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2025-12-16 36:51

#01 重機愛が人生を動かす──私設博物館館長・杉山誠の軌跡

重機ラジオのプレオープン回となる今回は、重機ファン必聴のスペシャルゲスト──

「建機ミニチュア博物館」の館長であり、重機オペレーターの杉山誠さんをお迎えして、MC“みか副部長”こと猿山未華とたっぷり語ります!


幼少期の一目惚れから始まった“日車 メンク SR264B”愛、2500台を超えるミニチュア収集と博物館設立、そして40歳でついに叶えた重機オペレーターへの転身。

「好き」が人生を動かしていったリアルなストーリーを語る「ジュキトーーク!」のコーナー

さらに、重機ファンなら共感必至の「重機あるある」では、ミニチュアの楽しみ方、ジオラマ制作の裏側も!


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「だれかの『好き』が、誇りに変わり社会を支える」というビジョンを掲げ、運営している重機ファンコミュニティです。

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サマリー

今回、杉山誠さんの人生が重機への愛をテーマにして描かれます。彼が運営する元気ミニチュア博物館や、重機オペレーターとしての経験についてお話しします。また、重機ファンダムのビジョンや、愛する重機との出会いについても詳しく紹介されます。重機の魅力とファンダムを通じて、杉山誠さんの人生の軌跡が浮かび上がります。彼は重機オペレーターとしての夢を実現し、子ども時代の経験を活かして新たな挑戦をしています。杉山誠さんが重機への愛を通じて、私設博物館の館長としてどのように歩んできたかが紹介され、彼の情熱やミニチュアのコレクションへのこだわり、重機文化の普及に向けた取り組みについても深く掘り下げられています。

重機ファンダムの紹介
重機ラジオ、こんにちは。MCの美香副部長こと、それやま美香です。
この番組は、重機メーカーによる重機好きの方々に向けた、ほとばしる重機愛を分かち合う番組です。
今回はプレオープンということですが、重機好きの皆さんに楽しんでいただける内容になると思います。
まずは簡単にですが、MCの私の自己紹介から。
私は、日立建機というオレンジ色の建設機械のメーカーに勤めています。
日立建機発の新規事業コンテストに、重機のファンコミュニティを作りたいと提案し、
現在はサステナビリティ推進本部の業務として採択されて、この重機ファンコミュニティ、重機ファンダムを運営しています。
重機ファンダムのビジョンは、誰かの好きが誇りに変わり社会を支える。
私は、理科副部長として開放書を作ったり、ノートの記事を書いたりしています。
週末は趣味でオーケストラでホルムを吹いています。よろしくお願いします。
といったところで、この番組はどんなことをやっていくのかを紹介したいと思います。
メインとなるのは、重機トーク!
全国の重機ファン、重機の専門家、業界人の方などを招きして、
たっぷりと重機のことを語っていただくコーナーです。
何かの番組風のタイトルですね。
そしてもう一つ、これって私だけ?重機あるある!
ゲストの方から、自分だけかもしれないけど、という重機にまつわるあるあるを聞いていきます。
ゆっくりとリスナーの皆さんからのお便りをもらえたら嬉しいです。
ということで、今回はプレイオープンながらにゲストの方に来ていただいていますので、早速本編に行ってみましょう。
重機ラジオスタートです。
というわけで、こちらのコーナーから、重機トーク!
