占的のテーマ
おはようございます。6月5日木曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いやちょっとした悩みを感じたとき、この配信があなたの言葉を見つけた時間になれば嬉しいです。
配信中、実際に筮竹を使って占っています。税軸の音の部分は飛ばして聞いていただいて構いません。
タイムスタンプをつけてありますので、お好きなところがお聞きください。それではどうぞよろしくお願いします。
はい、今日の占的です。昨日この配信の中で私は行きたい場所があるけれども、迷ってしまうというようなことを恨まったんですね。
で、その中で出たのが進むことも、
退くこともできない、あの寒い水の三爻だったんですよね。で、結局その後も行き先自体がちょっと白紙に戻ったんですよ。
だけど、なんかそれをね、あの失敗とは思わなかったんですよね。なんか逆にその振り出しに戻ったことによって、今私が本当に行きたい場所ってどこなんだろうって、なんか改めても考え直すきっかけになったんで、今日はこのような占的を立ててみます。
今日の占的、今の私にとって最も意味のある行き先はどこでしょうか。
占います。
内卦は 火です。外卦は
火です。2爻です。はい、解説の一つ目、示された結果の全体の説明です。
内卦が火、外卦が地。こちらは地火明夷。意味は、夜中の太陽。
地下に沈んだ火ってのは太陽のことなんですね。本来の太陽の明るさとかが表に出せない状態を示しているんです。
表に出ると傷つくリスクがあるので、控えめが吉ですよと。昼の活動よりも夜の静けさというか、夜にその体力とか気力を回復して準備することが大切ですよと。
使えているんだったら無理に動かず、休養をとること、体を休めることが大事だよと示しています。
この地火明夷の火は太陽の光なんですけれども、自分らしさとか、自分らしさってことは、力とか持っているものを示しているんですね。
それを守りましょうねということを示しているんです。
地上じゃなくて地の下に火があるので、目立たないことってことなんですが、今は目立ってはいけないよと、あんまり言いたいことも言えない状況だと、そんな時こそ表に出せないよと、自分の火を表に出さない、地の下に隠れてそれを守りながら絶やさずにその火を灯し続けることが大事だよと。
今は無理して目立つこととかしなくてもいいんだよと、隠された場所でそーっと自分のエネルギーを蓄えましょうねと示している。
言ってみれば夜明け前なんですよね。太陽が出る前なんで。夜明けを信じて静かに準備を進めておきましょうねという卦でございます。
はい、解説の2つ目。今度は爻のお話です。1個の卦に爻は6個あります。
この地下名誉一つの物語、一冊の本だとしたら、第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
易の世界では、第1章を初爻と言います。そこから時間が経って話が進んだものを二爻で、三爻、四爻、五爻と進み、一番最終段階を上爻と言います。
今日の二爻の意味は、左の腿が傷つく。名馬に乗って逃げれば吉。
この左の腿が傷つくというのは、実際に太ももが傷ついているという意味ではなくて、すでに痛手を負っている状態で、命に危険性はないけれども、痛手を負っているんですよと。
銘柄に乗って逃げればというのは、助けとか手段を使って早く離れるべきですよと、迷っている時間がすごく危険だよということを示しているんですね。
さっさと逃げましょうということ。
ちゃんと手を差し伸べてくれる人がいるので、逃げ道はちゃんとあるよと。
あれこれ静観しているうちに、だんだん事態が悪くなってしまうし、傷も深くなるので、問題は先折りっこくりしないで、今すぐ逃げましょう。
言ってみれば、逃げるというのは、自分を守るための行動をとってねと、ダメージをすでに受けているのは、これ以上待っていると、もっとさらにダメージが増えてしまう。
心に響く行き先の選び方
自分が逃げるための逃げ道とか、支援の手がちゃんとあるんですよと。
そこから助けを借りて、今は逃げましょうねと、それが大事だよと示している方法でございます。
はい、解説の3つ目を読み取った結果です。
今日の占的は、今の私にとって最も意味のある行き先はどこでしょうか。
昨日の続きなんですけれども、自分にとっても、記念としてどこかに出かけようと、出かけたいなという、普段と違う場所に出かけたいなという思いがすごくあったんですよね。
