1. 鴨川でゆっくりしたい。「かもラジオ」
  2. #23 やっぱり京都は面白い。移..
2025-02-01 31:49

#23 やっぱり京都は面白い。移住と多拠点生活で、人生の選択肢を広げる。

今回のパーソナリティは、京都移住計画のメンバーとして、広報や編集長を担当する北川由依と、京都北部でコーディネーターとして活動する藤本和志。京都を起点に全国各地の人や場を訪ねることが好きな2人が、それぞれの移住ばなしやお互いのキャリア観についてお話しました。

「生きる場所を複数持つことで、いくつもの人生を生きている感じがする」「いろんなコミュニティに身を置くことで、相乗効果が生まれ、改めて京都の良さに気づく」。移住や多拠点生活の可能性についてじっくりと考える時間になりました。

移住相談会や2025年から始まった「京都移住夜会」など、京都移住計画のさまざまな場に登場する2人。話してみたいという方は、ぜひイベントやプログラムでお会いしましょう!


▼今回のトーク内容

自己紹介/ツナグム、京都移住計画との出会い/タナカ ユウヤ/京都で友達探し/京都北部の魅力/地域を楽しむ/尾道に通う/地域と広く関わること、深く関わること/いくつもの人生を生きている感覚


▼出演

パーソナリティ

北川 由依(編集長):https://x.com/tunagum_yui

三重県生まれ。札幌を経て、2015年に京都へ移住。誰もが自分らしい選択をできる社会になることを願って、ツナグムの広報や「京都移住計画」の編集長を担当。また、Podcast「かもラジオ」や各種SNSの企画運用、ときにはリアルな場づくりを通して、Webとリアルを融合したメディアづくりに取り組む。カフェラテといちじくが大好き。


藤本 和志(コーディネーター):https://x.com/fujimotokazusi

広島県福山市生まれ。大学で京都に進学、就職を機に東京へ移り転勤で京都へ戻る。30歳を前にツナグムへシフトし、生き方・働き方の選択肢を広げる活動を実験し始める。 京都移住計画など関わる人や事業を通じて、都市と地方、民間と行政、組織の中と外をつなぎ、ともに良い変化をつくり、広げたい。 ローカル旅と銭湯とはしご酒が好き。


▼番組概要

京都の様々なプレイヤーが集まり活動している様子や「居・職・住」について、鴨川でゆっくりしながら雑談する番組。記事に載せきれなかったことや、日々の生活のことなど、音声コンテンツならではの情報もお届けします。ホストは「京都移住計画」のメンバーが務めます。


▼京都移住計画

WEBサイト:⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://kyoto-iju.com/⁠

サマリー

このエピソードでは、京都に移住した理由や多拠点生活を通じて人生の選択肢を広げる魅力が語られています。また、移住計画やつなぐむとの関わり、フリーランスとしての経験を通じて築いたネットワークの重要性にも触れられています。さらに、京都での生活や移住の魅力、地域との関係性が語られ、特に京都ならではの食文化や人々との出会いが生活の選択肢を広げることに焦点が当てられています。自己発見や新しい挑戦についても議論され、友人同士の会話を通じて自由な働き方の実現や地域に根ざした活動が描かれています。

