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【神戸金史のCatch Up】
毎週火曜日のこの時間は神戸金史のCatch Upです。
能登半島地震から時間が経ってきましたけれども、復旧・復興は本当に大変な状況が続いています。
私は東区の箱崎に住んでいますが、箱崎の仲間で小田哲也さんという方がいらっしゃいます。
フリースクール、学校に行かない選択をした中高生の居場所、箱崎自由学者エスペランサーの代表をしている小田哲也さんですが、
能登半島の被災地にボランティアに行ったということで、お話を伺いたいと思ってお呼びしました。
小田さん、おはようございます。
どうもおはようございます。
よろしくお願いします。
いつもテッチャン、テッチャンって言ってるんですけどね。
どうも亀ちゃん、ありがとう。
小田さん、能登半島地震の現場に行かれたということですが、どちらに行かれたんですか。
和島市の方に小学校、中学校、高校があって、そこの避難所の運営を支援していきました。
どんな状態でした、3ヶ月経って。
私、実は1月の半ばに1回と、2月末に1週間と2週間行ってきたんですけども、だいぶ状況は良くなってきてはいると思うんです。
水が通ったりとか、下水管がうまくいって、うまく水を流せるようになったりしてるんですけど、
やっぱり、まず避難者の方は、家が崩れてらっしゃって、先どうしたらいいのかなっていうところ、
すごく先が見えない、苦労というかね、その希望が見えないようなところで悩んでらっしゃるので、
その辺をちょっと我々、私、青年海外協力隊のOBで、その関係でですね、現地に行くことができたんですけど、
いろんなOBが集まって、それぞれの専門職を活かしながら、皆さんの話を聞いて、
簡単に答えは出ないんだけども、皆さんがちょっとでも笑顔になるようなお話とかできたらいいかなということでね、
動いてきたところでもあるんですけれども。
体育館にはどのぐらいの人がいるんですかね、見たところでは。
一つの小学校が100名ぐらい、高校も100名ぐらい、中学校がちょっと大きな規模で、
体育館と、2つの体育館と校舎を使っていらっしゃって300名近くの避難者の方がいらっしゃいましたね。
学校生活も4月から本当は始まらなきゃいけないけど、そういう状態じゃないんですかね。
和島高校というところは、一応高校の中で高校と中学校と小学校も動かしますということで、春休み前は動いてて、
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4月の8日からは和島中学校というところの3階のフロアを全部中学校が使うんですけど、
2階のフロアは和島市内の全ての小学生を送って、そちらのフロアで面倒見るという話はされてましたね。
昨日から始まってるんじゃないかなと思います。
現場はね、水とかがやっと少しフューズが低くなったかもしれませんけど、
まだまだ異常な状態がずっと続いている状態ですね。
そうですね。食料とかも結局、店はコンビネーションとか朝の何時かな、朝の8時ぐらいから昼の3時ぐらいまではオープンをしているところなんですけども、
なかなか仕事もないので買い物に行けないという方がたくさんいらっしゃって、
それに関しては避難所の方で物資はある程度整っているので、その物資をもらってらっしゃったりとか、
片手でどうにかこうにか生活できているのかなと思うところなんですが。
小田さんは一体どんな支援してたんですか?
私は最初に行ったときは、本当に避難者の方、もうどうしようもない状態であったと思うので、
本当に避難所の掃除とかお手洗い掃除とかいろんなことを、そして話を聞いて、
さっき言った形調しながら元気になってもらうことをやってきて、
今回2月に行ったときは、それぞれ避難所のところで自分たちでやってもらうという形もどんどん広がってきてて、
掃除も一緒にやりましょうかとか、お手洗い掃除もしませんか、グループ、順番制決めてやっていきませんかということで、
本当に我々支援者に頼るんじゃなくて、自分たちで避難所の運営もしていくような形のシフトをどんどんしていっているところではありますね。
今からも仮設の方に移られる方がいらっしゃるので、
今後は仮設の方のコミュニティのつくっていくことにまた支援をシフトしていかないといけないかなと思っているところですね。
被災者の生活も、いろいろ環境自体が変化しているんですね。
おっしゃる通りですね。
避難所の方って避難所の中でゆっくり、ゆっくりではおかしいんですけど、何もせずにぼーっとされているように見えるんですけど、
それって本当に一つのところをカットしただけで、日頃は日常は家に戻って家の整理をして戻ってきて、
本当にほっとするところが避難所じゃないかなと思うので、
その避難所はやっぱり我々支援する立場というか、一緒に現地にいる人は、
なんか彼らがちょっとでもゆっくりできる環境をつくるっていうのが必要じゃないかなと感じましたね。
子どもたちはどうですか?
