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2024-05-04 11:06

#11 ChatGPT新機能「メモリ機能」の解説&使い道について話してみました

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また言い間違いました…10回目ではなく11回目です…orz

「じゅりんHACK|ラジオ館」11回目は、ChatGPTに搭載された新機能「メモリ機能」の解説&使い道について話してみました。

この機能のイメージとしては、いわゆる「自分専用の秘書」を会話で育てるみたいな感じですね。OpenAIっておもしろい機能を追加してくるな〜って思います^^

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こんにちは、じゅりんです。じゅりんHACK|ラジオ館第10回目です。 始めていきたいと思います。
今回はChatGPT、チャット型AIのChatGPTに メモリ機能という機能が追加されたということで、
この機能について簡単に解説と、それから使い道というか、 活用法というかといったところについてお話をしていきたいと思います。
それでは、まずそもそもChatGPTの メモリ機能というのが何なのかというと、
これですね、今までChatGPTの使い方というのは、 チャットをしている間、スレッドみたいな形で、
一連のチャットの流れの間はChatGPTって 記憶を保ってくれて、話がちゃんと続けられたんですけど、
このチャットが変わってしまうと、要するにスレッドが変わってしまうと、 前の記憶というのは基本的に引き継がないんですよね。
なので、毎回チャットごとに新人さんと話をしているような、 そんな感じになっていたわけです。
それに対して、このメモリ機能って何なのかというと、 このチャットの中で、これ覚えといてみたいな形で言っておくと、
そうすると、その覚えといてって言われた記憶を、 ChatGPTがメモリしてくれる、記憶をしてくれるということなんですね。
この記憶っていうのは、他のチャットにも引き継がれるので、 例えばですね、ぼくの名前はジュリンです。
覚えといて、みたいな形で言っておくと、 チャットで言っておくと、分かりました。
記憶しました、みたいな形で記憶をしてくれるわけですよ。
そしたら、新しいチャットを立ち上げて、 そこでですね、ぼくの名前分かる、みたいな形で聞くと、
あなたの名前はジュリンさんですね、みたいな形で 答えてくれる、みたいな、そんな感じです。
名前だと、それでどう役に立つの、みたいな感じなんですけど、 基本的な機能としては、
まずは記憶をしてくれるということを、 押さえてもらえればいいかなと思います。
実際にですね、このChatGPTに メモリ機能が付いたことでですよ。
どんな使い道があるかなっていうことなんですよね。
ぼくもいろいろ考えてみて、パッといいものが なかなか最初思い浮かばなかったんですけど、
一つのやり方としては、 議事録とかですね、作ってもらうとき。
会議の文字起こしのテキストとかをですね、 ChatGPTに渡して、
これで議事録作って、みたいな感じで お願いをするときに、
例えば議事録のテンプレートというか、 形式ですよね。
その会社ごととか組織によって、 こういう項目は必ず入れておかないといけない、
みたいなものがあったりするわけじゃないですか。
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そういったときに、毎回チャットで、 この議事録を作ってください。
その際にこの項目は必ず入れてください、 みたいなことを毎回毎回打つのは、
やっぱりスマートではないかなと。
そんなときに、このメモリ機能に、 これから議事録を作るときには、
必ずこの項目、この項目、この項目を入れて、 こういう形式で作成してください、
というふうに言っておくと、 そうするとそれを記憶してくれるので、
今後、ChatGPTに議事録作って、 みたいに頼むときには、
本当に議事録作ってという短い言葉だけでも、 ちゃんとこちらが望んだ通りの項目、
それから形式、みたいなことをちゃんと保って、 出力をしてくれると、
回答をしてくれるというふうな形になります。
なので、イメージとしては、 このメモリ機能が付いたことによって、
ChatGPTが秘書になると。
自分専用の秘書になるという、 そんな感じのイメージなのかなというふうに感じました。
なので、このチャットを通じて、 このおしゃべりというのを通じて、
どんどんChatGPTという名前の秘書に、 いろいろ自分のことを覚えてもらうと。
ぼくの名前はこんなんですよとか、 議事録とかではこんな感じで、
毎回回答してくれると嬉しいなとか、 仕事を頼んだときにはこういうことをしてねとか、
うちの会社のモットーとか、 考え方というのはこういうことだよとか、
ということをしっかりと覚えさせておけば、 あんまりこっちがその後、
詳しい指示をしなかったとしても、 だいたいこっちのことを知ってくれてるから、
こちらの望む要望にかなり近い形で 回答をしてくれるみたいな、
そういう自分専用の優秀な秘書ができる、 そういう秘書を育てていく、
そんなイメージなのかなと思います。
ということで、基本的にはこのメモリ機能、 自分専用の秘書を育てていくというようなイメージで
