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#999【神経科学者七転八倒起業録 (金井良太著)】このまま研究者だけを続けていていいのか…!
2026-07-16 19:30

#999【神経科学者七転八倒起業録 (金井良太著)】このまま研究者だけを続けていていいのか…!

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【神経科学者七転八倒起業録 (金井良太著)】
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おはようございます。心理学者のじんぺーです。 この番組では心理学の研究の紹介や心理学者の研究生活のお話をしています。
今日は少し変わったテーマで論文じゃないんですけど、 読んだ本の感想などをつらつらお話ししたいなと思っています。
前も配信とかで少しお話ししてたんですけど、 アラヤという会社の金井良太さんの
本当に1週間ぐらい前に出されたばかりの本を読みまして、 そちらについて紹介と感想と話します。
本の名前は【神経科学者七転八倒起業録】という本です。
金井さんのことはご存知の方もいらっしゃると思うんですが、 もともとは
神経科学者、脳科学者として世界で活躍される方でしたというよりも、 現在進行形だと思うんですけど、
本のタイトルからわかるように、どちらかというと、こういうふうに成功してきましたとか、
輝かしい経歴みたいなところだけじゃなくて、 苦労したこととか失敗したこととかもたくさん書かれているのが特徴かなと思います。
自分と金井さんの関係としては、 領域はそんなに近くないが、遠くもないですね。
意識の研究者でもあるので、意識と心理学的に研究する人もたくさんいるので、
そういう意味では近いところもあるんですけど、そんな近くないと。 以前一度、アカデミストのイベントで金井さんが登壇されているときに、
金井さんの話はどうしても聞きたいなと思い、 しかもアカデミストが企画しているというので、
ぜひ聞きたいと思って参加して、質問するチャンスもいただいて、 1年ぐらい前かな、1年半ぐらい前かな、
そのときに言われた言葉を結構鮮明に覚えているんですけど、 この本を読んで、あの言葉がより、
実態を伴って響いてくるなというふうにも感じています。 自分自身は企業という選択を取るかわからないにせよ、
企業というのは会社を投機するかどうかはわからないにせよ、 今の研究だけでは、
ダメというか、研究者の限界みたいなのを感じるほどには、 まだ自分はやってないけれども、
ちょっと先が見える感じは、もしかしたら金井さんの当時の企業を決めたときの感覚と 近いのかなというふうに思っています。
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そういうふうにややシンパシーを感じている、 ロールモデルにしたい方の一人ということで、
このポッドキャストにも来ていただいた耳ぐりの安西さんも、 まさにその研究者と企業家みたいな二面の顔を持つ方かなと思うんですけど、
こういうお二人の話は特に聞いていくというのを最近は思っています。
ちょっとずつ内容のところにも入っていきたいなというふうに思うんですけど、 全体を通してみると、本当に壮絶だなと。
自分が今苦労していることもあるけれども、 そんなのが全然何でもなく感じるほどに壮絶です。
例えばそんなのがあるかな。
仲間が辞めていくとかがすごく多い感じがしましたね。
辛いですよね、一緒にやっていた人が。 いろんな理由ですよ、本当にいろんな理由だけども、
何にせよ離れていくというのは結構辛いことだなと思うんですけど、
そんなに長い本ではないんですけど、その中でいっぱい出てくるのが、ちょっと耐えられないかもしれないなと思いながら。
あとは投資家さんとの関係性とか株主さんとの関係性とかもヒリヒリするものを感じるし、
特許の話とかもあったんですけど、特許の事件と自分が言ってもいいかわからないけど、そういうヒリヒリする展開があったりとかね。
客観的に第三者が見ても大変だなと思う。
本人はもっと大変だったのかなというふうには思うんですけど、そういう全体としての印象はそんな感じです。
さっきの話で言うと、起業した時の話というのも結構重なる部分があるなというふうに感じていまして、
それはGoogleとかいわゆるGAFAみたいな大企業がビッグデータを扱えるっていうところに危機感を持ったというふうなところがありました。
ちょっと危機感って言葉だったか忘れたので、できたらそのまま引用したいなというふうに思うんですけど、
