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ちょっと実験的にですね、喋りながら考えてみようと思うんですけど、
だいたいこのポッドキャストはですね、毎回喋りながら考えてるんですけど、本当に喋りながら考えようと。
いやいや、一応ね、こういう話喋ろうかなっていうのはテーマぐらいは決めて望むものなんですけど、今回もテーマは決めてますけど。
あのね、選挙報道ってどうしたらいいですかね。
今度その話を明日するんで、ちょっとブレインストーミングをですね、今喋りながらしようと思ってるんですよ。一人ブレインストーミングですね。
新聞報道において、多分テレビもあんま変わんないんだけど、工事後の選挙報道って、国事後のことがありますね。
ちなみに工事っていうのはね、総選挙とかに使うんですけども、
大体決まってます。一つは政策ものって言って、何でもいいですけど、例えば兵庫県の知事選挙だったら兵庫県のその時の課題ですよね。
について並べるような記事を書く。だからその経済的な問題、例えば兵庫がどうかは知らないですけど、中心市街地の活性化どうするかとかですね。
廃棄物の処理がおざなりになっている問題があるとか、それぞれの町だったり、国政戦だったら国政の課題をですね、書くっていうこれがあります。
もう一つには、政策のアンケートみたいなのを取ることが多くて、今の課題ものにそのアンケートをくっつけることもありますけど、
例えばダムを作るっていうのが一つ選挙の争点になっていて、その場合に賛成です反対ですみたいなののアンケートの結果を、
今ダムの建設についてはこういう課題がありますよっていうのを書いた記事につけるということで、投票行動のですね、参考にしてもらおうということですよね。
もう一つはその人の候補の人となりを伝える記事っていうのがあって、プロフィールみたいなのだけじゃなくて、
なんかちょっとね、その人の人間性が伝わるようなものが何で立候補してるのかとか、そういうことをそれなりの行数を使って書くというのがありますよね。
一方で控えられるのはやっぱり積極的な記事、つまりなんか例えば自民党が分裂して選挙になったというときに、どういうような経緯でそうなったのかみたいな話っていうのは、
告示日前までに書くっていうのが基本ですよね。告示後にはあんまりそういうことは書かない。
告示後は本当にその政策の話かプロフィールみたいなのを、しかも候補者に、基本的には候補者ごとに同じスペースを使って書くということになってますね。
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まあ、最近は本当にね、前の東京都知事選とかもそうですけど、本当に候補者の数が多いすぎるんで、主要候補っていうのを絞って書くっていうこともまあまあありますけどね。
そうなんですよ。テレビと違って、テレビは放送法があるから、そういう公共のためになること、電波を使ってね、テレビって放送してますよね。
あの電波って別にテレビに使わなくたっていいんで、他のことにも使えるわけですよ。
例えば携帯電話に使えるわけですね。携帯ってみんな電波使いたいのに、テレビが独占してるからその分携帯が使えないみたいな弊害もあるわけです。
なので逆にテレビは、我々はこの電波を使うっていうことを、皆さんのためになることに使ってますよっていうのを示さなきゃいけないわけですよ。
別にNHKだけじゃなくて民放もそうなんですよね。
なんでやっぱり選挙とかってのは大事なわけですよ。
しかもそれが公益に反しないっていうね。
例えばトランプ大統領だけを支持するっていうような、アメリカのフォックステレビみたいなことはできないわけですね。
だけを支持するというフォックスに怒られるかもしれないですけど、
それは明らかにトランプより共和党よりな姿勢なわけですよね。
それはCNNだったら逆なわけですけど、民主党よりなわけなんですけど、
なんでそんなことができるかっていうと、両方ともケーブルテレビだからですよね。
公共の電波使ってないんで、あとはもちろん電灯っていうこともありますけれども、
アメリカとか国がでかいんでですね、普通に電波流すっていうことよりもケーブルの方が効率よかったりするんですよね。