さて、記念すべき第一回ですが、重機愛を語るにふさわしいゲストに来ていただきました。
施設博物館、元気ミニチュア博物館館長で、重機オペレーターの杉山誠さんです。どうぞよろしくお願いします。
お願いします。杉山誠です。
普段は重機乗りながら、趣味で伊豆でこじまり建設機械の博物館をやっています。
素敵です。
ありがとうございます。
では私の方から、杉山さんのプロフィールを紹介したいと思います。
静岡県伊豆の国市在住の杉山さん。
以前は現場監督として勤務されていましたが、重機オペレーターへの夢を実現するために、2024年11月に転職。
現在は、有限会社前田重工業さんで、重機オペレーターをしていらっしゃいます。
現在操縦している機械は、ザクシス350LCH、D65EX、D275AX。
主な重機活動は、取り重機、取り重機、収集重機、さらに独自の扇重機として、ミニチュアの改造やフルスクランチでの製造などされています。
押し重機は、日射メンクSR264Bということで。
ちょっとマニアックな機械ですね。
いいですね。また、ご自宅の敷地内に施設博物館、元気ミニチュア博物館を設立し、館長も務めていらっしゃいます。
行きましたけれども、初めて行ったとき、めっちゃびっくりしました。
そうですか。
所瀬町と並ぶミニチュア?
そうですね。今、あの時からまた増えて。
増えたんですね。
2500台ぐらいあります。
多分、よく言われるのが、トミカなんですよね。トミカでしょ?みたいな感じで言われるんですけど、
じゃないんですよね。
トミカはまた別ですね。
トミカは台数には含まれていない。
トミカも500ぐらいあります。
ザクシーズ200のトミカって何個買ったんでしょう?
人に頼まれたのもあるんですけど、60個買いました。
多い。
ミニチュアのスケールモデルですよね。
そうですね。50分の1とか、いろいろありますけど。
だいたい平均1万円とか。
5ぐらいそうですね。
高いものも。
ありますね。30万ぐらいするやつとか。
いやもう、プロフィールから重機外にあふれていますね。
先ほど流れていたエンジン音は、杉山さんに伝えられましたか?
流れていたエンジン音は、杉山さんに取ってきていただいたということなんですけれども、
こちらがなんとこのC重機であるメンクSR264B。
これはどのような機械なのかを。
メンクっていうのは日本車両が作っていた商品名って言ったらいいですかね。
本当はスクレープドーザーっていうのが本当の名前ですね。
土を削りながら、お腹にボールっていうのがあって、そのボールに土を貯めて走っていって、
自分で敷きならしてまた帰ってくる。
一台で削って土を運んでならしてっていうのができる優れ者なんです。
優れ者ですね。でもあんまり見たことある気がしない。
そうですね。日社メンク時代もう作ってないので。
あとはとある重機土工会社さんが独自で今作っている最新型もあります。
その機械がOC重機っていうことなんですけど、どこでどう出会われたのか。
そうですね。これ出会ったのは僕小学校5年生ぐらいかな。
小学校5年生ぐらいかな。やっぱり地元で動いてるのを見て、将来あれに乗りたいな。
できれば家の庭に欲しいな。飾りたいなと思ってて。
小学校5年生ぐらいからずっと好きですね。
一目惚れみたいな。
車じゃなく重機。
小学校5年生の時にメンクに出会って一目惚れされて、そこからメンクとまた出会うみたいなことってあったんですか。
それも地元の重機屋さんに頑張ってたので、休みになるとそこ見に行ったりとかして、ずっと触れ合ってたんですかね。
目でに行って。
取りじきをされていた。
してました。
それ何歳ぐらいかな。
小学校5年から、それで2012年ぐらいにその機械売られちゃって、切られちゃって、売られちゃっていなくなっちゃったんですけど。
それは大変寂しいですね。
そうですね。
その後に、あのエンジンオンを取っていただいたメンクとはどのように出会ったんですか。
これは2018年ぐらいかな。
