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DMM.comの亀山敬司です。
ポティツーの文次郎です。よろしくお願いします。
前回は店長さんを辞めました。
20歳くらいの若い人たちが中心で店を回していました。
昼は主婦の奥さんたちが回して、夜はお宅の奴がいたり、ヤンキーの奴がいたり、そんな感じの集まりだったかな。
その頃は5店舗からやっていたのかな。
それぞれに力を貸す奴に、うち1店舗、2店舗くらいがオタク系だった。
昔から恥の引きだったりとか、みんなコミュニケーションしない、ちょっと暗い奴なんだけど真面目な奴がいた。
そういう2店舗がやっていた。
残り3店舗くらいが、むしろヤンキー仲間たちの中のリーダー格の奴がいた。
1人はもうちょっと真面目な奴もいた。
その中で、ある日事件が起きました。
店舗の中で、アルバイトが商品を持っていたという問題が出てきた。
いろいろと撮られますね。
いろんな撮られ方があるんですよ。
アルバイトの方が、現場のテープを。
中の奴から話があって、こいつの家にあったら、うちの商品ありますよ、みたいな話になったのかな。
あれ、あるぞ、みたいな。
こいつが店の商品持って行ってます、みたいな。
その人はもう気づいて。
それで、話を聞いたわけよ。
聞いたら、僕だけじゃないです、みたいな話になった。
どっかで聞いた話だ。
僕だけじゃありません。
あいつもやってます。
店舗が大きくなってくるじゃない。
その時に任せてくるじゃない。
お前、リーダーねって。
僕もアルバイトやってない。
やってた時に、特に一番大きい店があったんだよね。
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山城店っていうところ。
そこで問題が起きたわけよ。
事件の舞台は山城というか。
一番大型の店だったんだよ。
その中では、これはほっとくわけがないからって言うんだよ。
そいつから詳しく聞いて。
そこからさっき、徐々に広がっていくわけよ。
僕だけじゃない、みたいな話から。
お前、正直全部言え、みたいな話で。
どんどんと、ヤンキー軍団の中の奴らなんだけど。
2、3人出てきたわけよ、そこから。
そうなった時に、どうしようかなと思って。
でも、ほっとくわけない。
多分、まだ居そうな感じだった。
でも、しょうがないから、ほっとかないといけないからって。
口裏を合わせやすいといけないからって。
3人別々の部屋に置いて。
囚人のジレンマみたいなやつか。
そんな言葉は知らなかったけどね。
囚人のジレンマを知らずに、お手製で囚人のジレンマをやったんですね。
後でそういうやり方があるって聞いたんだけど。
俺はその時は、単なる勘と言っちゃうんだけど、これが別々に聞いた方がいいって思って。
確かにチームプレイをさせずに、別の部屋に入れて。
順番に話を聞いて、お前は言わなきゃよって話になったら、
彼らもどこまであいつが喋ったか分からないってなるわけよ。
結局そうだってやると、増える増えるで。
当時バイトで言うと半分ぐらいが上がっちゃうんだったから。
それは山城店の所属バイト半分ぐらい?
その時調べるときに、何人ぐらい調べるときに、
S君が一番俺を頼りにしてたやつがいるんだよね。
S君が一番俺を頼りにしてた。
その中でもみんなリーダーシップあったし、結構真面目だった。
そいつを呼んで相談して、
この3人がそういうことがあったから、順番に聞くからって。
もう2人名前増えたから、お前こっち側の話しろと。
別れてやろうって話で。
S君と一緒に調査を入れたわけよ。
S君としたら、ちょっとこいつとこいつがまだありますねみたいな話になってて、
じゃあどうしようみたいな話をしてたわけよ。
そいつの担当してない奴と話したときに、
結局そのSが結構頭になってたみたいな話になってた。
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嫌だ嫌だ嫌だ。
どこのサスペンス?