京都との出会い
鴨川でゆっくりしたいラジオ、通称鴨ラジオの時間がやってきました。
本日のパーソナリティーは、北川と、
藤本です。
よろしくお願いします。
パチパチパチパチー。
久しぶりですね。
会わないんですよね、なぐみの人ね。
そうですね。月に1回ぐらいでしょうか。
そうなんです。月に1回会う日がね、オンラインの日もあるんで。
確かに。
ちゃんと会うのは、半ヶ月ぶりぐらいかもしれないですね。
そうですね。まずいですね。年に4回しか、私たちは会ってません。
そうですね。それが今日、このラジオ収録ということで、大事な編になっております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、自己紹介。
藤本です。よろしくお願いします。
京都は、もともと大学の時ですかね、いて、東京で就職してたんですけど、
全職人材系の会社にいて、かれこれ10年前ぐらいですかね、移動してきて。
5年ぐらいまた勤めてたんですけれども、5年あってつなぐむという会社に入って、今10年目になります。
長くなりましたね。
長い。
2015年からつなぐむですか。
ですね。はい。もう全職やってた時間より長くなったので、京都歴はもうだいぶ長くなりましたね。
ゆいちゃんは何年、入社?入社って概念があるのかな。
私、京都に来たのが2015年なんですよね。
そこから、なんかツイッターをきっかけに、移住計画の田中優弥っていう人と知り合って、
あの田中優弥さん。
あのカタカナの、かの有名な。
なるほど。ツイッターでナンパされた。
そうなんですよ。会いましょうって言われて。
あって、それが2016年ぐらいかな。
当時フリーランスのライターをしていたので、ちょっと移住計画の求人の記事書いてや、みたいな感じで仕事をするようになったので、
関わりって言うと8年9年ぐらいですかね。
でもお互い長いですね。
長いですね。
じゃあ京都歴の始まりとともにつなぐむとの関わりも始まったって感じですか。
そうですね。ほぼニアリーコールって感じですね。
なるほど。え、なんで京都にそもそも来たんでしたっけ。
移住計画の始まり
住みたくなったからですね。
住みたくなったから。怪しい。
え、ゆかりがあってとかじゃなくて?
ゆかりは全くなく、私は三重県出身で、大学から札幌に行ってて、
で、もう札幌の暮らしも超楽しんでたんですけど、
なんか札幌、茶碗蒸しが甘かったりとか。
茶碗蒸しは甘いですか?
甘いんですよ。何か砂糖入ってるのかな。
だし系じゃなくてね。卵焼きが来ますけどね、茶碗蒸しも甘い。
甘かったんですよね。で、ちょっとだしの効いた茶碗蒸しがいいなとか、
ちょっと冬の日照時間足りないなとか、
ああ、そっか、雪がね、あっちはね。
かつ丼を持ちちゃったりとか、
あと、うどんとかそばのだしも関東と関西で違うじゃないですか。
ああ、そっか、関東はコインでしたっけ?醤油ですよね。
だからもうちょっと関西系のだしがいいなとか、
はいはい。
いろんな小さなことが積み重ね始めて、
なるほどなるほど。
関西戻りたいってなって、あっちは京都がいいわって言ってきました。
なるほど。やっぱ関西の中で言うと圧倒的に京都。
圧倒的京都でした。
いや、そうっすよね。
いや、京都が僕も一番面白いなと思ってます。
どういうとこがですか?
いや、でも僕はね、大学で京都に来て、就職東京だったんですけど、
やっぱこう東京で3年ぐらい住んでたんですけど、
やっぱこう人も情報もすごく多くて、楽しくはあるんだけど、
もうちょっとこう顔の見える範囲というか、
京都ってね、結構その街に行くと人に会ったりするぐらいの希望感なので、
そういうちょっと懐かしい感じがあるなっていうのと、
京都はやっぱりね、学生とか若い人たちも多かったりとか、文化的にも面白いんで、
やっぱこう戻るなら京都かなっていうのはありましたね。
なるほど。学生時代の時に京都に来てると安心ですよね。
そうなんですよ。やっぱ楽しいじゃないですか、大学時代って。
社会人でね、こうハードに働いてると、やっぱあの頃戻りたいなと思ってくるんですよね。
そうなんだ。
でもやっぱ京都でね、働くってイメージがあんまりなかったんですけどね。
やっぱご起業で言うと東京とか大阪とか住民が行くんですけど、
僕の場合はたまたま全職で京都の仕事があったんで、
ちょっとご縁あってうまく滑り込んだというか。
そっからどうやって移住計画とかつなぐむに出会ってたんですか?
イベントで今のエージュコンシェルジュっていう授業をやってるメンバーと会ったっていうのが始まり。