マニアの人から、実は茨城県に3台あったんですよ、このSR264Bが。
そこにあるよっていうのを聞いて、そこの社長さんに手紙を書いて、とりあえず見せてくださいということで。
そしたら電話がかかってきて、どうぞ見に来てくださいと。
で、見に行ったわけですよ。
で、僕よくよくこれ欲しいんですけど、どうぞどうぞ持って行ってくださいと。
売りますよって言われて、それで買うきっかけになったんですけど。
それを僕の大先輩とか、僕の土田さん、土田館長と一緒に見に行ったわけです。
別の日にまた見に行って、そしたら土田館長も欲しくなっちゃって。
3台うちの2台を僕と土田館長で買って帰ってきた。
館長と一緒に買いに行ってたんですね。
行きました。
ちなみに土田館長は長野県の稲で働く自動車博物館をされている。
すごく有名な方ですね。
すごく有名な土田健一郎さん。
こないだ渋谷キャストの県旗ドリームデーって建設機械の日っていう記念日の制定を記念した。
メーカーが一度に関してお店屋さんをやるっていうかわいらしいイベントのところでゲストトークをしていただいたり。
超有名人です。
館長のコレクションコーナーみたいな感じで出していただいた。
あそこでも杉山さんもミニチュア出して。
私もミニチュア飾らせていただきました。
特別な重機との思い出
前田重工業っていうロゴ館。
ちょっとだけ宣伝しようかなと思って。
これ杉山さんが乗ったやつかなとか色々想像しながら見てたんですけど。
そうですね。
オペレーターとして入った前田重工業さんの50分の1のミニチュア。
そうですねスケールモデルですね。
あとそこで前田重工業さんの茶屋の1階の重機カフェクルージーもあそこにもジオラマあるじゃないですか。
前田重機女子の香里さんオフ会みたいな。
行った時にジオラマできてて。
そのジオラマの中にもメンク。
そうです。メンクあります。
よく気づきましたね。僕あれが一番推しで。
どうしてもあれを着たくて。
みんなそれぞれ色んな視点でこれあったとか。
都電の渋谷にあったアオガエル?
そうです。あれに運んでるトレーラーも置いてあります。
もういますよね。
ちょっとコンセプトがずれてる。めちゃくちゃかもしれないですけど。
いろんなみんなの推し重機がいる中でメンクおるじゃん。
そうです。
あれはぜひ見に行っていただきたい。
そしてメンクってなんやねんと思った人は重機カフェクルージーに行って探してもらってください。
そうですね。
いいですね。
土田館長と買いに行ったっていうのがいいです。
じゃあ今、日本では博物館2ヶ所。
2ヶ所ありますね。
メンクは幸せですね。
古い。1975年製なのでもう50年ぐらい経ってる時代ですね。
50年前どんな日本だったかっていう。
そうですね。でも日本を作ってきてくれた建設機械ですからね。大事にしたいと思いますね。
高度経済成長を支えていただいたスペシャル重機なんで。
もうみんな足を向けて寝てはいけない。
そうですね。
メンクありがとうって言いながらちゃんと眠りましょう。
県紀ミニチュア博物館っていうのをご自宅の敷地内に。
前に伺った時も杉山さんいらしていただいて、フレハブ小屋ですかね。
に博物館作ってらっしゃる。
しかもメーカーごとに綺麗に分けられたり。
あれの博物館を作ろうって思ったきっかけとか。
ミニチュアは小さい頃からおもちゃ屋さんで親に買ってもらったんですけど、
それをみんな砂場遊びとかして壊しちゃって。
ほとんど残ってなくて、高校3年生くらいでアルバイト始めて、
そのお金をみんなミニチュアに注ぎ込んで、そこから集め始めて、
大学、東京に来たんですけど、東京で一生懸命アルバイトを始めて、
そこでも買うようになって、どんどん集め始めて、
大学卒業する時でも百何十台ってあって、
その後就職して、どんどん増えていって、
働き始めてもどんどんお金が貯まって、
僕はお酒とかタバコ、ギャンブルしないので、
どんどん貯まって、全部ミニカートに注ぎ込んで、
