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皆さんこんにちは、ジャスタアイディア北詰至です。
このポッドキャストは、知的好奇心旺盛なマルチポテンシャライトの私、北詰至が日々思いついた
ジャスタアンアイディアを配信する、雑談系ポッドキャストです。
今日は特別にゲストをお招きして、対談形式でお届けいたします。
はい、こんにちは。本日はゲストをお迎えして、対談形式でポッドキャストをお届けします。
本日のゲストは元エンジニアで、現在は独立してIT・リテラシー教育などをされている
ITのスペシャリスト、千葉直樹さんです。よろしくお願いします。
読書と編集の千葉直樹です。猫好きなので、にゃおと呼んでもらっています。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。にゃおさん、猫好きで、猫も飼ってらっしゃるんですよね。
そうですね。キーちゃんという猫がいますね。シマシマの猫。シャトラの猫ですね。
シャトラのキーちゃん、かわいいですよね。
読書と編集のホームページに行くと、キーちゃんの写真も載ってますよね。
初めて家に来た時、来る途中の写真なんですね。
そうなんだ。入れ物に入っている写真。
宇宙船に乗っている感じ?
はい、そんな感じです。
かわいいので、ぜひ猫好きの方は読書と編集のホームページにも行ってみていただきたいなと思います。
カラオケさんのご紹介、ホームページとか、ラジオもやってらっしゃるので、
ラジオのリンクは概要欄に貼ってますので、ぜひご興味があれば見てみてください。
本日は私もいつもお呼びしている愛称でにゃおさんとお呼びして進んでまいりたいと思います。
よろしくお願いします。
では早速テーマに参りたいと思います。
今日のテーマは、Appleが先日2021年4月30日に発売したAirTagという新しいガジェットから、
Appleがどんな未来を考えているのか、私たち2人が勝手に想像したAppleの未来予想図についてお話しいたします。
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はい。
AirTag。
先に簡単にAirTagを知らない方もいらっしゃるかもしれないので、ご説明しておきますね。
AirTagというのは、持ち物を探すことができる小さなキーホルダーのようなアイテムなんですね。
例えば、おうちの鍵にAirTagを置けば、もしどこかで落としてしまったときでも、
手元のiPhoneで鍵の場所がわかるという仕組みになっているんですね。
そうですね。
AirTag自体は、コインみたいなデバイスなんですけど、
ちょうど500円玉くらいの感じですね。
それをカバンの中に入れておくとか、キーホルダーにして本当に鍵にくっつけるとか、
そういうようなことをして使うデバイスになるんですけど、
なんでAppleがそんなものを作って出すんだろうというところが、結構気になるところですよね。
そうなんですよ。
私も初めてAirTagを見たときに、落とし物探しガジェットってAppleどうしちゃったんだろうと思ったんですよね。
Appleがやることかって思いますよね。
他にもいろんな同じようなデバイスって出ていて、
他社がやっているようなことをわざわざiPhoneとの組み合わせで、
Appleがやり始めるのってなんでだろうって思いますよね。
やっぱり思いますよね。
ちょっと大丈夫かなって思ったんですよね。
ネタ切れかみたいな感じがしたんですけど、
これ結構すごいですよね。
よく調べてみると、なかなかすごいことになっていて。
部屋の中とかで落としたものを探すみたいなことっていうのは、
割と簡単にできちゃうというか、想像がつく範囲ですよね。
部屋の中でも結構物をなくしますよね。
一応これあれですよね。
お部屋の中でもiPhoneでこっちにあるよみたいな矢印が表示されて、
こういうものを探すことができるんですよね。
まず基本の通信はもちろんiPhoneとやっているわけですね。
その周りのデバイスとiPhoneの間で通信をやる。
その基本通信はBluetoothでやってるんですね。
でもBluetoothでできるのって大差距離じゃないんですよね。
部屋の中とかそういう感じ。
大体のデバイスって、そういう探すデバイスにしても、
部屋の中にあるかどうかぐらいは分かるっていう感じのものが多いんですよね。
なるほど。そんな細かい、狭い範囲までは分かんないってことですね。
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詳細までは。
