2023-09-28 15:10

#044 パートナーの行動を変えたいなら「自分の痛み」を伝えよ!

「非協力的なうちの夫、どうしたらミウラさんのように変わってくれますか?」 カジラジに届いたこんな一通のお便り...こんな悩みを聞いたら解決するしかない!! ということで今回は悩めるカジラーを救済するカジラジ初のお便り回です。

『過去と他人は変えられない、変えられるのは自分と未来だけ』なんて言葉が ありますが、夫婦間においてもそれは同じかも!?パートナーを変えるにはまず 自分が変わる必要があると考えるカジラジ夫婦。仕事に追われ、家事育児は二の次 三の次になっていた過去のミウラさんを変えるためにさとなさんがしたこととは!?カジラジ夫婦の苦しかった時期やその時お互いに抱いていた感情、夫婦の危機を乗り越えた方法まで赤裸々にお話しします!


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サマリー

夫がやってほしい家事をやってくれないと悩んでいるリスナーからのお便りを受け、夫側の痛みが足りないという問題について話し合っています。また、令和時代の家庭では女子力が必要とされていることも指摘されています。もしパートナーの行動を変えたいのであれば、「自分の痛み」を伝えることが大切です。

00:10
家事のあいだに 聞くラジオ カジラジ
この番組は、コミュニケーションを創造する株式会社テトテを経営する夫婦が、
令和時代の家庭や職場の分かり合えないモヤモヤを、
リアルな経験や本の紹介をしながら、自由研究するポッドキャストです。
こんにちは、テトテの佐藤奈です。
テトテ三浦です。
お便りが来ました。
お便りですか。本当に来たんですか。
お便り的なご意見をいただきまして。
ラジオネーム、中野大好きっ子さんからいただきました。
夫がやって欲しい家事をやってくれない。
言ったことを聞いてくれない。
家事ラジを聞いていると三浦さんは変わってくれたように思います。
どうしたら私の意見を聞いて改善してくれるんでしょうか。
中野大好きっ子さんは苦しんでますね。
ラジオパーソナリティ風ですか。
やりたいじゃん。マイク囲んだらさ。
そうですね。こういう苦しみいっぱいあるんじゃないですか。
家事ラジなんてこのテーマばっか話してるもんね。こういう話ばっかり。
夫婦のギャップというか。
分かり合えない。もやもやですね。
もやもやをどう晴らすかという話で。
このテーマで今日はお話ししたいと思いますが。
お願いします。
中野大好きっ子さんは三浦さんって変わりましたよねみたいな夫婦をやりながら
改善していったプロセスが家事ラジを聞いていると感じてくださったんだと思うんですね。
そんなに自分がすごいとか全然全く一ミリも思ってないんですけど。
そうなんですか。
中野大好きっ子さんがそう言ってくれるなら改善してきた方の男性代表として
今日は語らせていただきたいと思います。
夫側の痛みが足りない
これ聞いて思ったのはね。やっぱり夫側に痛みが足りない。
これは思いました。
つまり妻側が家事も育児もしてなおかつ仕事もして余裕がないと。
そうなんですよ。
で、夫側にいろいろ助けを求めてる。
このポーズがおかしいんだけどしょうがない。日本の社会はこうなってるから家族はだいたい。
その夫側が大変だっていうのはもちろんわかるんだけど
自分の抱えてるものを投げ捨ててまで妻を助ける必要がないと思ってる。
ことが問題だと思います。
もちろん助けたいって気持ちはね、夫婦ならあると思うんですけど
やっぱりそれは極端なし妻が倒れるなりプチ家出をしたり
急に連絡取れなくなってもういないじゃんみたいなことがあったり
実家に帰りますって昔からね。
昭和からある。
実家に帰らせていただきますっていうのはそれくらい食糧法で
ちゃんとやらないと失ってしまうんだと。
昔だったら多分浮気とか金遣いが荒くてみたいなギャンブルしちゃったりとかさ
そういうかなりのマイナスポイントの時に
多分実家に帰らせてもらいます的な妻側の最終手段があったんだけど
最終手段って感じだよね。
今は女性もちゃんと自分の権利がある。昔よりね。
権利意識も高まっているから
すぐにそういう状態に多分なるはず。
自分の権利を踏みにじられている感じがする。
だって夫婦で一緒にやろうって言って家庭を運営しているのに
自分ばっかりそれに引っ張られている。
自分が100あるうちの80、90やってる。
むしろ95くらいまでやってると思ってたらイライラするわね。
なのでさっきのプチ家出とか
例えば倒れてね。
そういう状態になってくると夫側も
これやばいじゃんっていうふうにようやく気づきます。そこで。
そういうことがないと逆に気づかないってこと?
多くの場合はそうでしょうね。
だからこう些細な変化みたいなことに