というような違いがあるわけなんですが、日本の場合テレビはそうなんですけど、別に新聞って新聞放ってないんですよ。
戦前はあったんですけど、戦後はないんで、だから別に何をどう書こうか勝手なんですよね。
なんだけど、一応約束ごとみたいな感じで、各政党各候補に対して基本平等になるように書くんですよね。
例外はありますけど、そうすると最近、だから結構扱いにみんな困ってんだろうなと思うのは、事件が起きるんですよね。
つばさの党とかそうでしたけれども、陣営の妨害をするとか、演説を邪魔するようなことをするとかですね。
警察に怒鳴り込みに行くみたいなのとかっていうのも、名前出して報じにくい。
だってそれはそういうことを伝えれば、その候補にとっては不利になりますもんね。
これどうなのかなと思って、いいんじゃねえのっていうふうには思うんですけどね。
難しいのは、兵庫県知事選に関してははっきり言って、全然別次元の難しさがあったように思うんで。
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あれもね、そうなんですよね。公然法が全く想定していない、別に自分は勝たなくてもいいっていう候補者が出てきたっていうのはありますもんね。
基本的には世の中の仕組みって、政善説で成り立ってますよね。
だからスーパーマーケットの置き先には商品が置いてあるわけで、別に日本って特にそうじゃないですか。
入り口で自分の大事なもの預けないと物を取れないっていう形になってないですよね。
あれ本来はおかしいわけですよね。
だって入ったら、例えばトマトとかそこら辺にリンゴとかあるわけで、そのまま食べちゃったってことになりますよね。
ショップ行かれると思いますけど、走って逃げたりもできるわけじゃないですか。
実際万引きってあるわけだし、基本的にはみんな万引きしませんよねっていうところを前提にして社会って成り立ってるわけで、
たまにそういうのを思いっきり破ってくる人とかいると対応できないんですよね。
だけどそういう時って新聞って書くべきなんじゃないのかなっていう気しますけどね、私はね。
私自身も別にそれやれるはずですよね。そうなんですよ。
だけどあんまりそこに腰が重いっていうところがあって、めんどくさいからなんですよね。
会社の中で、会社の名前でやってることなんで、いろんな調整をしないと出せませんよね。
それがすごい手間がかかる。
それで通ってくる場合もあるんだけど、通らない場合もありますもんね。
っていうのは一つあるでしょうね。
あとどうかな。
結局はそういう会社の枠みたいなの外しちゃうと何が起きるのかっていうと、
私が見る限りですけれども、ユーチューバーでもいますよね、政治とか専門にしてる人って。
朝日新聞辞めた人とかも結構多くいるわけですけれども、
彼ら彼女ら見てて思うのは、結局活動家みたいになっちゃうよなってことなんですよね。
どこそこの政党を支持するっていうのは明確に出てきちゃう。あるいは特定の政治家を。
そうですよね。人間なんてそういう生き物だから、
ダチ公と一緒にしか生きていけないっていうところがありますからね。
会社にいるとそれは割と離れられるんですよね。
ダチに規制しなくても生きていけるわけですよ。
そういうところで、本当に完全に全ての人から距離とって喋れる人って極めて珍しいから、
手垢のついていない、ジャーナリズム的には報道の世界的には手垢のついていない
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中田敦彦さんとかが重宝されるっていうことだと思うんですよね。
あるいは芸人さんだからできるし、かえって逆に知識がないからできるっていうところもあるんでしょうからね。
むずいですよね。そこはもうだって新聞社にいるっていう時点でできないしな。
だって例えば私がそれをやるとしてどうやって伝えるって話じゃないですか。
新聞って看板がもうそういうのありますからね。
じゃあやめるって話になるけど、やめたら逆にそういう色をつけないと誰も見てくれないって話になるでしょ。
アンビバレンスですよね。
こういう選挙報道をしたらいいみたいなのって、なかなかこれ実はやっぱり難しいですよね。