自宅の自分の部屋に1回作ってみたんですけど、
すぐ1年も経たないうちにいっぱいになっちゃって、
博物館ある土地っていうのが、祖母が畑とかしてたんですけども、
都市でやらないってなって、
じゃあ、おばあちゃんちょうだいこの土地貸してって言ったら、
いいよ、何やるの?博物館作ろうと思ったので、
現場事務所だからよく使ってるプレハブなんですけど、
中古で買ってきて、あそこに建てたんですけど、
どんどん入れるとこが増えたもんで、
どんどん買っていって、2500台ぐらい。
すごいですね。
博物館作ろうと思ったら、
博物館作ろうと思ったら、
2500台ぐらい。
博物館作ろうと思ったのは初めて、
働く自動車博物館の土田館長のところに行って、
すごいな、これ目指したいなと思って作ったんです。
やっぱり館長の影響がでかいんですよね。
館長がいかにすごい人かっていう。
今でも刺激を受けていますね。
そうですよね。
その2500台のうち、思い入れのある3台挙げるとすると。
思い入れのある3台ですか。
難しいな。
どれも可愛いというか。
館長も同じこと言ってますよね。
土田さんも全部思い入れがあるんで。
これって決めるのが難しい。
でもアルバイトして、初めて貰ったバイト代で買ったミニチュアが、
ジョワールの32分の1のPC450小松の箱があったんですけど、
それ初めて買って、それが一番簡単につけるとしたら。
初任給。
いいですね。
結婚式のやつありましたよね。
そう、結婚式の時に土田館長がそれもプレゼントしてくれたんですけど、
それもちゃんとした似顔絵のプレートもついてて、
それをクレーンでついてるやつでしたね。
ダンプの荷台にハートマークのやつ。
僕の名前と奥さんの名前が貼ってあるそれもあります。
あとは?
フルスクラッチでEX700ってものすごいでかい、
あれ何分の1かな?10分の1くらいですかね。
それもあるんですけど、それは兵庫の方が作って、
それを譲り受けたんですけど。
10分の1?
10分の1ですね。
すごいでかいですよ、1メーター。
重機オペレーターとしての転職
すごいでかいですよね。
普通の人の家が埋まりますね。
ほんとでかいやつです。
博物館があるからおける。
それも卓球便じゃ送られなくて、わざわざ兵庫から持ってきてくれて。
静岡まで。
置いてってくれたんです。
それ聞くだけでいかに一代一代思い入れがあるかって。
そうですよね。
普通に涼しい顔して、それ作りましたとか言われてびっくりしたんですよね。
私は初めて杉山さんの博物館に行った時に、
まだ重機ファンであって3人目くらいだった。
濱さんとか、あの辺あって、杉山さんのところにたどり着いて、
あんまり知識がないうちに、
会社の売店に売ってるやつかなって思うじゃないですか。
会社の売店確かにちゃんと毎日チェックしてないけど、
結構種類あるんだなとか思ってたら、
それ作りましたって普通に言ってて。
フルスクラッチでね。
そうですね、ないものは作る。
こんなに種類は売ってないって。
そうですね。
メーカーさんとしてもちょっと作ってくれるとありがたいですね。
そうですね、恋を題にして言っていきましょう。
ないんだものだけ作ってるのは。
その時からしばらく経って、
去年の11月に、
私たちのこの重機ファンダムの活動の一環で、
ショッピングモールのイオンタウン・フジミノで
重機ファン感謝祭ってイベントやった時に、
杉山さん手伝いで来てくださっていて、
そこで実はオペレーターになりました。
そうですね、転職しました。
そうそうそうそう。
あれ?ってなって、
確かあの時、
重機カフェクルージーの前田重工業さんが
寄られてるカフェの社長とか含めて、
ちょっとお店出してもらったりとかしてたんですけど、
そこに一緒に杉山さんいらっしゃってて、
あ、転職した。
あ、現場監督だったのがオペレーターになりました。
転職だったのがオペレーターになってるって思って、
すごいびっくりしたんですよね。
あれってどういうきっかけで?