なんか海外ドラマみたいな。
それが一番頼りにしてた。
だってこの事件が起きて、ことを解決するために呼び寄せたパートナーが、
あいつが頭です。
そいつが逆に根回しをしてた。
こっち側合わせみたいな話になってたね。
だんだんそれが何となく話の通りつもりを合わせていくと、そうなってきたわけよ。
結局最後はいろんな話をした中で、
結局全員の中で話をしたときに、
みんなも過去を決めたから、いくら話を始めたわけよ。
俺としてはもうこんなこと言っててもしょうがないから。
別にどこで下手とか訴える気もないし、
とにかくはっきりさせろと。
辞めてはもらうかもしれないけど、そこはちゃんと言えみたいな。
みんな話し出したときに、
結局は今度は中で10人くらいいたのか、
8人くらいいたのか。
中には大学生で真面目なアルバイトも入ってたね。
もちろん高校生もいたけど、
アルバイトで大学生も2人くらいいたの。
こいつらもさすがにいないなと思うんだけど、
実は誘われまして、僕も。
どんどん広がっていってたわけね。
このまま持っていったら別にわかんないからって言って、
僕もCD3枚くらい持って行ってますとか。
なったときに結局話をしてたら、
やっていくうちに仲間あれみたいになったね。
中でそいつのSだけが助かりたくて、
俺たち着せてるみたいになった。
Sだけが逆に浮いちゃったんだよね。
他の奴らがあいつだけ自分だけ関係ないことに
しようとしてないみたいになってしまったのかな。
そんな感じの中で、
むしろ残りの7人たちは仲良く、
仲良くって言うんだけど、
仲良く悪いことじゃないんだけど、
でもあいつだけちょっと自分だけ助かる気になった。
っていう風になって、
Sだけ逆に孤立した。
他の奴らは結局認めて、
最後はSも認めたんだよね。
結局その中でアルバイトの半分くらいを
もう辞めさせるしかなくなった。
そうですよね。
しょうがないから、
僕は責任取って辞めると分かりましたっていう中で、
辞めていって、
Sのお母さんも途中で全部話聞いたらしくて、
辞めるって聞いて、何でって聞いたらしくて、
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お母さんも謝りに来たんでね、
うちの息子もあの馬鹿の息子も本当にすみません。
あんだけお世話になってたのかみたいな感じでね。
で、他の所も順番に家に行って
商品店も引き上げて、
僕は買い取らせても商品店に帰ってもいいよって言って、
もう終わった感じかな。
っていうので、
まあ、ごっそりなくなったんですよ。
なるほど。
いろんな所に田んぼを。
そしたら自然と、
オタクで地味で、
長間派手になってた奴が残るわけよ。
そういうと、
あとはもう一人の、
普通に真面目な。
言われても参加してなかった奴もいたんですよ。
一応知ってたんだけど言えませんか?
でしたけど、みたいな。
まあ言ってはすみませんでした。
っていうのもいるし、
オタクで初めから仲間派手になってた。
話すら聞けないでしょ。
こいつむちゃくちゃ変な奴なんだけど、
仲間に言えてもらわなかったから
未然に済んだっていう。
で、オタクの奴と真面目な奴で
残りやろうみたいな。
で、まあ結局しょうがないから
後座位を失わしてスタート。
サインスタートだったから。
で、その時は主婦のパートナーさん達も真面目だから。
そっか。
そこはもうちゃんと無理言って
もうちょっと時間伸ばしてくれた。
で、オタクの奴はもう
もともと言ってもだけで十分
誰もついてこないから。
人もないから。
だけどいきなりしょうがないから
店長二人かけまわっちゃったからね。
めっちゃその人悪く言ってる。
いやでもね、安定感っていう意味だよ。
そうそう。
とりあえずはどう見たって
前の奴らのリーダーシップもあるし
仕切りも上手いの。
そういう時に俺と選択するとしたら
でもどんな能力があっても
結局盗む奴は無理って言う。
信用できないじゃない。
むちゃくちゃ人望なくって
ダメな奴だけど
一応盗むことはしないっていうオタク。
そいつが結局出世したっていう。
出世したって言うから
あんまり似てもらわない。
良かった。
確かに。
究極の二択みたい。
めっちゃリーダーシップあるけど
嘘ついちゃう人。
全然人望ないけど
嘘だけはつかない。
だから能力か信用かみたいな
形になるんだけど
その時俺は信用を選んだわけ。
だからどんな力入れあっても
その上の能力がある奴じゃないと
結局は信用がない奴が
能力があったら
むしろ悪い方に働いて
そのリーダーシップで真面目な奴まで
巻き込んだわけ。
だから全体的にちょっと腐ってったわけ。
もともとそんな気ないアルバイトまで
毎日始めたわけだよ。
影響力で腐ったリンゴが
とか言う奴ですけど
影響力強い腐ったリンゴは
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良くないってことですよね。
