1. かいだん
  2. 【第7回】「ロシャオヘイセン..

最近映画をいろいろ見るようになったカイが、ここ最近の一押しである「羅小黒戦記 (ロシャオヘイセンキ」を熱く語ります。


■番組で取り上げた話題


◇映画 羅小黒戦記 (ロシャオヘイセンキ/THE LEGEND OF HEI) 公式サイト

https://heicat-movie.com/


◇ユジク阿佐ヶ谷 ※引き続き羅小黒戦記を上映中

https://www.yujikuasagaya.com/film/%e7%be%85%e5%b0%8f%e9%bb%92%e6%88%a6%e8%a8%98%ef%bc%88%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%82%aa%e3%83%98%e3%82%a4%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%ad%ef%bc%89%ef%bc%8fthe-legend-of-hei/


◇映画『パラサイト 半地下の家族』オフィシャルサイト

http://www.parasite-mv.jp/


◇ビリビリ動画とは (ビリビリドウガとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%AA%E5%8B%95%E7%94%BB


◇『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』監督MTJJ・中国メディアのインタビュー(日本語の翻訳版) | チームジョイ株式会社

https://teamjoy.co.jp/%E3%80%8E%E7%BE%85%E5%B0%8F%E9%BB%92%E6%88%A6%E8%A8%98%EF%BC%88%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AA%E3%83%98%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%AD%EF%BC%89%E3%80%8F%E7%9B%A3%E7%9D%A3mtjj%E3%83%BB/


◇アニメの現場でも話題

羅小黒戦記のWebサイトではAKIRAのアニメーターを務めた井上俊之氏、「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」監督の入江泰浩氏など日本アニメ界の大物が大絶賛するコメントを寄せている







