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2024-10-02 11:12

フランス旅行で感じたこと なにをそんなにしゃべってるのか?会話を楽しむひとたち

フランス旅行で感じたことを話しました。 ドキュメンタリードラマ「麗しのシャトー物語 ボルドーワイン街道」の中で、ボルドーのシャトーラトゥール総支配人に「お好きな収穫年を教えてください」と質問への回答がフランス流🇫🇷。わたしはこれが大好きです。

#旅行
#フランス
#ボルドー
#個人的な意見です
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こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。 今回はフランスの旅で感じたことを話していきたいとおもいます。
それは、 よくしゃべるってことなんですよね。
人が。 特に男性。
もちろん全員が全員ってわけじゃないんですけども、 まあおしゃべりな男性が延々しゃべってるみたいな状況をよく見ました。
それとね、男性で、 男性という切り口で言うとね、ブーランジェリーってありますよね、あのパン屋さん。
パン屋さんにバケットを買いに来るのが、やっぱり男性が多いような印象がありました。 あの男性が
パン買ってくる役割なのかな。 なんかちょっとよくわかんないんですけど。
あのね、何軒かパン屋さんがあって、そこにね、車で乗りつけて 3、4本とか買い込んでいるのは男性の方が結構多かったですね。
なんかね、日本だとパン屋に男性って言うとちょっと、 どっちかというと女性の方が多いような気がするので、
まあでもあんまり男性とか女性とかいう話しちゃいけないんですかね。 まあとりあえず話を戻します。
あれはですね、リオンに日帰りで1日行った時の旧市街にあるですね、公共トイレがあって、
何人か前にですね、人が並んでたんですね。 私もその前の人がいるから、後ろで並んで待ってたんですよね。
そしたら前のね、男性2人がものすごい喋ってるんです。お喋りしている。 フランス語だからもちろん何喋ってるのか内容はよくわからないんだけれども、
ずーっと延々喋ってるんですよ。 喋りに夢中になっているから、なんかそのね、おトイレが空いたらサッと入ってほしいんだけども、
なかなかですね、列が進まなかったりして、 おいおいお喋りに夢中になってないでね、ちゃんとトイレに入るんだったらトイレに集中して、
前の人が出たらサクッとね、移動してくれよと内心思ってるわけです。 でもね、とにかくお喋りに夢中になってて、
私ね、待ってたからちょっとね感覚的に長く感じたかと思うんですが、 5分以上はですね、とにかく喋ってて、ただね、その人たち実は知り合いじゃなかったんですよね。
後でわかったんですけども。なんでかっていうと、その喋ってた1人、前に並んでた方の男性がおトイレに入ったら、
一緒に喋ってた人はね、パーッとね、列から離れていなくなっちゃったんですよね。 なんで知り合いじゃなかったのかよと。
だから、知り合いじゃない人と、そのトイレでたまたま会った人とお喋り始めて、おしゃれに夢中になってたっていう状況だったみたいなんですよね。
何をね、そんなに話すことがあるんだろうみたいなね、めちゃめちゃ不思議な感覚になりましたし、
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トイレ1人空いたから、サッと私も入れたからいいんですけど、とっても不思議でした。
それとですね、これね飛行機に乗った時だったんですけれども、機内のスタッフ、これはですね、ボルドーからニュースに移動した飛行機で、
だからトータル、飛行時間としては1時間かかるかかかんないかぐらい、1時間ちょっとだったのかな。
それで割と前の方の座席に座ってたので、LCCだったんですよね。
だから機内サービスも相当限定的で、2人スタッフさんいたんですけれども、特にやることもなくですね、
その2人のうちの、1人が男性で1人が女性だったんですけども、男性側の人がね、とにかくずーっとその女性に対して喋ってるんですよ。
喋って喋って喋り続けてるんですよね。これは多分ね、30分以上、1時間未満、飛行時間の間なんで、ずいぶん喋ってるなーっていう感じだったんですよね。
このフランス人のお話をする、意見を主張する、みたいなことのですね、一つの典型例として私の中にインプットされていることがあって、
それはですね、ちょっと古いドキュメンタリードラマ番組で好きなのがあって、これは、
うるわしの車頭物語ボルドーワイン街道っていうですね、NHKでやってた番組があって、
これをですね、ちょっとそのボルドーワインの教科書的にですね、夫も私もよく見てる番組で、ずーっと保存版で撮ってある番組なんですね。
これはですね、鈴木穂波さんが出てきて、彼女がちっちゃいですね、車でボルドーチクの車頭を巡って、ワイン畑に座り込んで、石を手に取ってうんちくを語ってみたりとか、
とにかくね、とっても面白い番組なんですね。
鈴木穂波っていうかね、完全にね、97年ってね、ちょっと少し時代を遡ると、東京ラブストーリーのね、彼女はアカナリカを演じていたんで、
