に。
多分開始2分ぐらいでもう、
あ、こんなやつおったんって、こんなストーリーだったんだって。
なんかめっちゃ怪しいやつ出てくるんですよ、開始2分で。
で、まあなんか、藤本かな。
人間ですよね、しかもね。
人間なんだけど、住んでる人間で、
ちょっとマットサイエンティストっぽくて、なんか海の中で実験とかしてて、っていう。
いや、そいつのことも完全に忘れてたよね。
もうね、1ミリも覚えてなかったんですよね。
なんか海の遺伝子のパワーを抽出した、なんか汁みたいなのが濃縮していて、
で、その汁が壺いっぱいに溜まったら、それを開放し、
カンブリヤ紀のような、デボン紀か、のような豊かな海を取り戻すのだ、って言って。
多分なんか地球の生物的な多様さの、
なんか一番のピークとしてイメージしてるんだろうなと、そのデボン紀を。
で、なんか今は陸上の生物が我が物顔で地球を牛耳っているが、
昔は地球の中心は海だったのだ、みたいな、こういう思想を感じる。
それは僕の解釈なんで、中で言ってるわけじゃないですけど、そういう感じの人でしたね。
そうですね。彼は人間なんだけど、人間をけぎらいしていて、
魚を愛する、海を愛するみたいな感じですよね。
で、なんか本人は元は人間なんだけど、人間であることをおそらく捨てて海の中に住んでいる。
ただ、空気はなきゃいけないのかな、多分。なんかよくわかんないですけどね、その辺の。
まあ、そんな感じで、まあ、その藤本の存在っていうのをまた覚えてなかったというのが一番衝撃でしたね。
で、まあ、ポニョどうやって始まるかっていうと、その藤本のところからポニョが逃げる。
で、地上にこうやってきたところを、ソウスケが偶然捕まえるっていうところから話が始まるんですけど、
そこも全く覚えてなかったですよね。
びっくりするか覚えてなかった。
で、最初の頃は全然足も生えてなかったですよね。
そうだね。
ただの金魚でしたね。
しかも、人型とポニョ型というか魚型の間に、すごいカエルっぽいやつがあったじゃん。
両生類形態みたいな。
なんかあれも結構なんか衝撃でしたね。
あれも衝撃だった。
そうそうそうそう。
え、いいのこれ?みたいな。
人間カエルみたいな状態で、
それは途中で、もう人間まで一気に進化するのかと思いきや、割とその状態で、その後、なんか、もっと人間になれたみたいな気持ちを込めて、人間に進化する。
そういう感じですよね。
そうですね。
さつ、なんか、進化も自分で、こう、自分でっていうか、なんかあの、なんだろう、結局、藤本のあの汁みたいな、デボンキ汁を浴びてしまい、ポニョがスーパーパワーを手に入れ、その後、人間に私はなりたいから、人間になるっていう感じ。
36:01
そうですね。
あとは、なんか、力を使いすぎるとカエルに戻っちゃうみたいな感じ。
それはありましたね。デボンキパワー。
魔法みたいなのを使いすぎると、あの、ちょっと、なんだろう、人型を保てなくなって、カエルに戻っちゃうみたいな。
そうですね。
シーンはちょいちょいやりましたよね。
いや、そう、ソウスケすごかったね。ソウスケは魚のポニョも好きだし、中間のカエルポニョを見ても全然びっくりしないし、もちろん人間のポニョも好きだし、愛情深い男ですよね。
確かに。
僕はポニョを守るんだ。
そう、だから足が生えていたのかどうかってところがまず、曖昧ポニョの最初の論点だったんですけど、それに関してはいろんなステージがありました。
本当にヒレのヒレからカエルから人まで全部ありましたというのが結論ですね。
で、えっと、なんか、お母さんが出てくる経緯についても結構我々勘違いしてて、ポニョが出てきただけで海の秩序が乱れてしまって、っていうことだと思ったんですけど、
そうじゃなくて、そのデボンキ汁をポニョがこぼしてしまった。
確かに、それがきっかけなのかな。
きっかけで、なんか海のパワーがすごい上がってしまった。
でも、津波みたいな感じで町が沈んじゃうのは、まずポニョがそう好きに会いたいからみたいな感じでもありました。
そうですね。
描写としては。