敏感な夫と結婚したあなたにはチャンスがあります。
私みたいな人ですか?
三浦は比較的女性家庭の中で
お姉さんがいて
姉と母と育ってたので
父はほとんどいなかったので家に
シルバニアで遊んでた。
幼少時代だもんね。
シルバニア中心。そこでいろいろ学ぶわけ。
女子力みたいなことに。
イメージ力、想像力。
このシルバニアってすごいかわいいなみたいな。
でも熊と猫の家族でなんでまた熊が生まれるのかなみたいな。
抵抗力。個性だっけ?
そういう想像力が湧くわけ。
チェックのズボンかわいいなとかね。
チェックのズボンかわいいなって熊が履くやつ。
チェックのズボンとかね。
ちょうど品とかかわいいなみたいなね。
シルバニアの話をしたいんじゃないのよ。
そういう育ち方をしてるから
比較的女子力が高い。
女子力が高いって言ったらイメージが湧いたり
言葉とか数字とかに出てこないところの文脈を鍵取る。
まあちょっと男女ってわけじゃまたあれですけど
基本的に女性の方が得意だったりする。
つまりある人がいたときに
その人が苦しんでるのか楽しいのか喜んでるのかとかを
察知する能力っていうのが比較的養われています。
そういう夫の場合は比較的早めに
倒れたり家出したり実家に帰らせていただきますのを
手前で改善志向に変わると思うんですよ。
相手が苦しんでる姿を見ただけで
ちょっとどうにかしなきゃっていう風な状況になる。
この能力がない場合は
中野大好きっ子さんみたいに
全然言っても聞いてくれない
わかってくれないってことになりがちなのではないかな。
一般的な男性って
うちの息子もそうなんだけど
相手の気持ちがあんまりわかんないっていうか
気にしない?気にならない?
相手の気持ちもわかんないし
自分の気持ちもわかんない。
自分の感情がわかんないのよ。
だから人の気持ちなんてわかるわけないわけ。
そうだよね。自分の気持ちがわかんないから
やっぱり相手の気持ちわかんないもんね。
それでいいところもあるのよ。
だから狩りに行ったり
新しい土地を見つけに危険な目に遭ってもいけば
そこで何か開拓できたりとか
男性的な良いところもあるんだけども
今の令和の家庭を維持していくみたいな
女子力の必要性
女子力にかなり入ってこなきゃいけないようになってくると
やっぱり女子力ちょっと必要になってくるよね
っていうのはありますよね。
そうなのかね。令和は女子力が必要なんですかね。
そうですね。これはそうだと思います。基本的には。
時代が変わった。
女子力が高いとか自分でも言っちゃってる私ですら
やっぱり結婚したり子供が生まれ
2人目も生まれって時に
それでも最初は気づかないわけですよ。
ザトロさんが苦しんでいることとか
わかることはできなかったなと
今も反省するんですけど
わかるきっかけになるのが
プチエデをするとか
もう限界みたいな話をちゃんと
言ってくれるっていうタイミングが
やっぱりこのままじゃやばいっていう風に
それくらい分かりやすく出さないと
よく倒れてたしね。
めっちゃ倒れてた。
偏頭痛持ちなんでホルモンバランスが乱れると
寝坊しちゃって半日とか
寝込んでることが多かったんだよね。
そういう時に分かりやすく
めっちゃ苦しんでるなみたいになると
これは助けなきゃいけないのではという風になるので
これちょっと難しいんだけど
もっと大げさに言った方がいいというか
家事とか育児みたいなんて
そんな適当にやっても
生きていけるじゃんっていう風に
思ってたよね。
だけども
ビジネスで考えたら
ある程度ルールを決めたいって言ってる
妻サイドが整備したことを
がんむしして
何も守らない人がいたら
チームとしては困っちゃうよね。
でもなぜか仕事ではちゃんとやるのに
家に帰ってきて
家事とか育児のことに関しては
そんなにやらないでも
生きていけると思ってる。
だけどそれがつもりつもると
多くの場合は妻サイドが
家の全部のレイアウトを組み
構造を組み
運用してる人だけど
その人はもう嫌気がさしてきちゃうわけですよね。
自分がこうしたいっていうものを
踏みにじられるわけだから。
とはいえね。
今では全部素直に
何でも話し合える
夫婦関係の変化
夫婦関係になってるけど
子供が生まれたての頃は
全然言えない性格だったんです。
私も。
ほんと変わったよね。
うん。変わった。
結構控えめな性格で
そうでしたよ。
自分の中で問題を解決してから
自己報告系だよね。
第二子が生まれてから
もう自分で回していけない時期があって
キャパオーバーになっちゃって
それでね、言ったんだよね。
結構言うように
パートナーへの苦しみの伝え方
結構言うようになってきたんだよね。
言いやすくなったきっかけみたいのもあるんですか?
自分の中で言えなくて
溜め込んでると
落ちてきちゃって
軽いうつ病みたいになった時があったんですね。
その時に三浦さんに言われた言葉があって
