こんにちは、ダルマー競馬場です。
いやー、暑い。暑いと思ったら涼しい、涼しいと思ったら台風来たみたいな、もうなんかね、世紀末みたいな、なんか天候でしたけどね、ここ最近ね。
まだ6月なんですけどね、なんかもう暑かったり寒かったりね、なんかよくわかんない感じになってるんですよね。
もはやなんか、6月イコール梅雨みたいなのって、なんかもう昔のことみたいな感じになってきてますよね。
梅雨っていう梅雨なんて、もうほんと1週間、2週間ぐらいで終わっちゃって、はい夏です、みたいな感じなのが、もうここ数年続いてるみたいな感じでございますけど、
皆さんお元気でしたか?というところでございます。私はもう全然元気じゃなかったでございますよ、というところでね。
元気じゃなかったんかい?みたいな感じですけどね。
もうさ、春がさ、過ぎてゴールデンウィークで梅雨が来て、で夏が来て、みたいな感じじゃないですか。
春といえば新生活。バタバタとね、一瞬で過ぎ去ったかと思えばGWが来て、GWが終わったと思ったら5月日起きて、5月日起きたと思ったら梅雨ですぐ夏みたいな。
えーやばくない?みたいな。いつダービー終わった?みたいな。もう終わったのダービー?みたいな感じでございますけどね。
ずっと言ってますけど、やっぱダービー終わるとPOGの季節でございますからね。もうここはやっぱりダービーに終わりダービーで始まるという新たな気持ちで、新版を見ていこうじゃないかというところでございますけどね。
まあまあまあまあ、てか皆さん5月病ってなります?っていう急に急になんですけど。
5月病ってその言葉が正しいかどうかはちょっとわかんないですけど、連休明けとかさ、やっぱり新年度が始まってちょっと経った頃って、なんかちょっと心も体も重たいみたいな感じのことあるじゃないですか。
なんだけどもやらなきゃいけないことあるし、でもなんかちょっと動きづらいなって。なんか気持ち乗ってこないなみたいな感じのことってあるじゃないですか。
別に嫌なわけじゃないですけど、ちょっとなみたいな。そういう時あると思うんですけど、そういう時ってなんかちょっと読む本探しちゃったりするんですよね。
もしくは読まなかったりとか、どういう本読もうかなみたいな。普通の状態だったらどんな本でも結構受け止め切れるというか、どんな話であれその内容をしっかりと読み込むことってできるんですけど、
そういうちょっと自分の中の気持ち、余裕がなかったりすると、ちょっとこれ読みたくねえなとかちょっと重てえなみたいな感じになって別の本開いちゃったりとかね、する時とかあるんですけども、
そのやっぱ本のセレクトっていうのはちょっと難しいんですよね。めちゃくちゃ元気出せって言われても、いやちょっとごめんなさいちょっとそんな感じじゃないんですよねみたいなとか、
もうはい頑張りましょうぜ、明日に向かって頑張っていこうみたいな背中ドーン押すみたいな。そんな感じで言われても、いやちょっとその一歩がね重たいんですよねみたいな感じになるじゃないですか。
別にこっちはさ、気持ちは重たいけども、ちょっと今すぐ人生変えたいっすとかいう感じじゃないですよね。ちょっと深呼吸したいっすぐらいな。
ちょっとあの、もういいですよ信号で止まってるぐらいでちょうどいいんですけど、ちょっと前向きたいなぐらい。そんな感じなんですよね。
そんな感じの時に、ちょうどいい本あるなと思って。今日はね、そんな本の話でございますよというところで。
もう五月病なんかとっくに終わったよみたいな感じのね、うわーっていう話が聞こえてきそうですけど、
なんかちょっとね、こういう感じで導入うまくいったななんかちょっと思ってるんですけどねというところで。
で、今回は久々の本の紹介でございますよというところで、今日はですね。
走って負けて愛されて春うらら物語でございます。著者はご存知。
直木賞作家の茂松清さんでございます。もうね、ダルマを流したらね日本で一番かもしれない茂松さんの作品でございますけどもね、
一番好きなのそうですね。私はステップかな。ステップが一番好きでございます。そんなね、茂松さんが書いたこの春うらら物語でございます。
春うららっていう名前はですね、競馬を知らない人であっても、聞いたことがあるかもしれないですね。
連敗して有名になった、高知競馬にいた馬なんですけども、負け続けて有名になったみたいなね。
春うららといえばそんなイメージがあるかと思うんですけども、この負け続けた馬っていうところから、もちろん物語っていうのは語られるんですけどもね。
それはそうなんです。負け続けた馬なんで。そうなんですけども、この本を読んでると、もちろん勝てなかったんだけども、そこだけを切り取るのはちょっと違うなと思ったんですよね。
どういうことかっていうと、それだけ春うららっていうのは愛されていたというようなね、そういうことが伝わってくるような本でございました。
で、あともう一つこの春うららに携わる人たち、周りの人たちにね、話を聞いて、しげますさんがインタビューしていって、春うららっていうのはこういう馬だったんだよっていうのを残してくれた作品なんですけども、