要はBluetoothって別に方向とかそういうの分かるわけじゃないから、
とにかくBluetoothに電波がつかまれば何かあるんだろうってことが分かるから、
そこからiPhoneから指示を出して音を出させるみたいなことができる。
これは想像がつく範囲なんですよね。
そうですね。そういうのがあるのは既存であったんですよね。
そういうのがありますよね。
Bluetoothだとそこまでってことになっちゃうんですけど、
今回のAirTagの場合はそこにさらに、
なんだっけ、忘れちゃいました名前。
UWBっていうやつですね。
UWBですか。
ウルトラワイドバンドっていう。
超高帯域無線通信というやつなんですけど、
そういうのを技術として使っていますね。
これは一般のBluetoothとはまた違うんですか。
そうなんですね。
これ実はiPhoneの11からハードウェアの中にUWBのチップが入ってるんですね。
そうなんですね。
だから10よりも前だとその機能使えないんですけど、
どこができるのかっていうと、UWBの通信ができる状態になっていると、
さっき言ったどの辺にあるってことが細かく分かるんですよ。
これ調べてみると元々軍事用途なんですね。
UWBって。
レーダーの仕組みと同じなんですよ。
だから物を探すのにすごく向いてる技術。
なるほどですね。
軍事ってやっぱりレーダーかなり精密にやらないといけない。
そうそう。
だから敵の位置を探すっていうのが始まりなので、
そういうために使われた技術を、
そういう民製品の小さいデバイスでも使えるようにしているのが、
UWBっていう技術だって考えていいと思うんですね。
なるほど。
そうすると部屋の中にあるときは、
本当にスマホ上に、iPhone上にこっちの方向とか出るんですよね。
絵を見るとそういうふうに。
そうですね。
探すことができると。
それはすごく一つ面白い技術としてあるのかなと思います。
もっとすごいのは、
エアタグって電波、UWBが直接届かないとか、
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Bluetoothが届かないっていうような場所に置くとしても、
探せる仕組みがあるってことですよね。
そうなんですよね。
だからあんまり機械詳しくない人は、
だいたいエアタグの話を聞くと、
GPSが何かなのって言ったりするんですけど、
違うんですね。
ニャオさんがさっきおっしゃったみたいに、
BluetoothとかUWBなんですよね。
そうですね。
まずGPSっていう技術って、
割とみんな誤解しがちなんですけど、
あれって自分の位置が分かるための技術なんですよね。
なるほど、そっか。
自分の位置が分かるっていうだけで、
その位置を誰かに知らせるってことはできないんですよ。
そこがまず違うんですね。
みんなそこ勘違いするんですよね。
位置分かるんだから分かるじゃんって思うんだけど、
でもそのためには、
位置が自分で分かったっていうところから、
誰かに伝えるってところをやらなきゃいけないわけですよね。
それって大変じゃないですか。
だって小さい500円玉のデバイスから電波が出て、
それが例えば携帯のネットワークにつながるとか、
そういう話になってくるわけですよね。
そうですね。
それってやっぱりちょっと大変ですよね。
電力的にも大変なんですよ。
そうですね、確かに。
GPSだけでも電力空間にあるんですけどね。
そうですよね。
落とし物して1日経ってバッテリー切れちゃって、
結局どこだか分からないみたいなことになっちゃうわけですよね。
そこを解決したのがAirPugなんですね。
解決方法は面白いというか、
すごくびっくりしましたよね。
調べてみてね。
そうなんですよ。
これを私、にょんさんに教えていただいて、
本当にちょっと鳥肌が立ったんですよね。
本当そうですよね。
僕も会ってみたときにびっくりしたんですよ。
こんなことやってるんだ、みたいな感じで。
何ができるのかっていうと、
何ができるかどうやってるのかってところなんですけど、
どっかに落としたって言ったら、
もちろん自分のiPhoneからは見えないところに行っちゃうわけですよね。
そうなっている状態で、
落ちているデバイスをどう見つけるかっていうのを、
他の人が持っているiPhoneから探させるみたいな感じなんですよね。
そうなんですよね。
探させるというよりは、
近所に行ったiPhoneを通じて位置を知らせるみたいな。
そうですね。
AirPugが発信しているBluetoothを広げて、
たまたま通りかかったiPhoneユーザーがBluetoothを受信して、
それをたまたま通りかかったiPhoneユーザーのiPhoneを通して、
