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こんにちは、建築どAIのマスコットです。 一級建築士として設計の仕事をしながら、建築業界とAI、そしてポッドキャストの可能性について話しています。
この番組は、AI時代の建築の歩き方を目指しています。 よろしくお願いします。
前回はですね、AIを目的にしない方がいいよという話をしました。
あくまで自分の専門性とか好きなこととか得意なこととかに対して、手段としてAIがどういうふうに使えるかっていうのをじっくりというかね、ちゃんと考えながら行動していった方がいいんじゃないかなという話をしました。
今回はですね、AI時代よりこういった価値が重要になってくるんじゃないのかなという話をしていきたいというふうに思います。
まずですね、例えば例として、お寿司を例にして言うんですけども、回転寿司と高級な回らないお寿司屋さんがあります。
例えば回転寿司だったら、だいたい2000円ぐらいでお腹いっぱいになると思うんですよね。
高級な回らないお寿司屋さんとかだったら、いろんな値段セットあると思うんですけど、2万円だとするじゃないですか。
そうすると10倍の差があるんですよね、価格としては。
それでも僕は大前提で回転寿司も大好きだし、あとは回らないお寿司屋さんも大好きで、
金銭的な余裕がないからそんなしょっちゅう回らないお寿司屋さんに行くわけではないんですけども、
回らないお寿司屋さんに年に1回か2回とか行くので、どうしても行きたいという思いが強いんですよね。
価格では10倍差がある。でもなんでそっちの高級なお寿司屋さんをより行きたいというふうに思うかというと、
それは機能という面で考えると、回転寿司でも高級なお寿司屋さんでもお腹が満たされる、お腹がいっぱいになるということは一緒じゃないですか。
それだけだとしたら、機能だけで商品を選ぶということを考えていたら、それは全部、ほとんど同じになってくるし、
ほとんど満たすことが今の現在だったらできることができるんですよね。だからやっぱりその価値以外に何か他の価値があると思っていて、
特にお寿司屋さんだと、僕は目をつぶってお寿司を食べて、他の感覚を入れないように味覚だけで感じられるようにするぐらいしていて、
でもそこに幸福というかすごい幸せだなとか満たされているという感覚があって、そういった幸福的な価値があるんじゃないかなというふうに思っています。
これは今お寿司屋さんの例で出しましたけど、例えば美容室とかで想像して考えてみても、
美容師さんの腕、カットする技術がすごく上手だから、その美容室に行ってその美容師さんを指名して切ってもらっているかというと、
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そんなふうに考えている人ってかなり少ないと思うんですよね。もちろんカット技術が上手であればそれはそれに越したことはないんですけども、
機能の面で考えると、髪の毛を切ってくれるという点では同じじゃないですか。そこで上手い下手みたいなのもあると思うんですけども、
それ以外の要素も結構いっぱいあって、それが美容師さんとコミュニケーションを取るということで、
その人の雰囲気が好きだとか、その人の会話を楽しみたいからとか、そういった人柄な部分もあるし、
あとは僕は建築家だからより思うんですけども、空間というのもかなり影響していると思うんですよね。
その空間が素敵な居心地がいい場所だからとか、そういった価値があって、それを一つの価値だけじゃなくて、
複合的にいろんな価値が混ざって、そこでその美容師さんに言っているし、その美容師さんに切ってもらっているということがあると思うんですよね。
今話した幸福価値みたいなものなんですけども、僕は価値が3つ分けて考えると分かりやすいんじゃないかなというふうに思っていて、
今話したように機能価値と言われるような性能とか利便性とかスペックとかを数値化できるようなもので、
お寿司屋さんで食べても、高級寿司屋さんで食べても、高級寿司屋で食べてもお腹が満たされるという機能は同じじゃないですか。
こういったものはAIによってどんどん均質化していくんじゃないかなというふうに思っています。みんな同じようになっていく。
ただでさえAIが出る前からですね、そういった安いお店や高いお店でご飯を食べてお腹を満たすということはできるので、
そういった機能の部分の価値というのは結構もう均質化していってるんですけど、よりAIでできていくんじゃないかなと思います。
2つ目がこの話はしてなかったんですけど、価値としてあるなと思うのが、この他者目線の承認価値っていうのを僕は思っていて、
承認価値っていうのは何かというと、他者の目線が前提になっていて、例えば高級な車だったりとか高級な時計だったりとか、
そういったブランドとかステータスとか、そういったものって他者がいなければ成立しないものなんですけども、
そういったものも価値としてあるんじゃないかなというふうに思います。
これも結構AIが徐々にそういったストーリーとかを作ることもだんだんできるようになってきているので、
AIが演出がだんだんできるようになってきているんじゃないかなというふうに思っています。
3つ目が、さっきも幸福価値って言ってるんですけど、3つ目が幸福価値っていうのがあると思っていて、
これは自分の内側から湧き上がるような気持ちいいとか信頼感とかを満たされたりするとかっていう、
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他者の目線も全く関係なくて、自分の中からそうやって出てくるようなものだと思うんですよね。
これはなかなかAIに出せるものじゃないなというふうに思うんですよね。
もちろん、機能価値と承認価値と幸福価値っていうのは1個だけっていうのはないと思うんですよ。
さっき話したような美容室の話とかも、僕は今、幸福価値の話を結構多くしてたんですけども、
承認価値の方がより価値を感じる人もいれれば、幸福価値の方がより感じる人もいるっていうような感じでバランスだと思うんですよね。
1つだけという感じでもないと思いますしっていうのがあります。
今話したとおり、AI時代は幸福価値っていうのだけがAIにはなかなか出せないものだからこそ、
この幸福価値をすごく高める、この価値が幸福を感じるような価値を高めることによって自分の商品とか作るっていうふうに考えたときに、
そこに焦点を当てて、より幸福価値が伝わるようなものを作ると、AIでは大体できないので、変えることができないので、
より価値が高まる、差別化っていうのは他のところと比較したときに重要になってくるんじゃないかなというふうに思っています。
僕がですね、今ポッドキャストをこうやってやってるんですけども、なんでこのポッドキャストをやってるかというと、
これも幸福価値的な部分だと思っているんですよね。写真も文章もホームページとかも、
AIで整えるっていうか、いい感じに作るっていうことが結構できるようになってるんですけども、
音声はどうしても嘘をつけないというか、嘘がね、結構バレてしまうっていうふうに言われてるんですよね。
つまり人間の温度感みたいなのが伝わるんで、話し方とか熱量とか言葉の選び方からその人の人間性とかね、
そういったものが伝わるんですよね。だからこそそういった自分の中から満たされるような、
そういった信頼感とか満たされるとか、気持ちいいっていうのはちょっと違うかもしれないんですけど、
信頼できる感覚っていうのは幸福価値になると思うので、そういった幸福価値を出しやすい媒体っていうかな、
出しやすいものなんじゃないかなというふうに思っています。だから僕もこのポッドキャストを初めてやってるっていうのが
大きいので、今もやってるんですけど、続けて発信していきたいというふうに考えています。
はい、またね、いろいろ幸福価値についてどういったものかっていうのを具体的にまたこれから話していきたいなというふうに思っています。
本日の建築度AIいかがだったでしょうか。
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ここまでのお相手はマスコットでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。