1. 牛乳のむ?牧場配信
  2. R7年研修生と配信①
2025-07-29 19:56

R7年研修生と配信①



【酪農未経験者のために】


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**今日は…**


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  - **ナレーション**: ヤマ  



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サマリー

島根県出雲市の川上牧場から配信されるこのエピソードでは、研修生が楽能の魅力や課題に触れています。また、牛乳の消費量の減少や北海道の牛乳生産の現状についても議論されています。R7年の研修生は、自らの農業大学での経験を通じて、牛の育成と出荷に関する考えを共有しています。また、牛の経済的価値や生物学的特性についての興味深い視点も展開されています。

配信の始まりと研修生の紹介
今日も皆様一日お疲れ
お酒じゃなくてミルクワインかが
あなたの耳に少しだけお邪魔します
牛舎から
こちらは、島根県出雲市にある
小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニで
皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳
普段飲んでいる牛乳の魅力や
酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら
お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと
より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?
牧場配信始まりです。
楽能の仕事とその挑戦
牛乳で乾杯
はい、おはようございます。
今日が7月の29日。
明後日になるのでね。
今日収録しているのは27日なんですけども
はい、やっております。
今日はですね、今年の今が7月から
川上牧場で研修に来てくれるという
新しい研修生です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
初めまして。
初めまして。
今、リスナーの皆さん、歓喜しています。
歓喜ですか?
新しい職者ってなっています。
そうですね、なんで川上牧場を選んだって言ったのか
ちょっとお話ししてもらえますか?
はい。
えーと、島根県で牧場できるところないかなっていうのを
探している中で
お母さんのお知り合いが川上さんの
親戚の方だったので
それで川上さんのことを知って
サイトを見たらすごいいろんなことに取り組んでいらっしゃって
研修生システムとかもあるっていうのもいろいろ見て
すごい熱心にやってらっしゃるなと思って
ぜひ教えていただきたいなって思って選びました。
ありがとうございます。
ぜひ、全国で聞いている
楽能をやってみたいなという方
来てもらいたいなと思って
今日は3日目か?
はい、3日目です。
どうした?楽能の仕事を始めて
まあ、難しい
難しい?
なんだろう
ワンポイントで
拡入とかするときに
やってる目の前のことにばっかり集中して
全体的に見なきゃいけないこととかもまだ全然できない
前だとは思うんですけど
全然できないし
並行していく作業っていうのが多いと思うんですけど
その並行作業が慣れない限り
なかなか難しいな
これ言語化してないんですよ
どの極上も
なんか楽能経営何かこだわりとか
お聞きしているところとか
自分の長所は何ですかって楽能担当が聞いたりすると
特になんもないよってみんな答えるんですよ
答えるんだけど
ナチュラルに毎日の日常で
サンドを触って牛の観察してたりとか
餌の調整なんか微妙にやってたりとか
あとは機械が壊れないように機械の整備を
感じてやってたりとかしてて
これって継承されてないから
めちゃめちゃなんだろうな
昔ながらの見て覚えろみたいな
経験して覚えろみたいな
だから何十年楽能経験してますって
職員さんとかベテランの方とかもおられたりするけど
毎日毎日ただ作業室でやってない人とかは
長年やっても絶対その経験とか知識得られないので
これからやるかなって言ったら
もう本当に一個一個スケッチしたりとか
メモ書いたりとか
あんなのを毎日毎日蓄積していく
今までブログとか本当にいいと思うからね
研修生にXとインスタグラムのアカウントを作らせて
運営してもらってるんだけど