えっとその前田重工業の社長とは、
2年くらい前からやっぱり博物館作ってて、
社長がそこを見たいっていうのでつながってきたんですけど、
社長とつながったんです。
で、そこからそのうち、
まあ現場監督やってて、
そろそろ、僕41なんですけど、
40を機に次の違うことやろうかなと思って、
好きなことやろうかなと思って、
やっぱオペレーターだなと。
で、どこの重機どこ屋さんにしようかなと思ってたときに、
ぽっと社長の顔が浮かんで、
県内でもでかいしそこにしようかなって。
で、社長に相談したらもう、
いつでもいいよって。
いつでもいいよって。
そうですね。去年の11月から、
オペレーターとして転職したんです。
重機への情熱
で、きっと想像するに、
もう小さい時からずっと重機が大好きで。
そうですね。父親が現場監督をしてて、
しょっちゅう現場に連れて行ってもらって、
重機と触れ合う子供時代だったんで、
もうずっとですね。
サラブレット。
その時からオペレーターになりたいなと思ってたんですけど、
どういうわけか現場監督の方に道に行って。
で、きっと現場監督やられてる時も、
重機ちょいちょい乗ってますよね。
そうですね。
いつかはオペレーターになりたいから、
ちょっとでも練習しようとか。
昼休みとか、ちょっと隙を見ては乗って。
乗ってましたね。
子供の頃から培ったこの感覚を。
こういう感覚だなって。
で、メンクも買って。
メンクもたまにエンジンかけたり。
エンジンかけたり、そうですね。
していたけども、
やっぱ職業欄に重機オペレーターって書く。
そうそう。なんかかっこいいなと思って。
え、1年経ってどうでしたか?
1年経って、
ていうかもう1日1日がすぐ終わっちゃうんですよ。
今まで現場監督やってた頃は、
1日長いなとかそう思ってたんですけど、
1日すぐ終わっちゃうんですよ。
もう乗り足りないなみたいな。
朝8時からエンジンかけて、
さあ仕事しようってやるともう昼になってるんですよ。
で、また飯食って、
さあ豪華に乗るぞって言うともう夕方になってるんですよ。
いや、いいですね。
本当にすぐ終わっちゃう。
幸せな。
幸せな時間ですね。
しかも、たぶん前伺った時よりも、
乗ってる機械のサイズでかくなってますよね。
そうですね。今まで僕、
現場監督やってた時、
せいぜい乗ってもコンマ7。
だからZX-8で言うと200とかそんなものになったんですけど、
そして今350、1.4リューベとか。
いや、350、まあまあでかいですよね。
でかいです。
田舎の工事とかでも、
そんな見ることない。
そんな使わない。
そうですね。買いたい屋さんだったら使うかもしれないですけど。
あと大きな川の情勢とか。
そうですね。
買いたい屋さんだったら使う。
1.4のZX-350乗ってから、
例えばZX-200とかコンマ7クラス乗ると、
え、なんかちっちゃいなと思う。
感覚がおかしくなるというか。
高さが違いますよね。
違いますね。
目線の結構上から。
そう。
へえ、素敵。
で、ブルも乗ったこと、
そこまで乗ったことなかったもんで、
今ブルも乗ったりしてるので。
ブルって、
ひたち研究の、
現在のラインナップにないからっていうのもあって、
私全然乗ったことないんですけど、
どんな感じなんですか?
振動とか。
振動、まあまあ。
まあまあ。
携帯の万歩計が作動してると、
あれ、今日1万歩歩いてないよなと思う。
あれ?ってなる時もあります。
めっちゃ震えてるじゃん。
そう、振動してます。
あれなんか、
万歩計アプリとかの、
人数稼ぎたい人は?
おすすめですね。
なるほど。
へえ、仕事してて、
良かったなって思ったことってありますか?
