00:12
みなさんこんにちは。大葉です。 今回は映画
「ようこそ映画音響の世界へ」 こちらの作品についてお話してみたいと思います。
2019年公開のドキュメンタリー作品なんですが、 先日ワオワオで放映されまして、初めて自分も見ることができました。
タイトルの通りですね。 もともとサイレントで始まった映画の中で、音響効果、
効果音、セーフ、音楽、 こういった音がついたことによって映画がどのように変わってきたのか、
そして映画にとって音の重要さというのがどれほどのものなのか、 あるいはモノラルからステレオ、
5.1チャンネルと進化していった音響効果、 そういった音に対してのドキュメンタリー作品なんですけれども、
劇中で紹介されている作品が本当に多くてですね。 まざとタイトルだけ挙げますと、
スターウォーズ、ワンダーウーマン、ブラックパンサー、 2001年宇宙の旅、
イージーライダー、風と共に去りぬ、勝手にしやがれ、 キングコング、ブレイブハート、シミンケーン、トップガン、
七人の侍、パイレートオブカリビアン、リバーランドスルイット、 プライベートライアン、エルファントマン、
イレイザーヘッド、ゴッドファーザー、地獄の目白、 ジョーズ、ロストイントランスレーション、
ダークナイトライジング、アラビアノロレンス、
マトリックス、 いやまだ他にもあるんですけどね。
もうタイトルだけ言って終わってしまいそうなので、 まあこのあたりにしておきますけれども、
そして映画監督関係者へのインタビューも豪華で、 出演しているのがジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグ、
デビッド・リンチ、アンディ、ソフィア・コッポラ、
バーブラ・ストライザンと、 まだ他にもいらっしゃいますけどね。
まあこういった作品と、 関係者へのインタビューで構成されたドキュメンタリーなんですが、
映画にさほど詳しくない方でもですね、 面白く見ることができようかと思います。
そんなに技術的に凝った小難しい話ではないですし、
多分流れてくる作品の映像を見ただけで、 あ、これ知ってるとかいう作品が必ずありますのでですね、
気楽に見ていただいていいと思うんですけれども、 映画にある程度詳しい人間が見ればですね、
03:02
あ、この作品のこのシーンのこの音が こうなんだとかですね、
映画史における音響の発展具合というのはこうなのかと、
いろいろ勉強になるところも多い作品ですね。 どうしてもですね、
今の映画というと、CGを使ったその画面の映像の 派手さに目を奪われがちなんですが、
音というものがどれだけ大事なのか、 音楽というものがどれだけ見ている観客の感情を揺さぶるのか、
そういったことをですね、改めて気づかせてくれる 素敵な映画でした。
この作品、Amazonビデオのレンタルで 視聴することは可能だったと思いますし、
またBSとかCSで放映されることもあろうかと思いますので、 機会があればですね、
ぜひ一度ご覧いただければと思います。 たぶん日頃あまり意識していない映画の音響というものがどれだけ重要なものか、
改めて気づかせてくれた 素晴らしいトキメテリー作品でした。
この作品を見た後では、 できるだけ映画は映画館のきちんとした音響設備のあるところで見たいなというふうに思いましたね。
今はいろいろ配信でですね、自宅でたくさんの作品を見ることができるんですが、 音響効果はどうしても劇場にはかなえません。
なかなか自宅で5.1チャンネルのいわゆる フォームシアターの設備を作るというのは難しいからですね。
なんかまた映画館に行って、 音の世界に浸りたいなというふうに思いました。
はい、そういったわけで今回は ようこそ映画音響の世界へ
こちらについてお話しさせていただきました。 それではまた