森と五感の関係
こんにちは、健康塾ホリスティック・ヘルス・ラボ、ナビゲーターの岡田です。
今日は、森は五感のトレーニングジムというテーマでお話をしていきます。
私たち人間の五感、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、これらは本来、自然の中で磨かれてきたものです。
しかし、現在の暮らしではどうでしょうか。
画面からの強い光にさらされ、街の喧騒や機械音に囲まれ、人工的な香りにならされ、食べ物の味も加工された濃いものに偏り、
触れるものはプラチックや金属など自然素材でないものばかり、気づかないうちに五感は鈍くなり、本来の繊細さや豊かさを発揮できなくなっているのです。
そこで役に立つのが森という環境です。
森は五感をバランスよく呼び覚まし、再び整えてくれれば、いわば天然のトレーニングジムです。
まず視覚。森に入ると目に飛び込んでくるのは木々の緑、こぼれ火の光、葉の間を抜ける風で揺れる影、都会の人工的な直線や強い色彩とは違い、
自然の風景は柔らかな曲線と穏やかな色合いによって満ちています。
これらはF分の1揺らぎという自然のリズムを含み、見る者の心を落ち着かせます。
森の緑を見るだけで目の緊張が和らぎ、視覚が本来のバランスを取り戻していくのです。
次に聴覚。森では小鳥のさえずり、はずれの音、遠くの水の流れといった自然の音が響いています。
これらもまたF分の1揺らぎのリズムを持ち、私たちの神経を整える働きをします。
都会の騒音が直線的で耳を疲れさせるのに対して、森の音は耳を優しく包み込み、聴覚を鍛えると同時に癒してくれるのです。
嗅覚もまた森では豊かに刺激されます。
木の香り、湿った土の匂い、苔や落ち葉の香り、これらに含まれるフィットンチッドといわれる成分は殺菌作用やリラックス効果を持ち、私たちの体と心に直接作用します。
人工的な香りではなく複雑で自然な香りに触れることで、嗅覚は本来の敏感さを取り戻し、私たちの内面も穏やかになっていきます。
触覚に目を向けると森には溢れるものがたくさんあります。
木の幹のザラザラとした感触、苔のしっとりとした柔らかさ、風が頬を撫でる感覚、草をかき分けるときの肌触り、
普段の生活ではなかなか味わえない多様で繊細な刺激に触れることで、触覚は生き生きと甦ってきます。
そして味覚。一見森と味覚は直接関係ないように思うかもしれませんが、森の中を歩くと空気や水の清らかさが体に染み込み、
飲み水の美味しさや食べ物の自然な甘みを敏感に感じられるようになります。
森を歩いた後に食べるおにぎりや果物がいつも以上に美味しく感じられるのは味覚がリセットされる可能です。
このように森には私たちの五感をバランスよく刺激し、整えてくれる場です。
しかもそれは強制的な鍛錬ではなく、自然の中で遊ぶように楽しむだけで実現する、まさにジムというよりは癒しの遊び場なのです。
直感と感性の磨き方
そしてもう一つ大切なのは、五感を通じて第六感といえる直感や感性も磨かれていくということです。
森の中では普段なら気づかない小さな変化に自然と意識が向きます。
風の匂いの違い、鳥の声の変化、日差しの色合いの移ろい、
こうした細やかな感覚は日常生活の中で人の気持ちを察したり、微妙な空気を読む力にもなっていきます。
現在は情報にあふれ、頭で考えることばかりが重視されがちです。
森の中では感じる力が主役になります。
だからこそ森に身を置くことは、私たちの心身をトータルにリセットし、直感や想像性を取り戻す大切な時間になるのです。
忙しい毎日の中で疲れを感じたとき、五感が鈍っているなと思ったとき、どうぞ森へ訪れてみてください。
それは特別な場所でなくてもかまいません。
近くの林や公園でも十分に五感を開くことができます。
自然と共に過ごすことで五感が調律され、心が整い、人生そのものが軽やかに広がっていくはずです。
今日は森は五感のトレーニングジムというテーマでお話をしてきました。
本日もご視聴いただきありがとうございました。チャンネル登録といいねをどうぞよろしくお願いいたします。
あなたの気づきや感想もぜひコメント欄でシェアしてください。
あなたの小さな行動が自然と解き合い、心の中に静けさが訪れますように。
ナビゲーター岡田でした。