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#13 人生の荒波を乗りこなせ!転機の4S理論に基づく戦略立案
2026-05-01 12:06

#13 人生の荒波を乗りこなせ!転機の4S理論に基づく戦略立案

5月のテーマ「人生の転機で幸運を掴むキャリアデザイン」について、自己理解を深めてキャリアを描く視点から紹介します。


(参考書籍)

J.D.クランボルツ+A.S.レヴィン『その幸運は偶然ではないんです!』


(配信者紹介)

兵庫県出身、京都府在住。一児の父。国家資格キャリアコンサルタント、ひふみコーチ株式会社認定 プロフェッショナルコーチ。大学卒業後に大手ビール会社へ入社、現在は外食コンサルティングやセミナー講師業務に従事する傍ら、複業として2023年より「自己理解コーチ」として活動。プロコーチとしては通算100名以上のクライアントに対して、累計500時間以上の有料セッションを提供。共同Podcast『パラレルワーカーの本音』も配信中。詳細な自己紹介やnote・Instagram等のSNSについてはこちら


(番組詳細)

このPodcastは、「個性のウラオモテを認めて味わう人を増やす」ために、自己理解コーチの経験や国家資格を活かしてキャリア支援を行う配信者が、自身やクライアントの「自己理解」を深めて「キャリア」を描くための考え方についてお話しする番組です。キャリアについてのお悩みがあり「番組内で紹介しても良いよ」という方がいらっしゃれば、配信者紹介欄に掲載しているリンク内のInstagramのDMでお送り頂けると有難いです。


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※25年12月までは『自己理解を深める心理学ラジオ』として放送

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サマリー

人生の転機を乗り越えるためのキャリアデザインについて、シュロスバーグの4S理論に基づいた戦略立案を解説します。状況、自己、支援、戦略の4つの要素を分析し、変化に柔軟に対応することで、予期せぬ出来事も幸運に変える方法を探ります。具体的な事例を通して、自己理解を深め、自分らしいキャリアを築くためのヒントを提供します。