で、僕も京都で仕事5年ぐらいしてたんですけど、
やっぱりこう結構大きな会社の支店みたいな配属だったんで、
もうちょっとこう顔が見える人たちと仕事したいなってなった時に、
いろんなイベントに行くようになって、そこのあちらこちらでつなぐのメンバーに会うというか。
でも、田中さんでした始まりは。
田中さん。
田中家さん。
噂の。
街や学びテラスって今京都産業大学のオフィスですけど、
京都リサーチパークがやっている時に、たまたまなんかイベントで行って、
そこにいる管理人みたいなのが田中さんだったんですけど、
喋ったらめっちゃ話盛り上がって、
今のメンバー紹介してくれたみたいなのが始まりですね。
じゃあ田中さんをきっかけに私たちは今があるっていうことですね。
ありがとう田中さん。感謝します。
田中さんに出会えば京都に移住できるって説ありますね。
そうですね。結構多いですよね。田中さんにそそのかされてというか。
そそのかされてね。
二言目にはね、移住するっしょって言ってるからね。
でもそういうカジュアルな人が多いというかね。
よくも悪くもビジネスしてない、なんかちょっとこう面白い人が多いなっていうのは京都の特徴な気がしますね。
そうですね。
何の話するんですか今日は。
何でしたっけ?私たちの移住話?
移住話か。
じゃあユイちゃんは北海道から京都に来て、繋ぐんも書かれるようになって、
ライターの仕事をメインとして始まったっていう感じですかね。
そうですね。なんか最初ライターでほんと求人をたまに書いてるっていう感じだったんですけど、
なんだったかな、ある日突然事業の事務局をやることになって。
事業の事務局。何の事業?
京都市さんのとある事業で一緒にやらないかって言われて。
田中さんから。
田中さんからですね。
で、私もともと札幌にいた時も行政とかとのプロジェクトを推進していくコーディネーターとか事務局をやっていたので。
そうか、経験的にもしてたんですね。
京都での仕事とネットワーク
ライター以外も関わりしろあるというか、一緒にできることあるよねって言って、ぬるっとそういうことをやり始めたっていうのが最初ですかね。
なるほど。じゃあそういう経験を知っててくれて、連絡してくれたって感じですかね。一緒にやらないみたいな。
なのかな、全然覚えてないですね。
結構そういう始まりはね、人とつながってて、この人ちょっと一緒に仕事したいなとか、一緒にできるかもぐらいでフラッと連絡くることありますよね。
なんかちょっと今日の午後用事ある、空いてるとか、今からここ来てくれへんとか、今日徳島から○○さん来るんだけど、詩人のあそこで飲むから来てよみたいな連絡がちょくちょくかなりラフな感じで来てましたね。
飲み会のアサインとかね、ちょっとトリオによって怪しいですけどね。結構ありますよね。
結構ありますね。
それから京都ってね、各地から人が集まるし、田中さん含めつなぐので、そういう人たちが周りに結構いますよね。
そっか、じゃあそこから始まったんですね。
始まったし、当時フリーランスもやってたので、結構コワーキングスペース私利用していて、仕事場として。
そうだ、ユイちゃんあれですよね。当時ね、ちっちゃい子供がいるのにコワーキングスペース行って、働いてたイメージありますね。
そうなんですよ。最初はマス型商店街、上行区にある商店街のところを借りてて、その後たまにオープンデーっていうのを、つなぐむが運営に関わってた西陣の都プレイスっていうところでやってたので、そこに遊びに行ったりとか。
する中でだんだんネットワークが広がっていったりとか、つなぐむのメンバーと会うことも増えていって、仕事を一緒にするようになったっていうのも大きいかもしれないですね。
なるほど。じゃあですね、3回ぐらい会ったら仕事くれるかもしれないですね。
そうですね。顔と名前覚えてもらって、何ができるかわかったら声がかかると。
なるほど。
簡単ですね。
なるほど。仕事ってされてるんですね。
じゃあお互い、そうか。ゆいちゃんは、そういうコワーキングとか、今でいうと移住計画の編集長というかね、メディアとかの運営をされてるって感じですよね。
最近はでも移住計画も結構変遷があるというかね、元々のメンバーからつなぐむと一緒に作っていくみたいなフェーズになってきて、どうですかね、いろいろ感じてることもあります?できたものとして。
そうですね。なんか去年かな、サイトリニューアルしたじゃないですか。なんかそこで気持ち的にも、なんかもう1回リスタートができたような気が私はしていて、もちろんあのタグラインも京都移住応援プロジェクトっていうところから移り住む先の暮らしを作ろうに変わっているので、