会いに来ようとしてたからっていうのもあって、でも、なんか思ってた以上に津波の描写は怖かったというか、
そうだね。
あれは確かに、ちょっとしばらく地上波でやるのやめようと思うレベルだなと思いました。結構怖かった。
確かポニョの公開が2008年なので、東日本大震災の前ではあるんですね。
で、そのあとは、たぶん金曜ロードショーとかであんまり、たぶん放映されてないんじゃないかなと。
そうでしょうね、たぶん。いや、そうだと思いますよ、ほんとに。
そう、だからポニョが出てきただけで、なんか海の実力崩れてしまったとかではなくて、
でぼんき汁との合わせ技みたいな感じですよね。
そうですね。
で、どうやらその、なんだろう、でぼんき汁をこぼすきっかけになったのは、
藤本が連れ戻しに来ちゃうんですよね、ポニョのことを。
まあ、総助がポニョを買いたがってたんだけれども、ポニョのことを何回も何回も奪おうとすると、藤本は。
で、最終的にポニョが奪われてしまって、で、海にこう返されてしまったと。
で、一回その藤本の家に帰ったポニョが、たぶん宗介の血をなめたことで、なんかより人間寄りになって、その時点にちょっと。
人間の遺伝子パワーを手に入れるってことですね、DNAみたいな。
そうそう、で、なんか手に入れちゃってて、それを抑え込もうとしたんですけど、藤本は。
そういう抑え込むのに失敗したというわけですね。
まあ、だからお母さんは、そのなんだろう、秩序が壊れた後にどうにかしようって感じで、丸く収めるために出てくるって感じで、なんか結構穏やかな感じでしたよね。
39:02
そうですね、お母さん別に怒り狂ってはなかった。
ポニョを奪われてみたいな。
お母さんひたすら寛容でしたよね。
お母さんひたすら寛容。
藤本がやってることにも、まあ、なんかほーんみたいな感じだし、なんか別にポニョが陸に行こうがいいけど、でもポニョがずっとたぶん、その陸の世界で生きていきたいんだったら、こう代償払う必要があるというか、魔法のパワーを失う必要がありますよっていう話をしてたのかな。
で、ラストのお母さんとなんか相談しに行くみたいなところ、なんか謎っちゃ謎でしたね。
そうですね、お互いの、そのソウスケのお母さんとポニョのお母さんが話すっていう場面があって、でもなんか、そう、海のパワーが、デボンキパワーが爆発したことによって、結局なんかデボンキの海になっちゃったんですよ。
なんか本当にすごいでっかい魚とかがボーって泳いでて、で、ほとんど海に使っちゃってるみたいな状態だったんですよね。
あれは正直、早押しがやりたかっただけだから、あれがやりたくて書いたんだろうなんて思ったんですけど。
そして謎の船にみんな乗って、こう行って、避難するとか。
で、ソウスケとポニョも自分の、ソウスケを持っていたミニチュアの船をポニョパワーで大きくして、で、たぶんリサ、お母さんの働いてるところに行くのかな。
そうですね。
行こうとしてる途中で。
で、お母さんがその嵐の中出て行ってしまったのが心配で、迎えに行くっていう描写があります。
で、えっとですね、その、なんだろう、ソウスケとお母さんが話してるところに話を戻すと、最終的にこの状況、そのやばいデボンキ状況を元に戻すには、
ポニョとソウスケが、これをまずどうにかする必要があると。
ポニョが人間になるか、金魚に戻るか選ばなきゃいけなくて、で、ポニョが人間になりたいって思ったときに、その、なんだろう、ソウスケもポニョを受け入れなきゃいけないんですよ。
なんて言ったらいいんですか、結構思い切り役っぽかったですよね、あのお母さん同士の話し合いから。
ポニョは本当はお魚だけど大丈夫か、みたいなことを言って、大丈夫だよ、って言いますね。
そうそう、まだ5歳なのに永遠の愛を誓えますか、みたいな感じの話だったよね。
だから、こう、わりかしそういう文脈で、あの、いや、うちら、ポニョ、ソウスケ好きって言ってるのは覚えたけど、
ソウスケはどれぐらい、なんかポニョのこと好きなのかってこと、結構うちら言ったじゃないですか。
めっちゃ愛情深かったですね。
そうですね。
