1. 4人のかーちゃん助産師の生きる道
  2. 3.助産師の真髄ってなんだ
2024-04-21 13:20

3.助産師の真髄ってなんだ

2 Comments spotify amazon_music

私の思う助産師のマインドについて

寄り添う

受け止める

待つ

助産師の真髄が社会を変える

 

#助産院夢生 #助産師の可能性を考える #声日記 #助産師

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サマリー

助産師の仕事の真髄は、お産の技術的な仕事ではなく、お母さんに寄り添い、受け止め、待つことができることであり、それを通じて他の人にも同じことができるようにすることが重要である。

助産師の仕事の真髄
こんにちは。助産師として、母として、私として、生きる道を模索する4人のかーちゃん助産師のみほです。
3回目の収録になります。今日は、助産師の仕事の真髄みたいなところをお話ししたいと思います。
これは、どこかに書いてあるとかではなくて、
完全に、私一個人の意見なので、
まあ、さらっと流す程度に聞いておいてもらえればいいかなと思うんですけれども、
私としては、かなり大切に思っていることというか、
私の中では真だなって思うところの話をできたらいいなと思います。
助産師の仕事っていうのは、
1回目でも2回目でも話してるんですけれども、やっぱりお産に関わらせてもらうっていうのが主な仕事であります。
取り上げる。赤ちゃんを取り上げさせてもらうっていうのが、
仕事。
その事実っていうか、やってる物事ではあるんですけれども、
その技術的な仕事を提供するっていうのが、
助産師の仕事の真髄だとは私は思わなくて、
やっぱりお産をするって、お母さんにとっては
すごく大変。
大変とか一言で言えるレベルではないと思うんですけれども、
言葉にするとして当てはまるのは大変ですし、不安。
やっぱ1人目とっても不安だと思うんですけど、
経験をしての出産の2人目とか、
いろんなことを考える。家のことを考えなければいけない。
3人目とか。
回数を重ねても不安なものは不安だと思うんですよね。
なので出産するお母さんみんな不安だと思いますし、
そういうところに技術的なことだけを
提供すればいいってものではないと私は思っていて、
やっぱり助産師の仕事で大切なのは、
寄り添うってことだと思います。
寄り添うって、これもまた一言では言えない、
言葉に表すことのできない言葉というか、
だと思うんですけれども、人が人に寄り添うって
簡単なようで難しくて、
でもそれを極めているのが助産師だと思います。
あとは、受け止める。
すごく大変で不安で、我をも忘れてしまうようなお母さんたちを、
寄り添うことの重要性
大丈夫だよって受け止める力。
あとは、待つこと。
待つって、これもすごく大切だけど難しくて、
でも、お産って待つのがすごく肝ではあって、
コントロールできないものに対して何かしてしまいたい。
でもこれ待ってれば乗り越えられるよっていう力を、
お母さんたちに渡せる、
みたいなところが助産師の力としてあると思います。
なので私の助産師としての仕事のマインドって感じですかね。
もちろんこの今言った寄り添う、受け止める、待つってことだけできれば助産師ってわけではなくて、
技術的な面ももちろん専門職としてプロ意識を持ってやるのは大前提にもちろんあっての
真髄だと思うのはやっぱこの3つだと思います。
これがお産の時にはもちろん大切なんですけれども、
産んだ後のお母さんにとって、
この寄り添ってもらえる、受け止めてもらえる、待ってもらえるっていうのはすごく大切で、
お母さんたちが本当に欲してるところだなって思う。
それは私助産師として感じるというよりも、
一母親としてそういう人が隣にいてくれるとすごく自分が楽でいられるなっていう経験とかもあって、
やっぱそういう寄り添ってもらえる人とかが近くにいるっていうのは、
人が人と生活していく上でもっとかなきゃいけないところなのかなと思います。
やっぱり寄り添ってもらった経験がある。
3つともそうなんですけど、寄り添ってもらった経験、受け止めてもらった経験、
待ってもらった経験がある人って、他の人にもそこができるようになると思うんです。
だからお母さんたちがそういう経験をすれば、
まずは一番近い自分の子供に対して寄り添ったり受け止めたり待つことができる。
そうやって育っていければ、その子たちが大きくなったときに、
その子たちの周りに対してそういうことができる。
そうやって連鎖的に考えていくと、
1個先、2個先の世代にはみんながそういうマインドでいれると思うので、
やっぱり人が誕生してくる場面で、
助産師がそういうマインド、そういう心髄を持っているってことは、
社会にとっても大切なんじゃないかなと思います。
すごい大きい話になっちゃうんですけど、
助産師として、目の前の人に私はそこを忘れずに、
常に接していきたいなって思っていて、
それはお産虫じゃなくても、産後のお母さんに関わるときでも、
もっと自分より年上の高年期の方とかに接するときでも、
そのマインドがすごく大切であって、
助産師がやっぱり他の職業とは違って、
自立して専門的な職業であるっていう一つの要因が、
その心髄にあると私は思っています。
でも、やっぱり助産師になってすぐとかだと、
どうしても技術的なことを向上させるのが
専決であったりしてしまうために、
そういうところがないがしろになってしまったりすることも、
あると思うんですけど、
助産師同士がそれを忘れなければ、
きっと伝えていけるものもあるだろうし、
例えばそういう、あまりうまく寄り添ってもらえなかったお母さんとかに、
他の助産師が出会ったときに、否定をするわけではなくて、
同業者を否定するわけじゃなくて、
それも全部ひっくるめて受け止めたりとか、
できる力があると私は思っています。
結局、自分でも何言いたいんだこいつって感じなんですけど、
私が言いたいのは、助産師は技術的なことだけを提供する職業ではなくて、
人に対して寄り添ったり、受け止めたり、
待ったりっていうことができるプロの仕事であって、
自分がそれをできるだけではなくて、
それをすることで、その目の前の人も、
そういうことができる人に変えていける、
すごく壮大なお仕事であると思います。
だから助産師はすごいんだよっていうのを、
もっとみんなに知ってもらいたいなと思います。
今日はとりあえず助産師の仕事のマインド、
真髄について話をさせてもらいました。
いろんなご意見あると思うので、
そんなの違うと思うよっていう意見もあると思うんですけど、
これは本当に私の一個人の助産師感ですので、
まあこういう人もいるよねと思って聞いてもらえたら幸いです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
また壮大な話をあげると思いますので、よろしくお願いします。
13:20

コメント

助産師さんには沢山お世話になってるのに、助産師さんのお仕事って全然知らなかったなぁ、、と聴いていて思いました。 待ってもらえた人は待てる、受け止めてもらえた人は受け止められる、まさに😭 お母さんにフォーカスすることは世界を変えることになると本気で思っているので(壮大)みぽりんの声に力もらいました。ありがとう。また壮大な話一緒にしましょう🫶🏻

こちらにもコメントありがとうございます😭 助産師の仕事ってなかなか世間に知られてないですよね。 みんな絶対関わっているのに不思議です。 その裏には助産師自身にも問題があるのかなと言う気持ちもあるので、もっともっと助産師を世の中に広めていきたいです! 絶対社会を変えられると思うんですよね。 気持ちだけは常に壮大です👍

すぎべ
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