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2021-04-30 28:11

教えて!アメリカのフードビジネス【ゲスト:エボラさん】

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🎙🦀🗽🐙今回はニューヨーク在住の「エボラさん」をお迎えして、アメリカの魚食中心フードビジネスの実態に迫ります!

▽大雑把なコールドチェーン▽コロナ禍が水産流通に与える影響、ロックダウンから緩和まで▽日本の魚はアメリカで勝負できるのか?▽和食を広めたのは誰?▽エコラベル認証とアメリカ

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【番組twitter】

魚食系ラジオ「JUNK FISH!」(@junk_fish3)

【出演者&twitter】

かにへー(@kanihey55)

なおたこ(@naotako_wiener)

※トーク内で情報を間違う場合がございます。こっそり指摘頂けますと嬉しいです。

【Special Thanks】

エボラさん

華偶さま(一部のBGMを制作頂きました)

00:01
kanitakoプレゼンツ
魚食系ラジオ、JUNK FISH!
カニ兵です。
ナトコです。
このラジオは、魚と食を笑って楽しもうコンセプトに、
カニたこが魚食中心トークをお届けいたします。
はい。さて、カニさん、今回はケンシンさん以来の海外に住まれている方との魚食トークをするんですかね?
そうですね。
それでは早速呼んでみましょうか。
はい。じゃあ、エボラさん。
はい、エボラです。
よろしくお願いします。
本日はよろしくお願いいたします。
本日のゲストを紹介します。
私カニ兵の魚食の先輩、アメリカニューヨーク在住のエボラさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
忙しいところありがとうございます。
それではエボラさんの簡単な紹介をさせていただきます。
はい。
エボラさんは北海道大学水産学部を卒業された後、食品会社に就職されて、
4年前から会社の名医により単身アメリカニューヨークへ渡り、
マグロなど日本の魚を売るために日々奮闘中、つまり今ニューヨークからのリモート出演でございます。
ありがとうございます。
いえいえいえ。
今そっち何時なんでしたっけ?
こっちは今ですね、夜中の12時になるところです。
ありがとうございます。
本当にすいません。
日本はね、今1時になるところ、お昼の1時になるそこなんです。
日曜日の?
そうなんですよ、日曜日。
なるほど。
そちらは今土曜日っていうことですよね。
土曜日から日曜日に変わるところなんで。
すいません。
ありがとうございます。
いつも何時ぐらい寝られるんですか?
もうちょっと。
いつもはね、11時過ぎとか。
寝てる時間じゃないですか。
すいません。ありがとうございます。
でも今日はね、ちゃんと準備してて。
ありがとうございます。
コンディションバッチリです。
結構今、日本、東京の方は気温が結構、今日は暖かい。
暖かいですね。
春日和で25度ぐらいはあるかな、それぐらいはあるんですけど、そちらニューヨークは今何度ぐらいなんですか?
こちらはちょっと肌寒い感じで、10度とか12度。
結構冷えますね。
日本も時折ね、雨とか降ると冷える時期もありますが、そっちの方が、緯度があれかな、高いかな、少し。
緯度がね、こっち青森、北海道ぐらいかな。
そんな北でしたっけ?
桜とかも咲いてるし、春日和なってきました。
そうなんですね。やっとこれから桜が咲き始める。
桜がね、でもこっち先週ぐらいから咲いてるんですよね。
ちょっとやっぱり2,3週間ずれてますね。
僕らはもう、桜が結構落ちてしまって。
先週ぐらいがもう。
そうなんですよ。
カニさんの大学の、同じ大学?
僕も北海道大学、水産学部出身なので、そこでの先輩と同じ寮に住んでたんですよね。
03:03
同じ寮でしたね。
江村さん結構昔から、今も海外いらっしゃいますけど、昔から海外にかなり旅行に行かれてて。
そうなんですね。
だから寮にいないときが結構多かった気がしてますね。
そうね。
カニヘゲと。
大丈夫です。
半年ぐらい?
そうですね。
学年で言うとちょうど3つ上かな?
3つ上ですかね。
1年と4年ってこと?
その辺もちょっと曖昧。
曖昧なんですけど、そんぐらい上の先輩、大先輩なんですよね。
ただ、奇遇にも大学卒業した後、実は同じ会社に少しいたこともありまして。