だけど、それは結局、一変白紙に戻ってしまって、私と改めての行き先を考え直すという段階なんですけれども、いざ選ぼうとすると迷ってしまうんですよね。
自分のために選びたいのに、子供を連れて行かなきゃなとか、どんな気持ちで過ごしたいかなとか、そういうことを考えると選べなくなってしまうんですよね。
いざいざと候補を出したりなんだりしていたけど、思えば選ぶこと自体が疲れてしまったなというのがあったところなんですね。
今日の卦は地下名医のニコ。地下名医は太陽が地の下に隠れている状態。太陽の光はあるのに、それを表に出せないよと。
本当は太陽が明るくあるものだとしているんだけど、その太陽の光が見えづらい状況を表しているんですね。
その中でこのニコは特に左の桃を傷つける、見栄葉に乗って逃げればきちという意味なんですけれども、
これはもう現在すでに傷ついている状況にあるよと迷っている時間もないし、救いの手を、手段を、方法をまた助けてくれる人を使って早く離れた方がいいよということを示しております。
今回の私の迷いも、自分の本音を出し切れていないんですよね。
他のことを優先しようとしていて、迷い続けていたんだなと。
そこで示されたこの地火明夷の二爻は、今選ぶのは自分が傷つかない方向であり、自分の光が隠れないで済む場所ということを示しているんですね。
ではそれを踏まえて、今回の大切な視点を3つ言います。
1つ目は、行き先の候補を自分の心が明るくなる場所かどうかということで、もう一度選び直す。
そこの場所に行ったことを想像したときに、自分の心が楽になる場所、楽に行きができる場所、それはどこかなと確かめること。
そして2つ目、子供と一緒に行くかどうかというのを一旦置いておく。
1人で行くとしたら、どこがいいかというのを自分の一番の基準にする。
自分が行きたいなと思える場所をまず自分だけの目線で見ること。
そして3つ目、それでもやっぱり迷うと思うんですよね。
その時には、これは自分にとって逃げ道ですかって聞いてみること。
今回の地下迷役というのは、まず逃げることを優先しているので、逃げ道でもなんでもいいんですよ。
今は自分の心の癒し、それを優先すること。
自分が本当に癒されるなと思うこと、それを優先することですね。
この地下迷役が示しているのは、本当の光、太陽の光ですね。
光というのは、自分がどこに行ったんだろうというふうに、そんな時こそ大事にしなきゃいけないなと示しているんです。
何か周りの人からの期待とか、周りの人からはどういうふうに見られているんだろうとか、
そういったことを考えることは大切なんですけれども、
そればっかりが続くと、本当の自分の光というものが段々と隠れてしまうんですよね。
これから先も自分自身の光というものを消さないためには、
自分の本音を前もってきちんと自分で問い続けておく。
そういう習慣が大事なんですよね。
これは私がやりたいことなのかなと。
ちゃんと自分にそういう問いを重ねていくこと。
その気持ちにまた原点に戻るというんですかね。
自分自身に戻るというんですかね。
そのための場所として、今回のような自分の心が放っておける場所、
自分の心が癒される場所、静かに休める場所。
それがすごく自分にとっては重要なのかなと。
今回示されているのは、逃げてもいいということ。
何か迷う時間を使って自分の光を弱くしてしまうくらいだったら、
今は自分がここがいいと思ったその場所を信じてみること。
誰かのためじゃなくて、自分自身の光が回復する場所。
回復する場所。
それが今の自分にとって一番意味のある行き先だと。
そのように呼び取りました。
今日示されたのは、自分自身の太陽の光が陰ってきたとき、
自分を守る占的をすることでした。
誰かのためじゃなくて、自分自身のために決めること。
それはわがままではなくて、自分の光を守るための占的。
この放送を聞いてくださっているあなたも、
今日はあなたの心が明るくなる場所を選んでみてください。
それが今のあなたにとって一番意味のある場所です。
ここまでお聞きくださいましてありがとうございました。
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木曜日、今日もあなたが大切な人と一緒においしいご飯が食べられますように。
ありがとうございます。行ってらっしゃい。