内なる力を育むリズムの重要性
こんにちは、健康塾ホリスティック・ヘルス・ラボ、ナビゲーターの岡田です。
今日は、内なる力が根づく暮らしの設計図というテーマでお話をしていきます。
今回のシリーズでは、感性や内なる気づきをテーマに、
自然中力、感覚、呼吸、マインドフルネス、潜在意識など、日常生活に根差した癒しの視点を探ってきました。
今日は、それらすべてを暮らしの中に落とし込むという視点から、内なる力が根づいていくための暮らしのデザインについてお話していきます。
私たちは変化の多い時代を生きています。
情報があふれ、人との関わりもスピードを増し、自分の感覚を置き去りにしてしまうことさえ珍しくありません。
だからこそ、これからの時代に必要なのは、自分の内側にある知識や感覚、中力を日常の中に根づかせる暮らしです。
それは単なる健康法やマインドフルネスな瞬間ではなく、人生全体を通して自分という存在と丁寧につながるための設計です。
では、その設計図はどんなものでしょうか。
今日は3つの視点でお話ししていきます。
1.リズムを持つこと。
人間の体も心も自然界と同じようにリズムでできています。
自然のリズム、日常のリズム、呼吸や心拍のリズム。
でも、現代の暮らしではリズムが乱れやすい。
スマホや照明で夜も明るく、食事や睡眠の時間も一定しない。
そうなると内なる力が居場所を見失ってしまうんです。
だからこそ朝起きたら窓を開ける。
決まった時間に温かいものを飲む。
毎晩5分でも静かな時間を取る。
そんな小さなリズムを決めておくことで、
体と心が整う場所を見つけられるようになります。
2.内側に問いかける習慣を持つ。
一日の中でどれだけ自分に問いかける時間を持っていますか?
今日はどんな気分だった?
この人と会ってどんな感覚が残ってる?
私の本音は何て言ってる?
そう、問いかけることは自分の内側に光を当てる行為です。
そしてそれを毎日の暮らしの一部として取り入れていくと、
自分の感覚がナビゲーターとして働き出します。
例えばお風呂に入りながら、
今日は何が一番嬉しかったと聞く。
食後に体がどう反応しているかを感じてみる。
布団に入る前に心に残っている感情をノートに書いてみる。
そんな一日一つの問いが、
内なる力の根を深く張っていくんです。
暮らしの実感と内なる力の成長
3.整えるように戻れる場所を作ること。
完璧な習慣を目指せなくてもいいです。
理想的な暮らしを作ることが目的ではありません。
むしろ内なる力を育てる暮らしとは、
疲れたとき迷ったときに戻ってこれる場所を持っていることです。
例えば大好きな音楽を聴きながらぼんやりする時間。
誰にも評価されない趣味に没頭する時間。
深呼吸して今ここに戻ることができる5分間。
こうした戻る瞬間があるだけで私たちはブレにくくなります。
整えることではなく戻れる場所を作る。
これが内なる力の根を育む鍵です。
そして最後にもう一つ大切な視点があります。
それは暮らしは生きているという実感を育てる場だということです。
日々の中でああ私できているなと感じられる瞬間。
それは感覚が開いているとき、心が通っているとき、
あるいは静かに涙が流れ出るようなときかもしれません。
そうした生きている実感は決して外からやってくるものではなく、
自分の内なる力が育っていくプロセスそのものなんです。
いかがでしたか。
今日は内なる力が根付く暮らしの設計図というテーマでお届けしました。
暮らしは癒しと気づきの連続です。
そしてその日々の積み重ねがあなたという命を養い、
周りの人とも世界とも優しくつながっていく土台になります。
どうかあなたらしい暮らしのリズムを見つけ、
そこに内なる力の根を育てていってください。
本日もご視聴ありがとうございました。
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あなたの内側にある深い知恵とつながる時間が、
今日も優しく育まれますように。
ナビゲーター岡田でした。