私が感じている苦しみは絶対だから
隠さないでほしいみたいな
間違いじゃないんだよみたいな
って言われて
すごく受け入れられた気がした。
なるほどね。
それで苦しみを伝えることができた。
自分が苦しんでいることは
私がわがままだのかなとか
自分ができないから
世の中の母親は
ここまで頑張っているから
私は泣き言を言えないみたいな
そういう呪縛もあったよね。
それで言ったような気がする。
そういう話は。
この前ありましたよね、厚田ゆかさんの対話術で
家に普通を持ち込んじゃいけない
っていう話があって
普通の母親はここまで頑張っているから
私も我慢しなきゃいけないとか
みんなそういう自分で勝手に
ラベルとかレッテルみたいなものを貼って
普通と比べちゃったりして
比較しちゃうのよ。
だけど別にそれはどんなことであっても
苦しんでいることとか
どんな些細なことでも辛いなら
それはめちゃくちゃ改善しなきゃいけないので
それを言ってほしいみたいなことを
言ったんだと思うね。
言われたから言ったんですよ、全部。
全部来たよ。
もうちょっと子出しでもよかった。
言ったんですよ。
子育ての苦しいこととか
自分の体の苦しいこととか
家事の大変なところとか
手伝ってほしいと思っているってこととか
いろいろ要望も含めて言って
でもめっちゃ忙しい時だったんだよね。
人生で一番仕事が忙しい時だったんだよね。
忙しかった。
そこからいろいろ頑張ってくれたんだけど
パパも大変になっちゃって
大変でしたね、あの時はお互い。
全部ぶつけられるっていうのは
まさに冒頭の痛みが足りないっていうのは
そういうことで
痛み食らわないと
鈍感な男性人に関しては
その些細な痛みが分からないから
ぶつけることは大事で
なんかその時
全部言ってしまうと
これ関係性が破綻するんじゃないかな
夫婦の問題解決
みたいなのは思っていて
すごく怖かったんだけど
でも全部言わないと
自分ももやもやするし
そのまま結婚生活を続けられない
とも思っていて
UFOを選んだんだよね。
もうやっぱり
全部ぶつけて
ダメならしょうがない
と思って
でもそれに対して
きちんと受け止めてくれて
改善しようという風に
言ってくれたから
乗り越えたのかなと
令和の男性っていうのが
家事育児も期待されるし
変わらず仕事も期待される状況だという
話がありましたけど
中野大好きっ子さんのね
夫さんが
それを受け入れられる状況か
っていうのはもちろんあって
自分が受け入れられなかったら
次は人に頼るっていうことを
しなきゃいけないっていうのは
過去の回でも話はありましたけど
自分たちの中で解決するのが
基本的に結構きついから
夫サイドはまずその痛みを受け取った時に
じゃあ俺はもう絶対できないって
言うんだったら
じゃあ第三者に頼みましょう
もしくはお金があるならベビーシッターなり
家事代行なりを頼むとか
長く保育園に預けるとか
そういうことで一回
ペースを取り戻すことが
必要なのかもしれないですね
問題をぶつけて
そして相手ができない
だから終わりっていうわけじゃなくて
相手ができない場合は
外部リソースを使うとか
問題解決方法は絶対にあるはずだから
そこで感情的になって終わっちゃうと
とりあえず一回ぶつけてみないと
始まらないのかもしれない
でもそれ本当そう
ぶつけられて
確実に変わったからこっちは
変わったでしょ
そうだね
いろいろ外部リソースも頼るし
そうだね
2人の中でも解決できることは
リソースをこっちが割くってことだよね
そっちに
それでしかないから多分
どんな夫婦であっても基本的にはね
ぶつけてみましょう
もしくはこのカジラ字の回を聞いてもらいましょう
中野大好きっ子の夫に
夫婦だけで解決しようとしなくていいって
本質的にはね
なので結論から言うと
まずぶつけて
痛みを味わわせて
それでも変えられないというなら
外部リソースを提案する
ポイントがありますね
ぶつけるポイント
それはアイメッセージ
アイメッセージですね
私頭痛がしてつらいみたいな
そうだね
カジできないんだよね
今日はみたいな
それはマジでいいと思います
なんで分かってくれないのあなたは
じゃなくて
なんで分かってくれないの
じゃなくて
ひたすら続けるしかないのかなって
ちょっと余裕があったら
今日茶碗洗ってほしいなみたいな
できなかったら明日の朝お願いみたいな
そうだね
もう座っていくしかないですね
というわけでカジラ字初の
お悩み相談コーナーでした
お悩み解決なるかな
中野大好きっ子さん
中野大好きっ子夫さん
ありがとうございました
ありがとうございました
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15:10

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