もうどんどん他を悪くしていくってことかな。
だから結局
能力で信用を選ばないとダメよ
という教訓ですかね。
なるほど。
信用って大事ですね。
そうそう。
どうしても他の会社とかで
俺もたまにいろんな経営者を流すんだけど
その辺って迷うと
こいつが抜けると売り上げが落ちるんですよ
って奴が言うんだよ。
でもこないだちょっと悪いことしちゃいました。
こいつ真面目なんだけど
ちょっと力ないんですよ
って言ったらそっち選べって話を
どちらかというと俺としては
そっちを進めるから
相談されたらね。
でもやっぱり経営者が
目先こいつ抜けたらリンゴ取り
消えるってのは分かってると
辞めさせられない時もある。
結構苦い選択ですよね。
そうだね。
でもそれをやっていかないと
組織がだんだん
後で入ってきた部下たちも
悪い風にいっちゃう。
悪いところだけみんなあるからね。
自分もいいんだみたいなね。
よくバブの頃に
なんかそういう
放送系とかそういった中で
腕のあるプロデューサーだけど金使いひどいとか
っていうこうしこんどする人も
いたりとか。
いいものを
いい制作するから残すって人もいたわけ
らしいんだけど
そういう時って
クリエイティブが欲しくてやったんだけど
結局その部下たちがどんどんおかしくなる。
っていうのはあるよね。
そこはちゃんと
もうもったいなくても
辞めさせない。
ことをやっておいたほうがいいかなっていうので。
だからうちらでいう
この会社でその頃から
金を盗むな
詐欺するなを
基本において
やれと。
その上で能力はつけるっていうのは
なるほど。
我が社のBMMのこれを聞いている方は
ご存知かわからないですけどね。
借運というかね。
今でこそ金盗むなとか言うと
みんな笑うんだけど
当時リアルにあったからね。
リアルに金盗むな。
それは商品だったけどね。
嘘もつくなと。
嘘もつくなと。
確かにめっちゃ疲れてましたね。さっきね。
そうかじゃあ
ちょっとジョークっぽく
聞こえるが
昔はほんとに切実な
願いだったということね。
今だったらそういうやつ
あんま入ってこないからね。
もともとそういう
なんでみんなちょっと半分冗談かなと
思ってたんだけど
でもまあ多分いろんな会社の中でも
ちょっと経費物貸すとか
いろんなことぐらいはちょこちょこ
あってもおかしくないね。
すごい軽い応料みたいな。
公式応答みたいな。
それを発覚しないように
って言って
上司が揉み消したりとか
会社全体が揉み消すこともあったり
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株主に怒られたくないとか
経営者が隠蔽することもあるじゃん。
それはやめといたほうが
いいよねっていう
話かな。
組織自体がおかしくなる。
それを許される
組織みたいな。
逆にこれって今
上からの視点というかリーダー的な視点
上司的な視点だと。
もしその
山城店に
当時山城店にバイトとして
入った亀山青年が
それを知ったとき
どういう動きをするのか
ちょっと興味深い。
俺がそこでバイトで入って
誘われたとき。
難しいね。
その時に俺自身が
なんかもうちょっと
そういうものを見てたら断ると思う。
でも
確かに
欲しいよなこれ。
って言うと仲間入っちゃう。
なるほど。
自分が
どうなりたいかというか。
仮に言えば分からないけど
ここに100万あったら
これを盗むっていうのは
自分は100万の価値しかない
ってことだ。
1億があったら
1億を自分が
1億盗んで
それで終わってもいい
くらいでいい。
俺は100億、1000億の男だと思ったら
そんなん持たない。
そこかな。
夕焼けに勝つか勝たないか
っていうのは自分がどこまで
自分が目指しているかとか
むしろその金じゃないもっと
別のものを目指しているかとか
っていう話なんだ。
同じ金だとしても
やっぱりその中で
1万で俺そのマカロンしてないよって
1億ならやるかもしれないっていうのは
よくライアンゲームとかあるじゃん。
いきなり裏切り出したり
あれ?みたいな。
今までのワンみたいな。
っていうのは
所詮1億の男だって。
もっと言えばね。
それから100億でも呪わない奴も
いるかもしれないし
金以外で美学を持っている奴はいくらでも
変わらないかもしれないけど
でも小銭のね
たまに1万2万で
なんかやっちゃう奴もいるわけだよ。
それはやっぱり
人はそれぞれ
素晴らしいものを掴むってことなんだよ。
すごい上手い
回収が返ってきたな。
ということで名文句で決まったところで
今日はおしまいということにしました。
ありがとうございます。
じゃあ僕ら聞いている方も
嘘をつかず、金を盗まず
自分がどんな価値があるかだけは
もう一回改めて
気の前を考えましょうということで
ありがとうございました。
じゃあまた。