それをずっと毎回やるのも
毎日毎日やった実績と疑問が
共有したりするとインプットとアウトプットができるから
吸収するスピードが速くなるから
これを考えてやらせてますかね
なんか疑問みたいな
自分はやってて
イメージでは楽能を使って結構家族経営のイメージがあったり
来るまで話すとか聞くまで
担い手がやっぱり少なくなってると思うし
牛乳の消費量が少ないっておっしゃってるじゃないですか
それはやっぱり日本人のイメージで
国が自体がそういうのに取り組んでるのかなって
全然調べてないからわからない
まあ国はしてないよね
今お米がすごく不足で問題になってるじゃないですか
でもお米って普段はすごい食べれるものだし
なくなるっていうことがこれまで考えられてない
そういうのがあって
この前関東のほうで台風が近づいてきて
何月か1月頭くらい近づいてて
それのせいで
北海道の牛乳を関東に毎日持ち込んで
お米を持ち込んで
お米を持ち込んで
お米を持ち込んで
お米を持ち込んで
お米を持ち込んで
北海道の牛乳を関東に毎日毎日運ぶ船がある
北連丸っていう大きい船があって
その船が2日間動かせなくて
あと1日台風が過ぎなかったら
関東の牛乳は新列車だからなくなったみたいな
状況になるくらい
足りなくて
もう今も自転車死亡病
関東には全然そういう
関東も栃木とか群馬とか千葉とか
楽能すごいあれなんだけど
日本の人口が東京を一極集中しちゃってるんで
北海道の牛乳がもう
日本全国の生産量の6割
もうちょっとで7割
だから楽能も本当に一極集中してる感じなので
災害とか気候変動とか
国際情勢とかすごい脆い
北海道の気温がどんどん上がってないでしょ
牛さんもご飯食べれなくなって
今年多分暑さが続くんで
9月10月まで残暑が続いてるんで
生産量がなかなか増えなくて
本当だったら9月10月くらいに生産量が増えてきて
ちょっと余った分をバターにして
冬場に牛乳とかのバターを増やして
1年間のバターの消費量を安定させましょうっていうのが
日本の地表と供給のバランス取ることだったんだけど
多分今年まだ足りないってなって
農業と国際情勢の影響
アメリカとかニュージーランドとかオーストラリアから
輸入しますみたいな話して
輸入したら国内の牛乳の生産量増えちゃうんで
なかなか農家さんの手取りが増えないっていう
去年とかもずっとそれを繰り返して
難しい
楽な大難事産業
農業農業
担い手が絶対減っていくと思うから
なかなか難しい
3日目でそんなこと言われたらどうしたらいい
こちとら柔軟でやって
本当にそこら辺も考えて
今こうやって配信してるのも
そういうのを知ってもらわないと全く
触れない部分じゃない日常ではね
大事だなって思います
やっぱり情勢とか全体とか
視点が広いじゃん
オーストラリアに行かれてたっていう話をしてますけど
やっぱ海外とか興味持ったのは何のきっかけとか
海外に興味持ったのは
島根県で生きてきて
大学は出たんですけど
これまで島根県知らなかったとき
世界もっと広いんじゃないかなって思って
中学校の頃にオーストラリアに一回行ったことがあったんですけど
日本だけで生きてたら
見えないものがあるだろうなと思って
英語が学びたかったのもあったんで行った
日本も最近は
添加物とかそういうの気にし始める方が
増えてるじゃないですか
輸入が嫌だとか日本産のものがいいとか
オーストラリアでも結構そういう
でもやっぱりそういうものは高いんですよ
労力がかかってるから
そういうのを増やして面白いなって思います
農業自体に興味持ったりは
いつから思ったんですか?
動物に関わる仕事がしたかったっていうのが第一で
落農って
今はまだ卓牛とかそのレベルですけど
学んでいくうちに牛の健康とか
いろいろ見たりするじゃないですか
出産とか
そういうのに関わりたいなって思って
自分の牛を育てます
自分の牛のお肉食べたいですか?
ちょっと難しいかも
今の状況はそういう感じ?
そうですね
まだ経験してないから
何とも言えない
生まれて育ってきた子を
そうなるってなった時に
ちょっと見れないかもしれない
愛顔動物視点だとね
今のところはね
現実はいつか来るからね
そうですね
いつか来るから
今すぐパッとはできないかもしれないですけど
慣れたからね
牛の育成と出荷
僕は農大の時に農業大学を卒業してるんだけど
農業大学を卒業する
カリキュラムの中に
畜生に行くっていうカリキュラムがあって
その時に農大で
一番ベテランの12歳でも13歳くらいまで生きた
すごいみんなで可愛がってた牛がいて
そういう人を出荷するっていう時に行かせてもらったけど
牛連れて
