2025-01-02 34:41

#5 2501021455

no山future夫

Host

本当に暗いのでなるべく聴かない方がいいです。以下、同時にアップしたブログ記事より。

「絶滅の途中で」

毎年、今年はどんな年だった？という話になったときに「最悪だった」としか思えなくて、それは流石にみんなに失礼だな、と感じてなかなか言い出せなくて、めちゃくちゃ困ってしまう。そして今年も例に漏れず最悪だった。

別に何か悲しいことがあったわけではない。と言うとものすごく嘘になるけど、仕事も人間関係も全部「どうせ、きっとこうなるんだろうな」と思っていた方向に進んでいる。齋藤飛鳥さんが「常に最悪の可能性を考えて生きている」と、かつて言ったことがあるけど、僕も本当にそういう風に考えながら日々を過ごすように心がけていて、期待をせず、来るもの拒まず、去る者追わず。齋藤飛鳥さんに対しては、特別な感情を抱いているわけではないんだけど、この言葉には深く共鳴したので、常に胸に残してある。

僕は間違いなく、地球上の誰よりも友達に恵まれている。みんなには感謝しかない。ありがとう。みんなが大好きで仕方がない。それなのに、その気持ちの大きさと同じくらい、ずっと悲しいのはなぜなんだろう、なぜ孤独に感じるんだろう、とひたすら考えて結論が出た。自分で自分のことを大嫌いすぎることで、どれだけ嬉しいこと、楽しいこと、そのほか大小ポジティブなこと、何があっても自分自身を肯定できない、というかこんなゴミのような、人間以下の存在について認めようが1mmもない。誰とどれだけ長い時間を過ごしても、最後に帰ってくるのは、残るのは、自分自身。その自分のことを肯定できない、好きになれない間は、これからもずっとしんどいし、苦しいし、辛いまんまなんだろうな、と思う。

いつか自分のことを好きになれる日が来るんだろうか。と考えるけど、そんな日は絶対に来ない。そして、こんな風に暗くて、説得の利かない、人聞きの悪い、ネガティブの煮凝りのような人間はいつか、みんなにも見捨てられるだろう。であれば、大好きなみんなの時間や、考えや、感情のリソースを、今、割かせてしまっている、自分なんかやっぱり最初からいないほうがいいんじゃないか、と思ってしまう。そしたらさっさと死んでしまえばいいのにそんな勇気も別にない。本当にしょうもない人間だ。

やっぱり今年も僕は最悪だった。どうせ来年の僕も最悪なんだろう。

6,7年前に患っていた病気が最悪の形で悪化して舞い戻り、ぶり返したタイミングで他にも色々起きてしまって、整理がつかないからこういう風に思っているだけ、と信じたいけど、やっぱりちょっと無理かもしれないな。ずっと脳裏に浮かんでは、その度に無理やりかき消して来た気持ちを改めて言語化すると、どうしてもこういうことになってしまう。自分でいることについて、肝心の自分自身が全く、自分に耐えられていない。だからもうできるだけ、自分の喜怒哀楽によって、誰かの時間を奪わないような生き方か、死に方について、いよいよ真剣に考えたい。

僕以外のみんなが可能な限り、なるべく幸せでいてくれたらそれでいい。そこに僕はいなくていいから。

これは毎年、初詣の度に祈る言葉だ。だとしたら、世界がそういう風になりつつある過程で、自分がまた病気になったり、その他にも色々な悲しいこと、報われないことなどが起き続けている現状については、それはそれで本望なのかもしれない。

だとしたら、文句ばかり言って、どれだけわがままなんだ自分は。また自分のことが嫌いになった。

もうどれだけ僕が不幸になっても構わないから、みんなには笑顔でいてほしい。そうしていつか存在も何もかも忘れ去られてしまいたい。できることなら今すぐそうしたい。

突発的な感情で書いたのではなく、ずっと考えていたことなので、ご心配なく。いつもごめんなさい。ありがとう。2025年はどうしていくべきなのか、ちょっと真剣に考えていきます。

2024年、ありがとうございました。

サマリー

このエピソードでは、ポッドキャストの更新が遅れた理由や最近の出来事について話されています。また、体調の悩みやパニック障害の診断を受けた経緯にも触れています。さらに、パニック障害や自己免疫に関する医療体験と、個人的な人間関係の困難についても語られています。需要のある人とない人の心理的な違いについても掘り下げ、自らの存在意義について考察しています。自己評価の低さや孤独感についての深い考察が行われており、リスナーの心に響く内容になっています。また、初詣の願い事を通じて他者の幸福を願いながら、自身の苦しみや葛藤についても語られています。

ポッドキャストの更新遅延