そう、うちらがアホだった。
まあ、将来に渡るコミットメントしてるってことに自覚をしているのか、ちょっとよくわかんないですけど、まあでも、なんかどんな形態のポニョも大好き、みたいな。
そうですね。
その持って一緒に生きていきたい、みたいな。
ね、いや、すごかったですね。
だから、私は結構あれは、なんかお母さん同士で話し合ってるってことは、もしなんか失敗したら、まあ、こう、ソウスケがポニョへの愛を失ったら、なんか、ソウスケは代償を払わなきゃいけなくなってしまうのかなってちょっと思いました。
42:06
なんか、これが、キンギョヒメモチーフは絶対意識してると思うんですよね。
人魚姫のほうね。
ああ、そうそう。人魚姫モチーフは絶対意識してると思うんですけど、人魚姫は、あの、実らなかったら、なんか海の泡となって消えてしまうみたいな話があるじゃないですか。
なんか、それに近い何かがあったのかなと。
なるほどね。
だからこそ、まあ、お母さんであるリーサに、たぶん、なんかしら、こう、話し合いが必要だったのかなっていう気がします。
なるほどね。
そう、だから、そう、結末の想像も全然違ってて、こう、ポニョは海に帰って、ソウスケは陸で、2人は海と陸で離れて暮らすっていうもののけ姫エンドの可能性がありますねって。
うん、妄想してたね。
で、それでポニョが海に帰って、無事、めでたしめでたしってなるんじゃなくて、なんだろう、一緒に生きるというか、ポニョが人間になって生きることにしたっていう結末で、それも全く予想ができてなかった。
まあ、そうですね。まあ、だから結果的には、まあ、こう、なんだろう、その愛のコミットメントを守る限りは、こう、ハッピーエンドっていう感じ。
まあ、そうですね。
なのかな。
うん、たぶん、そんな感じなんだと思います。
まあ、あとは海なのか、湖なのかっていう、けっこうトンチン感が。
まあ、普通に海でしょ。
そうそう、ポニョがね。
ただ、なぜか淡水でも生きられるっていうだけで、水道水ザバーってやったらバケツで普通に生きてて、すげえポニョって。
まあ、あんまりそこは淡水なのか、海なのか、その湖なのかみたいな、あんまり気にしてない感じでしたよね。
そうですね。
塩分濃度とかはいいのかなって思いながら、水道水大丈夫かなって思いながら。
大丈夫でした。
っていう感じで、はい。
いや、けっこう衝撃です。
いや、まずその、藤本はたぶんポニョのお父さん的な存在なんですよね。
どうなんだろう。
微妙な感じですよね。
お母さんの子供であることは確か。
確か。
藤本との関係は、まあ分からない。
分からない。
まあ、でも、なんだろう、藤本はお母さんのことはめちゃくちゃ慕ってて、お母さんの子供であるってことは分かってて、
ポニョの妹たちを、もう全部藤本が面倒見てはいますよね。
そうだね。
まあ、だから藤本がどういうやつかは分かんないんですけど。
まあ、なんかこう、お母さんが海の多様性のゴンギみたいな感じで、その中で生まれたおにっこポニョを閉じ込めて可愛がっていた藤本。
まあ、それはなんか珍しいからっていうのもあるし、なんかお前がその、なんだろう、お母さんのパワーを受け継いだマジカルのお姫様だから守ってやらねばならぬのだっていう使命を持って、まあとにかく飼ってた、飼い殺しにしてた。
けど飼いきれなかった。
いや、なんか普通に、なんか10年前は私たちもそうだったじゃないみたいな感じの、何年前は私たちもそうだったじゃないみたいな、川川お父さんとお母さん、そのポニョを人間にするかしないかみたいな議論を藤本とお母さんがしてるシーンがあったから、まあなんというか、2人は窮地の中であり、まあポニョのなんだろう、その成長をともに見守る立場ではあるのかなっていう印象だったんだけど。
45:10
まあ保護者ではある、勝手に保護者をしているわけでは多分なくて、どういう関係かわかんないけど、まあ父親的な立場ではあったのかなって気がする。
何年前かって言ってんのは、なんか普通に生物が陸上に上がった時のことを指してるんじゃない?そんなことはない?