かわいそうとさされるわって思いながら連れてきて
やたら一瞬で目の前で
早すぎて
躊躇ないんですよ
向こうはさぞ業務をやってるから
あの衝撃が今でも頭の中にあるね
5分もしたら
頭がゴロゴロになってるみたいな状況だったり
見て衝撃はあるんだけど
綺麗だった
作業が無駄がなくて
一瞬で殺してあげたほうが苦しくない?
死ぬから関係ないだろうけど
でもそんな感じだった
僕もそのままで見たことある
難しいですね
愛情を誇れて育てるじゃないですか
見たくないようにとか
最後はお肉になる
僕は経済動物としてこの子たちが好きなんです
犬や猫って可愛くて好きな人は多分多いと思う
牛も多分そうやって思ってる人も少なくないと思うんだけど
僕は生き物の見方が
人間とは違ってっていう目線で見て
面白いとか可愛いとかになってるから
人とはちょっと感覚が違って
だから牛たちも
病気になってしまうとか
助けてあげようって視点じゃなくて
人間にとってどれだけ経済効力があるか
の視点で
主軸が人間なんだ
この子たちの目的が経済動物っていう作りなので
人間に役に立つことが
この子たちの活躍する場だと
競争場だったら早く走れば走るほど
牛だったらお肉や牛乳をどれだけ生産するか
っていうところが
この子たちの役目だと
そういう風な目線ですね
これがいろんな牧場に
例えばこれから川上牧場で研修した後に行く時に
経営主と従業員との
その差は埋めておかないと
絶対ずれるんです
例えば経済性大きい牧場とかだと
従業員何十人も雇っているので
経済性が落ちてしまうと牧場の傾きになってしまうので
牛一頭に対する
コストがすごいシビアになってくる
そこに愛情をすごい持って
牛をかわいいかわいいってやってる従業員が帰ると
やっぱり心がきつくなって
仕事が辞めてしまう
そこの擦り合わせはちょっと
面接とかする時とか牧場のスタイルとは
合わせた方がいいかなと
牛の生物学的特性
川上さんは人間にいかに役に立つとか
経済動物の考え方で
それぞれの愛情を誘う人たちは
愛顔動物の視点で
落脳されてる方っているんでしょうか
家族経営の方とかは
一頭一頭牧師の時から名前つけて
牧場のマスコットみたいなのにして
毎日毎日ブラッシングして
可愛がっててみたいなところも
全然僕は鳥取県で
落脳ヘルパーっていうのをやってたんで
いろんな牧場本当に行ったことあるけど
そういった方もいっぱいおられます
最後はやっぱり捜査ね
内定出荷する人もいたよ
次の来週出荷するよっていう
精神持たないと思うけど
そういう人もいる
めちゃめちゃいろんな人がいるから
経営主と従業員っていう関係性だったら
そこを擦り合わせておかないと
きつい
だから自分的には夢では
大きい牧場を持ちたいとか
持ってる子がそしてその牧場では
一頭一頭可愛がりたいと思ってる子が
いるとするじゃないですか
そういう子もたぶんいるでしょう
そういう子はどこかで現実があったりするんで
解釈していかないといけないステップが出て
青上さんは最初からそうだった?
牛がなんで好きかって
牛の生き物として好きなんで
腹の中のルーメン微生物で臭くって
なんでタンパク質生ませて
それで一日4万キロカロリー摂取して
牛乳を40キロくらい出すっていう
意味がわからない生き物が好きなんです
好きなんで
まだ腹の中こんだけ技術が発展して進歩しても
お腹のルーメンの中って全然解明されてなくてまだ
ちょっとずつちょっとずつなんだけど
1万年歴史があって
牛の歴史があって
お腹の中って真空状態なんですよ
開けたら別次元になっちゃうんで
宇宙の状態なんです
口の中に入れるデバイスみたいなのも開発されて
すごいスピードが速くなってるけど
まだその中がどうなってるか
確かに仕組みは全然私も
だって生まれた子牛いるじゃん
なんで草食らわれるの
養育動物でミルクがあって
人間と同じ消化構造をしてるんです
生まれた子牛はすぐ草を食べるんですか
生まれた子牛はミルクしか飲めないんだけど
なんか知らんけど草あげたら草を食い始めるんですよ
そうなんですか
ルーメン微生物が増えるからそれなんだけど
ルーメン微生物はどこから得たっていう
本当に意味がわからない
仕組みが面白い
運がわからないです
今日はここまでにして
また明日後半お話したいと思います
じゃあまた明日よろしくお願いします
皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます
次回の配信もぜひお楽しみに
19:56

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