焦りが生まれてきたと。当時すでにFacebookやGoogleのような巨大企業が膨大なユーザーデータによって圧倒的な優位性を築きつつあったと。
データが集まるところに価値が生まれ、価値が生まれるところに投資が集まり、投資がさらにデータを増幅する構造が見え始めていた。
06:08
彼らはビジネスをしてお金を稼ぎ、それを研究に回しているというふうな一説があり、そのことに気づいたとき僕はゾッとしたって書いてますね。
このままアカデミアの中にいても巨大なデータを持つプレイヤーには立ち打ちできないのではないかという感覚である。
なのでご自身もそういうビジネスでお金を得ながら作りながら研究にもそれを活かすというか、両輪でやっていくということに挑戦し始めるわけなんですけど、
これ感覚は、角度は違うけどAIがまさに出始めて、これは研究者はこのままでは今の研究は続けられないと、というかポジティブに言えばAIが研究者のほとんどの仕事をできるようになると、
近い将来、すごく近い将来できるようになると思った3年前の自分の感覚とすごく重なる。
戦犬の名で言うと別に僕はチャットGPTが出ていこうのことなので、全然一般の方と同じくらいの戦犬の名具合だったんで、別に大したことないんですけど、
でもなんて言うんですかね、戦犬の名かどうかまだちょっと分からないか、だけど、このままでは良くないと言うことには気づいている。
それから、この先のキャリアアップみたいなのも大体見えるんですよね、研究だけを続けていくと。
このグラントを取って、助成金を取って、ポスト学になって、大学で助教をして、講師をして、準教授をして、教授になって、日本で言うとそんな感じだし、
金井さんはイギリスで準教授的なポジションまで行った方で、これ相当すごいことなんですけど、さらっと言ってるけど、
だから研究者として、午後にも書いてるけど、頭3つ抜けてたって書いてましたね。
金井さんのこれまでの業績とかを見ると、自分も分野は違えど、明らかにえげつない何かを感じる、そんな業績たちなんですけど、
そういう人であってもですよ、そういう人だからこそと言ってもいいかもしれない。
早々と職を得て、早々かもわかんない、言葉選びは難しいところですけど、
おそらく研究者としては超エリートコースで準教だけど、だからこそ先のことを想像して見えてしまって、
っていうのはあるのかもしれない。自分自身もちょっとだけそういうことを感じる。
09:04
金井さんの100分の1くらいかもしれないけども、感じますね。
だから自分の命を何に使うかって考えると、やっぱり研究だけじゃない何かっていうのも、いつも頭に入れておきたいなというふうに思っているし、
金井さんの本を読んで、それは新たにした、気持ちを強くしたというところもあります。
もちろん一つ一つの、今日は全部は言えないけども、一つ一つの失敗談とか、成功したこととか、参考になる部分がたくさんありました。
人を入れるときの、慎重に入れた方がいいというのを強く感じましたね。
自分がこういう事業で起業したいんだってなったときも、もちろん研究者、金井さんもそうだし自分もそうだけど、
研究者だから別にビジネスの知識があるわけでも経験があるわけでもないから、
ビジネスに詳しい人をタッグを組むっていうことは結構最初に思いつくことなんだけども、本当にそれでいいのかなということを一度考えてみたりとか、
もし事業を拡大して人を増やすってなったときに、取締役の人にどんな人を入れるかってときに、
面接をしたりとか、その人のCVを見たりとかをするんだけども、それだけじゃなくてね、飲みに行けって書いてましたけど、
プロセスを経てね、この人は一緒にやっていけそうだっていう風に思ってから始めるっていうこととかね、それはまさにそうだなと思いますね。
それぞれの得意を生かしてチームを組むっていうのはいいことのはずなんだけども、
その良さだけに引っ張られすぎない方がいいなというのを強く感じているところですね、本を読んでみて。
あとは企業家というかトップの創業者というかトップのリーダーのモチベーションというのがすごく大事なんだということも強く書かれて、
というか印象に僕は残っていて、もともとは意識の研究とか脳の研究でサービスを作っていく、プロダクトを作っていくってところだったんですけど、
その中でAIっていうものに強みを感じ、その需要も感じ、時代ももちろん追いついてくるわけなので、そこで稼げそうだっていう風になって、
そっちの比重がどんどん大きくなっていくということも書かれています。
だけど自分がやりたかったのはこれなんだっけっていう風になりながら、でもやっぱりそっちだ、今はやるべきはそっちだ、会社もちろん、
12:04
みんなを食わせていかないといけないっていうのはもちろんあるだろうし責任感あるだろうしっていうのでやっていくんだけども、