いや、たぶんあれは藤本の寿命の範囲の話をしてたと思うけど。
藤本は別に不老不死じゃない。
うん、だって元は人間だったわけだし。
まあ確かに確かに。
元は結構現代の人間っぽい感じだよね。
だからなんかたぶんまあ陸にいた、陸にいた藤本が海の存在になるっていうそっち側だったわけじゃん。で今度は海の存在だったポニョが陸の存在になるっていう話なわけで、だからそういう話を出したの。
だから藤本お前も陸から来たじゃんって言ってるってことね。
だからポニョもそういうふうにトランジションできるよみたいな話だった。
確かに確かに。
まあそうか、海の存在になったから、まあ海の中で生きてああいう魔法もちょっと使いこなせるようになってっていうことだったけど、まあ失うってこともまあ全然できるよね。
失って陸の存在になるってこともできるよねということでポニョがそうなったってことですよね。
うん、たぶんそういうことなのかな、まあわかんないですけどね。
まあなんか海の仲間たちみたいなのがいたのかって話も再度としてありましたけど、あのリトルマーメイド的な感じでね、出てきますよね。
まあ喋れるみたいなことで言うと、まあいなかったですね。
まあ妹がたくさん出てきて。
まあ確かに。
ポニョの。
矢の湧き子が声を当ててて、すごく何だろう、すごく矢の湧き子でした。
これなんか曖昧にというか、なんか何も考えずに見てたら、こんなに驚きながら見ることってなかったと思うんですけど、
事前に仮説を持って、何だろう論点を用意してから見ると、こんなにわかってなかったんだと思って、ちょっと衝撃がありましたね。
デボンキパワーのなんか便利さ、あとローズンホームの話は割と濃く出てきましたよね。
そうですね、それも全然覚えてなかった。
全然なんかただの舞台って感じじゃなくて、なんか象徴的な意地悪ばあちゃんみたいなのも出てきて、
で、他のおばあちゃんたちはデボンキパワーを受けて走れるようになるわけですよね。
でもおばあちゃんはポニョのことが嫌いというか、海的な存在、津波とかが過去に何かあったのかな、で嫌いなんで入らないわけですよね。
それでなんかちょっと無理して、やや半ば強引にデボンキパワーの中に引き込んで、で歩けるようになるわけですけど。
だからあれも何を象徴しているのか。
でもなんか元々その幼稚園とローズンホームを併設したいっていうのは、かやおさんが昔から作りたかったやつらしいですね。
48:08
元々多分なんか本で書いてあるの見たことありますけど、
結局老人は老人で分けて管理しているのは良くないと。
で、子供のパワーに触れさせれば、なんかこうしてもくれた生活を老人ホームで送ることも必要ないみたいな。
だからソウスケは結構、お母さんが老人ホームで働いてて、その隣の幼稚園に通ってるっていう感じだったんで、
よくね、おばあさんたちの話し相手になってあげてて、
ソウスケはもうめちゃくちゃいい子でしたね。
そうだね、ひたすらいい子だった。
ひたすらいい子だった、最初から最後まで。
あとお父さんと通信するシーンありましたね。
ありましたね、モールスシンゴで。
めちゃ賢いな、賢い5歳。
賢い5歳。
って感じでしたけど。
お母さんのことを下の名前で呼んでて、
リサ。
リサって呼んでて、そこがお母さんのことを支えてあげてる感じがして、しっかり者で可愛かったですね。
お父さんもそうだっけ?お父さんなんて名前だったっけ?
お父さんはお父さんって呼んでたかな?
お父さんはお父さんって呼んでたかな?
なんか返事してくれたよみたいな名前で、
まあ、なんかそういう感じの家庭なんだなと思ってました。
そうそう。
まあ、なんか面白い関係でしたよね。
どうしてああなったのかってちょっと謎なんだけど、
手放しに、まあ、なんか良かったねっていう感じでは、
まあ、そういう関係を描きたかったんだろうなっていう感じでしたけど。
そうですね、そこもユニークな感じでしたよね。
いや、そう、本当になんか、こうやってなんとなくジブリの作品ってやっぱ有名だから、
見てなくても結構情報入ってくるじゃないですか。
で、こうタイトルだけで、タイトルとまあ断片的に見た、
予告編だけでこうやって映画の中身を勝手に想像するっていうのは結構面白いなと思いました。
確かに、確かに。
他に曖昧な映画で見てみたいことありますか?
え、なんだろう。
え、この前ちょっとスターウォーズ、私全然わからないっていう話をしたんですけど。
確かに。
うんうん。
ねえ、もうちょっと多いな。
確かにあれか、そのスターウォーズの理解相当曖昧ですね。
うん、相当曖昧だから。
スカイウォーカーが出てくるっていう。
スカイウォーカーのことスカイウォーカーって呼んでる人初めて聞きましたけど。
そうそうそう、いやめっちゃ曖昧で、本当に全然わかんないから、
なんか見たい気持ちとちょっと長いなっていう。
確かに。
ちょっとね、1時間半ぐらいで終わる曖昧な映画が見たいです。
なるほどね。
ショーシャンクの空にとか。
あ、私あれ見た。
あ、見た。それは結構覚えてる、見たってこと?