はじめに:人生の転機とキャリアデザイン
ようこそ、自己理解を深めてキャリアを描くラジオへ。このポッドキャストは、個性の裏表を認めて味わう人を増やすために、自己理解コーチの経験や国家資格を生かしてキャリア支援を行う配信者が、自身やクライアントの自己理解を深めてキャリアを描くための考え方についてお話をする番組です。
本日も聞いていただいてありがとうございます。5月の放送のテーマは、人生の転機で幸運をつかむキャリアデザインということで、4月に新しい環境を迎えられた方も多いと思うんですが、ゴールデンウィークなどで、そんな新しい環境での緊張から一時的に解放されるタイミングでもあるんじゃないかなと思います。
僕自身もそうだったんですけども、そんな緊張から解放された瞬間に、このままでいいのかなっていう迷いだったり、環境的にも心境的にも変化が起きやすいタイミングかなと思います。
5月の放送は、そんな人生の荒波を乗りこなして、自らの手で幸運をつかんでいくための3つの知恵をキャリア理論から見ていけたらなというふうに思っています。
参考書籍として40以上の事例が掲載された、その幸運は偶然ではないんです、というクランボルツさんとレヴィンさんという方が書かれたダイヤモンド社の書籍を3回とも通してケースを紹介しながらお届けしています。
5月の放送の全体像をもう少しお伝えしたいと思うんですが、まず本日1回目はですね、戦略立案のフェーズとして、シュロスバーグさんという方が提唱された天気の4S理論。
人生の天気、仕事の天気って必ずどこかでタイミングとしてあると思うんですが、そんな天気を冷静に俯瞰して戦略を立てるテーマについて今日お話します。
そして次回、クランボルツさんのプランドハプンスタンス、計画された偶発性理論の5つのマインドセット、そして3回目の放送ではホールさんという方が提唱されたプロティアンキャリア理論、変化適応の考え方についてお話をしたいと思います。
人生の天気が訪れたときに、まず戦略を立てて、思考態度を整えて、そして変化適応していくという、そんな3ステップで激動の偶発を乗り切っていただけたらなというふうに思っています。
シュロスバーグの天気トランジション理論:3つの天気
それでは、今日のテーマのシュロスバーグさんの天気トランジションの理論についてご紹介したいと思います。
シュロスバーグさんは、天気というものを3つあるというふうに言っているんですね。
まず1つが予期していた天気。
例えば、自分で決めた結婚みたいな天気は、自らその天気の機会を作り出していったケースの天気ですので、この1つ目に当てはまるかなと思います。
2つ目が予期していなかった天気。
例えば、組織のキャリアで言えば、移動とか転勤みたいなことかもしれませんね。
突然のタイミングで訪れるもの、プライベートにおいては別れみたいなこともそれにあたるかもしれません。
これが予期せぬ天気。
3つ目が期待外れの天気、ノンイベントとも言いますが、何かが起こると期待していたんだけども起こらなかったという、そんなことも実は天気の1つになります。
一番わかりやすいのが、組織において昇進昇格をすると思ってたけどしなかったとか、移動があると思ってたけど移動しなかったみたいなことも1つの天気に該当します。
そんな天気が起こった時にはやっぱりもやもやザワザワするんですよね。
やっぱり環境が変わると自分の心持ちも変わるし、自分自身が適応していけるのかっていうところがもやもやして当然かなというふうに思います。
そんなもやもやザワザワする天気のタイミングでどういう観点で自分を見つめ直していけばいいかというのが天気の4Sという理論になりますので、こちらもご紹介したいと思います。
人生の荒波を乗りこなす:4S理論
1つ目のSが状況、シチュエーション。この変化っていうのは一時的なものなのか、それとも長期的なものか、または自分で変えられるのか、自分ではコントロールできなくて変えられないのかみたいな話ですね。
2つ目が事故、セルフ。4月の放送で深掘りした事故概念の木がこの事故のリソースに該当します。
3つ目のリソースが支援、サポート。文字通り誰が支援をしてくれそうか、どんな人なら支援を得られそうか、家族だったりコミュニティだったり、我々カウンセラーコーチのような大臣支援者だったり、いろんな支援のパターンがあろうかなと思います。
そして4つ目が戦略、ストラテジー。この1、2、3、状況、事故、支援を踏まえて具体的にどう動くのかというのが戦略になります。
この4Sのリソースをしっかりと言語化して棚卸ししておくことで、敵が訪れても正しい戦略で動くことができるということが今日のテーマになります。
事例紹介:ダウェンさんのケース
具体例を参考書籍、その幸運は偶然ではないんです、というところに出てくるケースをもとにご紹介したいなと思います。
今回の事例は支援のもと状況だったり事故を俯瞰して立てた柔軟な戦略が構想した、そんな事例になります。
ここで登場するのがダウェンさんという将来の目標が定まらなくて焦りを感じている方のケースになります。
周囲の友達が弁護士になる、エンジニアになると明確な目標を掲げてそれに向かって邁進している姿を見て、なんだか自分だけが取り残されているような感覚に陥っていたんですね。
そんな中で支援を受けていたキャリアカウンセラーに彼はこう打ち明けました。