周りにいる人たちはやっぱり春うららを愛してる。それはもちろんなんですけども、それと同じぐらい競馬を愛していて、高知競馬を愛している人たちなんだなっていうことがわかったんですよね。ここがすごい。
うーん、よかったっすね。で、この本はね、プロローグとエピローグを入れて全部でね、8編で構成されているんですよ。で、書かれているのは、あの春うららの96選目から100選目まであたりの話なんですね。
全部で確か113選したんだと思ったんですけど、間違えたらごめんなさい。心配な方、今すぐ、クロームとかサファリとか開いて、春うららって検索して、ウィキペディアでご教えくださいね。
で、あの確か113選だったと思うんですけど、春うららのデビューから引退までを全部追ったっていうような作品ではないんですよ。もっと限られた時間を切り取ってるんですけども、この100選っていう数字が近づいてきてる頃の春うららの話なんですね。
で、その時に周りにいた人たちの話であったりとか、その場の空気、そういうものを一つ一つ見ていくような、そんな本なんですね。で、この本を読んでいて思ったのは、さっきも言いましたけど、やっぱりね、みんなね、愛にあふれている、もうラブ&ピースでございますね。
ピースなんですけど、ラブなんですよ。すごいラブにあふれてるんですね。で、春うららに対する愛情もそうですし、競馬に対する愛情、コーチ競馬に対する愛情っていうのがもうすごいんですよ。この文章の中でも、どんどんどんどんこれを読んでいくにつれて伝わってくるみたいな感じなんですよね。
だから、春うららの話だと思って読んで、ただ負け続けた馬の話っていうのを読んでいる感じじゃないんですよね。春うららっていう馬を通して、コーチ競馬という場所に関わっている人たちの気持ちがね、なんか見える感じがするんですよね。
あとね、この本すごい良かったのは、写真がめちゃくちゃ多いんですよ。なので、ちょっとこれ前の作品、もう20年近く前の作品なんですけども、その当時の写真があることによって、その当時の空気感っていうのはね、文章と一緒に感じやすいんですよね。
やっぱりどうしても20年ぐらい時代が経っていると、今の感覚、自分の読んでいる読者の感覚にデフォルメされがちだし、もちろん20年前はスマートフォンなんていうのもなかったんですから。
ガラケー前世紀だったと思うんで、もちろんすぐウィキペディアみたいなところを調べるみたいなのもないんですよね。
なので、空気感っていうのがすごいどんなもんかっていうのが正直、なかなか知りづらいところではあるんですけど、こうやって写真がいっぱいあることによって、それも感じられると。
ということで、もちろんね、文章だけで想像するのもいいですけども、そこにいた馬とか、人とか空気みたいなのにもやっぱりね、写真があっていいなっていうふうに思いましたね。
本当にその当時の高知競馬を知らなくても、ハル・ウララっていう名前だけを知っている状態で、もうすぐそこにタイムスリップできる感じですね。
でやっぱね、この話、写真もいっぱいあるので、この本の文章量、マジでちょうどいいっす。
本当ね、小1時間ぐらいで読めますね、文章自体は。
重すぎないし、写真集みたいに写真ばっかりでもないから、
本当にね、パーッとめくっていって、1時間、2時間ぐらいで読めちゃいますね。
で、文章もしっかりしてるから、読み終わった後もちゃんと残ってるんですよ。
ハル・ウララっていう名前だけを知っている人でもいいと思いますし、
競馬を知らない人こそ、多分読みやすい本だと思います。
で、競馬ファンにとっては、当時の高知競馬であったりとか、
あとは本当その場所の空気感、ハル・ウララの周りを取り巻く人たちの視線みたいなのを感じられる本だと思いますね。
でやっぱね、最初にちょっと無理やり5月病の話したじゃないですか。
5月病ってやっぱ辛いじゃないですか。なんかもう気持ち重かったりとか、いつの間にか無くなったりするもんだと思うんですけど、
新年度が始まってちょっと疲れが出てきて、
5月の連休終わって、5月乗り越えたなと思ったらもう6月なんですけど、今。
6月って祝日ないじゃないですか。
でやっぱりね、なかなか疲れ溜まってくるんすよね、こんな時に。
で、自分だけちょっと、なかなか何ですかね、頑張れてないような感じがしちゃったりするんですよね。
周りは進んでいるように見えるんですけど、自分だけ止まっているような感じするんですよ。
なんかちょっと上手くいってないなみたいな感じの時って、この6月とかって感じやすかったりするんですよ。
まあ気候的な部分もありますしね。
で、そういう時にやっぱね、強い言葉だったりとか、後はもうね、背中をドンって押すような励ましっていうのはちょっとね、やっぱしんどいんですよ。
だからね、分かってるんだよ、そんなこと言われなくてもみたいな。
その一歩が重かったり、なんかちょっとやる気にならないんだよなっていう時に、この本を手に取っていただくと、本当にちょうどいいです。
頑張れとは言ってくれないし、勝てとも言わないです。
でも負けちゃいけないわけじゃないし、
そういうふうに思わせてくれるのが、すごいちょうどいい作品だったっすね。
走って負けて愛されてのハルーララ物語でございます。
もうね、お手に取る機会がありましたら、ぜひご一読おすすめでございますというところでね。