1. 経営者のマインドサプリ
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2026-03-06 18:15

第555回 なぜ人は、正しいと分かっていても動けないのか?

▼今回の内容
・「分かっているのに動けない」という感覚の正体
・頭で理解していることと、決めていることは違う
・コーチングは「背中を押さない」
・判断の主語は、誰なのか
・決めないことで、私は何を守っているのか
・動いたら、何を失うのか
・腹が決まると、行動は自然に始まる
・まずは、見えていないものを言葉にする

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サマリー

このエピソードでは、「分かっているのに動けない」という状態の根本原因を探ります。秋山氏は、頭で理解していることと、実際に決断を下すことは異なると指摘。コーチングは単に背中を押すのではなく、行動しないことで何を守ろうとしているのか、そして行動した場合に何を失うのかを明確にすることで、自己理解を深め、意思決定を促します。最終的に、「腹が決まる」とは、たとえ困難が伴ってもそれを受け入れる覚悟ができた状態であり、そこから自然な行動が生まれると解説しています。

導入:ボールペンにまつわる雑談と本題への導入
こんにちは、遠藤克樹です。 秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということでね、今日も行きたいと思いますけどね。
久々にね、2月はゲストを呼んでね、青木先生やって。
そんなこともないか。先月、先々月ぐらいは井上先生も呼びして。なんかね、久々にちょっとゲストがちょこちょこ増えてますよね。
そうですね、そうですね。遠藤さん、ちょっとどうでもいい話していいですか。
えー、私も今どうでもいい話してたかもしれないですけど。
ふと思ったんですけども、ボールペンって何本持ってます?
1本。あ、2本。2本。
2本持ってます?
はい。
いや、というのは、この間、ちょっと前に自分の老いっ子が成人式だったので。
はいはいはい。
コテコテだけどボールペンを少しね、ちょっといいのを。
いいやつね。万年筆とかその類ですね。
それ買いに行ったら、見に行ったら、私欲しくなっちゃって。見てたらね、自分の。
いや、なりますよね、あれね。しかも行くと結構文房具ってアップデートされてるじゃないですか。びっくりしますよね。
それでね、1本いいのを。そんなに高くなくて、いいのがあったわけですよ。
そんなに高くなくていいの?
そうそうそう。
機能的にどうですか?
なんか見た目とか使い心地がね。
はいはい。
で、その時買おうかなと思ったんですけども。
自分が?相手に?
はいはい。私が。
自分も?
自分のやつも。
買おうかなと思ったんですよ。そんな本当に高くないやつなんでね。
そしたら、あれ?ちょっと待ってよ。今使ってるボールペンどうしたらいいんだろうって悩んじゃって。
あれ?今秋山先生どんなの使ってましたっけ?
この、結構長く使ってる。
あー長いねそれ。それって皆さんわかんないですね。
あのーなんて言うんだろうね。
なんて言うんだろうね。
なんて言うんだろうね。色も絶妙な色なんで。
絶妙くらいのね。
琥珀色のようなね。色にグラデーションが入ったオシャレなね。
クルッと回して黒だけが出るボールペンってやつですかね。
でね、何がって言うと、やっぱり最近書くことをすごい重視してるんですよ。
昔からそのイメージありますけど。
最近AIとか色んなこと出てきたからやっぱり自分で試行していこうっていう。
ボールペンはやっぱり大切だなーと思ってる時に自分のボールペンが欲しくなって買おうと思ったら買ったら、あれ?このボールペンはどこに行けばいいんだって。
それでどうでもいいかもしれないんだけど、みんなボールペンってどうしてんのかなって。
新しいの買った時にね、大事なものがセカンダリになることのちょっと罪悪感と申し訳なさと寂しさとね、ありますよね。
めちゃめちゃ今私の言いたいことを動かしてくれた。
いや、なんで、私は基本そういう意味じゃ浮気はしない。
もうこれって決めてるのがあるんで、それで貫き通してます。
たまーに何年かにいっぺんそれを無くすことがあって、めちゃめちゃ落ち込みながら同じものを買ってます。
あ、でもその形ってもう決めてるんですね。
もうこいつっていうのがあって。
別にそんな高級なもんじゃないんですけど、これがいいっていうのがあって。
どうしたんですか、結局。
買わなかったんですけど。
買わなかった。それどれかちょっと後でURL送ってもらえないですか。
はいはい。
後で送りつけておきます。
いやいや、欲しくなっちゃうけど。
いやいや、違います。送りつけるんで、欲しくなるんじゃなくてプレゼントしますよ。
いやダメです。この子どうすればいいんですか。