子どもたちはやっぱりいろんなものを抱えていて、
私たちが行った団体で一つ子どもの見守り支援をしているのもあったんですね。
市役所のスタッフの方のお子さんをということでちょっと動いてきたんですけども、
やっぱり子どもはいろんなストレスを抱えていて、やっぱり言葉遣いが荒くなったりとか、
手を出したりとか足を出したりする子が出たりするんだけども、
やっぱりいたしかたないところもあるんだけども、それをオッケーオッケーって言いながら、
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やっぱりいけないことはいけないよということを伝えていくのがなかなか難しいなと思いながら、
でもしっかり人に関わっていくことで、子どもたちもちょっとずつ心が溶けていったんじゃないかなって気はするんですけど。
家族を失ったら子たちもいるでしょうしね。
私そこまで詳しくは知らないので、それはちょっとわからないんだけど、
きっといろんな苦労を抱えている子どもも大人の方もいらっしゃるんじゃないかなと思いますね。
そうでしょうね。展望がないっていうのが一番苦しいですね。
そうなんですよね。お話をしていても、例えば家がしっかり残っていらっしゃる方とか、
お仕事がうまくある方は、次頑張っていけるっていうのはあると思うんですけど、
ほとんどの方とお話をすると全く見えないって言ってらっしゃって、
そこが私もどういうお話をすればいいのかなっていうのがわからずに、
本当に聞くだけでやるしかないですよねって、
本当にうまいことが見つからないような3週間だったかなと思いますね。
僕も現場に行って何かできないかななんていうことも考えたりするんですけど、
ボランティアに今行こうとすることはできるんですか?
石川県のボランティアセンター、和島市かな。
土曜日、日曜日、週末だけ受け入れることをしてても宿泊施設がないので、
結局行って活動して戻ってっていうか、
ちょっとやっぱりまだうまくボランティアの方の運営ができてないっていう話は聞くんですけども、
私たち協力隊のOB会は、OB会のもともとの施設が和島市にあったので、
そこを拠点にいろいろ動かしてもらってるんで、宿泊ができるからですね。
そこで動きやすくなってるんですが。
半島という特殊な地形っていうのが今回の半島地震でもクローズアップされてますけども、
やっぱり平地とかそういう仮設住宅を建てたりできるような土地っていうのは少ないんですか?
一応土地自体は駐車場を使ったりとか、小学校のグランドを使ったりとか、
本当に田んぼを使ったりとか、そういうところを多分交渉されてですね、
うまく場所は確保されてると思うんですけど、やっぱり市内の方はそこまで広い場所がないので、
ちょっと離れたところに新しい仮設を建てたりとか、海岸沿いの風が本当に強いところの、
本当に寒い冬場、寒いようなところに仮設を作ったりということで、
なかなか環境的にはどうかなと思うところもあるんですけども、
いたしかたない状況かなと思ったりはしますけどね。
ってことは住み慣れたエリアからちょっと離れた場所で、
コミュニティとしては少しみんなバラバラになってしまう可能性はあるってことですよね。
そうです。それをなかなかないようにいろいろ和島さんも考えられて、
同じコミュニティの方近くにということで考えられてはいると思うんですが、
なかなかそこがうまくいくかどうかっていうところが今からのポイントになってくるかなと。
そこはやっぱり今から入ってくるボランティアは我々が、
うまくコミュニティを作ったりとか争いがないように、
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皆さんをね、まとめるっておかしいけども、
話し合いを持てる機会を作ったりするのが必要かなと思ったりするところですね。
小田さんからリスナーの方々に伝えておきたいことってありますか。
えっとですね、きっと今もう台湾とか地震があったり、
いろんなところでね、いろんな自然災害が起きてるんですけど、
きっと1月の1日にドーンと起きて、その時は大変だってなってるけども、
やっぱりどんどん忘れてくるところがありますよね。
今テレビのニュースであってるから、なんとなく和島、和島って言って、
私もこっちに帰ってきて何もしなければ、日常の生活でこう追われて、
ちょっとこう忘れがちになるところかもしれないんですけど、
東北にしろ熊本にしろ、まだまだ苦しんでらっしゃる方いらっしゃって、
和島は特に今苦しんでらっしゃる方がいらっしゃるんで、
何ができるかって一生懸命ね、我々がここで仕事すること自体が支援になってるかもしれないし、
でも頭の中に忘れずにね、和島の方々のことを思って、
本当に旅行に行かれるのもいいかもしれないし、そこでお金を落とすのもいいかもしれないし、
なんかいろんなところで忘れずに行ってもらったら、
私も忘れずに関わっていきたいなと思って、
そこをちょっと見てもらったらいいかなと思ってるところですね。
はい。小田さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございます。こちらこそ。
箱崎自由学者エスペラント代表の小田哲也さんにお話を伺いました。
ここまで、カメカテビューのキャッチアップをお送りしました。
ガールズパンチ!×少女隊の×ラジオ隊!
×少女隊の春野きいなと、青井梨奈です。
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