問題解決における「二択思考」の罠
こんにちは、遠藤克貴です。 秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますけれどもね。
はい。
質問がですね、ちょっと長めというかボリューミーな感じですので、ちょっと今日は早速、いいですか、行かせていただきまして。
はい、お願いします。
行きたいと思います。質問だけなので、読み上げたいと思います。
会社の中で起きている問題を見ていると、これは構造や制度設計の問題なのか、それとも人の内面の問題なのか、判断に迷うことが増えています。
例えば、部下が何度言っても動かない。新人がすぐ辞めてしまう。問題が起きても報告が上がってこない。
こうした場面では本人に原因があるようにも見えますし、一方で期待値の伝え方や受け入れ体制、報告しにくい空気など外部的な原因があるようにも見えます。
こうした時に、外側の問題として扱うべきなのか、内側の問題として扱うべきなのか、どのように見極めれば良いものでしょうか。
また、もしその見定めを誤ってしまうと、どのような歪みが生まれるものでしょうか。
さらに、リーダーとしては外側と内側の両方がかみ合っている問題に対して、どのような順番や視点で向き合っていくべきなのかを教えてください。
マインドなのか、構造なのか的な、仕組みなのかとか、そういう感じなんですかね。
いや、これすごいあるあるですよね。
問題を捉える三つの視点
例えば、今この例一つ挙げたときに、部下が何と言っても動かないということがあると。
これを解決したいときに、部下の本人のマインドの問題なのか、それとも仕組みとか制度がうまくいったのかなといろんなことを考えますよね。
確かに、こういう時にコンサルに頼むのか、人材研修会社に頼むのかっていうのがマインドなのか、仕組みなのか、違いとか。
いろんなところで出ますよね。
それは今、遠藤さんがおっしゃった通りですね。
このときにまず、外側と内側って何か二つあるというふうに書いてくれてますよね。
これ、そうなんですけども、私ちょっとだけ別の見方してまして、皆さんが悩まれたり、私も考えたりするのは三つの見方があると。
一つは部下の内面というか、部下をどう指導するかみたいなところがあるじゃないですか。
どうやってモチベーションを上げようかみたいな。
これは一つですよね。
いや、そうじゃないんだみたいな。
あなた、上司の関わり方が問題なんですとか言ったら、え、俺の伝え方?俺のアプローチの仕方変えるの?みたいな視点が二つあるんですよ。
そして最後はこの方が言ったように、そうじゃなくて、例えばそもそもワンオンの仕組みがないんですよとか、評価制度が入ってないからですよみたいな、この三つのことで、皆さん実は悩まれてることが多いなと思ってます。
これはおっしゃる通りに、どなたに相談したかによって変わってくるんですけども、一般的に多いのは、私もなるほどなと思ってるんですけども、一般的には外側というか、会社の制度設計から見ていくという考え方が割と多い気がします。
で、よく言われるのが、まずは外側の仕組みをちゃんと整えて、そしてそれでも一対一だとか、ケースバイケースがあるから、こと問題として扱っていきましょうみたいな形が多いのかなという気がしてますね。
複合的な問題へのアプローチ
はいはいはい。これ三つって言われたうちの、前者の部下だったら部下のそもそもの課題感と、上司だったら上司側の課題感と、その仕組みとか構造的な話みたいな話の三つっておっしゃった。この前者二つは、この方でいう内外っていう。
意味では内側ですよね。
っていう意味で言ってるってことですね。
おっしゃるとおりです。なので、例えば、ワンオンワンという制度を入れましょうよと。週に一回とか。で、その中でやっていく中で個々の課題とか出てきますよみたいなところが、多いアプローチの仕方かななんて思ってます。
で、もう一つよく言われてるのは、そうじゃなくて、ちゃんと外側と内側どっちからアプローチするか考えましょうみたいな時に、特定の人だけで起きてるのか、それとも複数の人で起きてるのかによって制度から入るのか、その個の何ていうのかな、内面から入るのかみたいな分け方を知ってらっしゃる方もいると思いますね。
で、私もその2つの言い方、全然問題ないと思うんですけども、私が割と見てるのは、さっき言った3つの視点で整理することが多いですね。
というのは、やっぱり今言った、本人の課題、上司の課題、そして組織の課題っていうこの3つが実は複合して絡み合ってるっていうのが多いんですよ。
どっちかってことじゃなくてですね。
そうですね。ということは、まず最初に外か内かとか、本人か上司かみたいなことを決める前に、この3つの視点で整理していくのがまずいいのではないかなと私自身の考えです。
どっちの問題なのかっていうのが正しいのかって話じゃなくて、全側面でまず見ていこうっていうことの方が大事っていうことですか。
そうですね。ですから今一つ事例にあがった、例えば部下が何度言っても動かないっていうときに、やっぱり今言った3つの視点からまず考えてみようと。
一つ目の視点は部下ですよね。部下が動かないっていうときに、この見方は困っているという見方をするんですが、部下が動かないってことは、部下は何に困ってるのかってことを考えてみるわけです。
例えば、動かない失敗が怖いのか、優先順位が分かんないのか、何で部下が動かない困ってるのかなってことを自分で考えて書き出してみる。
その次、自分ですよね。じゃあ自分は部下が動かないことで何が困ってるのかなと。
伝えてるつもりなのに動かない、俺の伝え方が悪いっていうふうに困ってるのか、それとも何か厳しく言い切れない自分が言えて困ってるのかみたいな。