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00:02
スピーカー 1
僕はですね、最近これは面白いっていう映画が1個ありまして。
ロシャオ兵船記って言うんですけど。
ロシャオ兵船記。
知ってます?
え?
あのね、中国の映画なんですよ。
中国。
しかも、中国のアニメなんですよね。
中国のアニメ。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
で、ロシャオ兵船記って漢字で、ロが、
ラカン像みたいな。
ラショウモン。
ラショウモンとかのラ。
で、シャオ兵がちっちゃくて黒い。
で、戦記はいわゆる戦記物の戦記っていう名前なんですけど。
これ何で行ったかっていうと、
会社の知り合いで、アニメとか好きな女性がいて、
この女性が、これは面白かったから是非見に行ってくださいって言われて、
どんな映画だろうなーって見たら、アニメだったんですけど、
すごいやってるところが少なくて、
いわゆる映画館とかではないんですよ。
単館のすごいちっちゃいシアター。
ミニシアターみたいなところで、
僕が見に行ったのは浅ヶ谷のところにある、
柚子区浅ヶ谷って言っちゃうんですけど、
そこは補助席使って48日帰るみたいなとこなんですけど、
ようやくシステム独自でやってるんで、
映画館って普通3日前ぐらいしか撮れないじゃないですか。
2週間ぐらい先まで撮れるっていうので、
撮ろうと思ったら、
2週間先まで全部埋まってて、
ほぼようやく撮れないみたいな。
これは逆に気になるなと思って、
2週間ようやく撮れなかったんですけど、
1個だけ、あと1人っていうのが空いてる日があって、
その代わりにこの人はパイプ医師ですよみたいな、
補助席ですよって言うんだったんですけど、
この熱量で行かないのもったいないなと思って行って、
見てきたんですけど、
面白かったんですよ。
すごい面白さがね、説明が難しいんですけど、
普通なんですよ。
スピーカー 2
普通に面白いんですよ。
スピーカー 1
サイト見ると黒いワンちゃんみたいな。
ネタバレしていいのかどうか悩ましいところではあるんですけど、
ざっくり言うと、
ジブリっぽい。
だいぶざっくりいきますけど、
ジブリっぽいんだけど、
ちょっと後半バトル要素みたいなのがあって、
ドラゴンボールっぽさもある。
なんだけど登場人物がやっぱり中国の人たちなので、
喋りが中国だけじゃなくて、
やっぱり戦い方が中国っぽいんですよね。
ジャッキー・チェンみたいな。
みたいな感じが言ってる要素がある。
スピーカー 2
中国で作ったジブリドラゴンボールみたいなアニメがあるんですけど、
スピーカー 1
ストーリーも割と普通なんですよ。
良くも悪くも普通。
伏線っぽいのもあるんだけど、
その伏線最初からわかるなみたいな絵が結構好きな人とかだとわかるし、
最後にお涙ちょうだいとかもあったり、
友情深めたりとかあるんですけど、
全部見たことあるんですよ。
新しさみたいなのはないんですけど、
03:00
スピーカー 1
だからこそ普通に面白いんですよね。
ジブリの新作みたいなので、
これが日本で作ったとか言って出てきたら、
多分違和感なく普通に面白がって見ちゃうからなって。
今ちょうど、国は違うんですけど、
パラサイトがこの間、
アカデミー賞ついに作品部門で、
英語以外の言語が取れてあったじゃないですか。
パラサイトも見に行って、
あれあれすごい面白かったんですけど、
パラサイトってすごい韓国の今の文化みたいな、
下町というか庶民とお金持ちのみたいなことが、
貧乏さみたいなのが結構テーマになってて、
社会性とか、
それだと僕らの見るアジア以外って、
ちょっとそういうのを意識しちゃうじゃないですか。
韓国っぽさ、中国っぽさみたいな。
このロシャ・ホエ戦記は、
中国で作ったことを全く意識せずに、
普通に見られるアニメ映画で。
その違和感ののさが、逆に新鮮だったんですよね。
アジアものってちょっと意識して見ちゃうみたいなところが、
スピーカー 2
最初は言葉が聞き慣れない。
スピーカー 1
字幕です。
で、向こうの人の中国語の声に日本語が出るんですけど、
これ自身が結構そんな大きいスタジオではなくて、
もともとはビリビリっていう、
中国版YouTubeみたいな、
ニコ生みたいなものがあって、
そこで結構人気だった、
短編アニメを劇場版にするっていうので、
制作に5年くらいかけたっていうんですね。
スピーカー 2
新海誠。
スピーカー 1
そうそう、結構ね、
中国の新海誠。
スピーカー 2
それで見たことあるかもしれない。
ビジュアルだけ見たことあります。
スピーカー 1
作ってる人たちも50人くらいしかいなくて、
アニメーターそのうち40人とかで、
途中で1回データロストしてるからなかなかね、
ドラマがあったらしいんですけど、
確か新海誠ほどすごい、
あそこまで絵は描いてないんですけど、
でも絵はすごい綺麗で、
なんかね、
この普通さがね、
