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2022-03-19 13:21

#20 東京露天商激動編、最終回

亀っちの昔話編

■出演 亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

※音声プラットフォーム「NowVoice」にて過去に配信された音声を再編集し、公開したものです。
時事の話題にズレが生じる内容もございますことを、ご承知おき下さい。

00:03
DMM.comの亀山敬司です。
POTY2の文次郎です。よろしくお願いします。
今回は題名とした、石の行方編です。
はいはい、売り逃した石をどうするかという。
ここから聞いた人は、何なのかという話です。
石の行方が、52万円分の石買いと、亀山宣伝の背中で。
これを現金化しないと、とりあえず俺としたら、52万円はとりあえずユイさんに借りているから。
これを返さなきゃいけないという義務があるからね。
これを何とか捌かないといけなくなった。
財庫であり、それは知り合いからの借金で抱えた財庫を持っている。
だからその時には信用がなくて、全く商売できない。
でも俺を信用してくれたら、ユイさんにお金を返さないといけない。
俺の信用は50万円分だけあったわけよ。
それだけでも守らないと、未来はないだろうと。
そこは守り抜かなければ。
ということで、せっかくだから処分するという方向で。
いい感じだね、今の話はね。
でもとりあえず処分しないと、合わせ顔がない。
ユイさん、もう帰ってくるから。
しょうがないからといっても、
とりあえずは露店の元同僚者たちを頼るしかない。
とにかく露店の原宿とか新宿とかいろいろ行っても、
いや、これちょっと買ってくれません?みたいな。
で、みんなもたぶん500円するくらい。
じゃあ200円でお願いします。
なると、まあいいよ、じゃあ10個もらおうか。
そんなにたくさんじゃなくて、あっちこっち回るしかない。
ギリ売りですよ。
でもそこは元気でくれるから。
ちょっとずつ溜まってくる。
みんな元気商売だけど、俺だけじゃなくても。
講座とかそういう話じゃない?
そう、振り込み講座もいらないし、みんな。
現物交換。
そう、現物交換。
だからもう、その頃で、そうだね。
だから超原始的な現金世界だったね。
そうですね。
お金がやっぱり流通し始めたくらいの。
振り込むとかいう世界じゃないからね。
当時の世界は少なくとも、電子マネーこそないけど、
やっぱり銀行振り込みは普通の世界だからね。
99%。
でもそののてんした世界は現金やりじゃなくて。
信用の外でやってる。
そうそうね。
そこでアンケートが回ったら、はいじゃあこれ10個とか20個とかやって、
みんなも別に安くて物いいから買うわみたいな話で、
なんかなったね。
なんだかんだ売って、最後の方はあまり人気ないものが残ったりするから、
03:00
これもう原価割ってもいいからって言って、
これ最後10円でいいのか、でも買ってくださいよとか。
でなって、なんとか、
でもそれでも全部売ったら、
60万円から始まったかな。
いくらかちょっとはプラスにはなった。
良かったよね。
とりあえず、赤字までいかなかったかな。
でもあちこち動いてたから、
いろいろ考えたら、ほぼ元みたいな感じ。
でもとりあえずは金ができたから、
とりあえずそこは返せるなってことになった。
で、安心って感じだったけど、
とりあえず俺の輸入証の夢、
世界を股にかけた宝石賞みたいな。
もうトンザ。
へー。
そうそう。
ちょっと上手くやれば、
かっこいいじゃない?
メキシコから石入れて日本で売って、
年賞を置くですみたいな。
っていうとこちょっとイメージしてた。
すぐ勝者マンだみたいな。
そうそう。
アミーゴン?
何ペソ?みたいな。
交渉して。
交渉して。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