というのでご縁があって、今回出演いただいたっていう感じで。
ありがとうございます。
こちらこそです、本当に。ありがとうございます。
話は尽きないんですが、今回より深くアメリカの食の事情を知りたいということで、コーナーを用意させていただきました。
カニさん、コーナー読みをお願いします。
はい。
教えて!アメリカのフードビジネス
というね、このコーナーはアメリカの食品業界ってどうなってるのっていう基本的なところから、
それが今この中によってどう揺れてるかだと、
それを今アメリカでサラリーマンとして奮闘されているエボラさんから色々聞かせいただくコーナーでございます。
全然僕アメリカのことわかんない。
言ったこともない。
言ったことないんですか?
僕はね、西海岸はありますね。グランドキャニオンとか。
そっちはあるんですけどね。シアトルとか。
僕カニをやってたりしたから。シアトル系であらすかとか。
向こうのほうは言ったことあるし。
カナダはもう、逆にカナダの東海岸、ニューファンドランド行ったことあるので。
マニアックだ。
飛んでそっちはありますけど。
でもニューヨークはないですね、アメリカの。
ニューヨークはないですね。
全然西と東で違うんですよね。
もうね、アメリカは全然違って。
西と東は文化も違うし。
何なら州ごとでね、違う国みたいなんで。
エボラさんの仕事は西、東とか関係なく、全土に販売を?
自分は東海岸のセールスとしてですね。
シカゴ、イリノイ州。
ちょうどアメリカ真ん中からフロリダまで担当してるんですよね。
結構そこの五等分くらいしたうちの東端は全体的に?
全体的に自分が。
フロリダまでやってるとは思わなかったですが、そこも範囲なんですよね。
相当遠いですよね、ニューヨークからしたら。
行ったりするんですか?
06:00
フロリダまで行きます。
今はコロナで自由に行きができないのでないですけど、
コロナ前は本当に2ヶ月3ヶ月に1回はフロリダとか行ってました。
移動って何なんですか?車じゃないんですか?飛行機なんですか?
飛行機です。フロリダとかだったら飛行機で3時間半くらいかかります。
800キロ、1000キロくらい離れてるんで、本当に日本の北海道から九州に行くような乗りですね。
そんな乗りですね。
相手とする会社さんも全然変わってくるわけですか?
そういう場合もあるし、アメリカ全土をカバーしているような会社の視点に行ったりとかもするので。
日本でいう三菱食品みたいなトン屋さん、ディストリビューターさんとやり取りされるっていう。
そういうことですね。
エボロさんはどっちかというと冷凍水産品とかが関わりが強いとは思うんですけど、
マグロとかは生のものを扱われてるんですか?
生のマグロは今のところマグロだけを扱っていて、日本産のマグロですね。
日本だと生鮮物流は市場が強かったりとか、冷凍は逆にトン屋さんが強かったりするんですけど、アメリカはどういう感じになってるんですか?
こちらの物流っていうのはやっぱりまず物流そのもの自体が日本に比べてそんなに発達してない。
そうなんですね。
トラックが多いのか。だからポッドキャスト流行ってる。ラジオすごい聞くから。
多分そうかもしれない。
冷凍・冷蔵関わらずコールドチェーンは日本ほど行き渡ってないっていう感じなんですか?
行き渡ってないというよりもそこまで細かく対応できない。あまりにも広すぎるから。
流度がすごい荒いんですね。
じゃあ日本みたいな4トン車とかのトラックじゃなく、本当に大型の10トン?
大型トレーラーみたいなので。
アメリカってXっていうイメージ。
なるほどな。
じゃあそうなると細かくいろんな魚を摘むとかも。生鮮物流って弱いんですか?
弱いですね。生鮮は特に弱くて。
だから小回りが聞く会社っていうのはすごいニッチだからそれなりにポジションを築けるんじゃないかなと思います。
確かにそんな気はしちゃいますね。
多分流通の機構自体全然違うと思うんですけど、いわゆる中卸さんみたいな機能があんまないって感じなんですか?
ない。だからなくて、日本だったら築地の大卸がいて中卸さんがいて、
09:06
店に中卸さんが配達とかしてるんですか?
そうですね。デリバリーは飲食デリバリーは中卸さんですね。
こっちは地場の魚にしろ海外にしろ、ブローカーみたいな人が輸入通貨を切って、
冷凍水産品は?
冷凍水産、鮮魚も。
例えばノルウェーのサーモンとか、チリからも生サーモンとか来たりしてるから。
ロブスターもあるのかな。
東カナダから?
トラックで東カナダで行ったものを運んできてっていうのもあるんですけど、