良かったなっていうか、
まあ本当に重機に乗れる、
自分の好きな重機に乗れる、
っていうのは良かったな、
と思いますね。
土をならしたり。
ならしたり、掘ったり、
あと重ダンプ、
HM400で40トンでみんなアテキレートに積んでみたり。
ああ、積んでみたり。
そんなの出来ないなと思って。
そうですよね。
ミニチュアで想像していた、
遊んでいた世界が。
そこが1分の1で、
出来る。
素敵。
小さい頃、
多分いろんな重機ファン、
みんなそうだと思うんですけど、
砂遊びで、
ミニチュアで、
親から何かしらもらったミニチュアとか、
おもちゃとかで、
土を掬って、
ダンプして、
今、
1分の1で、
実現できているという。
しかもお金を頂きながら。
そうですね。
お金もらっていいのかな?
こんな素敵なアトラクションを、
やっているのに、
お金もらっていいのかな?
お金もらって、
重機にまつわるあるある
お金もらっていいのかな?
そういうサイクルが出来ています。
そうですね。
重機ラジオ。
次のコーナーはこちら。
これって、私だけ?
重機あるある。
ゲストの方に、
私だけかもしれないけど、
多分みんなそうじゃないかな?
という、
重機にまつわるあるあるを、
教えてもらうコーナーです。
というわけで、
大沢さんが思う、
重機にまつわるあるある、
ありますか?
あるあるですね。
例えば、車で運転していて、
重機が通ったというと、
本当に珍しい機械だと、
追いかけて行っちゃうんですよ。
そういうやつとか。
あと、旅行に行って、
重機を見つけると、
すぐ車を止めて、
奥さんが隣に乗っているのに、
車を止めて、写真撮りに行っちゃったり。
これ、多分みんなあると思うんですけど、
しかも、遠征したときなんて、
特に。
行ったことない土地に、
珍しいのを見つけると、
すぐ車を止めて、写真撮りに行っちゃう。
今しか見れない。
重機って、そもそも、
その日、その現場、
その瞬間にしかないものとかも、
結構あるんで、
逃したら、一生見られないみたいな、
ありますよね。
私は関東で育っているので、
雪国に行くと、
このパラダイスは、
なんなんだって思った。
除雪車とか。
僕も温暖な静岡なんで、
雪なんか降らないので、
除雪仕様のホイールローダーとか、
グレーダーとか、
見ると写真撮っちゃいますね。
こんなコンビニに、
ポンって置いてあるの?
結構。
地元の人からしたら、
普通だよ。
面白いですよね。
海外に行ったときも、
見ちゃったりとかしますね。
確かに海外、
僕も新婚旅行とか、
いろいろ行ったんですけど、
新婚旅行は、
スペインとフランスに行ったんですけど、
そこで失敗談みたいなのもあるんですけど、
奥さんのとこ行って、
まったく見たことのない
重機があったんですよ。
奥さんはどこかで、
記念写真撮りたかったらしかったんですけど、
僕はどんどん歩いて行っちゃって、
重機の写真撮り行っちゃって、
それですごく不機嫌になっちゃったことが。
オンラインなら奥さんファーストであるべき、
新婚旅行に。
そう、重機ファーストになっちゃって、
重機の写真撮り行っちゃって、
めっちゃ怒られた記憶があります。
私と重機どっちが大事なん?
そんな感じですね。
その後、ちゃんと仲直りは。
しました。
よかった。じゃなければ博物館できてないですよね。
そうですね。
それはフランスの新婚旅行での、
ちょっとした失敗で。
みんな重機ファン気をつけてねっていう。
そうですね。
面白い。
他にはどんなあるあるありますか。
あとは、やっぱりミニチュアを扱っているので、
ミニチュアで遊んで、
現場の風景を再現してみたりとか。
再現。
この角度いいなと。
去年、
重機ファンダムを試行始めたタイミングぐらいで、
押し重機どこか、押しぶいどこですか?