1000万ペソでもらうよみたいな。
じゃあ送ってねみたいな。
なんでこっちでバッと売ってるって言っても、
なんかちょっともう、
社長会社できちゃうんだよ。
そんな予定が。
そんな予定が。
あえなくすごい初歩的なところでつまづいて終わりみたいな。
すごいな。
でも結構大変だったっすよね。
だってね、10個単位で50万円分仕入れた中の10個なんてね、
あれでね、ちょっとずつちょっとずつ。
結構やりました。
だって50万円分って。
すごいよ。
結構で。
最後なんかもうこれ、
これこんだけで買ってる。
塊で買ってるみたいな。
最初5粒で売ってたんですね。
そうそうそう。
そうかそうか。
じゃあちょっとゴリゴリというか、
でもまあ痛い思いはしたけれども、
僕が言っていいのかあれですけど、
信用というものを学んで、
社会の枠組みっていうものが。
そうだね。
だからまあまあ確かにそんなんて言ったら多分普通、
常識なんだろうけど普通ゆえ。
多分、
本とか読んだり学校で教えてくれる。
まあそこら辺自体がもう、
遠回りしながら身をもって吸い込まれたってことね。
うんうんうん。
なんで、やっぱり、
経験で知ることはちょっと、
忘れないぐらい怖すぎるかもね。
さすが。
切り刻まれてる。
現場で痛い目見たみたいな。
すごい。
後になった。
今考えたら何言ってんだよって、
馬鹿じゃねえかって言いたくなるかもしれないんだけど。
でもまあ必死にね、
そっちの常識で生きていったわけですからね。
そうそうそう。
06:01
信用の外の常識で。
そうそうそう。
俺も外に行ったわけ。
現金がなかったようなもんだからね。
信じられるものは現金だけで。
家計事務所もちょっとだけ。
1ヶ月くらいはいたくらいはあったんだけど、
ほとんど社会人金がなかった。
うんうん。
まあまあそんなこんなで。
結局そこも脱節したわけよ。
脱節というか。
いっぱい社会人に出せる第2弾みたいな話。
うんうん。
とりあえずまたやっていくしかないから、
やっていこうかなみたいな感じで、
行った時に、
ちょうどその、
うちのお姉さんが、
当時は、
向こうでフルーツバーラーっていう、
お店をやって、
喫茶店っていうカフェかな。
要はホットケーキとかソフトクリームとかいう、
フルーツバーラーみたいなのをやってたね。
石川県で。
うん。
で、そこでちょっと妊娠しちゃったから、
妊娠したけど、
お腹でかいままずっと働いてたの。
そろそろ生まれるから、
ちょっとあんた、
人手足りないから手伝いに来ないと言われて、
うんうん。
で、俺はもうずっとまた帰りたくない、
また頑張りたいんだって言ったんだけど、
まだまだいろんなものを見たいんだ、俺はって。
うんうん。
そう言ってたんだけど、
いろんな新しいものを見て、
学ぶこともあるけど、
腰をつけてゆっくり学んで、
長い人と長く付き合うことを学ぶこともあるわよ、
みたいなことを言われてね。
これを、
なんかそれがちょっと
なるほどというのも
胸に触ったという。
のと一方で、
ちょっと行き詰まってたんだけど、
もううまくいかねえわ、みたいな。
だから正直言えば、
まあ、なんていうかな、
いや、会いたくねえけどしょうがねえな、
そこまで言うんだら帰るわって言ってたんだけど、
まあ冷静に考えると、
結構行き詰まってたから、
東京にいる何もない、
道も見えなくなってたね、
うん。
まあ岩手からしゃねえ、
帰るわって言いながら、
キャインキャインって帰ってた。
しっぽは振ってたもんね。
しっぽは隠してたんだけど、
一応帰ってあげるか、
みたいな。
ちょっと心はほっとしながら。
そうそう。
東京にちょっと見ればあったんだけど、
でもまあ、
ちょうどそういうきっかけも含めて、
じゃあ帰って、
とりあえずそこから始めてみようかな、
みたいな。
うん。
っていうので、
いろいろ社会に打ちのめされながらも、
一旦石川に帰ることになりました。
おお。