超困るっていう。秋山先生がどういう行動に出るのかを番組で観察しましょう。
ほんとしません。どうでもいい話を。
じゃあね、ぜひ。
買わないとでも、マインドの話できないじゃないですか。今ブレブレマインドってことでしょ。
そうそうそう。自分で決めきれてないっていうね。
ということですよね。
全然マインドサプリ、こんな先生のマインドサプリ聞いていいのかなという不安がありますけれどもね。
今日も早速いきたいと思います。
お願いします。
「分かっているのに動けない」状態の正体
今日はですね、どうしようかなと思ったんですが、会社員というふうにいただいておりますね。
30代の方、企業転職絡みの質問があるので、そちらに行ってみたいなというふうに思っております。
シンプルな質問です。
転職、企業などやったほうがいいことは分かっています。でも動けません。
コーチングはこの分かっているけど動けない状態に対して、どのようなアプローチをするのでしょうか。
これめちゃめちゃ本質的な質問というか、今回ね、転職、企業というワードが出てきたけれども、
そこよりは分かっているけど動けないというところにフォーカスして答えていきたいなと思っています。
やっぱりいっぱいあるじゃないですか、皆さんの中で転職、企業だけじゃなくて、
これ本当にやったほうがいいんだけど、なんか動けないなみたいなもの。
ボールペン買うとか?
いやいやいやいや。そうですよね。
やっぱり今日成り立たなそうだな。でもありますよね、家がどうとかね、引っ越しがどうとかね。
あとは資格を取ったほうがいいとかね。
あるあるある。
あとは組織も変えなくちゃいけないとか、DX借りたほうがいいとか。
その次元で言ったら切りないほどありますよね。
このときにコーチング的にはまずですね、分かっているけど動けないというものの正体を少し説明したいと思うんですよ。
まず分かっているけど動けないって、この言葉を使うとき私たちはどういう状態かというと、
まずいろんな情報を聞いたりした。自分の中ではそれが正しいというふうに理解しているということですよね。
やったほうがいいという。つまりこれですよ、頭では正しいと理解していると。
情報も集めたし、あとは人によっては自分だけの意見ではないと。
周りの人にもアドバイスをもらったみたいな形で答えは出したわけですよ。
やったほうがいいなという。
ところがそれをやったことによって起こる影響を自分が引き受ける判断としてはまだ決めてないんですよ。
ああ、そうですね。だからできていないと言えますね。
つまりこれ何が起きているかというと、シンプルに言うとまだ判断が未完了、意思決定をしていないというだけのことですよね。
単純に言うと。
情報が入った、いいと思っている、頭でも理解している、そのほうがいいんだろう、でも判断できていない。
そうですね。
この時にコーチングというのは何かというと、背中を押すわけじゃないんですね。
それをやったほうがいいじゃないですか、みたいなね。
やったらどんな結果が生まれますか、みたいな。
コーチングって前から引っ張るものっていう話からすると、後ろから押しちゃったら仕事がめちゃくちゃになっちゃうんですね。
ですから、たまには誤解されちゃう方もいらっしゃるんですけど、コーチングっていうのは何か勇気を出させるとかね、行動を流すために気合いを入れるとか、そういうことをやっているわけじゃないんです。
はいはいはい。
なんでかって言うと、今遠藤さんが言ったように、後ろから背中を押しちゃうと、押されたからその行動に出たってことになっちゃいますよね。
ではどうするかというと、まず最初に私がやるとするならば、その分かってるけどの分かってるってあるじゃないですか、やったほうがいい、分かってと。
それは誰の判断かということを確認していきます。
例えば、分かってるけど動けないって、典型的なのは昔誰もが経験しているお勉強とかじゃないですか。
学校の宿題とかさ。分かっちゃいんだけどな、みたいな。
誰の判断か。
それは自分の中から出てきたものなのか、何かそれやったほうがいいよとか、それやらないとこうなっちゃうんじゃないのかなみたいな、割と外的な要因から来てるものなのかっていうのを聞いてきます。
ああ、でも間違いなく今のもう、学校の先生とか世間とか親とか、お兄ちゃんとか知らないけど、何かやったほうがいいって言ってるしな、やったほうがいいんだろうな、みたいな空気感とか外のものから。
大体そうじゃないですか。
そういう人が多いじゃないですか。
でも逆にそうじゃない人どういうかっていうと、例えば私は海外に行ってこういうことを絶対やりたいんだと。
それは絶対やりたい。だから英語が必要だっていうと、絶対それやりたいんだっていうところに対する英語がツールになってるわけですよね。
それはまず見てもらいます。自分の中で選んだは誰なのかという。