やっぱりブローカーが勘でんのかな。
ブローカーがそういったディストリビューターに売って、
ディストリビューターが配送しているレストランとかに配送するっていうのが基本的な流通業態です。
なるほど。足を持ってる日本でいう西原紹介さんみたいな卸売屋さんが輸入も出かけたりするパターンが多いっていうのは結構ある。
漁師さんも行って、その漁師さんが地場の魚を市場に卸したりっていうのもあるにはあるんですかね。
あんまり見えてこない。
あると思うんです。見えてこない。
やっぱりね、漁師さんも水揚げして魚の扱い方っていうのは日本語の丁寧じゃないから。
漁の形態としてはどうなんですかね。いわゆる定置とか巻き編みとか区分されてるんですか。
分かりますか。そっちに商売には絡んでないですもんね。
そういう商業的な漁に関してはちょっと分かんないですけど。
ニューヨークの中にその生鮮市場、ソイス市場みたいな市場はあるにはあるんですか。
あるんですよね。
ニューヨーク市場?
ニューヨークにフルトンっていうフィッシュマーケットがあって。
そこ一応ね、魚の取り扱い量は日本の豊洲の次に世界2番目って言われてるんですけど。
そうなんですか。
自分も行ったことあるんだけども、やっぱりね、そんな豊洲ほど活気もないし。
並んでる魚っていうのもやっぱりそんな大したことないっていうのはな。
そうなんですか。イメージ、漁種が少ないのかなと思うんですけど、そんな感じなんですか。
そんな感じ?いろんな魚を売るっていうよりはメインどころ置く感じですか。
そうですね。漁種も少ない。日本みたいに豊富な漁種は並んでないイメージですね。
一丁多いのってなんなんですか。
よく目につく魚。
12:00
目につくのはやっぱり圧倒的に多いのはサーモン。
そうなんですね。
サーモンはもう圧倒的ですね。
それをノルウェーとか、アメリカ国内とかカナダでも養殖確かアトランされてるじゃないですか。
そういうのじゃなく、やっぱりノルウェーとかが多いんですか。
ノルウェーかな。運びる限りノルウェーが多いかな。
生産量にひもづくのかな。
そこの中でマグロってどういう立ち位置に。
立ち位置としては、マグロって食べられてきたのがアメリカに受けてきたのが最近っていう話で、注目度のある魚になってて。
先ほど言ったフルトン市場とかに行っても魚丸ごと、頭だけカットしたいわゆるHGですね。
並んでたりはします。ヘッドレスの。
エラもとってあるってことですね。
エラ落とし。
その状態でマグロはあるには。
ある。
丸のままで。
丸のまま。
それをブロックとか柵とかにするナパオレさん自体は存在はしてるってことですか。
そういうことですね。
そういう仕事してる人たちはいるんだ。
加工して。
どういう人が仕入れに来るのかちょっとわかんないけど。
配送されて。
なるほどな。
ちなみに物量とかもだいぶ影響もあったかなと思うんですけど。
コロナでそういう水産の流通に関わる影響とかって実感ってありますか。
コロナ実際ひどくなったのは去年2020年の3月の半ばからなんですけど。
日本もそうですよね。
そこから2、3ヶ月だから5月末ぐらいまではニューヨークロックダウンっていって本当に街中に人が歩かないような状態だったので。
レストランも強制的に営業はできないっていうことで今まで好調だったアメリカのレストランビジネス。
特に日本食への需要っていうのがなくなったので。
鮮魚っていうのは本当にパタッと物流がなくなったイメージはありますね。極端に減りましたね。
需要自体がよく言われるように消失しちゃったっていう。
消失して一部スーパーマーケットとかでマグロは売ってるんですけども。
レストランで消費されるような高級マグロ、いわゆる本マグロっていうのはスーパーでの取り安回転は少なかったんじゃないかなと思うんですよね。
15:05
5月末以降、徐々にロックダウンが緩んできてからまだ回復はなかなか難しいって感じですかね。
ロックダウンが徐々に解除になって、人が出だして、レストランがテイクアウトだけで営業していいよとか、あとは屋外だけで営業していいよとかいうステップを徐々に踏みながら、
いつだったかな、年末かな、年明けかちょっとは記憶されたかじゃないですけど、店の中で25%のキャパシティでオープンしていいよっていう風になって、今3月末から50%。
4分の1から半分、そういうので決められてるんですね。
それは週ごとに決める?
週ごとにルールがあります。
今の社も全部ニューヨークですね。
今半分までは席埋めていいけど、今まだ先が見えない感じ。ワクチン接種してる人もだいぶ増えて。