なんかこう意識的にというか移住を応援するだけじゃなくて、一緒に京都の街をもっと楽しんでいける人を増やしたいなみたいなところにだいぶ意識が変わってきてるなっていう実感はありますね。
そうですね。なんかこう京都移住計画っていう活動をね、僕らしていると結構移住者を増やしたいとかね、なんかそういう目的があって見られがちですけど、楽しい人がね、周りの環境を作りたいとかね、来たい人がいるんだったら、じゃあその人をこれために動援しようみたいな、結構カジュアルな感覚でやってますよね。
かなりカジュアルですよね。
かなりですよね。仲間集めみたいな感じなんですかね。
いや本当に、なんかスタートがたぶん自分が一緒にお酒飲みに行く仲良くなれそうな人に出会いたいとか、先頭一緒に行きたいとか、同居の友達欲しいとか、なんかそういう個人的な思いもあったりすると思うので、なんか今も関わる人は多くなってはいると思うんですけど、なんかそこの根っこは変わらないまま来てるのかなとは思いますね。
京都友達探し計画に変えます?
いい、そっちの方がヒットするかな。
ヒットしますかね。
でもね、僕はね、京都にゆかりがあって知ってる人がいたりとかね、ゆいちゃんもそういう、いろんな知り合いに会っていってネットワーク広がったみたいなのありますけど、やっぱりこうね、あんな来たことないエリアだとやっぱり知り合いがいなかったりとか、住んで楽しめるかなーみたいなのはね、みんな不安にはるんで、そういうのはね、もっとカジュアルに友達を作るための入り口のメディアでありますみたいなのはね、使ってもらえるといいですけどね。
そうですね。
京都に知り合いが増えていったりとかすると、いろんなところで顔を覚えてもらって、なんかこういうの一緒にやろうよって声がかかるじゃないですか。
藤本さんは特にコンシェルジュの仕事の時のご縁もあって、今京都北部の方とかと、
そうですね。
年々長くお仕事もされてると思うんですけれども、なんかどうやって仕事を作ってきたのかというか、プロジェクトって生まれてきてたんですか?
移住コンシェルジュっていうのは、行政と一緒にやってる企画なんですけど、要は移住者を増やすためのきっかけ作りとして、知ってもらったりとか、現地に足を運ぶみたいな機械作りをコーディネートしてるような役なんですけど、
地域とのつながり
結構やっぱりそのためには、いろんな地域に行って人と出会って知ってないと、それを伝えたりとか、連れて行ったりできないので、知り合いがとにかく増えていきましたね。
やっぱり仕事で実際に人を連れて通ったりして、この人と何かこんなことできないかなっていうのを提案していくような仕事だったので、
自分の当事者のような感じで動いていくと、その延長で企画になったりとか、事業になったりとか、それがまた仕事になっていったりっていう感じなんですかね。
なるほど。
うーん。
地元さんのインスタを見てると、かなり楽しんでますよね、北部を。
いやぁー、つらいんですけどね。僕ね、一回ヘルニアになったんでね。
そうですね。
移動、ヘルニアで移動ってちょっと地獄でしたけどね。
でも、いろんなやっぱり、いろんな人が地球を移動してたりとか、地球からの土壌を移動して、東京まで移動して、東京まで移動して、東京までの国に移動して、
でも いろんな やっぱり まずは自分が 楽しまないと 周りに楽しいことは伝えられないですね
なんか やっぱり関わる人は やっぱり あの人を楽しそうだなって思ってもらえるような状態でありたいなと思いますけどね
向井 私は藤本さんほど単語に行く機会も少なくて 年に何度かなんですけど
やっぱりその時に いつも藤本さんがお勧めしてたというか
インスタでタグ付けしてた店とかを その時にブックマークしておいて
今度行く時があれば寄ろうって決めて ちょっとずつ開拓してます
そんなのちょっと言ってくださいよ 僕に
向井 直接
いずくせえじゃん お勧め教えてって言ってよ そんなの
なんて間接的なんだよそれ
でもね 食の魅力っていうのは 特に京都区はやっぱり高いですよね
それぐらい生産地域でもあるので お肉も野菜も魚もすごく豊かなものが多いですし
食文化の魅力
そういう味わいから知るっていうのは 結構大事だったりしますよね
仕事してるんですよ それも一応
向井 仕事なんですかね
仕事なんですかね でも結構飲み歩いてる感じだけかもね
ちょっとインスタ見ると飲み歩いてる印象が強いですけどね
