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2025-03-21 11:22

震災と復興、のとじま水族館【特別配信】

昨年の元旦、能登半島地震発生。
その時、のとじま水族館では「イルカショーの最中」でした。

震度6強の激しい揺れ。
真正面のイルカプールからは津波のように水が押し寄せ、割れるガラス、壊れかけた施設、立っていることもできないステージ。背後は海、逃げ場のない状況。

飼育員さんは、お客様の避難を優先して命を守るために動き続けました。翌日以降も、水も電気もない中で生き物たちの命を繋ぎ続けました。

震災から1年と2ヶ月半。のとじま水族館が明日、完全再開します。ショーの最中に被災したイルカたちも、ステージへ戻ります。

あの日、何が起こっていたのか。
あなたに知ってほしいです。

のとじま水族館の写真↓
(当時の写真ではありません)
https://x.com/kagakomachi/status/1828198051527491877?s=46

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00:05
おはようございます。 3月21日金曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は、 易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いや、ちょっとした悩みを感じた時、 何か考え方のヒントが欲しい時、
この放送が、あなたの心を照らすきっかけになれば嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。
普段はこのチャンネルで、毎日占いをお届けしているんですけれども、 今日は、
昨年の野党半島地震と、のとじま水族館についてお話をさせてください。 私は石川県に住んでいます。
そして、野党半島にある、のとじま水族館が大好きです。 今日の話は、そののとじま水族館で、
イルカ礁の最中に、 震災にあわれた飼育員さんのお話です。
私が、のとじま水族館で、水族館裏側探検隊に参加した時の話です。
人数制限があって、限定で、普段は見られない水族館のバックヤード、裏側ですね。 そこを案内していただきながら、水族館の飼育員さんから、
普段は聞くことのできない、いろいろなお話を聞くことができました。 その中で、
元旦の野党半島地震の時のお話を聞くことができたんですね。
その時にお話ししてくださった飼育員さんが、実際にイルカ礁の最中に、
震災であわれたんです。 実際にその場にいらっしゃった方から、直接聞いた震災当時の状況、
またその後、野党島水族館が復興してきている、 そのお話を皆様に聞いてほしくて、
今日は配信しています。 昨年の元旦、野党半島の震度6強の地震、
その時、ちょうど野党島水族館ではイルカ礁の最中でした。 イルカ礁の大きなステージの中、
その飼育員さんがイルカ礁と一緒に消費している最中に、 突然の大きな揺れがあったんです。
それはもう立っていることもできないことも衝撃でした。 私自身は、
元半島からだいぶ離れた、同じ石川県内でも、加賀地方というところにいるんですけれども、
だいぶ離れた場所であっても、本当に立っていられないくらいの 強い揺れがあったんですね。
そのイルカ礁のステージの上で、ステージに向かって左側にはトレーニングセンターという、
またイルカと一緒に練習する場所があるんですね。 そこの左側のトレーニングセンターのガラスが割れて、
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真正面のイルカプールは、津波のように水が押し寄せて、ずぶ濡れになったそうで、
またステージに向かって右側にあるアシカの家、そこも壊れるかと思う状況でした。
そのアシカの家は、今現在、新しい家に建て替えている最中です。
アシカはまだ避難中で戻ることができません。 その背後には、
イルカ礁のステージの背後にはもう海なんです。 ノトンの海。もうどこに避難すべきかもわからない。
もうそんな極限の状態だったと伺いました。
だけどそんな時も、その飼育員さんはまずやはり、ショーの真っ最中、
ショーを見に来ていらっしゃるお客様たちの安全を優先されたんです。
最初は、水族館の職員さんって皆さんインカムをつけてらっしゃるんですね。
そこでいろいろとお互いに連絡を取りながらされてらっしゃるんですけども、
最初はその揺れた時にインカムで指示を待っていたそうなんです。
だけども、もう状況があまりにも深刻だってことで、
お客様を誘導されたんです。
地震は2回あったんですね。 1回目の揺れがあって、その後わずか2分後に2回目の大きな揺れがあったんです。
後で聞いた話によると、ステージの外にいた後輩の飼育員さんたちは、
ステージ上の先輩のこと、この先輩はもう助からないのではないかって思うほどの危険な状況だったそうです。
それでも飼育員さんは、
ご自分の命よりもやはりお客様の安全を最優先して、必死で避難、誘導されたそうなんです。
そして翌日以降も、まだ余震が強くながら、
館内の生き物たちの安否確認、水族館の生き物たちは、
人間とつながって避難することもできず、 生きていくことも、自分たちの力だけで生きていくことって、
できないんですよね。
電気も水もない中、 それでも生き物たちの命を守るっていう、
その使命感で、飼育員さんたちは動き継げたんです。
自分のご自分の家にも帰ることもできない、そんな状況で、
野戸島は今でも震災の爪痕が残っております。
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道路が地割れで、
補修された後も、ブルーシートを掛かっている家も、
まだまだあります。
野戸島は、
野戸半島と2本の橋でつながっています。
その橋を通るしか、野戸島と野戸半島を行き来する方法はないんですけれども、
そのうち1本の橋は、今でも通行止めなんですね。通れずに。
今残っている1本の橋だけ、野戸島大橋だけが、
野戸島と野戸半島をつないでいる橋なんです。
震災が起こってから、そんな状況の中で、
飼育員さんたちは生き物を守るために、必死に動き続けて、
いろんな生き物たち、やっぱり、
亡くなってしまった生き物ももちろんいますし、
その中でも、残った命を守ることに、ものすごく必死で、
いらっしゃったんですよね。
その中で、県内外の水族館や動物園の教育がありまして、
避難することができた生き物もいたんです。
イルカニ、コツメカワウソ、ゴマファズアシ、アシカ、ペンギンたち。
その中でも、アシカはまだ家渡っていないので、避難しているママなんですけれども、
そして、その本島水族館、昨年の7月20日から、
一部営業再開することができまして、
もちろん、イルカとかアザラシとかペンギンもいない、
そんな状況でも一部再開されまして、
少しずつ少しずつ、生き物を守りながらも、
復興している様子を、私たち大観客に見せてくださっていて、
そんな中で、昨年末にようやくイルカが避難席から帰ってくることもできて、
他の生き物たちも、夏以降から徐々に避難席から帰ってくることができていて、
そんな中での一部営業再開だったんです。
それがついに、明日、明日から本島水族館が完全再開するんです。
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ショーの最中に被災したイルカたちも、全員ではないんですけれども、
また水族館に戻ってきて、ショーを再開することになりました。
この水族館の営業再開、ただの営業再開ではないと思っております。
震災を乗り越えたというか、まだまだ途中なんですけれども、
職員さんたち、ご自身のこと、ご自身の家族を守らなければいけない人たちがたくさんいる中でも、
必死に生き物を守ってきた。
震災当日をお客様も守ってきた。
そして、その同じイルカショーの舞台に、またイルカたちが戻ってきて、
そこで明日から完全再開でイルカのショーも始まります。
野党半島、実際にはまだまだ復興途中です。
だけど、行けるところは、実際に野党の中でも観光客が行ける場所はたくさんあります。
ぜひ機会があれば、野党まで来てください。
そして、一度、野党島水族館に足を運んでみてください。
たくさんの生き物の命があります。生き生きと泳ぐ姿もあります。
震災を乗り越えて、元気な姿を見せてくれる舞台もいます。
海遊海賊という水槽の中で、その水槽の中で唯一生き残った立派な王家の平政もいます。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
この配信が復興について考えるきっかけになれば嬉しいです。
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