ワクチンはだいぶ普及してきてまして、自分も一発目はもう受けました。
そうなんですか。
エボロさんとかも受けれるような?外国から来た方も受けれる?
受けれる。その辺はやっぱり平等で、住んでる人は受けれます。
抽選なんですか?申し込みをして。
ネットで申し込んで、条件がいろいろあるので、その条件に当てはまる人から順次受けれる。
一応グレード分けはざっくりされて。
例えば最初は高齢者65歳以上。
あとはスーパーマーケットで働いたり、医療従事者だったり。
そういう人から優先して。
なるほど。
エボロさんのグレードまではもう一応受験がされていっている。
なるほど。
じゃあこれからよくなる兆しは見え始めてるんですか?その世の雰囲気的に。
雰囲気的には活気が出てきたかなって思っています。
だからちょっとこれからに期待しています。
なるほど。分かりました。
ちょっと情勢もお聞きしたところで、このお話で一本聞きたいんですが、
実は昨日ツイッターなり、漁職仲間に質問を投げたところ、
エボロさんにいろいろ聞きたいというのが来てまして、
ちょっとご質問させていただければと思いますが、
そうですね。
ガマさんという、以前このラジオに出演いただいた僕たちの漁職友達から質問が来てまして、
アメリカで日本の水産物って勝負できるの?
18:02
なるほど。
直球ですね。
いい質問ですね。
いい質問ですね。出ましたね。
やはりですね、日本の水産物、プロダクトオブジャパンというのは、
ある程度こっちでも品質がいいというので、
価値あるものとして認識されてまして、
特に今、日本食ってこちらでブームなんですよ。
いろんなところで寿司があったりとか、海石だとか、
もちろんラーメン、うどんとかそういうのも流行ってるんですけど、
そういう意味でやっぱり日本産っていうのは強いかなとは思います。
結構その中にいるディストリビューターとかも、
実は日系じゃなくて、アジア系だと中国とか韓国系が多いんじゃないですか、実際は。
そうですね。
ニューヨークとニュージャージン、コネチカとこの辺の周りの3州あって、
ざっくり記憶が確かじゃないですけど、
日本人の人口が5万人か6万人、韓国人がその10倍50万人くらい。
大いに実際ありますね。
中国人がそのさらに2倍だと100万人くらいいるんじゃなかったかな。
ちょっとごめんなさい、数字は定かじゃないですけど、
それくらいやっぱり日本人のポジションっていうのはマイノリティですね。
人口だとマイノリティなんですね。
マイノリティ、アジア系の中でもマイノリティで。
だから和食人気に乗っかって、僕よくインスタ見てると、
ニューヨークでお寿司屋さんやってる人だと思ってフォローしてみてると、
韓国人の方だったり、それは別にネガティブではなく、
すごい綺麗なお寿司を韓国人の方とかで作ってる方とかもいるんですが、
だからアジア系っていう枠組みの中で向こうに行ってるアジアの人たちは、
和食をうまく自分の商売の種で使ってるんだろうなってイメージがちょっとあったんですよね。
だから、今言ったように、実際日本食寿司屋さんを経営してるオーナーっていうのは、
8割、9割くらいかな、日本人じゃない方。
じゃない方?
だから中国の方とか韓国の方とかが多くて、
逆にここまで日本食が流行ったっていうのは彼らのおかげでもあるんですけど、
確かにね。
それに日本人ががっつり乗り切れてないのは、
ちょっと寂しいですけどね。
悔しい感じもありますが、僕も東京から出てないから。
なるほどね。
頑張ってほしいな。
21:01
確かにね。
えぼらさんですよね。
えぼらさんです。
難しいね。
名前出てるから。
そうなんです。
やっぱり彼らっていうのは、中国人とか韓国の方っていうのは、
商売は上手いなって思いますね。
なるほどね。
ちなみに、日本では受けないけど、
アメリカのマーケットだとリーチするみたいな商材ってあるんですか?
日本で受けないか。
逆ですかね。
アメリカではやたらこれ受けるなみたいな。
僕カニやってたから、カニでいうとアメリカだとコンボミートとか、
いろんな肉詰め合わせられたやつがメジャーだったりするじゃないですか。
日本は単一の商品、混ぜてないやつが好まれるのに、
やたら足の肉とか肩の肉とか混ぜてブロックにしたやつ、
なんでこれがいいのかなっていう不思議な感覚があったんですけど。
自分も売ってるんだけど、
溶かすじゃないですか。
足の部分は握り筋にして、
ほぐれてる部分はカリフォルニアロールにしたりとかして、
なんかそれが使いやすいみたいですね。
もう逆に言うとそれに慣れてるから、