そういうふうに2点目は自分が何について困ってるのか。
3点目が少し俯瞰してみて、組織として何に困ってるのか。
組織全体として見た場合、部下が動かないことによって役割が曖昧になっているのか、これとも会社の雰囲気が悪くなっているのか。
それとも動いても報われない仕組みになっているのか。
みたいなことを3つの視点でまずは整理していくというところから始めたいと思っています。
お客さんと私がセッションするときも、この3つの視点でまず考えてみましょうということをやるんですね。
具体的な問題整理のプロセス
そう出てくるわけですよ。
出てくるとあるのが、あれ、このこと実は分かってなかったみたいなことも出てくるんですね。
あれ、これ本当にそうなのかなと。
そうすると、いや、部下に聞けるもんなら聞いてみようかなとか。
これは自分一人でそう思っているから、ナンバー2はどう思っているか聞いてみようみたいな。
すぐ問題解決に入る前に、もうちょっと情報を集めようかなみたいなパターンになることがすごい多いんですね。
でも分からないですもんね。
部下が何度言っても動かないのかな、きっとこうなんだろうは想像しても分からないし、
他の人は違う理由だと思っているかもしれないし、
実は家族で会ったらしいですよとかって話だったら、逆にアプローチしてあげなきゃいけないかもしれないですし、本当に分からないですよね。
ですから、その3つの視点で書き出して、あれ、何か分かってないなみたいなところが出てきたときに、
そこに対して、実際に情報を集めるという言い方はあれかもしれませんけども、確認していくとか聞きに行くというところが出てくるんですね。
そうやって動いていくと、これはちょっと中途半端な言い方かもしれませんけども、
そうやって動いていく中で、まずだったらこっからやってみたいなとか、こっから動かしたいなとか、
今言ったように、あれ、部下が家族で困っているんだったら、そこ助けてあげないとまずいなみたいなところが自然と浮かび上がってくるということがやっぱり大切だなと思う。
こういうことの問題が非常に難しいのは、やっぱり、さっき遠藤さんが言ってくれたように、こういう問題がある、困ったなと。
じゃあ誰に相談しようかなということを決めてしまうんですよ。
そうすると、やっぱりこれは教育の制度がなってないんだ。
じゃあ一回教育の専門家を呼ぼうと呼ぶじゃないですか。
そうしたらその方は悪気なく、そうですと、これは教育が足りないんですというふうにやっぱり見るんですね。
それはそれで部分的に見たら間違ってないでしょうからね。
おっしゃるとおりなんですよ。
ですから、これ自分の例え、怪我とか病気の例えだと言うと、
例えば自分が調子が悪いと言って、頭が痛いなと言って私が眼科行ったら目の使いすぎですと言われますから。
ですから、その専門家に聞くということは非常に重要ではあるんだけども、
その前に自分自身で、または周りのスタッフの方と話し合いながら、
いろんなことを情報を集めたり、その上でどこから入ろうかということを、
自分たちの中で決めていくということがすごい大切なと思います。
でも多方、質問には回答してくださっているのかなと思うんですが、
打ち手の発見と専門家への相談
なのではっきりと整理すると、内かも内か外か、どっちが先かという話ではないというのが回答ということですよね。
はい。その上でさっき言った本人、部下の方、そして関わっている自分、上司、そして組織、
この3つの視点で何に困っているのかということを整理して情報を集めていくと、
自然と打ち手というか、どこからこの問題に触れていきたいかということが発生してくるみたいな感じですかね。
この番組を聞いてくださっている方ですと、逆に言うとマインドサプリなんで、マインド、内側なんですかね、一般的には。
内側とそうじゃなくて、違った仕組みとかルールとか、制度だったりみたいなことなのかっていう外側っていうのを、
どっちなんだろうっていう風に見ようとしちゃう傾向はやっぱりあるんですかね。
そうですね。私自身がやっぱり実はそうなんですよ。何か問題が起こると、その人のマインドを見るのが得意なので、
その得意ということと、そこしか見ないというところが罠というか、その部分は自分自身も本当に気をつけなくちゃいけないと思っているし、
この私のポッドキャストを聞いている方は、やっぱり人の構造とかメカニズムっていうのに興味がある方が多いと思うので、それはそれとして非常に武器だと思います。
だからこそ、武器をちゃんと活かすためにも、例えば今日だったらこの3つの視点で捉えていくというのがすごい重要だなと思っています。
なるほど。秋山先生はわかりませんけど、こういう内系に得意な方って、そういう意味で言うなら、私どっちかというと外側の方が得意なんで、
よく思うのは、いやいや、内側がどうこうって言ってる前に、地位出てますけど止めましょうよみたいなのはよくありますよね。
例えですけど、今すぐ手を打たなきゃいけないのに、内側のマインドの問題がとか言われると、いや、どうでもいいんだよ今はっていうようなこともあるんで、
両方大事っていうのを前提としてみようというのが今のご回答なんですかね。
はい、そうだと思います。
ということで、今日のところかなりズバリご回答いただきましたかと思いますんでね。
もし何かありましたら、ぜひ追加でご質問いただけたらと思います。
ということで終わりましょう。秋山先生ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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