自分にはやりたいことが何もありません。このまま目標が決まらないままでは貴重な時間を無駄にしてしまうのではないかと毎日が不安で仕方がないんです。
しかしカウンセラーの答えはダウェンさんの予想に反するものでした。
目標が決まっていないというのはある意味あなたがあらゆる可能性に対してオープンであるという素晴らしい状態にいるということも言えるんじゃないでしょうか。
今のあなたは変化の激しいこの世の中でどんなチャンスが飛び込んできてもすぐにつかみ取ることができる最も柔軟な準備ができている状態なんですよ。そんな回答だったんですね。
カウンセラーは目標を無理に決めることよりも目の前の興味があることに首を突っ込んでみるということを勧めました。
ダウェンさんはそれまで自分には関係ないと思ってたボランティアや短期のインターンに行き渡らずに参加し始めます。
するとある活動を通じて出会った人物から思わぬプロジェクトへの誘いを受けて、それは彼が一人で考えていたときには決して思いつかなかったような好奇心だったり強みを最大に生かせる仕事だったんですね。
もし彼が最初にエンジニアになるという風に固く決めて動くという戦略を取っていたら、この新しい扉が開くことはなかったでしょう。
このエピソードから言える教訓としては、カウンセラーが状況を俯瞰して将来が決まっていないことというのは、ある意味で周囲の変化に即座に反応できる柔軟な準備状態という風に状況を定義したというところが
まず4Sのリソースとしての状況の捉え方だったんじゃないかなというところです。
そして2つ目の教訓は、そんなキャリアカウンセラーからの支援を受けて、あえて決めすぎない、目の前の興味のあることに首を突っ込んでみるという戦略を取られたんですよね。
そういう戦略を立案して実行していったことが、より良いキャリアにたどり着くきっかけになったというところなんじゃないでしょうか。
その結果として、セルフ事故の強みを生かせる仕事が偶然やってきて、ですけどやってきたときに、これは自分の強みが生かせるなと、
事故分析できていなければ、そのチャンスを素通りしてもおかしくないですよね。
ですけどダウヤンさんは、これは自分の関心と強みを生かせる仕事なんだという風に事故理解をしていたからこそ掴み取ることができた。
そんな事故のリソースもフルに活用できていたという事例なんじゃないでしょうか。
パーソナル事例:対人支援の仕事への転機
そしてもう一つ書籍ではなく、リアルな事例の方が伝わりやすいかなと思って、私が対人支援の仕事に踏み出すきっかけとなった4Sのお話をしてみたいと思います。
まず状況、シチュエーション。
転機のタイミングとしては、行く急というタイミング。
転機の種類で言うと予期せぬ転機ですよね。
仕事の状況としては、本業がマーケティングの仕事をやってたんですけども、思うような成果は出ない。
けども移動がなかなか出ないという、そんな期待外れの転機、ノンイベントの状態でした。
結果的に内省するチャンスになったという、そんな状況でした。
続いて自己、セルフについては、予期せぬ長期休暇だったので、自分を見つめ直す時間として、マーケティング的な戦略的思考を使う仕事に苦戦していた自分から、
2月の放送でご紹介したストレングスファインダーで言えば、上位の資質の影響力だったり、人間関係構築力を活かせる人に関わる仕事っていう適性があるんじゃないかなっていう風な自己分析を何となくですけども、することができました。
こんな仕事いいんじゃないかっていう仮説が立ったというところですね。
そして大きかったのはこの支援、サポートのところです。
育休の間にそういう自己分析をして戦略を立てて、キャリアチェンジをしてみようという風に決めたわけなんですけども、そんなキャリアチェンジを心よく応援して、
一人の時間だったり、環境を整える支援をしてくれた妻だったり息子、そしてオンライン完結でコーチングを学べる場だったり、そこで共に学ぶ仲間、コミュニティの存在が支援、サポートになったなという風に思っています。
まとめると戦略、ストラテジーズというところで言えば、無謀な独立だったり転職という選択肢ではなくて、本業に取り組みながら時間をかけてオンラインで資格を取得をして、
家族と調整しながら働き方を見直し、時間を加工しながら副業をするっていう、そんな戦略を立てたということだったり、
まずはそんな学習と環境づくりからスタートしていこうっていう、そんな戦略が4Sを点検をして、後から思えばですけども立てていったと言えるかなと思います。
まとめ:4S理論を活用した戦略立案
皆さんもね、まさに4月に転機があった方、そしてあるかなと思っていたけど期待外れの転機のイベントとして転機がなかった方、
また自分から手を挙げて予期していた転機が訪れた方、いろんなパターンがあろうかと思うんですけども、
ぜひご自身の転機のタイプに応じて4Sの観点からリソースを頼りにしてみて、状況だったり事故、そして周りの支援を俯瞰した状態で、
ぜひ戦略を立てて転機を乗りこなしていっていただきたいなと思います。
それでは本日はこれで終わりにしようと思います。また次回の放送でお会いしましょう。さよなら。
ありがとうございました。
12:06

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