よかった、よかった。
ちょっとなんか、
ちょっとよかったです。
そうなの?
一視聴者として、
なんかいろいろ、
やっぱなんか親心なのか分かんないですけど、
09:00
なんか謎の心が芽生えて、
いろいろテンテンとしすぎて、
自分も落ち着いてます。
なんかちょっと落ち着いた感じがよかった?
そう、一回ちょっと落ち着いたっていう。
ちょっとドキドキしちゃいました。
ニューヨークからメキシコあたりで
ちょっとドキドキしてた。
一応ちょっと、
真面目な道に行ったような感じ。
そうだね。
確かにそう言われたら、
確かに親なんかも、
そうだね。
正直何やってるか分かんないけど、
ほったらかしにしてくれって。
ある日突然電話で、
学校辞めるわ。
もう仕送りはいらないから、
辞めさせて、
ごめんねっていう感じで、
電話切った以来みたいな感じ。
ああ、そっか。
でも途中で海外から絵本ぐらい出したり、
したかな。
今、ニューヨークに今すぐで書いてる。
ハーダーボイルド全くあの時じゃない?
そうそう。
一応それぐらいは、
2回ぐらいは手紙出したかな。
でも親からしたら、
いたずらみたいな。
いたずらみたいな。
というぐらい、
どこにいるんだっていうのを、
電話も高いからね。
一方的な手紙ぐらいだから。
ざわざわと姉から連絡があって、
そうなったというので、
まあ確かに、
うちの子供どうなってしまったのか、
都会でみたいなガイド買ったかもしれない。
まあでもほったらかしにしていてくれたら、
助かってる。
まあ大丈夫だろうみたいな。
それもまた愛ですね。
それも愛。
そっか。
すごいですね。
石川出身だって思い出しましたね。
いろんなとこ行き過ぎて。
実は田舎もんだったんだけど。
なるほど。
東京から。
でも戻るときは、
ほっとしながらも少し未練もありながら。
そうだね。微妙な感じだよね。
まだまだいろいろやりたいってのもあるし、
まあでもちょっと、
まあいろいろ、
うちの持たれたのもあったからってのもあるんだろうね。
でも、
まあ同性ならどちらにしても、
信用の無さが普通だったから、
なんかやるんなら、
とりあえずどっかに根を張らないと何もできないなっていうのは
ずっと思ったわけ。
今のまま進めてても、
基本露天なんていうのは、
渡りじゃない、
国から。
だから信用作るってことが基本ないんだよ。
だって、
翌日いないんだから。
でもそれやってたら、
ずっと
同じ繰り返しなんだよね。
だからやっぱりそこの同じ場所で
何か信用積み上げていかないと、
仕事はできないなっていう感じかな。
っていうのをいろいろ身をもって知りました。
なるほど。
いい締めくくりですね。
いい締めくくりですね。
やっぱり信用って大事よ。
そうですね。だって我が社の
12:00
DMMのルールにも
嘘はつかないみたいなところは。
そうそう。ちゃんと信用守れと。
そこから来てるんじゃないかなって
ちょっと思いながらも。
なるほど。
そんな風に言ってても、
ここの流れからこうなったという。
社員に聞いてほしいとこも
聞いてほしくないとこもあるけど。
そうそう。これ微妙な話もいろいろあったけど。
確かにやっぱり信用が、
そういう個人レベルの信用も
やっぱり大事なんだなっていうのは
なんか思いました。
すごいなあ。
じゃあ次回、神山
地元に帰るの編。
そうですね。よかった。
お帰り、神山。
東京の中のいろんなところから
ちょっと一旦石川に帰って
そこから今度は石川での
いろんな石川ビジネス
始動編に入ります。
始動編に入る。
始動編に入る。
始動編かわからないけど
とりあえずそこからだけ
また別のステージで
仕事が始まりますということで。
広報期待。
広報期待ということでございまして。
本日はここまでこれにて。
東京編おしまいという。
次回から石川編に入ります。
はい。
13:21

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