いつもあれみたいな感覚も強いんでしょうね。
だからね。
だから棒肉は棒肉で、サラダミートはサラダミートでって、
そうすれば変わってくるんじゃないかなと思うんですけど。
サラダミートは肩の肉、白い肉。
棒肉は蟹の足の肉、太もものの肉を言うんですが、
魚さんっていう魚食友達は、
ホタテも水でふやかした大きい方が売れるっていうこともあるって聞きますみたいな。
要はでかいといいみたいな部分。
それはあるんですかね。
そういうのあるんですよ。
なるほどね。
見た目の問題。
あとこっちの人ってホタテって加熱して食べるから、
それでも全然いいんですよね。
なるほど。テクスチャーへのこだわりが若干日本より低い。
食感が。
大きくて水でふやかすと要は単価も安くなるから。
ブドウもよくなるし。
そういうの売ってるって言えるかわからないですけど、
あります?実際商品として。
一般的な、
アメリカのスーパーマーケットとか行くと、
売ってるホタテはそういう補水したホタテが多いから。
そうなんですか。知らなかった。
いわゆる日本で言う玉霊の状態なんですか。
玉霊って要は貝柱だけを冷凍してる。
専業売り場で売ってるのは玉霊を解凍してる。
24:03
解凍売りしてるホタテ。
ひもとか卵とかはついてない状態。
ついてない玉霊。
今日本だとそれこそベビーホタテの時期。
そのままボイルされたムツワンとかのやつが来てますけど、
そういうのはあんまりアメリカってやらないんですかね。
繁盛外。
あんまりベビーホタテは効かないな。
アメリカのメインのマーケットでは効かない。
繁盛外とかバーベキュー向けてね。
アメリカバーベキュー運動もいけそうな気がしますけど。
確かにね。これからかな。
これからエースに。
じゃあアメリカのエバラさん動くということで。
グローカーだよね。
あと他にも、
高知大学の福田先生って、
この方北大水産学部の卒業の方なので、
僕らの大先輩。
養殖の研究をされてる方なんですが、
その方からもツイッターの方で質問伺いまして、
MSC、ASC、BAPとかエコラベルをついた魚とかが普及されてるんですかね。
っていう質問が来てますね。
やっぱりこれもアメリカならではだなっていうか、
ヨーロッパ、アメリカっていうのはこの辺にすごい関心があって力入れてますよね。
水族館のシーフードウォッチとかやられたりとか。
だから特に環境保護とかには気を使ってるので、
MSC、ASC、BAPなんかは、
一つの付加価値として重要な要素になると思います。
実際に消費者目線で街を歩いた時に目についたりしますか?
しますよ。
例えば大手のスーパーさん、
日本だとリオンさんとかはここら辺もやってるっていう感じがあるんですけど、
中規模以下になるとやっぱりここ日本は全然やれてない。
そこまで意識もいけない。
なかなか指示が難しいという部分はあるんですけど、
アメリカだとそれぐらいの規模感のところもやってたりするんですか?
中規模でもやっぱり意識はしてるとかしてる。
アメリカの小売業だとサスティナビリティを調達基準に入れてるところが多いなと思うんですけど、
お店で実際形になっているって感じはやっぱりします?
やっぱりします。それは感じますね。
マークが並んでるみたいなのが目立つんですかね。
消費者の方もある程度認知があって選ぶようになってるって感じですか?
そこの本当の感覚、消費者の感覚…
27:01
あ、ミーティングの制限時間あったこれ。
難しいな。
難しいな。ズームってそうでしたっけ?
フリー40分だったけど。
あ、そうなんだ。
あれ前でもけんしんさんの時なかったよね。
いや、ちょっとまた切れちゃいましたが。
前回の中岡に続きトラブルがありましたけども。
エコラベルのやつも日本よりは複裕がしてるような印象。
してるっていうところでしたね。
ガッツリお話を聞いてきてですね。
まだまだ尺が足りないって感じなんですが、
質問いただいた皆さんありがとうございました。
ということで結構ガチめな内容だったんじゃないかなと思うんですが、
次回はもう少しポップな漁職によったトークをお聞きしたいかと。
そうですね。フードビジネスの話は一回締めて。
もうちょっと聞きたいんですが一回締めて。
いきたいと思います。
今度は別の話、エブラさんの体験談中心のコーナーに移りたいと思います。
では今回は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございます。
28:11

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