転職企業はやったほうがいいと思っている、選んだのは誰なのか。
それやったほうがいいという判断をしたのは誰なのか。自分なのか、何か周りの雰囲気なのか。
すごい微妙なとこで線引けなそうですけどね。引けるもんなんですか。
いや、それも今自分微妙だったら微妙でいいわけですよ。
どっちだろうみたいな、両方あるなとか。
周りに言われてるからそう思ってるっていう場合はどうするんですか。
周りに言われてるからそう思ってるっていうことは、やっぱりそれはその時に自分に聞くわけですよ。
情報は確かに周りから入ってくるけども、そう自分が本当に心から思ったのか、
言われたからそれがいいんじゃないかなーっていうのは自分に問いかけてみてほしいんですよ。
周りから言われたからそう思ってるって時点で周りですよね。
そうですよね。例えば周りから言ったのはきっかけだけど、
俺は絶対にそれがいいと思ってるっていうふうに言えてないってことですよね。
この辺大久保先生得意ですよね。
お前本当なのかこの野郎って言われた瞬間に、ひよった瞬間に、だからそれバレてんだよっていう。
ある種の神聖コーチングみたいなね。
そうなんです。ですからまた自分は決めきれてないんだ。
判断ができてないんだっていうことをまず自覚をしていくっていうところからじゃないと、
なかなか判断できないと思うんですよ。
あー確かに。なるほどなるほど。
決めないことで守っているものと、動くことで失うもの
で、この判断できてないとは決めてないってことですよね。動いてない。
私たちは動いてないことで何かしてることがあるわけです。決めないことで何かをしてるんですよね。
決めてないんじゃないですか。悩んでる。
こんな聞き方をします。決めないことで何を守ってますかって。
あーそれはあれですね。これっていう答えじゃなくて、その人にそれぞれあるって意味での答えってことですね。
決めちゃうと何が起こるかってことですよね。
あー。
ということは逆に言うと決めないことで、え、どうしよう、どっちがいいんだろう、
転職しようかな、しまいかなっていうこの状態を作ることによって何かを守ってるわけです。
うーん。あるでしょうね。
例えば何かですかね。
失敗しないこととかね。
あー。家族に迷惑とかね。車の、車じゃない家のローンとかあるとやっぱり給料下がったりしたら、
てんてんてんとかね。
そうです。
守りたいものがあったらっていうのはめちゃくちゃありますよね。
さっきの英語だとすると人によっては何かできなかったらお金を投資したのにできない自分を見たくないとか。
あーそういうのもあるのか。
逆に考えたことないですね。
学校に行って何か、いや俺何度も英会話チャレンジしたのにまた挫折するのか。
あーその経験は死ぬほどあるな。
なるほど。あるある。
だからもうやめとこうかなみたいな。決めれないと。
うんうんうん。
切れないことありそう。
何を守ってるか。で、ちょっとさらに追い打ちかけて、
じゃあもし、さっき言った同じですね。動いたら、やってみたら何を失おうと、何を失うことになりますかと。
例えば立場を。
結果的に何をビビっていくかってことですか。
そうです。立場を失うとか、人から残念がられるとか、
家族から何かこう、結局そうだったんじゃないのみたいなことを言われてしまうとかね。
やっぱいい会社とかにいると、いい会社というレッテル使えなくなるというか、
属してるっていう自分のアイデンティティを失うとか怖かったりしますよね。
そうですよね。
私めっちゃおりましたけど。
いやいや、私もそうですよ。
大企業、上場企業辞めるのって。
でも裏返しで帰ってきますよね。
自分自身が大企業辞めたら何もないって自覚してるんだなって悲しくなるみたいな。
そうすると今2つできて、動かないっていうことを選んでるわけですから決めないっていう。
そのことで何を守ってるのか。
逆に動いたら何を失ってしまうのかっていうのは出てくるわけですよ。
例えば動かないことで安定を守ってるとか評価を守ってるとか、
動くことによって家族から文句言われるとか、
自分がまたみんなにダメ出しされるとかっていっぱい出てきますよね。
それを見ると初めて判断ができるわけですよ。
その上でってことか。
そこを蓋しながら迷っちゃってるのか。
ある意味この2つを見たくないから迷ってるっていう方もできます。
見ないようにしてる、その行為を迷ってるって言ってるけど見てないじゃんっていうツッコミがそこで入るわけですね。
ですからコーチング的なアプローチする場合は見たくないもの、動かない。
だから選んでないんじゃなくて動かないっていうことを選んでるっていうことをベースに、
それをすることによって守ってるものと、それを動いちゃったら失ってるものを書いてもらって、
そこで初めて意思決定ができる。
なるほど。
腹が決まることと行動の関係性
全てをマインドの見えてない蓋してるものを全て可視化して、
そうなるとどうなんですか?