まあまあ覚えてる。
まあまあって感じ。
うん、まあやっぱジブリとかわかりやすく、
てかなんか金曜ロードショーとかで一度は見たことあるけど、
映画館で本気で見たわけじゃないみたいなのは、ここちょうどいいわけですね。
51:02
うん、そうですそうです。
しかもこう自分で楽しみにしてたから、
え、こう金曜ロードショーで見たとかじゃなくて、
まあだったら覚えてますもんね。
例えば弟とかがなんか流してたぐらいの感じのやつ。
確かに。
それで思い出したのは、なんかすごいちっちゃい頃にNHKで見た映画で、
映画じゃないアニメだな、でやっと安心宇宙旅行って。
え、何それ何それ知らんよ。
覚えてます?
宇宙旅行会社、宇宙旅行が一般的になった後の宇宙旅行会社で働く男の子とロボだとか、
まあなんかいろんな星のなんとか星人みたいな話だと思ってるんですけど、
でいろんな断片的なエピソードがあるんだけど、
まあいかんせん3歳4歳とか多分ぐらいなんじゃないかな。
この記憶の曖昧さ。
いつ見たかすら曖昧。
あー、いや私今画像を調べたんですけど、
全く見覚えがないです。
あー、じゃあ見てないんだ。
うん。
あ、でもだって1996年から8年にかけて放送されたらしいですよ。
あー、じゃあ、そうですね。
小学校1年生前後みたいな感じだもん。
いやー私これ記憶ないなほとんど。
でもなんか船長みたいなおじさんのビジュアルだけなぜか記憶にある。
あー、記憶ある。
なんかメインの男の子と女の子の顔は、
あ、こんな人いたっけみたいな感じ。
船長だけ覚えてる。
いやでもなんかちょっと、船長はなんかね、
あのーなんだっけ、グレーのなんか目が白くてでかいなんか肌の。
うんうん、いろいろ。
なんかちょっとフランケンシュタインみたいな感じの。
カーレーもなんか見たことある。
あと黄色くて円盤のロボがいて。
あ、いるいるいる。
でもそれ以上全く覚えられない、覚えてない。
え、でもそれぐらいの曖昧さで言うとクレヨン王国とかかな。
あー、日朝ね、確かに。
クレヨン王国全然覚えてないな。
なんか、
ムパカムパカしか覚えてない。
ムパカムパカ。
ムパカしか覚えてないな、まじで。
あとあの妹が持ってた、
そうそうそうそう。
クルクル回ってどっかで止まるルーレットみたいなのあって。
あれは持ってた。
クレヨン王国あって、お姫様みたいなのがいる。
王国だし。
主人公の女の子ぐらいはなんとなく覚えてるんだけど、
あとは全く、なんかどういう筋だったかすらも思い出せない。
え、あのサーカス、移動サーカスなんじゃない?
え?
で、いろんな国に行って、
そうなの?
お母さんを探しに行くんじゃない?確か。
そうなの?知らん。
それなんか前後の別のアニメと混同してる気がするな。
うーん、じゃない?わかんない。
え、サーカスなの?
サーカスじゃないっけ?
サーカスではない。
サーカスではないんじゃない?
ま、王国っつってるしね。
でも、たぶんお母さんを探すと変わってるのかな。
クレヨン王国。
うん。
まあ、じゃあちょっと見てみますか。
いや、わかんない。ちょっと。
54:00
なかなか、1997年か。
でも、あたしの一番最初のアニメの記憶はこれぐらいだな、たぶん。
1997年でしょう。
お話のあるアニメを見て、だいたい覚えている。
幼稚園生ぐらいだね、たぶん。
そのぐらい、たしかに。
はい。
まあ、みなさんもぜひ、曖昧な記憶のある作品をもう一度見てみると、結構楽しいので、おすすめですね。
ぜひ、この収録聞いて、これが曖昧だっていうのが出てきたら。
最初に宣言するのはおすすめですね。
ぜひつぶやいたり、感想をいただけると。
ああ、これ確かに曖昧だって、たぶん私たちもなると思うので。
全然、これやらずにトトロそのまま見てもあんま面白くないかもしれないけど。
これやるとね、めっちゃ面白い。
もう、ポニオは特に全然、なんか予想と違いすぎて面白かった。
そうですね。
はい。
というわけで、今回は曖昧な記憶のもとにジブリの映画を語るっていうのをやった後に、実際に見て、その感想をちゃんと語るというのをやってみました。
また次回も聞いてください。
それでは、さよなら。
さよなら。