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2022-09-25 08:15

第599回 映画「漁港の肉子ちゃん」&「スター・トレック」

今回は「漁港の肉子ちゃん」と「スター・トレック」(劇場版第一作)の二作品の感想をお話ししました。

休日にのんびり映画を観ることができるのは、やはり幸せですね~

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みなさんこんにちは。大葉です。 本日9月25日日曜日。
朝から映画を2本見ました。 まず1本目がですね、昨日NHKのeテレで放映されました
アニメ映画漁港の肉子ちゃん。 確か去年の6月に劇場公開されたんですけれども
2,3週間ぐらいであっという間にですね終わっちゃって 残念ながら映画館で見ることが叶わず
でも公開後に結構出来が良いとかね評判を聞いたし あちらこちらで賞を取ったりしたのでどうしようかなぁレンタル配信で見ようかなぁと思ってたところに
ちょうどいいタイミングで放映されまして こういう時にNHKありがたいのは地上波の放送でも途中でCMが入らないからですね
集中して見ることができると。 ということでもう今朝早くからね一気に見ましたけれども
なかなかの予想以上に良かったですね。 プロデュースがアカシアさんまで主人公の肉子ちゃんというね
でっぷり太った大阪のおばちゃん役をその元奥さんである大竹忍が演じる。 こういったところでね確か公開時に何かいろいろ批判するようなツイートを見かけた
記憶があるんですけれども 作品そのものはそういったところ全く関係なく非常に完成度が高かったですね
いかにもアカシアさんが関わっているなぁと思うシーンも後半ね 2カ所ほどあったんですがそれ全然本筋に影響がないので気にすることもなくですね
何はともあれやっぱり大竹忍うまいですよね。 若い頃からうまいっていうのは知ってましたけれども
つい最近もねあのNHKの大河ドラマに出てたんですが メイクのせいもあって全くあの大竹忍本人とは気がつかないような役をやってましたけれども
今回もですね知らずに声だけ聞いてても多分下手したら気がつかないというぐらいに この肉子ちゃんというねキャラを演じてたので
さすがプロだなぁと思いましたね まあこういったアニメ作品に声優ではなくて実写型の俳優を使うということについては
いろいろ批判をする向きもありますし 実際に会う会わないというのがあると思うんですよ
特に声だけの演技と体を使った演技というのは素人が考えても全然違うということがわかりますし
どうしてもね絵と声が合ってない あるいは声だけが浮いてしまっているという作品も多々あるんですけれども
本当にうまい俳優が演じた場合はもう声優だろうが俳優だろうが関係ないなということが 今回よくわかりました
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そしてこの肉子ちゃんの娘 女の子がいるんですけれどもこの声を当てている人がココミといって
キムタクとクドシズカの娘さんなんですね 確かモデルとかフルート奏者をやってるということはしてたんですが
多分自分声初めて聞いたと思うんですけれども こちらも違和感なくうまかったですね
結構ですね内容的にはあまりこうアニメーションでは描かないような 割とねこう底辺に近いような部分を生きている人たちの話であり
まあ夜の社会を描くような作品でもあるんですが このあたり実写でやるとかなり生々しくね
なってしまうところをアニメならではでさらっとこう いい感じに流していってるというところが良かったと思いますし
本作の監督をしている人が何年か前にね上映されました 怪獣の子供というアニメ映画を監督した人なので
あの作品もね結構自分的には心に刺さる作品だったんですが 後から知ってなるほどあの作品撮る人だったらなるほどなぁという感じで納得できました
まだご覧になってない方はぜひレンタルとかで見ていただくといいと思います 非常にね思った以上に
感動させられるいい映画でした その後ですねもう一本見た映画がもうこれからと変わりまして
1979年公開のスタートレック こちらの劇場版第一作を確か2000年にデジタル処理で新しいシーンとかを追加した
ディレクターズカットバージョンができたんですが それを今回新たに4Kにした
言ってみれば2回手直しをした新しい最新バージョンの映画というのを Apple TV の方でレンタルで見たんですけれども
自分もスタートレックは最初のね 宇宙大作戦といった放題がついたドラマシリーズがずっと見てまして ほぼほぼ今現在も見てるわけなんですけれども
もともとやはりドラマシリーズだし スタートレックってやっぱりそのテレビという枠がねあってると思うんですよね
この劇場版第一作ももともとはテレビシリーズの続編のスペシャル的な作品で企画してたんですけれども
1977年に公開されたスターウォーズが全世界で大ヒットして その後映画業界もいわゆるSF映画ブームでね
ミスの遭遇とかもあったりしたもので急遽劇場版という形で かなりの予算をつぎ込んで
そして監督ロバートワイズ、サウンドオブミュージックとか ウエストサイド物語とか
そういった映画を監督したも超大物ですね アンドロメダというSF映画も担当したりしてたんですけれども
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まあそういった監督のもとに高額の予算を投下して作ったこの劇場版 今見てもね非常にあのスケール感がでかいし
映画としても一級品と思うんですけれども ただ60年代のテレビドラマシリーズのスタートレックとは
キャストがいくら同じとはいえ かなり
世界観が大きくなりすぎて 公開時にはファンからはちょっと不評だったように記憶してます
2作目以降はですねグッと縮小というかまあ予算も少なくなってこじんまりとしたんですけれども
その方がスタートレックという作品的には身の丈にあったようなシリーズになっていったと思います
ただ今回4K版で改めて見直すとですね この劇場版1作目やはりSF超大作という形で
当時のスタッフ 今と違ってねデジタル技術とか全然ないような時代なんですけれども
非常に頑張って作ったし やっぱりテレビシリーズとは違ったものを作りたいというこのスタッフの熱意がよく
感じられる作品になってました 冷静に考えてみると突っ込みどころもねあるちゃあるんですけれども
今となってはなかなかねこういったスケールの大きく ある意味こうゆったりと進んでいくような大作映画というのはなかなか作りにくいですし
最近のスタートレックシリーズ 配信とかでこうやってるドラマシリーズとかは逆に言うと情報量が多すぎてストーリー展開が早すぎて
ごちゃごちゃしすぎてるというところもありますので まあそういったのが見にくいなぁと思う人はこちらの劇場版
改めて今見直すといいんじゃないかなと思います それだけで本日は漁港の肉子ちゃん
そしてスタートレック劇場版第一作 それについて簡単に感想をお話しさせていただきました
それではまた
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