持ち主のiPhoneまで居場所を知らせるということですね。
そうなんですよね。
それはね、本人は気づかないんですけど、
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自分が持ち主のiPhoneまで居場所を知らせるということですね。
そうなんですよね。
それはね、本人は気づかないところで起きるわけですね。
人のデバイスの通信を送るのって嫌だなって感じも多少するかもしれないんですけど、
有用な技術として考えれば、面白いことになるわけですね。
その時に、誰かのiPhoneを通じてデータを送るんだけど、
その情報というのは完全に否定されていて、
落とした本人しかわからないような仕組みが出来上がっているということになりますよね。
セキュリティはしっかりしているということですね。
それに加えてね、本当にデバイスを見つけた人、
エアタグを見つけた人が自分のiPhoneをかざすと連絡先が見れたりとか、
そういうことも設定ができるようになっているんですけど。
やるかやらないかは持ち主さんの…
そうそうそうそう。
電話かけてもらうとかもやろうと思えばできる。
見つけた人、電話くださいみたいなことができるみたいな感じで。
やっぱりすごいなって思うのは、
iPhone自体を個人のデバイスというよりは、
一種のインフラにしてしまおうって考え方ですよね。
そうなんですよね。
みんなが使うインフラ、iPhoneの一部分はみんなが使うものなんだよっていう
インフラにしてしまったとしたら、
これはまた面白いことができますよね。
そうなんですよね。
今はね、もちろんiPhoneって電話の機能というかね、
携帯網とつながっているので、そこを通じた通信をやっていると思うんですけど、
ここでiPhoneが目指しているものっていうのが結構面白くて、
そういう携帯網みたいなネットワークがない状態でも通信できないかっていうことを
どうも探っているらしい。
iPhoneからiPhoneを辿って通信しちゃうみたいな。
端末同士で通信をしていく。
それがね、一定の距離の間に人がずっといたら、
なんか長い距離でも通信できますよねみたいな話になるんですよね。
それが面白いですよね。
そうすると、地震がありましたっていうようなときに、
基地局がもう電源なくなりました。
僕は北海道なんでね、そういうことって現実に経験しているんですけど、
何日も電気が止まるっていうことになると、
基地局がどんどん潰れていっちゃうんですね。電力がなくなって。
そうか、そうですよね。
そうなってしまうと、いくらスマホを持っていてもつながらないよって話になっちゃうんで、
そうですね。
そのときに一つ一つのみんなが持っているスマホをバケツリレー的に出ておくような仕組みを作っておいて、
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通信できないかっていうのは災害対応では結構考えられていることなんですよね。
そういう緊急事務も使えるし、
あとはあれですよね、普段電波が届かないところ。
ちょっと敵地みたいなところも一定数そのユーザーがいれば、
それでまかないようになるかもしれないですか。
もちろんね、点々と人がいなきゃいけないことになります。
点々とはいない。
どっかに集まっているんじゃつながらないってことになっちゃうので、
でもどっかのね、基地局のどっかが生きていれば、そこまでつながる人がいれば、
リレーしてつながることができるかもしれないので、
それって別にリアルタイムの通信は厳しいじゃないですか。
だけど世の中にはリアルタイムじゃなくてもいい通信ってのがあるわけで、
それの一つの応用例として、落とし物ってことがあったんだろうと思うんですね。
すぐにね、本当にリアルタイムにわかる人ってあまりなくて、
変な話1日経ったら見えてきたっていうのでもいいわけですよね。
そうですね。
それでも同じなので、そういう応用例として、
落とし物、持ち物につけるタグっていうのを考えたとしたら、
結構遠大な計画ですよね。
そこがAppleのすごいところだなって私は思いました。
端末間で通信をしていくっていうネットワークを構築するみたいな、
インフラを構築するみたいなAppleの構想があったとして、
それの社会実験を何かしらの形でしないといけないじゃないですか。
それを誰にでも身近な落とし物っていうワードで、
アイテムを1個リリースしたっていうのは、すごい良い方法だなって思います。
ここですごくAppleっていう会社の姿勢みたいなのが読み取れるんですよね。
使われている技術ってすごい技術なんですね、実際問題。
なんだけど、そのすごい技術がすげえだろっていう言い方はAppleはしない。