なんとなく今まで僕らの思っている、
日本人ってどうしても日本のコンテンツはすごいみたいな、
ハードはそんなに売れなくなっちゃって、
音楽もK-POPとかがどんどんブレイクしてきて、
やっぱり日本ってアニメは強いよねみたいな、
どっかあるじゃないですか、
クールジャパンみたいな。
このクオリティで自分十分作ってるなって、
たぶん僕らが知らないだけで、
中国にもっときっとこういうアニメは
いっぱいあると思うんですけど、
韓国にも。
これうかうかしてると、
もう5年後ぐらいとかに、
普通に中国のアニメももっと面白くなっていて、
日本のアニメすごいとか言ってる時代でも
なくなっちゃうなっていうね、
怖さも感じつつ、
楽しみでもありつつ、
意外と面白かったのが、
結構この50人ぐらいしか入れない画家、
だからそんなにすごい話題になったわけじゃないんですけど、
どうもなんかね、
ネットのアニメ好き女性の間ですごい
スピーカー 2
流行ってるっぽいんですよ。
06:01
スピーカー 1
なので48人ぐらいしか入れない劇場行ったら、
9割5分女性でした、観客。
9割5分って一人じゃないですか。
もう僕以外に、
9割ぐらいぐらいでした。
スピーカー 2
3人ぐらい大人でした。
スピーカー 1
40人近く女性みたいな、
ぐらいの感じで、
もうやっぱりそういう、
今って結構昔で言うと、
ネットはなんか女子高生が作るみたいな
雰囲気があったんですけど、
今ってこういうコンテンツに関しては、
昔もそうだかもしれないですけど、
ネットのリテラジーが高いというか、
ネットが当たり前に使えるツイッターとか、
そういうのを当たり前に使っている女性の、
声ってすごい強いなと思って。
鬼滅の刃とかも、
アニメが放映されて、
一気に女性ファンが増えて、
もちろん小学生とかも今読んでますけど、
それでガッと伸びてるじゃないですか。
結構二次創作とかも今、
盛んなってるんで。
初級レベルのオタクっぽいクラスターかと思いきや、
知り合いのアニメ系の仕事をしている人からも、
この作品の評判を聞いて、
アニメの現場でも、
これはすごいという話題になってるんだよね。
作ってる目線の人たちからも、
5年もかけてやってるんで、
そりゃすごいはすごいんですけど。
これが上映されたのが、
2019年9月とかからなんですけど、
未だにずっとロングラウンドやってて、
僕が見に行ったアサガヤも、
11月くらいからやってて、
未だにずっとやってて、
劇場がどんどん増えていってるんですよ。
そうなんですね。
スピーカー 2
正直50人の劇場、あんまり行くのは面倒ですね。
2週間前に予約するのは大変だなと思うんだけど。
スピーカー 1
サイト見ると、
それでもちっちゃいアニメなんですけど、
ちっちゃい映画で有名な、
ワセラ小築とかが、
2月末から始めたりとか、
あと名古屋で3月とか。
天神奈とか東宝シネマズとかでも、
やってたりするんで、
結構日本全国ちょこちょこ。
スピーカー 2
一般限定上映とか結構やってるんですね。
スピーカー 1
最近気を照らしたコンテンツ多いじゃないですか。
ストーリーが複雑だったり、
圧倒驚く伏線が張ってあって、
シナリオすごいとか、
ちょっと疲れちゃったんですよね。
これ本当にジブリ見てるぐらいの、
すごい自然体で普通に見て、
ギャグもあって笑っちゃうし、
バトルはすごい手に汗握る、
すごい戦いだし、
最後ちょっと涙してしまうみたいなので、
これ普通に日本語の映画として、
吹き替えつけてやったら、
誰も気にせず普通に見ると、
売れちゃうだろうなという感じで。
アニメ好きじゃないと、
あんまりハマらない可能性はあるんですけど、
ジブリとかの映画を楽しめる人だったら、
これ見て、中国こんなクオリティ高いんだ。
一つを見て、中国ってすごいデカいんですけど、
だいぶデカいんだけど、
09:01
スピーカー 1
こういう人たちが出てくると面白いなと思って。
最近漫画の世界も、
中国とか韓国で描いた人が日本語つけて、
漫画がちょこちょこ出てきてるんですけど、
この国っぽさを感じるところが、
ここは面白かったです。
スピーカー 2
感想は普通なんですけどね。
スピーカー 1
普通に面白いって大事かなと思って、
ご飯とかも普通に美味しいの大事じゃないですか。
すごい説明とかはないんだけど、
あ、美味しい。安心して美味しいみたいな。
孤独のグルメで言うところなんですよ。
こういうのでいいんだよ、こういうのでいいんだよ。
褒めてないように見えて、
これはすごい僕の中で大絶賛なんですけど、
ぜひちょっと新しい物好きというか、
アニメとか好きな人は行くと本当に、
劇場におるかもしれないですけどね、
女性がすごい多い可能性があるので、
ちょっとおっさんが行くとちょっとね、
紛れ込んじゃったら違うところに行くという感じはあるんですけど、
気になる人はぜひちょっと見てください。
10:05

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