1. 神田大介の経験
  2. ハヤカワ先生
2024-05-24 10:16

ハヤカワ先生

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今までは、小学校の学校の先生の話をしてきたんですが、中学校の時の先生の話もしておこうかなと思います。
先生って、やっぱりいろいろキャラが立ってて面白いですよね。
向こうは、教師だった時には生徒のキャラを考えていたんでしょうかね。
中学校は、そもそもどこ行ってたかというと、名古屋市熱田区立の宮中学校という、宮一文字の中学校なんですけれども、熱田人口のことですね。
1年生入って、やっぱり不安がありますよね、中学校に入るっていうのは。
とりわけ、私は公立の中学校に進んだこともあって、先輩後輩の関係っていうのも、小学校はそんなにないじゃないですか。
まあまあ、ゆうて公園で、1学年上がサッカーやり始めて出ていかなきゃいけないみたいなぐらいの話でしかないですよ。
てか、小学校ぐらいだと一緒にやっちゃうみたいなところはあると思いますけど。
中学はやっぱり、学生服を着ると途端に人っていうのは先輩後輩関係に厳しくなるんでしょうかね。ありましたよね。
すごい、小学校までバカにされていた子がいて、彼が突然中学になったら、彼のお兄さんが、中3だか当時高1だったのか忘れましたけれども、とにかくその中学校では番長格っていうね。
番長ではなかったみたいですけれども、番長の取り巻きみたいな感じで、要するに結構力社会の中では上にいたので、一気に劣勢が上がるっていうですね、いうようなものも目の当たりにしましたけれども。
僕は別にそのことに対しては、ぜひぜひ。そもそもクラス一緒になったこともなかったんで、特別に何もなかったんですけれども、前にバカにしてたやつはずいぶんね、怖い目を見たとか見ないとかっていう話もありますけれども。
で、私のクラスですね。1年、C組でしたけれども、の担任の先生は早川先生っていう人ですね。早川実吉っていうフルネーム。人に言われることあるんですけど、フルネーム出していいのかっていう。いいでしょう、別にね。
なんか皆さんちょっと誤解があると思うんですけれども、人間の名前って別にいわゆる個人情報。個人情報じゃないかって言われたら個人情報なんだけど、個人を特定する情報ではあるんだけれども、それは保費の対象ではないですからね。
名前を出さずに生きていくことって人間できないので、それは違いますよ。他のいろんな情報と結びついた時に問題になるってことですからね。
だいたい早川実吉先生って、私が13歳の時にもう定年間近っていうふうに聞いてましたんで、何歳なんだろう。ご存命だったら90代ってことですかね。ご存命であることを祈りますが、早川実吉先生ね。
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そうそう。だから男の先生でも定年間近だって自分で言ってたか、周りの人が言ってました。確かにそうだと思います。私13歳中1の私には相当年取って見えましたね。グレーのヘアでね。
何て言うのかな。昔いた庁議って感じですね。庁議、町の議員さんね。決して権威にはならないっていう感じのそういう感じの人です。地元の寄り合いとかに行くとニヤニヤしている感じ。ニヤニヤしてる印象なんですよね。結構ずっとニヤニヤについてたなっていう。
あとヘビースモーカーでしたね。さすがにね、ちょっと前に不適切にもほどがあるっていうドラマがありましたけれども、あのドラマでも先生がタバコをスパスパ吸ってるっていうのが結構ね、若い人には驚きだったんですが、吸ってましたね。教室で吸ってたかって言われると、吸ってたかな。ちょっと覚えがないですね。すごく覚えてるのは、パソコンルームみたいなのがあって、といっても98なのかな。
学校でプリントを作ったりするときに使うようなパソコンが2台置いてあるだけの狭い部屋なんですけど、そこにね、多くの先生、ほとんどの男性の先生はみんなタバコを吸ってたんで、パソコンルームでタバコ吸ってるんですよね。よくないですよ、あれ。タオルがねちゃつくんだと思うんですけれども。
でもね、そこでタバコ吸いながらみんな作業してるから、入るとめちゃくちゃタバコ臭くてね。で、壁もなんか抹茶色になってむちゃくちゃ汚かったですね。当時はそのような部屋っていうのが、学校とかオフィスとかにはありましたよね。喫煙所じゃないんだけど、喫煙所とかそういう概念はなかったんで、結構普通に吸って、職員室では吸ってたと思うんですね。職員室には灰皿置いてありましたもんね。
