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2022-11-08 13:05

#251 SNSやWEB3でのマーケティングはチャンスがある

雑談・ビジネス編

■出演
亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

00:02
はい、DMM.comの亀山敬司です。
4T2東京の文次郎です。よろしくお願いします。
今回、前回のマーケティングについて質問が来たのも続きでとっているんですが、何ですか?
亀山さんの言うところによると、意外と始まったばかりの会社でも大企業まくれるんじゃないかみたいな、そんな話を言ってましたけど、それは本当なんですか?
前回言ったように、プラットフォームは初めて商売をやる人に比べると有利だよと。
AmazonとかYahooとか、そこまで大きくないけど、いくらかプラットフォームのほうが得じゃないかと。
人は当てみやすいよねって話で。そこで携帯券を作ってますからね。
という話をしましたけど、僕たちにはチャンスはないんじゃないかと。
Web2の世界なんて、先行者が勝ってて僕らチャンスないの?って言うかもしれないけど、
そこで今後の方向というか流れがどうなるかと思うのを、皆さんにもチャンスがあるということを教えたいと思います。
なるほど。すごいですね。DMMの会長がそれを教えるのも面白いですけど。
はいはい。でもまぁ、ちょっと気まいいからね。
いいんですか?そんな余裕を。ひっくり返されたら本当に悲しいですけど。教えてください。
まずは、さっきみたいなもので経済圏を作るって大事じゃない?結局自分たちの。
最近、要はプラットフォーム離れたD2Cとか流行ってるじゃない?
要はAmazonとか楽天とかだけで売るんじゃなくて、自分たちでサイト立ち上げて、
ベースとかショピファイとか使って商売やる人。
それはどうやってマーケティングするかというと、基本的にインフルエンサーを使ったりとか、
いろんなYouTubeで宣伝したり、SNSで広めたりね。
ざっくり言えばSNSで広めることによって、みんなSNSのファンたちに売っていくみたいな感じをやるわけ。
なるほど。フォロワーみたいな。
自分たちのフォロワーを増やしていく。
あとはそういったSNSをうまく利用するということでリピット客を多くしていく。
それだったら単に楽天からものを楽天通して売って、
1個売れて儲かったじゃなくて、その後もお客さんが自分たちのところに来てくれるじゃない?継続的に。
そうですね。もう囲ってるって言ったらあれだけど。
03:02
そうそう、囲ってるって感じだね。このお菓子美味しかったら別のお菓子もあるのかしら?みたいな感じになるじゃない?
そういったことが今は昔よりもできやすくなったわけよ。そういった発展によって。
なるほど。
ECサイトも作りやすくなったけど、一方でマーケティングもしやすくなったんでね。
みんながGoogleとか検索したりとか、そういった時にはやたら広告費がかかったんだけど、
自分らでSNSとか運営してるとか、インフルエンサーをうまく使えば、その人たちから人を集めたりできるじゃない?
つまり何かっていうと、そういったプラットフォームというか、そういうSNSの街みたいなものを作ると、そこにはお金かかんないわけよ。
なるほど。
Googleにお金払わなくてもいいわけよ。一回一回。
そうなるとどうなるかっていうと、例えばフォロワーが100人しかいないところと1万人いるところがあるとしたら、
それはなんていうかな、LINEの友達でもいいんだよ。
そっか。
自分たちが囲っているというか、友達のコミュニティ作ってしまって、そこに新しい商品が出ましたよとかって、
そういうことがアピールできる世界が自分たちに持てると、中での経済圏が作れるってことだよね。
なるほど。
確かにそうすれば、なんか議事プラットフォームじゃないけど、土俵を変えるというか。
だから今インフルエンサーたちっていうのは、自分たちがフォロワー1万人です、10万人ですって持っている人たちは、
それが価値だと思っているのは、そこの人がいたら広告とかで作っていけるよねみたいな。
うんうん。
だからそれを自分たちの会社がそういったものを持ってくれたら一番いいわけよ。
確かに。
そうなるとそれ自体っていうのは一見価値ないように見えるけど、ここにおけるLTVっていうかな、
あまりそういったコミュニティの価値がまたLTVで計算すると、その1フォロワーに関したら、これが100円、1000円の価値になるかもしれないってことだよね。
なるほどな。
じゃあ僕らが好きなあの子は、僕らのことをお金として見ているということなんですね。
そうかもしれないし、逆に言うとそのサイトに広告を貼る権利がいくらですかって話したとしたら、
例えばその1ヶ月とか1日だけじゃなくて、何年も先まである可能性があるってことね。
1日1000円の価値であったとしたら、2年3年あったらすごい金額になるよね。
もちろんそのコミュニティを守るためにいろんな努力がしなきゃいけないから、それはかかるけどね、費用がね。
でもほとんど人権費だけどね。
06:01
すごいですね、やっぱりみんなお金のことばっかり考えてる。
でも結局はみんなもともとお金のことを考えて始めたんじゃないかって、それ自体が価値になってきたってことだよ。
つまり1000円よりも1インヌの価値が高くなってきたかもしれないってことだよね。
うん、まあそういうことか。
1フォロワーの方が、1インヌじゃないな、どっちかというと1フォロワーの方が、1フォロワーの価値っていうのは今まで別になかったんだよ。
単なる承認欲求だけで始めたんだよ、みんな。