向井 ちょっとじゃあ周りのメンバーから 仕事しないって思われてるかな
どうだろうな
向井 確かに ちょっと気をつけますね
でも間違いなく藤本さんのインスタは 単語情報が詰まってて楽しげなので
みんな見てほしいですね
向井 ありがとうございます でも結構SNSとかでつながってると
自然と情報が入ってくるので このお店今度行ってみたいなとか
こういう人いるんだなっていう 発見が多いですよね
向井 食といえば藤本さん 単語で缶詰作ってますよね
缶詰ですか 作っちゃいましたね
やっぱおいしいんでね 単語のものがね
やっぱ僕もそうですね 人を現地に連れて行ったりとか
コーディネートする役割が主なんですけど
やっぱり初めての人にも地域性とかね
その食の豊かさとかを伝えるためには
なんかこうものというか プロダクトがあってもいいなっていうので
ちょっと缶詰を作ったみたいな感じなんですけどね
向井 今 単語の食材だとどういう缶詰があるんですか
多拠点生活の可能性
今1個作ってるのが
鹿肉とマンガンジアマトと
地元のセア味噌という味噌を組み合わせた
味噌煮込みバーグっていう
向井 味噌煮込みバーグ
そうなんですよ めちゃくちゃうまいです
向井 めっちゃお酒にもご飯にも合いそうですね
そうなんですよ 自分がやっぱりおいしいものを作るっていうことと
知ってもらいたいっていう気持ちで作ったんですけど
やっぱり知ってもらうよりも ただおいしい食材を並べるというよりも
全てもともと現地のコーディネートをしてたりとか
知ってる生産者の商品を取り扱って
それの相性とかコラボレーションして
何かできたら面白いなっていう感じで作ったとこですかね
向井 今まで私たちの仕事ってどちらかというとソフト支援だったじゃないですか
目に見えないというかね
向井 人を紹介してとかつないでとか
怪しいですよね それだけだとね
向井 そうですね ネットワーキング授業
ネットワーキング危ないですね ちょっとね
向井 危ない 大分危ない
そこから実際物ができるというか
作るっていうプロセスをすることによって
何か自分自身での変化ってありますか
そうですね 2つあるなと思うのが
1個はやっぱりこう分かりにくいことをしてるので
目に見えないことをしてるので
やっぱり物があることで
現地の人とか分かりにくかった人たちに届くというか
こういうことをしたい人なんだねとか
こういうことを大事にしてるんだねっていうのを
商品を通じて知ってもらえる感じにはなりましたかね
あとはツールになるので
コラボする機会というかね
やっぱりツアーをするとか
イベントするって結構体操ですけど
商品があることで
職の絡みで何かありましょうかとか
お店系とかも話すきっかけができたりっていうのは
やっぱり物があることで広がった関係性だなと思うかね
大平 素晴らしいですね
私も物欲しいな
物欲しい?何作る?
大平 何作ればいいかな
何に興味があるの
大平 興味
え?
興味じゃなくて
大平 興味か
何でも興味は持てるんですけどね
なんかこう私はライターとか編集とか
ディレクターとかやってるので
一番やりやすいのってジンを作るとか
そういう発想なんですよね
でも本業でしていることをプラスでやりたいっていう気持ちに
全然ならなくて
何年もジン作った方がいいなっていう気持ちはあるけど
それがやりたいにならないので
やらないんだろうなって自分の中で思ってます
それは本業じゃないことの方が興味が出やすいっていう
大平 同じことをするの飽きちゃうタイプなので
仕事でやってることをプライベートではないんですけど
副業でさらに同じことをやることに対してワクワクするかっていうと
あんましないんですよね
なるほどな
大平 でも会ったら会った人に
これ私が作ったジンでライター編集やっててって
もうすごいわかりやすい自己紹介になる
確かに名刺代わりになりますよね
大平 名刺代ないってわかってるけどできないんですよね
ジンといえば
そういえば私年に2回尾道に通ってるんですよ
広島の
後藤くんと一軸
大平 一軸
そうなんですよ
一軸好きじゃん
大平 だから毎年9月に尾道に行ってて
一軸の商品が売っているスイーツ屋さんとか
お土産を買ったりとか
あとこないだは生産者の畑も実際見せてもらって
一軸農家さん
大平 そうですね
いろいろご紹介いただいて
巡りまくってて
おそらく私は日本で一番尾道の一軸情報に詳しいと
確かにちょっと日知ですもんね
大平 そうなんです
誰も別に一軸を求めておそらく来ていないだろう
なるほど
大平 ということで