というかね、その鈴木穂波は完全にアカナリカみたいな感じで、ちょっと気ぐらいが高い感じで、プライドも高いような感じの女性なんですね、そのドキュメンタリードラマの中で。
で、そのボルドーの車頭を訪ね歩いて、それぞれの車頭の歴史とか言われとかストーリーを追っていくという番組なんです。
それでその訪ねる車頭の中で、ラトゥール、車頭ラトゥールっていうところの総支配人とね、こう喋るっていう場面が出てきて、でまぁ散々ですね、その支配人も、
もちろんその番組の構成上ですね、彼がいろいろ喋ってるんですけれども、アカナリカというかその鈴木穂波がね、彼にお好きな収穫年を教えてくださいって、もちろんフランス語でね、
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一応仕込まれたフランス語なのかちょっとよくわからないんですけども、投げかけるんですね、その支配人に。そうするとその支配人、男性なんですけども、
難しい質問ですねって言うんです。でね、もちろんその何年なんていうふうにね、サクッと答えてくれないわけですね、この総支配人が。
あえて好きな収穫年を聞かれるのは国なんですと。でこのワインはね、毎年このラトゥールでワインを作るっていうのは赤ちゃんを作るようなものなんですと。
赤ちゃんを作るわけですから、毎年毎年ね、そのブドウにも個性があるから、ひ弱な子もいるし、良い子もいるし、のびのびと丈夫な子もいるし、みたいな感じで、
まあそんなことをね、ぐじゅぐじゅ言いながらも、もしね、1982年ものを1ケースお餅だったとしましょうっていうね、仮定してくるわけです。
で、毎年1本ずつ飲んだとして、その度にとても美味しいと思うでしょうと。
そして、毎年1本ずつ飲むわけですね。で、そして12年後、
1ケースの最後の1本、12年後最後のボトルを開けた時に、あまりの美味しさに、
すでに11本も飲んでしまったことを後悔するでしょうね。 って言ってニコッとするんです。
でね、それを聞いてね、 鈴木穂波がケラケラケラーってね、たからかに笑いながら、
無理に言わせてすいませんって、これもまたフランス語なんですけども、謝るっていうね、この一連のやりとりを見て、
フランスっていうのはこうやって、 こねこね、こねこね喋る文化なんだなぁということを見せつけられて感じたわけですね。
これおそらくアメリカだったら、お好きな収穫年を教えてくださいって言ったら、はいそれは1982年です。
なぜならば、1、2、3みたいなね、こういう構造で話すんだと思いますし、
おそらくまあビジネスシーンとかね、まあのだと、そういうふうに話せない奴は仕事できねーみたいなね、
そういう感じだと思うんですよね。 でもやっぱりフランスはね、こう、
物事に深みを持たせるとか、もったいをつけたりとか、情緒にする、そっちの方が知的。
もちろんね、ただ単にベラベラね、長く喋るっていうよりは、おそらく何かこう言いたいことがあって、そこにおひれがついたり、
まあその、何だろうな、たとえで言ってみたりとかね、そういうことがぐちゃぐちゃあって、話が長くなるのかなと。
で、そういうことが、まあその、何だろうな、それを楽しんでるってことですよね。
つまり、楽しいからやるし、楽しいからもっとおしゃべりになるし、みたいなね、そういうことなのかなーなんていうふうに感じました。
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まあね、その、おしゃべりといえば、これはの、
スーパー、スーパーに食材とか買い出しに行くじゃないですか、そうするとまあレジ、今セルフレジもあるんですけども、
むしろね、セルフレジとかに並んじゃうと、あの、何だろうな、例えば野菜とかね、果物とかっていうのを
買うときに、ちょっと別の画面に移動して、その果物が何グラムで、みたいに自分で打ち込んで生産しなきゃいけなかったりするから、
余計ね、時間かかったりするんですね。で、表記がフランス語だからちょっとよくわかんなくなって、余計イライラして、で結局後ろで待機しているサポートスタッフに声をかけて、
話さなきゃいけなかったりして、なんかね、あの、ちょっとまどろっこしいので、セルフレジもまあトライしたんですけれども、
もうね、あのレジに並んだ方がいいんじゃないっていうことになって、私たち結構レジに並んでたんですけども、このレジの人もね、お客さんとね、いちいち喋るんですよね。
何喋ってるんですかね、もうフランス語わかんないからね、それをあの、キャッチできる能力がなくてとても残念なんですけども、
そのおしゃべりも含めて待つっていうのが、 あちらの皆さんの生活の一部なので、
まあね、待つのが苦手、短期な方はね、このフランスでの生活っていうのは相当ストレスなんじゃないかなと思います。
もちろんですね、個人差があるので、全員がおしゃべりなんていうふうにね、人をまとめにするようなね、乱暴なことは言わないんですが、
ただ、おしゃべりの人を多く見かけましたっていうことは、私の体験した事実なので、こちらの配信で
伝えてみたいなと思いました。はい、皆さんはおしゃべりでしょうか、どうでしょうか。
もうね、みんな音声配信あればいいのになぁなんて思いましたよね。 ということで、今日も聞いていただきありがとうございました。
ではまた。
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