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こんにちは、東京でゲストハウスをやっています、ジュリーです。
私たちがゲストハウスをやることになったいきさつとして、
ゲストハウス開業ヒストリー、本日はその10回目です。
今回は、世田谷のお家の売却の方の話をします。
それでね、目の前の大手不動産会社が建てた新築こだて軍に
のろしをあげてですね、打倒新築こだて軍って感じで
私たちのお家を5月の下旬からですね、
彼らの販売スタートにぶち当ててですね、
我々も売却販売活動を開始始めました。
1000人売買していた会社が全然ダメで、3ヶ月が経過したので、
一般売買という契約に切り替えて、複数の不動産屋さんに
販売活動をお願いしました。
このシリーズの5回目の話で、Jハウジングですか、
そこが連れてきたお客さんが契約直前でですね、
ドタキャンになって、そのドタキャンされたショックを引きずるつつですね、
販売活動はですね、粛々と進めておりました。
5月にスタートしたのに、もうすでに時は10月、
我が家のインターホンが鳴りました。
出てみると、そこにはですね、漫才コンビナイツの土屋さんに似た、
土屋さんを清和にした感じの男性が立ってました。
その男性は不動産屋さんでした。
うちの家を売却中ということを知って、
自分の会社にも売却を手伝わせてほしいと言ってきました。
私はね、彼に会った瞬間ね、
あ、この人知ってるって気づいたんです。
なんで知っていたかというとですね、
自分たちのお家を販売する、売却する上で、
近隣のリサーチをですね、
不動産屋に任せることなく私たちは、
リサーチを独自にですね、展開していたんですね。
何をしていたかというと、目の前の新築こだて群は分かるんですけれども、
それ以外にも、最寄りの駅とか、
近所で売り出しが出ている新築のこだてだったり、
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中古のこだてみたいなものをね、
自ら、自分たちでお客さんのふりをしてですね、
情報収集をしていました。
で、その土屋さんにの、不動産屋さんにあったのも、
駅に近いところで、あれはね、三刀だてで売ってたのかな、
新築のこだてが売りに出ていて、
それを内見したときに、案内してくれたのが彼でした。
案内してくれると言ってもですね、
私たちもお客さんのふりをすると言って、
わざわざアポまでは取らないんですよね。
ここを売ってんだっていうのを、情報をゲットして、
まずもう現地に行っちゃうわけです。
現地に、大体ですね、その場で誰かがいて案内してくれるんですよね。
その日も、新築のこだて売ってる情報をゲットして、
直さんと二人でね、フラッと行くわけです。
誰かいたら案内してもらおうって感じで行ったら、
その土屋さんにの男性がいて、彼に案内してくれました。
その新築のこだてもね、駅に近かったからか結構高かったですね。
確かね、7000万台後半から9000万近かったと思います。
直さんはですね、その人、会ったことがあったかどうかはね、
ちょっと忘れかけてはいたんですけれども、
ほらあの時会った人だよとか言ったんですけれども、
そうだっけみたいな感じだったんですよね。
それで、わざわざ訪ねてきてくれた不動産屋さんなんで、
まあ今、一般売買でね、複数の不動産屋さんにお願いしているから、
まあそれにね、入りたいならどうぞということで契約しました。
それで一般売買の不動産屋さんというのは、
自分たちでそれぞれ各社がですね、
うちのその家の写真を撮影して、
不動産サイトに掲載してくれるんですね。
もしくは、たとえばチラシを作ってですね、
ポスティングしてくれたりとか、
そのKさんはね、Kさんって言うんですけれども、
土屋さんにの不動産屋さんね、
Kさんは他の不動産屋さんとはちょっと違ったんですね。
何が違ったかっていうと、
中古のこだても、マンションもだと思うんですけれども、
販売している不動産サイトに載っている写真って、
微妙にですね、やっぱり誰か住んでいる感っていうのが
写真に出ちゃうんですよ。
家具とか、あと家具はまだいいんですけど家電とか、
要は、あと物がね、ちょこっと置いてあったり、
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衣類だったりとか、片付けて写真を撮っているんだろうけれども、
どうしてもね、なんかその生活感が、
出てしまうんですね。
で、もちろんね、私たちだって、売り主だって、
その家を販売、売却したいわけですから、
なるだけね、いい写真を撮りたいんですね、もちろん。
だから、なるべく片付けて、
きれいに写真撮影の日は片付けて、
