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#29 / 記号を疑い、人を信じる
2026-07-19 11:53

#29 / 記号を疑い、人を信じる

Threadsで見かけた間取りセカンドオピニオンと無資格者の議論から考えたこと。一級建築士という資格、断熱等級6、耐震等級3、フォロワー数。それらは全部「記号」で、記号は安心しやすいけれど、そこで思考停止してしまうことが一番危ない。同じ耐震等級3でも計算方法が違うという話や、施工精度が伴わなければ数値通りの性能は出ないという話を交えながら、「記号を疑い、人を信じる」ことについて話しました。

・間取りセカンドオピニオンと無資格者の議論
・資格があれば安心、とは言えない理由
・断熱等級6でも暑い家ができる仕組み
・同じ耐震等級3でも中身が違う(壁量計算と許容応力度計算)
・記号に安心して思考停止することの怖さ
・第三者チェックとしての工事監理の価値

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サマリー

本エピソードでは、建築業界における「記号」への過信と、それ以上に「人」を信頼することの重要性について考察します。一級建築士の資格や断熱・耐震等級といった記号は安心感を与えますが、施工精度や計算方法の違いにより、必ずしも期待通りの性能が得られるとは限りません。記号に頼って思考停止するのではなく、信頼できる人を見極めること、そして第三者によるチェック体制の重要性が語られます。