で、そのパソコンの部屋が狭いところでみんなが吸うから一番ひどいタバコの臭いをしました。教室では吸ってなかったような気がしますね。やっぱり当時から中学生の喫煙も問題になってたんで、ヤンキーは吸ってましたからね。あんまり子供の前でやるのは良くないっていう気持ちはあったかもしれませんね。
その早川先生なんですが、英語の先生だったんですよ。なので授業は英語を持ってたんですね。担任ってだけじゃなくて。今は小学校でも教科担任制ってありますが、中学からだったので当時はそれも目新しかったですね。国語と英語と算数、算数じゃない、数学だ。数学と体育と全部ね、授業を受け持つ人が違うと。
英語の先生だったんですけれども、これがね、今思い出してもいろいろ理不尽というかですね。まずね、授業の挨拶、あれですよ。担任としてもホームルームみたいなのありますよね。朝登校すると朝の会とか帰りの会とか言ってたかな。それは小学校だったかもしれないですけど、ホームルーム、学級の時間ですよね。連絡事項を言うみたいなのがあって。
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で、その時は普通におはようございますとか言うんですよ。でもね、英語の授業で英語教師として入ってくるときは、最初のね、キンコンカンコンつって鐘が鳴って、その後の挨拶が必ず英語だけグッドモーニングミスター早川。これから始まるんですよ。
最初の授業のときに教えられるんですよね。やっぱり英語の授業なんで、そこら辺も英語でいこうということでしょうね。一連の流れがあって、グッドモーニングミスター早川。
ハワユ。ファインサンキューアンドハワユ。ファイサンキュー。バウ。でこれ始まるっていうね。意味わかりますか。
習いましたよね。英語の挨拶っていうのはハワユで始まるみたいな。あとグッドモーニングも非常におなじみの英語の挨拶ではありますけれども。ちなみにハワユってあんま聞かないですよね。実際にアメリカとかイギリスとか行くとね。
あんまりイギリスのときはそこまでないけどアメリカ。How's going todayみたいな感じですよね。別にどっちもWhat's happenedみたいな。どっちでもいいですけど。
まず特筆すべきはこの発音ですよね。ハワユ。こういう感じだったんですよ。本当に早川先生の言い方っていうのは。
ちょっと請求な感じでね。ひしゃがれた感じの声。おじさんならではと言いますが。タバコだよな。タバコで喉やられてたんじゃないかなって気がしますけどね。知りませんけど。
あとね。バウね。バウとか言いませんよね。そんなの後にも先にも。
ていうかその後私大学生の時にアメリカに留学しますけれども。アメリカの大学は違うのかな。そんななんか儀式的な挨拶はしてないんじゃないですか。小中学校高校あたりでもね。
先生が入ってきたらみんなでね。グッドマーニングミスター早川とは言わないでしょ。なんかビバリヒルズ青春白書とか見てたらそんなことやってなかったような気がしますけどね。
なんですかねあれは。だから日本の儀式を英訳しているんでしょうね。バウ。あれですよね。だから起立礼着席の礼をね。
訳してんのかな英語に。起立と着席で訳してないのにね。そこはグッドモーニングで代用してるんでしょうかね。ていう先生でしたね。
であとねめちゃくちゃ覚えてるのが英語のテストで1年生の時に。
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なんかオレンジ。英語の意味を書けっていう問題があってオレンジって書いてあったんですよ。英文でね。英文というか英単語が。だから私はオレンジって書いたんですよ。
バツなってて。なんですかって聞いたらいやいやみかんだって言われたんですけど。違うからね。オレンジとみかん違うから。だけどなんかその先生の中ではオレンジイコールみかんなんですよ。
当時の英語とかほんとむちゃくちゃだと思いますけど。こんななんかね古典ギャグみたいなこと本当にやられましたからね。
だって英語なんてそんな1年生の中で何も難しくないですけど私それのおかげで100点逃したんでめちゃくちゃ覚えてるんですけど。
いやいやいや。ちなみにみかんはタンジェリンとかマンダリンとかそれも日本のみかんとは厳密に言うと違うからみかんはみかんなんですけど。
そういう先生ってテコでも言わないんで。私もなんか辞書とか示してみかんじゃなくてオレンジだって言ったんですけどダメでしたね。
っていう早川先生の思い出があります。
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