そこを一軸新聞にまとめようかなと思って
一軸新聞いいね響きがね
大平 いいですかね
いけますかね
それいいんじゃないですか
大平 じゃあそれやります
それ一軸の紹介するの
大平 もちろんです
他に何を紹介したら
何か一軸っていうタイトルにもなりそうな
一軸にまつわる人とかね
この一軸をつないだ関係性とかね
尾道って言ったら面白そうですけどね
大平 確かにそのほうが私っぽいですね
そうねそういう地域とかも含めてね
尾道 一軸ぜひ楽しみにしてます
ゆいちゃんも僕も共通してるというか
旅というかね
いろんな地域に行くのが好きだし
それが仕事として行っているケースもあるけど
さっきの一軸に自分の好きの
カレー園長がそういう地域だったりとか
っていうのはあると思うんですけど
京都に住んで今8年ですけど
京都だけじゃなく
今いろんな地域との関係性みたいなのが
広がってたりするんですか
大平 そうですね
広がってるんですかね
広がってるんですかね
地元だから戻ってくるときに
地元が三重ですよね
京都がいいねと選んだんですけど
三重とかもどうなんですか
行き来したりとかって感じなんですか
大平 そうですね
三重は親戚がなし農家をしてるんですよ
そうだなし農家ね
大平 そうなんですよ
8月はいつも直売所に立って
地域の方になしをひたすら販売するっていうボランティアを
なし売り子
大平 そうなんです
直売所のスタッフをやってるんですけど
そういうこともしながら
農園をどうしていくのかみたいなことを考えたりとかしていて
最近いろんな地域に行くのももちろん楽しいんですけど
一期一会的な関わりもありだなと思いつつ
もうちょっと京都以外で深く
その場所に関わっていけるような取り組みというか
ちゃんと積み重ねていけるような物事を作っていきたいなという気持ちは
若かりし頃よりは増えてきている気がします
そうですよね
どうしてもやっぱりエリアで見られがちというか
京都だったら京都のことしてるんだろうとか
したいんだろうって思われがちですけど
なんか僕らはね
たまたまこういろいろご縁があって京都にいるみたいな感じなんで
ベースにしながらもいろんな地域とのつながりが増えたら
そういう場所とも接点を作ったりとか
働き方ももしかしたら京都だけじゃなくて
いろんな場所と今やっていけたらみたいな感じですかね
そうですね
やっぱり一つのところを掘る面白さもあるんですけど
でも外に出ると違いを発見したりとか
改めて京都の良さを10年住んでたとしても
再発見したりみたいなことができるのは
やっぱり行き外と行き来するから飽きない
どっちも飽きないというか
良さだなっていうのは思うんですよね
確かに生きる場所とか働き方もそうですけど
複数持つっていうのはこれかららしいというか
それが形的にそういう多拠点とか
苦行というよりも
自分のいろんな場所とかコミュニティに見置くみたいなのは
相互の相乗性が生まれるというか
僕も京都を若干離れた位置というか見るときに
やっぱり京都って面白いなっていうのを
若干離れた場所にいると感じたりはするんで
そういうのをずっといると気づかなかったなというのを思うですね
あといくつも人生を生きている感じがして楽しくないですか
いろんな場所に身を置くと
いくつも人生 いいことですけどどういうイメージですか
私は京都にいるときと
家で直売所の売り子をしているときの私って
同じなんですけど絶対違うと思ってて
確かにお客さんで見たときに
編集をしているそういう編集者の人と
直売所の農家のお手伝いの人っていう見方違いますよね
さすがに京都で眼鏡すっぴんで
手拭いを巻いてモンペでいないじゃないですか
確かにね ギリいないかもしれないですね
さすが京都でもね
そうなんですよ
でもなんかそのときやっぱり農家の自分になっているし
京都だとちょっと都市部の私になっているし
自己発見と新しい挑戦
なんか出ている自分の側面が全然違って
面白いなっていつも思うんですよね
いろんな顔を演じているわけじゃないけど
スイッチが切り替わるというか
両方楽しめている役者じゃないですけどね
いろんなキャラを場所ごとに変えているって感じですかね
そうですね 自然と場所というか環境によって
違う自分が出てくるのが面白いみたいな感じです
いいですね
そういう意味で言うとプラスアルファで
こんな自分をもうちょっと見つけたいとか
新しい自分を見つけて
何か発見したいみたいなのあったりするんですか
今はなし農家のすっぴん娘と
編集長みたいな感じ
全然また違うやったことがないこととか