間取りセカンドオピニオンと無資格者の議論
みなさんこんにちは、マスコットです。 今回のテーマは、記号を疑い、人を信じるという話をしていきたいというふうに思います。
最近スレッツでですね、まどりのセカンドオピニオンというようなことをされているというか、投稿で例えば自分のお家のまどりをですね、
ハウスメーカーさんだったりとか、コンムテンとかに作ってもらったものをアップして画像を上げて、そこでなんかこう、みなさんのご意見聞きたいです、みたいなことをやっている方っていらっしゃるんですよね。
で、それに対していろんな方が答えるみたいなことをしていて、それもあるんですが、その中でいろんな経験、例えば建築家の方もやっている方もいらっしゃると思うんですけども、
そういう人がその有料、つまり報酬を得てですね、そういうセカンドオピニオン的に見て、まどりを見てチェックというか、見てくださるみたいなことをしているサービスがあるんですよね。
で、そういうのはあるなというのは昔から僕も知ってはいたんですけども、その中でちょっとね、問題というかいろいろ結構議論されている、僕のタイムラインだけなのかもしれないけど、されていることがあって、
それがね、無資格者、つまり一級建築士とか二級建築士とかそういう資格をですね、持っていない人なのに、そういうセカンドオピニオン的なサービスをやっている方がいらっしゃったらしくてですね。
で、僕はよく知らない人だったんですけども、そういう人がやっていると。
これっていうのは、建築士というか設計事務所を開設しないと、本来は設計業的なものを行うときっていうのは、報酬を他の人から得るっていう風になったら、建築事務所、設計事務所ですね、設計事務所というか事務所を登録を、一級建築士だったら一級建築士事務所登録とか、そういったものをして、実際に報酬を受け取らなければならないっていうものがありまして、
そこに当たっちゃうというか、そことの違反というかな、違法というかな、そういうところになっちゃうんじゃないのか、みたいなことが言われていて、そういう風に言っている人もいるんだということを僕は見ていました。
どちらに対してどういう意見があるというのは、実際は僕はあまりなくてないんですけど、その時に僕が思ったのは、
資格や数値だけでは安心できない理由
いや、建築家、一級建築士という資格だったり事務所登録をしているみたいなことがあれば、じゃあ大丈夫なのかっていうと、別にそんなのは決してそうとも言えないなと思って、
建築家の人だってピンから切りまでいろんな建築家がいるので、建築家なら大丈夫って言えば別にそうでもないので、そこはそういうことじゃないんじゃない、そういうところもあるのかもしれないけど、
そういう目線でも考えることはできるんじゃないかな、ということを思いました。
他にもね、例えば断熱投球を5とか6にしますとかっていう、それとか見てるとですけど、してるんですけど、でも実際住んでみるとすごいなんか熱く感じて、本当に大丈夫なのかな、みたいな不安の声を
そこにつれつれ呟くっていうかな、それを投稿してるみたいな人がいて、それを見るときに見て僕は思うのは、いや、数値としてはそういう断熱投球5とか6とかになってるって、例えばね、
しても施工精度がそこに伴ってなければ、実際はその性能になってないよっていうことなんですよね。
でこれ、なぜかというと、もちろん例えば200ミリの屋根に断熱が入れてくださいとか言って、例えば例ですけど、そういうものを入れたとしても施工精度が良くなくて隙間がいっぱいあれば、それは断熱っていうのは悪いわけですよね。
悪くなっちゃうわけですよね。当然イメージしてもらえるとわかると思いますけど、そういうことが起きているグッグル。
いや、そんなの当然ちゃんとやってくれてるんじゃないっていう風に思うかもしれないけど、そこってちゃんと正直ね、施工したときに写真とか撮って、施工っていうかな、工事が始まって断熱台を入れたところにも写真を撮るかもしれないけど、
全部の全箇所を写真撮るわけじゃないから、本当にじゃあ全箇所ちゃんと隙間なく入ってるかなんてわかんないわけですよね。
そういうこともまずあるから、じゃあ5とか6とかそういう数値で安心できるかというと決してそうでもないって思うし、
あとね、これも僕よく思うんですけども耐震投球の話もね、よく一般の方っていうのはされている人多くて、耐震投球は1,2,3っていうのがあるんですけども、
その3にしないと危ないですとかいう人もいたりとかっていうのがよくあるんですよね。
でもこれもさっきの話に近いんですけど、近いというかちょっと違うんですけど、これあんまり知られていない、一般の人には知られていなくて、建築家の人はみんな知ってると思うんですけど、
例えば壁量計算という計算方法でも耐震投球3は取れるわけですよね。
要は使用規定で、簡略化、簡略っていうとあれかな、計算するところ、詳しくはちょっと僕も構造の専門家じゃないからそこまで説明できないですけど、
壁量計算という計算方法で、使用規定ですよね。そういった見るところの項目がそこまで多くない状態でも、耐震投球3っていうのは取れるわけじゃないですか。
一方で強力度計算って細かく部分まで計算した方法で、耐震投球3っていうのも取れようと思えば取れるわけですよね。
それは細かい部分を見ているところの耐震投球3なので。
実際僕はここのことを何かとやかく言うことをしたいっていうわけでもないんだけど、
記号への過信と「人」を信じることの重要性
実際じゃあ耐震投球3だから安心ですねとか、いや2だと危ないですよとかっていう風に素人の人が言ってるのは、それこそ危ないんですよね。