結果的に意思決定につながるもんなんですか?
場合によるんですかね。
意思決定につながります。
つまり私は今は動きたくないんだって。
じゃあ動きたくないってわかりやすいじゃないですか。
今守ってるものを継続したいんだから。
確かに。
じゃあ動く時ってどういう時かですよね。
動くのがいいわけじゃないですもんね。
大切なのはその人が自分で決めてないんじゃないかっていうのが一番の自分の不安なんですよ。
なるほど。
だから2つ見た上で僕は今は動かない半年はって決めたらそれが自分の安心になる。
もう意思決定できたってことですね。
動かないという行動を取ったっていうのにもつながって意思決定と行動がつながっていくと。
そうなんです。
じゃあ動く時はどういう時に動くか。
その動くのがいいっていうことではないんですよ。
ただ人が動くっていうのはやる気が湧いた時とか不安が消えた時じゃないんですよ実は。
これ私もずっと間違えたんですけど人が動く時っていうのはモチベーションが高い時とか不安がなくなった時だと思っていたんですけども、
それよりも自分が動いたらこうなってしまうっていうのあるじゃないですか。
それも含めて自分が引き受けるっていうふうに判断できた時にいわゆる腹決まりですよね。
自分が動いてしまったらこういうことが起きるかもしれない。
起きたとしても自分はそれを受けれるということを判断した時に前に進めるんですね。
そうするとその行動のベースが頑張ろうとかじゃなくて自分はもしこういうことが起きたとしてもそれを受けれるっていう準備ができたので前に進めようということが決まっていくんです。
でもここってどうなんですか。
腹を決める方法の話じゃないですよね。
腹が決まったら動くっていう逆に言うとニワトリと卵みたいな話になってしまいますけど。
そうです。勘違いしてほしいのは腹を決める方法ではなくて腹が決まってるかどうかっていうことを自分で見極めるということ。
決まってたら必然的に行動につながるんで行動に出て動けてないってことは腹が決まってないっていう解釈をするっていう方が近いんですか。
ここは最後はどう受け取るといいんでしょう。
前に私のよく出てくる師匠のジェフがね行動を見たらわかるよねって言ってたんです。
例えばお酒を飲みたくないって言って飲んでる人は飲みたいんですってそれは悪いとかじゃなくて。
そうすると今自分が何を選択してるかどういうアウトカムで何を選択してるかっていうことをそのまま素直にまず見てくださいと。
だから例えば転職で自分が分かってるけど動けないなってことは今自分の中で転職するということが腹決めができてないんだなっていうことだとするならばそれをまずそのまま見ていくことがすごい重要ですね。
ということですね。
なので分かってるけど動けないということの中で自分の中で何が起きてるかということをまず見ていくとおのずかな答えが出てくることが往々にしてありますね。
というのが一つのコーチングへのアプローチですよというところで今日いろんなヒントがいろんなきっかけであったと思いますので。
まずは何で動いてないのかというところに先ほど2つの問いがありましたのでそこをちょっと自問自答していただいてみてまずは書いてみるとおのずと答えが出るかもしれない。
もし出なければぜひまた質問いただけたらということで今日のところ終わりたいと思います。
ありがとうございました。
はいありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。番組では秋山城ケンジへの質問を受け付けております。
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