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2024-05-10 08:18

第749回 映画「猿の惑星/キングダム」

「猿の惑星/キングダム」を公開初日に観ましたので、ネタバレ無しでお話ししました。

前作を観ていなくても全然大丈夫でしたよ。


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00:11
みなさんこんにちは、おーばです。 今回は、映画「猿の惑星キングダム」
こちらについてお話してみたいと思います。 本日、5月10日から公開されましたこの作品。
2011年から17年にかけて公開されました リブート版の猿の惑星3部作。
こちらの直接の続編ではありますけれども、 設定上300年が経過しているので、
そして冒頭で簡単に前の作品の説明がありますので、 特に前の3部作を見てなくても大丈夫だと思います。
時間がある方は、見ておくに越したことはないんですけれども、 そこまでかっつりと前の作品を見ておかないと、
今回キングダム見たらわけわからなかったということは全然ないと思います。 一つあるのは前の3部作の主人公のシーザー。
当然ね、300年経ってますから、彼は今回出てこないんですけれども、 彼の名前と彼の行動がいろいろ登場キャラクター、登場人物というか登場された地から語られますけれども、
昔、そういった非常に強いリーダーシップを発揮した シーザーという猿がいたということだけも知っておけば大丈夫だと思います。
あとは特殊なウイルスによって人間たちは退化して、言葉を失い文明も崩壊して、 その代わりに猿たちは知能が上がって言葉を喋り、
そして道具を使うようになっているという世界観ですね。 ただこのキングダムの中でも猿たち、道具は使えますけれども、まだまだ昔の人間に比べれば非常に原始的。
火は使うことができるし、馬に乗ったりとか、鳥を操って狩りをするとかいうことはできるんですけれども、細かい道具を使ったりとか、
もちろん機械を使うとかいうことは全然できないし、 そして劇中ですね、過去人間たちが作ったビルとか橋とかスタジアムとかが植物に覆われてボロボロな姿で出てきますけれども、
そういうのも過去人間たちが作っていたという歴史上の事実ですら伝わってないというか、ほぼみんな知らないと。
人間は最初からこういった存在だと。 猿もこういった存在だというふうな認識でいるということですね。
具体的なストーリー展開は今日から公開なのでネタバレはしないようにしますけれども、
03:02
今回の主人公の猿、ノア。
彼を中心に猿と人間たちの新しい関係、新しい世界が描かれていきますし、
ある種の労働ムービーという展開もあります。 この作品だけじゃないんですが、デジタル技術の素晴らしさで、
今回の猿たちの動きもね、人間の動きをモーションキャプチャーで取り込んでデジタルで処理してるんですけれども、
もうあまりに自然に猿たちが普通に二本足で歩いて喋って馬に乗ってとかいうのをずっと見せられると、
これも人工的に作った、デジタルで作った映像とはもう思えなくて、本当にこういう猿たちがいるんじゃないかというふうに思うぐらいに本当に精密な映像になってました。
現在公開中のゴジラ、コング、新たなる帝国でも猿たち、こちら巨大ザルですけれども、
猿たちがたくさん出てくるんですが、あちらの作品よりもこちらのキングダムの方が映像処理の表現というのはもう桁違いに素晴らしいですね。
そして先ほども少し言いましたけれども、背景として描かれる滅んだ人間たちのこの文明、ビルとか橋とかが崩れ去って、
なんとか形は留めているんですけれども、そこが植物とかに覆われている、あるいはもう錆びてボロボロになっている、そこに猿たち走ったり登ったりするんですけれども、
それがそもそも人工的に作られたもの、まして人間が作ったものということを猿たちは全く認識していないと。
その上で自分たちの独自の文化を作っていっているというこの世界観ですね。
そしてシーザーがいなくなっても300年経つんですけれども、彼の名前と行動、あるいは発言が伝わっていない、
あるいは全く間違った使われ方をしているとか、曲解されているというか、
この時点で猿たちの文明というのは口頭伝達と言いますか、文字がないからですね。
もう人伝というか猿伝というんですかね。 その状態で300年経てば歴史はね、
正しくは伝わらないですよね。 とにかくこの映画、前のシリーズを見てなくても大丈夫だし、
もう猿たちの表情とか動きをね、本当にじっくり見ていただければいいと思います。
一つですね、ちょっと欠点というか苦言停止すると、長いんですよ。
最近長い映画が本当に多いんですけれども、 今回のこの猿の惑星キングダム、
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上映時間が145分、2時間25分。 長いですね。
正直ね、もっと詰めてもいいかなと思いました。 2時間でも多分やれたと思います。
その点で言えばね、あのゴジラコング新たなる帝国は 上映時間も2時間切ってまして、非常にこうサクサクサクッと余計な説明はなく
話進んでいきましたけれども、 そういったね潔さをこちらのね、キングダムにもちょっとね
見てみたかったなぁと。 いろんなあれも入れたいこれも入れたいという作り手側の思いはわかるんですけどね。
ちょっとね長かったなぁと。 でどうやら今回も新しい3部作になるということで、
一応ね本作きちんと終わってますので、 次どうなるどうなるどうなるみたいなそういった終わり方ではないんですけれども、
興行収入的にも多分ヒットしているはずなので、 何年か後に2作目3作目が出てくると思いますので、
それに備える意味でもこのキングダムね、 今日から公開始まりましたのでぜひ映画館でご覧いただきたいと思います。
そういったわけで今回は映画、サルの惑星キングダム こちらについてお話しさせていただきました。
そうそう最後に言い忘れてましたけれども、 これなんでサブタイトルにキングダムってつくんだろうと。
これね日本の映画のキングダム4作目が7月に公開されるので、 まあそれとなんかね
関連づけで宣伝のためにやっちゃったのかなとかこういろいろ思ったんですが、 現代がですね
キングダム・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス ということで
サルの惑星の王国ということでしたので、 キングダムという放題は間違いじゃなかったですね。
ついつい邪推してしまいました。 そういったわけでねぜひサルたちの活躍を映画館の大きなスクリーンでご覧いただきたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
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