資格もそうなんですよ。最初の話に戻りますけど、建築士、一級建築士という資格を持っているとか、事務所登録をしているとか、
そういったものも全部記号になるんですけど、数字とかその権威性のある記号みたいな、建築家、一級建築士であるとかっていうこととか、
あるいはもっと違う話ですればフォロワー数とか、そういったものとかって数値になる記号ですよね。
記号を結構な人が信じちゃってるっていうのが結構問題なんじゃないかなというふうに思ってるんですよね。
結構こう、人っていうのは、まあ僕もありますけど、そういうふうに一級建築士だから安心できるとか思っちゃったりとか、
さっき話した耐震投球3だから安心できるって思っちゃったりだとか、そういうのって数字とかそういう、あくまで記号なわけですよね。
でも記号って安心しやすいんですよ、みんな。だからそれなら大丈夫ねって思うけど、でも本当はそこでじゃあ大丈夫って思考停止するんじゃなくて、
そういった記号に頼らないで、それはあくまで判断の軸には必要かもしれないけど、
ただそこでじゃあ大丈夫っていうふうになるんじゃなくて、そこからそれよりも僕はその人が信頼できるかどうかみたいなことの方が重要だと思うんですよね。
そもそも話ちょっと戻りますけど、セカンドオピニオンやってもらうっていうのを、
施設とかでやってもらっているのを見て僕は思うのは、それって例えばハウスメーカーの建築士みたいな人とか、
なんでもいいんですけど、その要は図面を描いた人が必ずいるわけじゃないですか。その人が信頼できないから、だからそういうSNSとか、
本当に建築家かどうかもよく分からない人とか、建築家でもないけどそういう経験があるから言える。
その人の意見が正しいか正しくないか僕にも分からないし、もしかして合ってるかもしれないけど、
それは別としてそういうことが行われてる、そういうことになっちゃってる。
つまり信頼されてないから、そういうセカンドオピニオンみたいなことになってたりとかっていうのが起きてるし、
あとは今の数値もそうですよね。断熱投球6だから安心、耐震投球3だから安心みたいなとかって、
結局その人を例えば建築家を信頼していたら別にそんなことを疑う必要もないわけですよ。
もちろん一生に一度の例えば家とかあったら買い物だし、家じゃなくても大きな買い物ですよ建築っていうのは。
だからそれは疑うというか、いろんなことを心配になるのは当然そうだと思うんだけど、
だからこそ数字っていうか記号とかに安心感を得てしまうっていうところがあると思うんだけど、
でも本当はそうじゃなくて、その人として建築家だったりとか、ハウスメーカーだったら営業の人なのかもしれないけどとか、
職人さんだったりとか現場監督さんだったりだとか、そういう人を信頼したりだとか、
あとは正直チェック体制が僕は重要だなとも思うんですよね。
第三者チェックとしての工事監理の価値
例えば建築家の仕事って、建築家の人は当然知っていると思いますけど、設計という図面を描くことをメインとした仕事と、
もう一つは現場の管理というのが二つあるわけですよね。大きな仕事と内容として言うと。
現場のチェックするっていうことはとても結構僕は重要だと思っていて、
なぜならその図面通り行われているかっていうのをチェックするわけですよね。
そういう部分がやっぱり第三者の目線で入れるので、結局設計施工が同じ会社だと、
なあなあになるとは言えないけど、人間ってミスするじゃないですか。
当然僕もミスするし、誰しもがミスするから、そこで発見できないことって結構あったりするんですよね。
僕もいろんな程の経験いっぱいっていうふうなことも言えないけど、そこで経験した中で思うのは、
やっぱり人間だからどうしたってミスしちゃうよねっていうのがあって、
その時にやっぱり第三者の目線があることによって、本当はそれをやり直すこととかってすごく大変なことだと思うんですよ。
結局それやり直す、つまり長く時間かければかけるほど手間がかかってしまうから、
手間イコールお金なんで、時間イコールお金になるからですね、そういうことがあると。
でもそれでもチェックすることによって人間だからミスしちゃうこともある、
故意にやってるわけじゃないと思うんですよ。
でもそれでもミスってしちゃうからこそ第三者の目線で公平にチェックできる、この図面通り行われているか、施工ができているかっていうところのチェックをする必要があるって。
そういう意味でもね、建築家の人が設計をするっていうこと、管理をするってことなんですけど、
家を例えば作ろうってなった時に入るっていうことでも結構大きいメリットでもあるんですよね。
これは本当建築家の人では当然の話だけど、そういう部分もあるなと。
まとめ:記号より人を信じる
とにかくですね、すいません、ちょっと脱線しましたけど、
記号に結構騙されるというわけじゃなくて、記号も一つの判断材料ではあるんだけど、
それに安心感を感じて、それ以上のことを考えなくなっちゃうっていうことが良くないし、
そういうものを信じるんだったら、それよりも人を信じて、その人、その信頼できる人にお願いする、
みたいなことの方が僕は重要なんじゃないかなと思いました。
なのでちょっとそういう話を今日はしていきました。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。失礼します。
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