できないことをやりたいんですよね
なるほど
ある程度年重ねてくるとできることも増えてくるし
私だったらライター編集で実績があるから
その仕事をたくさんいただけてありがたいんですけど
すごいことですけどね
とてもありがたいんですけど
全然違うこともやっぱりやりたくて
本当にボコボコにされながら
上手くなっていきたいみたいな気持ちがあるんですよね
じゃあ新しい競技にチャレンジするみたいな感じ
そうですそうです
今までサッカーやってたけど次野球がいいなみたいな
でもサッカーも続けるんだよねみたいな
なるほど
だから部活をハイブリッドにするみたいな感じかな
そうですね
確かにね
固定で部活って一個だけじゃなくてもいいというかね
サッカーの様子もやるけど野球もやることによって
むしろ上手くなる可能性もありますよね
そういうのを今の働き方でも
もっと実現していけたらいいなって感じですよね
そうですね
なのでちょっとまだ先は見えないんですけど
見えないですか
見えないですね
見つけないといけないですね
そんな感じになるといいなと思ってます
いいね
確かに僕もスナグムという会社に今入って
10年ぐらいになりますけど
30代をね
20代は結構がむしゃらに会社員で働いてきて
30代いろんな地域に行ったりとか
自由な働き方を実現していくみたいな
ぼんやりなものを結構実現できてきた
台だったなと思うので
40代はもうちょっと違うね
さっきの競技みたいなのにチャレンジしたいな
と思うんですけどね
見つかってないんで何がいいですかね
缶詰じゃないんですか
缶詰ですかね
缶詰も今ほら
田んご
あと福山とか
ちょっと御縁のある地域で広がってきていて
なーって見てるんですけど
そうですね
なんかそれももうちょっとね
こういろんな地域に広げていけるといいですよね
あとはなんかもうちょっと違うジャンルというかね
例えば全然できないですけど
アートとか芸術とか
もうちょっと文化的な要素とかもそうですし
結構僕はこう
見ての通りコミュニケーション型でね
関係者の中で
ありがたいことにこういう生き方をできてきた
っていう面はあるんですけど
自由な働き方と地域活動
もうちょっと学んで
何か実現していくみたいなことも
やれてもいいなと思ったりするので
ちょっと見つけたいなと思いますね
そうね
缶詰のデザインを
御縁のある障害福祉施設の人と一緒に作ってみるとか
パッケージとか
そういうのは今あるネットワークからできそうですね
確かにね
アールブルートというかね
アート作品もそうですし
あと直近で言うと
今缶詰の製造
そういう福祉のね
施設とかに一緒にやるようになるとね
もうちょっと多様なものができるプロセスも作れるし
それと僕全職はね
福祉のいろんな施設の
自由写真をしてたんで
回収できますね
本当ですね
思い出をね
全てがつながっていきますね
つながってきますね
でもなんか2人に共通してるのは
ストックをずっとしていってますよね
どうしてもリセットをね
キャリアを変えたりとか
生きる場所をね
場所を変えると
なんかねゼロに見られがちですけど
なんか仮に変えたとしても
やっぱりそれが生き続けてるというかね
5円はなんか続いてるなっていうのに似てる気がするので
なんかそれはベースにしながら
もうちょっと新たな領域をね
見つけていけるようなことを考えたいですね
頑張りましょう
頑張りましょう
ということで
はい
いつもね
ちょっと2人で話しましたけど
どうだったんですかね
この会話
私は楽しかったです
楽しかったですか
楽しいのが一番
藤本さんと久しぶりにゆっくりお話もできて
そうですね
普通にしゃべればいいですけどね
しゃべる場がなくて
ラジオでしゃべるっていうね
これもなんかつながるっぽくていいですね
なんかそういう
僕らのね生き方は
参考になるかはちょっと分かんないですけどね
そうですね
再現性は限りなくないと思うんですけどね
でもなんか楽しんでいったら
なんとかなるなっていうのはね
伝わったんじゃないかなと思うので
なんとか生きていけるっていうことで
いけますね
じゃあこれからね
2人のこう新たな生き方と
移住計画つなぐとね
なんか一緒にできるようなことが
増えていったら楽しそうですね
はい
はい
では鴨川でゆっくりしたいラジオ
通称鴨ラジオの時間でした
次回の配信をお楽しみに
ありがとうございました
ありがとうございました
31:49

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