本当にそれでいいのかと、そのちょっとモチベーションのない感じみたいなのがみんなに言ってはないけども、いろんな態度なのか、
一緒に仕事をしていく中で伝わって、それがあんまり組織としては良くなかったんじゃないかということも書かれていたりするので、
そうだろうなって思いながらも、このあたりの時々の意思決定はとても難しかったんじゃないかなというのも想像します。
いろんなところ話したくなるな、今ね、Kindleのハイライト見ながら喋ってますけど、
最後あと一個だけ言うとすると、ややモヤモヤポイントでもあるんですけど、
失敗談という手、失敗を花々しくないよということも手として本に書かれているというのは最初言った通りだし、
そうなんだけども、一方で、自分がいつも気にかかることとしては、やっぱり働きすぎだよねって思うとね、
自分は甘いかもしれないけども、こういう本でこそ、だからこそなのか、
自分の動いた読み方かもしれないけども、あまりたくさん働いたっていうことが、
それがネガティブなことのように、ネガティブに書いているようにあまり思えなかったんですよね。
本人に聞いてみないと真相はわかりませんが、
例えば、1週間で120時間働いたとか書いてたかなとか、
お昼のミーティングとミーティングの間に昼寝をちょっとだけして、
あとはもう全然寝てない生活だったみたいな話とかがあって、
もちろん本当のことなんで、事実だと思うので書いてもいいし、
そうなんだろうが、そうじゃなくても企業とか挑戦ができるような、
社会というと手が大きいなあ、これ難しいなあ、
この辺りは言葉をもうちょっと探してから話し出せばよかったなあ。
15:04
金井さんの本にも書かれてあるので、あるので言ってもいいと思うんですけど、
送局性障害かなとかにも診断されたりとかして、
体がビクビクするとかね、立てなくなったとかっていうのも、
それも含めての失敗だったんだと思うんだけども、
何て言うんですかね、結果論だからなあ、難しいなあ。
自分は8時間とか寝たいんですよね、角度変えて言うと。
8時間とか寝たいけど、挑戦もしたいし、企業ももしかしたらするかもしれないっていうところで、
8時間寝るロールモデルの人に、あんまりまだ出会えてないなっていう。
だからモヤモヤしてることで言うと、金井さんの仕事量とかを見てると、
やっぱりそういう自分を削らないと回らないんだろうなっていうのが、
あまりにも分かってしまうところに感じてるのかなあ。
でもそうじゃないとこういうポジションに行けないのかなと。
もちろん失敗だって書いてるけど、100人のチームに今なってるとか、
ムーンショット撮ってるとか、そういうところだけを見るとやっぱり成功してると思うんですよね。
だからやっぱりその成功を得るには、そういう寝てないみたいなことが必要なのかなとか思っちゃうし、
そこがやっぱり結構生々しく書かれてることにモヤモヤしてる。
でもこのモヤモヤはもうちょっと違うところな気もするので、
また少し、これも実はノートに書きたいなと思ってて、
その時にはもう少し言語化してから書きたいなと思います。
すみません、最後の5分くらいウダウダと喋ってしまってすみません。
この辺りのウダウダを出せるのが音声のいいところかなと思うので。
そこは強くなりなさいっていう章もあったな。
それも自信だと思う、事実だと思うが、
寝て、ね、ね、ね、ちゃんと寝る。
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寝てもここまでもしかしたらできないかもしれないけど、
自分の見たい世界の一部は見れるかもしれないなと思いたいなという前ですかね、
自分のちょっと甘い部分かなとも思うけど、
自分の目指す、自分が後輩とかのロールモデルになりたいんだったら、
そういうロールモデルになりたいなと思うっていうことですかね。
またぜひ読んでください。
あと、今ノートを読んでくださいって言いたかったんですけど、
本も読んでいただけると、今言ったことが、
なかなか自分の口から言えない本人が書いてるから、
ここまで生なしだっていう、すごいよ。
かっこ書きで何々の人みたいなのがいっぱい出てくるんですよ。
元大企業の人とかね。
どこを巻く人だったっけ?みたいな。
その人の名前とかはもちろん伏せるんだけども、
いろんな登場人物が出てきて、これはぜひ読んでいただきたいですね。
概要欄に貼っておきたいと思いますので、チェックしてみてください。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日もいい一日にしていきましょう。
神平でした。心を込めて。
19:30

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