しないですよね。はい。
あくまでもユーザーから見て、こういう使い方、ユーザーの問題を解決するっていう観点から
アプローチする、そういうものが納得形になったときに初めてリリースをするっていうことを
基本的にはスタンスとして持っている。そこがAppleなのかなと思うんですね。
最近というか、それ何も時間経っちゃいましたけど、
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iPhoneの前のiPodなんかもそうなんですよね。
パソコン作ってた会社が急に音楽プレイヤー作って出して、
どうなったの?って思ったんだけど。
そうですね、あの時もびっくりしましたよね。
なんで音楽を機械を作ったの?っていう。
でもね、あの時にもやっぱりAppleが目指してたのは、
誰でも使いやすいっていうこと。あんまりパソコンとかに詳しい人じゃなくても
音楽が普通にダウンロードできて、自分のiPodの中に入れることができて
聞くことができる。そういうのって他に無かったんですよね。
そうなんですね。
ソニーとかも色々作ってたんですけど、めんどくさかったんですよ、使い方が。
そうなんですね。一応あったはあったけどっていうことですね。
どっちかっていうと技術優位で物事進んでいたりとか、
あと既存のルールを守る形で作ったりとか。
それもすごいめんどくさかったんです。
著作権保護の機能とかもちゃんと載せてるんだけど、
そのせいでめんどくさくなってたりとかした。
機械に詳しい人は使えるけど、なかなか広まらないっていう感じですね。
iPodでAppleがやったことって結構すごくて、
著作権保護最終的には嫌なんじゃない?っていうことをスティーブ・ジョブズが言いました。
だから撮っちゃったらすごく自由に使えるようになるよねっていう言い方をして、
その時は音楽業界からとんでもないっていう話がいっぱい出たんですけど、
でも結果的に今サブスクモデルで音楽を聞くことって増えてますよね。
そうですね。
きっかけ作ったのってそれなんだと思うんですよ。
振り返ってみるとそれがあったから、今Spotifyとかそういうサービスがかなり人気になってる。
そういうね、誰でもが音楽をいつでも聴けるんだっていうことを多分理想として持ってないと、
iPodみたいなものって考えられなかっただろうし、
業界を変えようぐらいのところまでの力っていうのはなかなか持てなかったのかなと思うんです。
今回のAirTagでも同じようなことが起きそうな気がするんですよね。
さっきね、iPhoneを個人のものとして見るのか、公共のインフラとして見るのかっていう側面、
2つの側面があるんですけど、
所有するっていう意味ではね、
なんで自分のギガ使って人を売ってるってことあるんだけどね。
そこの価値観を変えたいっていうのはあるような気がするんですよね。
そうですね。そこってすごい大きなハードルですよね。
正面切っては言えないですよね、それを。
皆さんの反発、ちょっとインフラにさせてくださいみたいのはやっても無理ですよね、反発が大きくなってから。
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でもね、それがもしもみんなの意識がそこで変わったとしたら、
たぶんパケット量とかそういう話じゃなくて、
一般の光でつながっているインターネットがいくらでもデータを送れる、送信できるように、
モバイルの世界も同じようになるんだろうと思うんです、将来的には。
そうですね。
そうなったら誰も問題しないですよ、そんなことって。
そうですね、そんなミニッティーことはね。
ちゃんと見据えてるからできることですよね。
今はできないよって思っちゃわないこと。
常にiPodの時も今回のAirTagにしても、
Appleっていう会社はかなり大きなビジョンを持って人材の製品を売ってるっていう感じなんですかね。
そうなんだと思います。
わりと長いスパンの計画があるんだろうというふうにみんな思ってるんですけど、
実際はわかんないですよ。
でもタイムリーにポンポンって商品出してくるところを見ると、やっぱりそういう計画があるんでしょうね。
だからみんなAppleってなんとなくすごいなみたいな、
ちょっとお高く止まってるけどすごいなって思ってしまうところがあるんだろうという気がするんですよ。
確かにおしゃれさとかそういうのもあって、
ちょっとお高く止まったハイセンスなメーカーみたいな感じしますけど、
今のお話聞いてると、かなり裏で地道な努力をしていってるっていうことですよね。
そうだと思いますね。
また形になる前から研究開発っていうのをやってるわけですよね。