考えてもらえれば間違いがないかなという形です。
実際、このメモリ機能ってそれに近い機能が 元々すでにChatGPの中にはあったんですよ。
それがカスタムインストラクションという機能ですね。
これも基本的にはほとんど同じ機能として存在していて、
このカスタムインストラクションという設定のところに 自分はこういうことがしてほしいみたいなことを
前もって設定として入れておくと、
そうするとそれを元にして回答してくれるので、
実はやっていることはメモリ機能と そんなに大差がない機能だったりします。
このカスタムインストラクションと それからメモリ機能とですね。
じゃあ、そのカスタムインストラクションとメモリ機能の 一番大きな違いってどこなのかなということなんですけど、
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まずカスタムインストラクションは自分で 設定を入れていかないといけないんですね。
設定をわざわざ開いて、開いたところに こういうふうな回答の仕方をしてねとか、
議事録のときにはこういうふうにしてねとかっていうことを 全部自分で設定を前もって入れていかないといけなかったというのがありました。
それに対してメモリ機能っていうのは、 チャットの中でこれ覚えておいてみたいな形の指示を出せば、
そのChatGPTが分かりました、 記憶しますねみたいな感じで、
チャットのやり取りの中、会話のやり取りの中で 自然に記憶をしてくれるみたいな、
そういう良さっていうのがあります。
なので、わざわざ設定項目を開いて設定するとかではなく、
その会話の延長上でこちらのこうやって欲しいこととか、
普段いつもこういうことをお願いしたいとかっていうようなことを 記憶してくれるというかなり自然な流れ、
本当に秘書さんに、 ぼくがこういうのが好みだから覚えておいてねみたいな感じで、
その秘書さんを育てていくような、 会話の中で秘書さんに学習をしてもらうような、
そんな感じのイメージなのかなと思います。
なので、今までのカスタムインストラクションに比べると、 すごく自然な形でこのChatGPTのユーザーが
自分の記憶っていうのを、自分のことについて 学習してもらうことができるようになるのかなという、
そんな感じです。
ただ、これちょっと気になるところっていうのは、
このChatGPTに自分専用の秘書になってもらうのはいいんですけど、
ただそうじゃなくて、フラットに、 別に秘書としての形ではなく、
本当にこちらの記憶がない状態の、すごくフラットな状態で 回答してほしい場面っていうのも結構あるんですよね。
どっちかというと、ぼくはそっちの方が多いかなと思うんです。
フラットな形で回答してほしいみたいな場面ですね。
そういった時に、このメモリ機能が働いてしまうと、 今度はそれはそれで不便を感じると。
別にぼく専用に答えてくれなくていいですよ、 みたいな場面も欲しいわけですよ。
なので、そんな時どうすればいいかっていうことなんですけど、
一応、ChatGPTのGPT4とGPT3.5の 切り替えるところが左上の方に項目があるんですけど、
そこをクリックすると、そうすると テンポラリーチャットっていう項目が増えてます。
このテンポラリーチャットっていう項目をクリックすると、
そうすると、このテンポラリーチャットは 記憶機能、メモリ機能を働かせないChatGPTが使えると。
今まで通りのChatGPTが使えますよという、 そういうチャットの形式になってます。
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なので、秘書として働いてほしい時には 通常のGPT4とかで話をしておいて、
秘書ではなく、本当にフラットなAIとして 働いてほしいなという時には
テンポラリーチャットに切り替えて 指示を出していくみたいな、
そういう使い方が一応これからは 必要になってくるのかなというようなイメージでした。
という形で、ChatGPTのメモリ機能について 解説をしていきましたが、いかがでしたでしょうか。
面白い機能をいろいろと、このオープンAIという会社は、 会社じゃない、組織か、いろいろと出してきてくれるので、
自分専用の秘書を育てていくみたいなところは、 まだぼくの中ではそこまで大きなイメージが、
これはすごい役立つぞみたいなところは そんなにないんですけど、
ただ、やってみると意外と面白いのかな とかいう感じがします。
なかなか未来を先取りしているような、 そんな機能を次々と提供してくれているので、
面白いなと思いながら使ってみると いいのかなと感じました。
ということで、今回はChatGPTのメモリ機能について、 簡単な解説と、
それから考え方とか使い道みたいなことを お話しさせていただきました。
今、まだ有料版が出てきた方と、それから無料版でも 今後どうやら使えるようになるみたいなので、
無料版の方もちょっと待っておけば、 いずれ使えるようになった場面で試しに使ってみる、
みたいな形でやってみると面白いかもしれません。
ということで、今回はChatGPTの メモリ機能についてお話しさせていただきました。
よかったら使える方は使ってみてください。
それでは、今日も良い1日を。
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