掃除して、できるだけきれいにはしていたんですが、
その不動産屋さんだったり、写真撮る人も、
もっときれいにしてくださいなんて言わないわけですよ。
要は、パーフェクト、これでいいですっていう感じで、
売り主に気遣ってるって感じなんですよね。
でも、Kさんは違うんです。
Kさんはですね、タイプ的にはですね、
どっちかっていうと、おとなし目でゴリゴリの営業マンって感じではないんですよ。
ただ、淡々としているんですが、
言うことは、はっきり言うんですね。
こだわるとこ、こだわるみたいな感じ。
なので、写真は大事ですと。
つきましては、自分が片付けるし、自分が現状回復するから、
とにかく写真に生活感ゼロにしたいと。
出てるものは全部、避けるとかね、
写真のフレームに入らないように避けるとか、
あとは全部しまい込むとかして、
もう本当ね、写真で見たら新築同様に見えるようにしたいというのが、
彼のこだわりでした。
そうやってね、こだわってくださって撮影した写真は、確かにですね、きれいでした。
そして、10月の下旬にね、そのKさんの不動産屋さんも
参入して、一般売買が継続しました。
そのKさんが参入してきた、もうあと1ヶ月ぐらいしたらですね、
この売却だったりとか、契約って3ヶ月ごとの更新なんですね。
一般売買でやったんだけれども、実際10月の内見は、
複数ですよ、不動産会社にお願いしているにもかかわらず、2件しか来ませんでした。
なので、その世田谷のお家の販売部長は直さんだったんですね。
彼が言い出しました。
1000人売買で一番初めやっていて、その会社の営業担当がダメだったと。
3ヶ月、一般売買でやったけれども、
不動産サイトに出しただけで何もしていないような不動産屋もあるし、
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なかなか停滞しているから、このタイミングで仕切り直したいと直さんが言います。
それで、その時点でですね、なんと9社も一般売買で契約していたんですよね。
その各社の担当に直さんがメールを送りつけました。
11月20日に売買契約が一旦終了となりますと、
10月は週末は雨ばかり降っていたとはいえ、
内見希望が2件と大変苦戦しております。
次の期間は販売戦略を大幅に見直す必要があると考えております。
次回のフェーズは一社様先輩で臨みたいと考えています。
つきましては、来年の6月いっぱいまでに売り切る販売広告戦略をぜひご提案いただきたくお願い申し上げます。
私どもが納得するプランをご提案いただいた会社様とご契約を結びたいと存じます。
こういったメールをですね、各不動産会社の担当に通告したわけです。
でね、時間とともにだれだれになっていたその不動産屋さんたちがね、
一応手綱を締められた感じでピリッとちょっとはなってね、プレゼンに来るわけです。
我々が考える戦略とはといってね、各社プレゼンしてくれました。
ほとんどの会社が似たり寄ったりでしたね。
やっぱり言われたのが売却目標の金額が、価格が高いと。
これはもうやっぱり下げざるを得ないだろうと。
一気に下げるっていう手もあるし、2週間ずつ100万ずつ下げるとね、
1ヶ月ずつ300万ずつ下げて様子を見るとか、
なんかそんなですね、似通ったような提案をみんなしてきました。
それでもですね、Kさんっていう不動産屋さんはね、写真撮影にこだわったKさん。
ナイツの土屋さんに似ているKさん。
口読何回も言いますけれども、彼だけは違ってたんです。
Kさんはですね、私たちが住んでいるエリアを、
彼の一番得意にしていたエリアだったんですね。
彼はその場所のことを熟知していたんです。
実際彼もね、そこに住んでいましたし、そのエリアに住んでいましたし。
彼は絶対にこの金額で売れると思うと、売れますと。
この家を気に入るお客さんさえ出てくれば絶対に売れると。
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しかもこの立地と、あとその家、個性的ではあるものの、
これ気に入るお客さんは絶対に出てくると。
だから諦めないでいきましょうと。
そのね、Kさんはね、なんかゴリゴリでもなく熱くもないんですけれども、
淡々とそれを言ってくれたんです。
そのね、他の不動産屋さんと全く違う意見を持って、
プレゼンしてくれたKさん。
その会社と、私と直さんは相談をして、
その会社と専任媒介をして仕切り直して、
販売活動を頑張ろうというふうに決めました。
そのKさんですね、
話を聞いてみると、秘密を抱えた男性でした。
続きはですね、そのKさんの秘密とこの売却の状況は、
次回お話しさせていただきたいと思います。
今日も聞いてくださりありがとうございます。
フォローの方よろしくお願いします。
ではまた。