そうね、ちょっと嬉しいみたいなことですよね。
うん、ちょっと友達できたみたいな。
でもその友達が多くなった時に、それがビジネスの一つになってしまったという流れで、
結果的にインヌに価値があったよね、みたいな話かな。
うん、なるほど。
でもYouTuberとか結局フォロワー数とか視聴者数を禁止するのっていうのはそういうとこにあって、生活も変わってるからね。
それでプロのYouTuber達はね。
そうですね、チャンネル登録ってみんな言ってますからね。
もともとはみんな見てねって、俺が見てねだけだったのが、見てねプラス食ってけるからみたいな話になるかな。
それで言うと今流行りのNFTってあるじゃない。
うん。
うん、ブラックチェーンとかね。
ですね、巷を賑わせていますよね、言葉として。
あれなんかもね、僕の人はNFTとかって言うと、たまたま描いた絵がうまくいったら何億になったりするような世界なんでしょ、投資の世界なんでしょって言うわけよ。
うん、ニュースでもそういう取り上げられ方してたりしますしね。
うんうん。
だけどね、それ自体も確かにそういうことはあるんだけど、なぜそうなるかっていう以上に、
むしろじゃあただでNFTを配ってコミュニティができたとしようか、お金にならないもの。
うん。
でもそれがみんな持ったら、今度じゃあ100人でNFTを持ったとするじゃない。
うん。
そのメンバーだけでみんなで、たまに飲み会しようよとか友達の間ができるわけよ。
うん。
うん。
じゃあ今度ここで新しい商品、Tシャツ作ったからみんな買ってよって言ったら買ってくれるかもしれないよね。
なるほどね、うん。
で、NFT自体が価値があるかっていうのは、そのNFTをみんな欲しがるから価値あるわけで。
うん。
この絵が欲しいと思って、1万円、10万円、100万円、1億円上がることもあるけども。
うん。
一方で絵には何の価値もないんだけど、このコミュニティに入りたいって言って値段が上がることもあるんだよね。
うんうん。
ゴルフの会員券みたいなもんで、仮に100人しか入れません、このコミュニティにはって。
09:00
うん。
でもこのコミュニティ楽しいよね、例えば魅力的な人いっぱいいるねとかってなった時にそこに入りたいと。
うん。
ってなった時に、NFT俺100円で買ったんだけど、じゃあ俺に1万円で売ってくんなよ、俺はあそこのグループ入りたいんだけどって言って高くなったりするわけ。
だから世の中っていうのは需要と供給で値段って決まるから。
うん。
そういったように、この絵が価値あるっていうので買う人もいれば、そのコミュニティに入りたいって言って買う人もいたりとか。
うん。
うん。
で今度は、じゃあそのコミュニティを持ってる価値は何かっていうとさっきみたいなSNSみたいなフォロワー持ってるのと似た感じもなるよ。
何でもそうなっちゃうかな。
うん。そうそう。だから何でもそうなっちゃうっていう。
今NFTとかブロックチェーンに興味ある人っていうのは、例えばウェーブ3の世界を理想を夢見てね。
うん。
みんなでこうプラットフォームじゃないような世界で自由にやっていきたいとか。
うん。
ね、DAOみたいな考え方でみんなで共同で分割してやりたいとか。
うん。
っていうことの理想で燃えてる人も入ってくるし。
うん。
一方でそこにビジネスチャンスあるなと思って。
どのとこ上がるんだろうなとかっていう人たちも来てるし。
うん。
あと単に面白そうだな、楽しいから行ってみようっていう人もいるわけ。
うん。
なんでそういう人たちとが今ごちゃ混ぜになってる感じが今のNFTの世界って感じ。
うん。
これを聞いてる視聴者さんがどこまでついていけてるのかなっていうのは。
ああ、そうだね。
あれなので。
ややこしくなったね。
まあ基本的に言うとすげえ考え方わかりやすく言うと世の中っていうのは広告に話戻ると
たくさん見せればいいってものじゃなく見せたものが実際問題正解にならないと広告にならないよっていうことになったり。
うん。
それ自体もその1回だけじゃなくてそれがだんだん囲い込むようなマーケティングだった場合は
それがだんだん障害収入っていうかな、その人の障害を使う収入っていうその場所だねっていうLTVっていう世界に広がるよっていう感じかな。
うんうんうん。
多分今後のマーケティングはむしろその人がいくら使ってくれるライフタイムバリュー、合ってる?
はい、合ってます。
LTVにの方向で多分全体的な見方をしていくだろうし、それ自体は自分たちでもSNSとかブロックチェーンとかそれとも使ってでもいろんなやり方はあるよっていうお話ですかね。
ありがとうございます。
12:01
本当にみんなすごいですね。
すごいですねって聞いてる人結構いるんじゃないかなって思ったりしました。
やっぱり人間ってこうどんどんどんどん、なんだろう、欲望のままにすべてをお金になっていくんだなと思って。
次は何がお金になるのかなってちょっと考えてみたりしました。
いやいや文次郎今回の元々の質問がマーケティングの質問だからね。
あ、そっかそっか。ちょっと違うところを考えちゃった。
マーケティングって資本主義のためにあるんだから。
確かに出発点が資本主義だったので。
そうそう、そもそも欲望とはなんぞやまた別の機会に話しましょうね。
そうですね、ちょっとそっちに考えすぎちゃうのが悪いところでした。
というところでマーケティングの質問編はこれでおしまいです。
今回はマーケティング講座を1、2とやってみました。
また次回何かあったら3位あります。
はいどうも。
ありがとうございます。
13:05

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