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2023-10-08 08:49

第692回 映画「ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!」

今回はミュータント・タートルズの最新作についてお話ししました。

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に勝るとも劣らない傑作アニメでしたよ。

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みなさんこんにちは。大葉です。 今回は映画「ミュータント・タートルズ・ミュータント・パニック」
こちらについてお話ししてみたいと思います。 えっと、ミュータント・タートルズ、原作はアメコミですね。
で、90年代以降、実写映画とかアニメ映画とか、 何作も映像化がされてきているわけなんですが、
正直自分今まできちんと見たことはなかったんですね。 マーベルとかDCの映像作品というのは好きでずっと見てたんですが、
あまりこのミュータント・タートルズ4人の亀たちには、 あまり心に刺さらず、別に亀が嫌いというわけでもないし、
現にね、ガメラは大好きなんですけれども、 なかなかピンとくるものがなかったんですが、
今回のこの最新作予告編を見た段階で、 これすごい映像だなぁというのを最初に思いまして、
でも見ていただいた方ならわかるんですが、 これって明らかにスパイダーマン、スパイダーパースの影響を非常に色濃く受けてますよね。
あの作品がもう4年ぐらい前でしたか、 非常に画期的だったのが、
スパイダーマンというキャラクターをベースに、 アメコミの絵をそのまま動かし、
さらにそこにマルチバースという設定を絡ませて、 色々な絵柄のスパイダーマンたちを絡ませてくるというね、
非常にトリッキーな作品だったんですが、 何より1本の映像作品として非常に面白かったんですけれども、
今回のこのミュータントタートルズ、 これもですね、本当にアメコミの絵をそのまま動かしている、
という感じの非常に良い作画で、 背景美術もまた良くてですね、
決してリアルよりではない、 もちろん結構アニメチックな部分もあるんですが、
もう見てるとですね、その映像世界に引き込まれるというか、 特にね、キャラクターたちが、これっていわゆるの通常の2Dの上映なんですけれども、
3Dメガネをかけてないけれども、本当に立体的に見えてくる、 ちょっと不思議な感覚をずっと味わってました。
正直に考えればね、カメが人間並みにでかくなって、 2本足で歩いて、喋って、いろんな漢符アクションもするという、
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とんでもない設定なんですけれども、 結構ですね、見てると主人公たちに感情引入ができるというか、
今回の作品特に普遍的なテーマを扱ってますよね。
自分たちは何者であるのか、自分たちには何ができるのか、 自分たちにはこの後どんな将来が待っているのか、
そして、もうこれは本当に普遍的なテーマとして、 親からの独立、自立、
まあそういったテーマを結構わらえる部分もひっくるめて、 うまい具合に描写していくと。
で、この4人のタートルたちに漢符を教えるのが、 育ての親となります、スプリンターというネズミ。
まあこれもミュータントのネズミなんですが、 今回の作品ではですね、このスプリンターの声を、
あのジャッキーチェーンが担当しているというね。 これなかなか制作スタッフわかっているなという感じで。
えーと、過去作ではタイトルに忍者という単語ついてて、 今回は外してあるんですけれども、
それもありました今回はかなり漢符アクションの要素が強めで、 実際ね、その漢符を訓練するシーンとかもあるんですけれども、
ただ、ネズミやカメがどうやって漢符アクションを身につけていくのか、 というところはね、これはもう本編を見ていただきたいんですけれども、
結構そのシーンは、ああまあ今時だなぁと思って笑っちゃいましたけれども、 なかなかね、いいシーンだし、ここに
ジャッキーチェーンを使っているということは、いやーいいですね。 ついといね、それだけでもこうニヤニヤして見ちゃいましたけれども。
世界観としてはですね、まあ絵柄も結構暗いといえば暗いし、 ほぼほぼナイトシーンですね。
昼間のシーンというのは、 なくはないんですけれども非常に少ないですし、その意味ではね、
バットマンみたいな感じではありますけれども、 でもキャラクターたちは基本的には明るいし、
見ててこうね、気が見えるような、うううっとなるようなシーンはありません。 ただ敵対するミュータントたちもいろんな
動物たちがベースになってまして、人によっては うーんというような感じのキャラクターもいなくはないんですけれども、
それでもね、 これすごいのが出てくるキャラクター、
いい奴らが多いですね。 もちろんね、悪役というか、仇役はいるんですけれども、
基本的には良い奴らが多いです。 だから、
ラストは言っちゃってもいいでしょうね。 ハッピーエンドで終わります。
見終わって、心がえぐられるとかいうことはなく、 目出し目出しという感じで終わりますけれども、
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この辺りのね、見た目の強烈さとその内面とのバランスというか、 この辺りの作り方も上手かったですね。
日本ではですね、アメリカに比べるとそこまでヒットはしてないみたいで、 自分も公開後2週間ぐらい経ったかな?
で見に行ったので、上映回数がもう減ってきてたんですね。 まだ上映中ではあると思いますけれども、
回数減っていると思いますので、お近くのシネコンでね、 このミュータントターゾーズ、まだ上映されているようでしたら、
ぜひ映画館の大きいスクリーンで見ていただきたいと思います。 かなりね、細かい書き込みとかありますので、
家のテレビとかね、パソコンとかで見てしまうと、 その良さがわかりませんので、できるだけ大きなスクリーンで、
ターゾーズたちの活躍を楽しんでいただければと思います。 カンフーアクションもあるんですけれども、
クライマックスは、こう来たかこっちの方向に来たかというような面白い展開、 ワクワクするような展開を待ってますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。
まあそれにしてもね、今年公開されたスパイダーバースの特編、 アクロス・ザ・スパイダーバース、これも一作目のね、非常に高いハードルを、
楽々とというか、かなり飛び越えてきたんですけれども、 今回のミュータントターゾーズも、このスパイダーバースのハードルをまた違う方向から飛び越えていったという感じで、
日本の今のアニメ作品で、 アニメーションとしてこのアクロス・ザ・スパイダーバース、あるいはミュータントターゾーズを超えている作品が、
全くないとは言いませんけれども、 どれぐらいあるかというと、ちょっと寂しいものがありますね。
アニオタだからこそ言いますけれども、 これを超えられる作品というのは、ちょっと今の日本のアニメ業界では作るの厳しいかなという気になりました。
ただ、この先どんな作品が出てくるかわかりませんけれども、 楽しみにね、新しいアニメ作品をまた堪能していきたいと思います。
はい、そういうわけで今回は映画 ミュータントターゾーズ ミュータントパニック こちらの作品についてお話しさせていただきました。
それではまた!
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