そうじゃないとあるところでポンって出してくることはできないですから。
このエアタグの技術にしたらそうなんですけど、
さっきのUWBって話しましたけど、これって結構古い技術らしいんですね。
そうなんですね。
1960年とかぐらいからやってる技術。
それ軍事の世界でもちろんやってたわけだけど、
そういうのを忘れずに使うっていうのかな。
これはいずれちゃんと使えるようになるぞって思って研究を重ねてきてるんだろうと思うんですね。
これは実は2000年ちょっと、2000年よりもうちょっと後かなに、
自動運転とかの技術で出てきたキーワードでもあるんです。
UWBってやつがね。
そうなんですね。そこにつながるんだ。
車が自分の周りの情報を正確に把握するためにUWBを使う。
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あっちの方に車がいるとか、あっちの方に人がいるとかいうのを把握するために使う技術として話題になったんですよ。
でもね、まだね、今になってもあまり使い物になっている感じじゃないですよね。
そうなんですね。自動運転って結構実験が今どんどん進んでいるかなと思ったんですけど、
まだまだちょっと先の感じなんですかね。
先じゃなくて、そろそろ使えるぞっていうところに来た感じ。
ああ、そうなんですね。
2000年とかの頃はまだ自動運転といってもまだまだ好学期だったので、
こういうのがあったらいいよねってみんな言ってたんだけど、
それを実際に車に乗せるところまでなかなか行かなかった。
ああ。
でもそういうのがキーワードとしては出ていて、
車車間通信みたいな話とかもあったり。
これUWBって面白いんですよ。位置が正確に分かるって話だけじゃなくて、
それってね、レーダーでこうね、パーチするみたいな形じゃないですか。
それに、パーチする、電波を送るっていうかね、電波を
相手に送りつけてその反射を見るとかっていうのがレーダーの仕組みだったりするんですけど。
反射ですね。
そういうことをするだけじゃなくて、スキャンするために送るものに
データが載せられるのがUWBの面白さなんですよ。
へー。
本当に通信ができるんですよね。
通信ができるんだ。
そうそう。そういうことがあるので、車車間通信みたいなのはもちろんできることになるし、
そうするとね、今のね、自動運転車っていうのは衛星使う、これ別に使うなって話じゃなくて、
使えるんだったらGPSとかどんどん使えばいいし、例えばそのマップ見るじゃないですか。
カーナビとかでマップありますよね。
そういうのもクラウドからダウンロードしてくるっていうのでも別に構わないんだけれど、
でもさっき言ったみたいに、地震とか起きましたみたいなときに、
インフラとして動かないんだったら困るから、
そうしたらその周辺の情報っていうのを他の車と通信しながら集めるってやり方ってあるかなってことって出てくるんですよね。
それでも車自体が一つの端末になるっていうことですね。
たぶんね、それって今人がやってることなんだと思うんです。
人間が道歩きながらね、音を聞いたりとか周りを見たりとかしてるわけですよね。
人間だったら自然にやってること。
そうそう、それを機械にやらせましょうっていうことなんですよね。
そしたらね、人間だってあれじゃないですか、そんな遠くのこと知らないわけですよね。
そうですね。
最近スマホで遠くのことも見れるけど。
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見れるけど、人間本来の機能としては、自分が見たりつけたりできる範囲のことだけ把握できるっていう感じ。
それにちょっとしたね、昔は紙のシーズン持って歩いてたけど、
そんな情報さえあれば周辺のことはそれで動けるよねっていう部分があって、
そんなのにわざわざクラウド使わなきゃならないとか、
冷静を使わなきゃならないっていうことじゃないんじゃないかっていう問題意識があるんだと思うんです。
撮れてももちろんいいんだけど、なくても人は動けるから、
それと同じように自立して動けるようなものを作るとしたらっていうところで、
iPhoneとかAirTagとかっていう延長線上にみんなが、
UWBがあったせいじゃないかと思うんですけど、
Appleが車を作るんじゃないかっていう言い方をしてるんですよね。
それがAppleカーの噂に繋がってるんじゃないかっていう感じですね。
自動運転とかね、わざわざやる必要ってAppleにとってはないのかもしれないけど、
でもそれは自立した何か機械みたいなものを想定してるとしたら、
もちろん車も対象なんですよね。
そうですね。さっきの車が端末になるんじゃないかみたいなところで、