押しぶいを聞きまくるっていうのをやってたんです。
その時にカウンターウェイトが意外と多くて、
私の最初の想像だと、
きっとアタッチメントとか、
変身するのってあそこじゃないですか。
だから、そこ言うのかなとか思ってたら、
意外とみんなお尻お尻お尻言ってて。
しかも、
お尻も好きな角度があるっていうのを言われて、
斜め下から見るとか、
真後ろでがいいとか、
超小旋回とかよりも、
標準のでって出てる方が好きとか、
あります?
あるっすね。
小旋回より、やっぱり標準機の方がいいかな。
バランスとってますみたいなお尻。
重機乗ってる側としたら、
小旋回の方がお尻気にしなくて乗りやすいんですけど、
写真を撮るとかそういうのだったらやっぱり、
映えますよね。
映えますね。
小旋回じゃなくて標準機ですね。
ミニチュアでもそういうのはやっぱ、
あるっすね。
飾り方でもこういう角度の方がいいとか。
フロントの置き方は、
このお休みの仕方とか。
そう。
もうすぐ年末ありますけど、
年末の、
ジオラマ制作の背景
なんだ、
店じまいじゃないけど、
ミニチュアもやっぱ、
大掃除とかされたりしてますね。
そうですね。やっぱ埃落としたりして、
最後ちょっとこう、
ちゃんと並べて。
好きな角度に。
角度に並べて。
お休みポーズちゃんととって。
して、はい。
それ思うとやっぱ、
重機カフェのジオラマは、
素敵ですよね。
あれはそうだ。
規模は多分ないと思うんですね。
ないですよね。
あれも僕が作ったんですけど、
初めてですね、
あの大きさ作ったのは。
サイズで言うと結構、
でかいですね。
15人、20人ぐらいが机囲める感じでしたよね。
そうですね、はい。
ジオラマの大きさで言うと、
長さで4メートルの幅で、
1.5メートルぐらいです。
わー。
で、なんか、
いろんなシーンが再現されてるじゃないですか。
そうですね。
街を作ってる、
なんかここ解体屋さんかな?
みたいな。
ビルめっちゃ壊してる。
あれ、杉山さんがお一人で作られたの?
土台は他の社員の方も作ったんですけど、
あと仕上げとかそういうのは、
最後どうだろう、
1週間ちょっとで、
社長に重機乗らなくていいから、
ジオラマ作って。
ちょっと、社長。
社長。
あ、社長が重機好きなんで、
社長重機好きですね。
ですよね。
そう。
ジオラマができる1週間前か何かに、
私が行った時に、
もうすぐできるから楽しみにしてて、
ってすごい社長が生き生きと教えてて、
そうです。
で、見れなかったなって思いながら帰って、
で、また行った時に、
やっと見れたって思ったんですけど、
じゃあ重機乗らなくていいから、
ジオラマしようよ。
そう。
どんどん、
こんな感じじゃない?
ミニチュアを、
お掃除とかあると思うんですけど、
メンテナンスする時とか、
遊んだりする時とかでも、
なんかここ気をつけてね、
とかそういったとこってありますか?
結構細かいですかね、
アンテナがついたり、
そういうとこあんまり触らない、
あとバケットとかも無理っくり、
固くても開かない方がいいです。
バケットは開かない方がいい?
開くとシリンダがダメになっちゃうから、
あんまり無理っくりは、
軽くゆっくりだったら、
いいかもしれないですけどね。
確かに、
アンテナよく折れる。
そうですね。
アンテナ折れてどっか行っちゃうとか、
そういうのがあります。
あとミラーが取れてどっか行っちゃう。
リアリティを追求してくれてるのは嬉しいですけど、
あそこちっちゃいし。
そうですね。
ちなみに買った後は、
箱から出す派ですか?
箱から出しますね。
出してガラスケースに飾っておくんですけど、
飾り切れなくなってきて、
ちょっと厳しくなってきて、
ぎゅうぎゅう詰めで入れてるんですけど。
ちなみに箱はどこに?
