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みなさんこんにちは。大葉です。 今回は映画
ゴジラマイナスワンマイナスカラー こちらについてお話してみたいと思います。
昨年11月3日に公開されました ゴジラマイナスワン。日本国内で大ヒットのみならず
海外アメリカでもね大ヒットしておりまして 自分毎週ワオワオで放映されてます
ハリウッドエクスプレスという映画番組見てるんですが ここで毎週アメリカの最新の映画興行収入ベスト10というのをやってるんですが
12月の何週目だったかな?ちょっと忘れましたけれども その週は1位がゴジラマイナスワン
そして 3位が宮崎駿監督の君たちはどう生きるか
日本映画から 2作品その週のベスト10に入りましてしかも上位を占めて
なんだかまぁとんでもないことだなぁと思いましたけれども それだけね今回のゴジラマイナスワンは
アメリカの観客にもかなり受けていると
ちなみにねシンゴジラはあまり受けなかったみたいですけどね 同じゴジラが出てくる映画であってもシンゴジラとゴジラマイナスワン
全然違いますからね作品のテイストも設定もですね さてこの1月12日から公開が始まりました
ゴジラマイナスワンマイナスカラー これは非常に珍しいというか
こういった例は他に聞いたことがないんですが カラー作品であるゴジラマイナスワンを
モノクロに変換して上映する しかも11月に公開されたゴジラマイナスワンと同時にそれぞれのシネコンでこのモノクロ版の
マイナスカラーも上映するというね 2バージョンのゴジラマイナスワンが今全国のシネコンで同時に上映されているという
こういった例もなかなかないというか多分偶然絶後だと思いますし そうですね一昔前にハリウッドのモノクロ作品をデジタル処理で
カラー化するというのはね一時的にブームになった時もありましたし 日本で言えばテレビのウルトラQこれをカラー化するということがありまして
このカラー版確かワーワーで放映されましたし ブルーレイのボックスとかも出たと思うんですけれども
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もう今完全に忘れられてますよね 数年前にNHKのBS4KでこのウルトラQ4Kリマスター版というのは放映されましたけど
この時にはモノクロ版だったしですね まあそのモノクロをねカラーにするというのもなかなかのユニークな試みと思うんですけれども
個人的にはあまり必要ないかなと ただ今回は逆にカラーの作品をモノクロに変換するという
それも単に色をモノクロに変えただけではなくて コントラストとか強弱ですね白と黒のこれをかなりシーンごとにいじっているということで
実際どういう感じかなと思って映画館に行ってきましたけれども まあものの見事に怖い映画になってましたね
もともとねゴジラ-1ってかなりゴジラが怖い存在で描かれてたんですが モノクロになることによってより一層その怖さが強調される
特に冒頭ですね夜の大富島を舞台に ゴジラが暴れ回るというシーンがあるんですが
これがモノクロにすることによってですね とんでもなく怖い描写になりまして
正直ホラー映画かなと思うぐらい怖い描写でしたね カラー版だとねそこまで怖いという感じもなかったんですけれども
これはすごかったですね あとですねこれご存知の通り舞台が1945年から46年47年ぐらいまででしたかね
戦中から終戦直後を舞台にしているので モノクロの描写というのが非常にその作品の世界観に合っている
自分はまだ見れてないんですが実はの昨年でしたが シンゴジラもモノクロバージョンというのが作られてるんですが
これは限定された上映しかしてなくて ソフト化とか配信もされてないので未だに見ることができないんですが
多分現代を舞台にしたシンゴジラよりも 1940年代後半終戦直後を舞台にしたゴジラ-1の方が
モノクロにした効果は非常にあるんじゃないかと思います この映画オープニングのところですね
東宝作品ですから 皆さんご存知の東宝のロゴマークで出るんですが
通常のカラーの東宝のロゴマークの次に 昔の昭和20年代のそれこそ初代ゴジラが上映された
あの頃のモノクロバージョンの東宝のロゴマークが出てくると
それが今回マイナスカラーの方には追加されてました 極端な言い方をすればまだね
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あのゴジラ-1見てない方いらっしゃれば 今大体どこのシネコンでもマイナスカラーをやってますんで
もう最初からこっちを見た方がいいかもしれません その方がカラー版を見るよりもより一層世界観に浸れる
集中できるという気がしますね もちろんねカラーが悪いということでは全然ないですし
それはそれでいいんですけれども 極端に言えばですね色彩という
装飾物を取り払うことによって 白と黒だけで描写されたという部分でこの作品のその本質的なところが
今まで以上に浮き上がってくる そういうふうに自分は感じました
これはの人によってね捉え方がいろいろあると思うし やっぱり通常のカラーの方が見やすくていいやという方も当然いらっしゃると思います
自分なんかはね歳が歳ですので子供の頃家のテレビはモノクロテレビだったし モノクロの映画もたくさん見てるのでそもそもモノクロに慣れていると
どっちがいいとかどっちが悪いとかいうものではなくて モノクロはモノクロだと
色がないからおかしいというようなあのそもそも考えが全くないので そういうところで今回のこのマイナスカラー
なんら抵抗がなくむしろハマりまくってるんじゃないかなと思います これは当然そうなんですけれどもモノクロになったからといって特にキャラクターが変わったり
とかストーリーが変わったりすることは全然ないので まあ正直ねあのこのゴジラマイナス1
ストーリー展開は突っ込みどころありますし キャラクターについてもどうかいなぁと思うところはあります
それは今回のマイナスカラー見ても変わりません 特撮描写ゴジラの描写は本当にすごいんですけれども
人間の描写とかいうところは正直うーんというところがありますし 作品全体でトータルで考えればこれはもう個人的な好みなんですけれども
全体で見れば 自分としてはマイナス1よりシンゴジラの方が好みにはあってます
まあこれもね個人差はあると思いますけれども どちらにしてもねカラー版の上映が終わる前に同時並行でモノクロ版の映画を作って上映するとか
いうことはもう前代未聞だしおそらく今後こういうことはないと思いますし このモノクロ版もねいずれソフト化とか配信はあるとは思いますけれども
やっぱり劇場の大きいスクリーンで暗いね 映画館の中でモノクロ映像を堪能するという
そもそもねゴジラマイナス1マイナスカラーを除いてもモノクロ映画 特に新作のモノクロ映画を見る機会というのが本当に滅多にないことですので
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ぜひぜひね大きいスクリーンでモノクロ映画の面白さ楽しさ迫力というのを味わっていただきたいと思います
はいそれだけで今回は映画ゴジラマイナス1マイナスカラー こちらの作品についてお話しさせていただきました
それではまた