そこでAppleカーの意義が出てくる感じがしますね。
電源とかを持てるとかね、それの大きさがあるから勝手に詰めるんで、
そうするとそこで単独で何かできることがあるとか、
そこに人間も乗れればもちろん便利なわけですけど、
もっと運ぶのもあっていいし。
そうですね。
そういうことがあるんじゃないかなって思うんです。
そこからあれなんですよね、自動運転って話になると、
やっぱりテスラって絡んでくるじゃないですか。
はい、そうですね。
イーロンマスクのテスラ。
テスラっていうのって、これもね、僕も妄想的に発展していっちゃうんだけど、
イーロンマスクってテスラから始まったけど、今は何やってるかって言ったら、
火星に人を送り込もうって話ですよね。
そうなんですよね。
その火星に人を送り込もうのサイドでやってることで、
もう一つ大きいことがあって、スターリンクっていう衛星インターネットを作ろうとしています。
これも私この間に青さに聞いて、本当にイーロンマスクすごいなって思ったんですけど、
これでもすでに衛星をだいぶたくさん飛ばして、
もう4桁になってますね。
4桁。
もう通信サービスをやってるんですよね。
そうですね。
4桁ぐらいの衛星が地球の周りをぐるぐる回っていて、
それに対して、もちろん基地局というか、自分の家のところにパラボラみたいなのを置いて、
それと通信するっていう形でサービスが始まってるんですけど、
使っている人の情報だと、200メガとか300メガとかのスピードは出るみたいなんですね。
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BPSっていうタイミングで。
それが実現しているということがまずすごいと思うんです。
そうですね。もうそこまで世界進んでるんだって思いました。
そうそう。
その衛星の関係については、
1回にそこで使われている技術ってすごくて、
ロケットを1回打ち上げたら60個の衛星上げられるんですね。
それもすごいですよね。
それを月に何回も上げてるんですよ、もう既に。
それ順調にいくと本当に良いですね。
そうですね。
それを月に何回も上げてるんですよ、もう既に。
それ順調にいくと本当に5桁、何万という単位すぐに達成できそうですよね。
そうですね。やっぱりそこの上げることのすごさっていうのもあるんだけど、
何がすごいかっていうと、
衛星がいっぱい飛んでいる形っていうのは、
今までのインターネットの常識の線でつながるって形じゃなくて、
面でつながるイメージになるんですよね。
衛星が空に常にいくつも見えている状態になるので、
それのどこかにつながれば、どこかにっていうよりあれかな、
いっぺんにいくつかの衛星に対してデータを送っちゃうみたいな。
いっぱい衛星捕まえていれば、そんだけ早いみたいな。
なるほどですね。
本当に面なんですよね、そういう意味で。
それが面でつながるっていう状態ですね。
今はインターネット、プロジェクト的にはいろいろ言えるんだけど、
でも今は自分の手元からやっぱり線でつながっているイメージですよね。
うん、そうですよね。
光でもモバイルでもそうですけどね。
それが面でつながるんだよっていう話になってくると、
つながり方全然違うわけで、
さっきもね、データって常にリアルタイムじゃなくても
いいかもしれないっていうことがあったときに、
少ないデータで遅い通信時間でいいんだよっていうんだったら
そういう通信すればいいしってできるんだけどね、
今のインターネットの環境って、
ベストエフォートって言い方あるんだけど、
とにかく全力でつなぎますみたいなところがあるんですよ。
なるほど、精一杯がむしゃらに。
そこまでやる必要って本当はないのかもしれないし、
世の中の大半のものはそうかもしれないですね。
さっき言ってた身近なところだけつながっていればいいよっていう考え方も
総合通信の常識になっているかもしれない。
だから今クラウドっていうのが注目されていて、
どっかにそういうデータがあるよって形なんだけど、
もうちょっと身近なところにデータがある、
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それも分散されてあるよっていう仕組みになるのが、
これからメッシュネットワークとかっていう話になってくるんでしょうけど、
あとエッジコンピューティーとかありますよね。
すごく分散した状態っていうのが、
まだこれはもう4年とか20年以上実現できないと思うんですけど、
4年とか20年以上実現できないかもしれないですけど、
データがね、そういう自分の身の回りの何かものに
どんどん分散して蓄積されている状態っていうのはあり得るんですね。