箱は、
博物館に置けないので、
実家の自分の部屋があったので、
そこにみんな置いて、
箱がもう入らない。
それも箱も結構いっぱいいっぱいですね。
箱しかない部屋がある。
はい、あるですね。
あとは実家の使ってない脚間を、
シンデレラにして、
そこにも空箱と、
僕は改造用に何個か買う。
好きな重脚、ミニチュア買うんですけど、
そういうのが置いてあったり。
なので、そういう改造用とか、
ダブってるだけでも、
200とかあるんですね。
ミニチュア収集の思い出
300くらいあるかもしれないですね。
いやー、すごいですね。
いやー、素敵。
本当に素敵ですね。
本当に素敵ですね。
本当に素敵ですね。
本当に素敵ですね。
いやー、素敵。
箱のちっちゃい溝のとこに、
ビルに入ったミラーとか、
アンテナとか入ってるんですよね。
あれを一生懸命ピンセットとかで付けて、
ガラスケースに飾って。
いい飾り。
すごい綺麗にみんな、
メーカーごとに棚が並んでて、
よく言われるのが、
建設機械がメーカーによって
色が違うっていうのを、
それすら知られてない。
それをいろんな方に言われて、
知らなかったって言われて。
それは当たり前ですね。
当たり前ですね。
当然のタキシーゲーム。
知られてないっていうことに
びっくりしたこともあるし、
あとミニチュアを
これって売り物なんですか?
って言われることもありますね。
みんな買って、
買って、
買って、
買ってますね。
みんな逆にどこで
これを集めてると?
みたいな。
でも今インターネットが普及してるから、
普通に。
僕が発明始めた頃って
インターネットそこまで
なかったんで、
お店行ったりして。
お店はどういうとこ行ってました?
東京だとケンクラフトさんとか、
あと秋葉原にもちろん今
なくなっちゃったんですけど、
マックコレクションさんっていう
お店があって、
そこでよく買ってました。
あとはメーカーさんで結構
営業ショーとかで売ってたり。
展示会。
展示会で売ってたり。
ちっちゃい時から親について
展示会行って。
買ってもらったり。
親の勤めてる会社のおじさんが
プレゼントにくれたり。
あとは地元に
小松のテクノセンターっていうのが
あるので、
そこへ行って
買ってもらったり。
いいですね。
地元にそういうのあったら
最高な重機活動ができる
少年時代を過ごせますね。
今はもうちびっこ向けに
イベントやってるんですけど、
結構抽選倍率高いもんで
入れないことがありますけどね。
みんな良さに気づいちゃったんですよね。
そうですね。
重機ファンの育成
周りの方も一緒に
ミニチュアをプレゼントしたり
みたいなところも
いいなって思いました。
そして今の杉山さんが
いると。
こんな大人ができますよ
っていうので、
きっと周りに重機が好きな
子どもたちがいたら
ミニチュアやいろんなものを
プレゼントしてあげましょう
っていうのが今回の学びでした。
杉山さんが出来上がります。
というわけで、
時間はあっという間に過ぎまして
エンディングです。
今回、
杉山さんいかがでしたか。
緊張しました。
緊張しました。
ですよね。
こんな経験したことないことです。
しかもずっと重機のことだけを
語るという。
緊張を乗り越えて
わざわざ東京まで来ていただいて
ありがとうございました。
きっと世の中にもっと
重機ファンが増えるんじゃ
なかろうかと信じていますので、
この大きな杉山さんのような
大人を作るためにも
周りに重機が好きな子様がいたら
ぜひファンサーを
してあげてくださいという
大事ですね。
というわけで、
お相手は杉山美香でした。
そして、
今日のゲストは
施設博物館、
研究ミニチュア博物館館長で
重機オペレーターの杉山誠さんでした。
杉山さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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