そうするとどっかでね、どれかが一つや二つ壊れてたのに
全然問題ないよって話じゃないですか。
全体で何かが出来上がるっていう形になる。
なんとなくなんだけど、そこら辺まで
Appleはイメージしてるんじゃないかなと想像はしてしまいますね。
それがAirTagに搭載されるUWPとか
WFで人の端末使って通信していくみたいな
そういうところから見えてくるっていう感じですね。
これ先のこと考えたら、本当に最初の一歩なんだなって気がしますよね。
本当に何十年後とかにまた振り返って
Appleの歴史を見た時に、あの時発売したAirTagって
エッジコンピューティングの走りだったよねみたいな
そういう日が来るかもしれない。
今は常識だけどって話なんだよね。
何年先か分かんないけど。
分かんないですけど。
スマホが10年で当たり前になってますよね。
10年くらい前なんですよね。
その前は持ってなかったんですね、みんな。
そうなんですよね。
こういうふうに世界は変わっていくっていうところが
面白いっていう気がしますね。
Appleはね、だから面白いんですよ。
僕、Apple好きなんですけど
Apple信者みたいなやり方もどうかと思いつつ
でもやっぱり目が離せない気持ちはすごくよく分かりますね。
そうですね。だから私もちょっとしばらくAppleから離れていて
実は私今持ってるスマホもAppleじゃなくて
Androidだったりするんですけど
今回NEOさんとお話をさせていただいて
この収録の前に打ち合わせとかでも
すごいいろいろAppleの歴史とかも振り返りながら
教えていただいて
改めてAppleすごいなって思いました。
Apple、好き嫌いもちろんあるんだけど
でもそういう観点から見直すと
ちょっと正しいことあるよっていうことで
目離さないでいた方がいいかなって感じはしませんね。
そうですね。だから本当に大きなビジョンを
多分これからも今も描いていると思うんで
今後もAppleの投稿には注目していきたいなと思っております。
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はい。
ありがとうございました。
今日はAirTagという小さな落とし物を探すキーホルダーの話から
通信の常識が変わるとかですね
あとAppleカーとかですね
車自体が端末として機能していくんじゃないかみたいな
未来予想図が出てきましたけど
あくまでこれは私たち2人の勝手な妄想ということで
皆さんもいろいろ今日の話を聞いて
Appleが今後どんなことをするか楽しみだと思うんですけど
皆さんもいろいろ総合してみていただければなと思います。
いろいろご意見いただけるといいですよね。
そうですね。
こういうのっていろいろ盛り上がるので
ぜひ皆さんも自分はこんな未来考えてますみたいな
ご意見いただけると嬉しいです。
はい。
では本日はITスペシャリストのにゃおさんこと千葉直樹さんを
リストにお迎えして
Appleがどんな未来予想図を思い描いているのか
AirTagからですね
Appleの未来を私たち2人で勝手に報道するというテーマで
お届けいたしました。
にゃおさん初対談となりましたけれども
いかがでしたでしょうか。
こうやって話しながら
対談形式で話すのって楽でいいですね。
一人でやってたらつらいなって思うから。
そうですね。にゃおさんも私も普段一人でラジオをね
やってますからね。
だからこういう機会があるのですごく楽しいし
これからも続けていけたらなと思います。
そうですね。はい。
なんかまだまだITの話し足りないっていう
打ち合わせで出てきたことも本当にたくさんあるので
そうですね。僕はあれですよね。
ITだけじゃなくてサウナの話とかも聞きたいことがあるし
そういうのがあるかなって気がしますね。
あとにゃおさんは出版もされていたりするので
電子書籍も詳しかったりするので
話もいいかもしれないですね。
またお伺いできたらいいかなと思います。
それではにゃおさん本日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい。いかがでしたでしょうか。
今日は特別にゲストをお迎えして
対談形式でジャスターアイディアをお届けいたしました。
ご意見ご感想取り上げてほしいテーマがありましたら
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TwitterのDMをお寄せください。
TwitterアカウントはWAK1027
WAK1027です。
ぜひお待ちしております。
それでは本日はこの辺で
また次の配信でお会いしましょう。