2021-12-20 09:00

変えられることと変えられないこと

#自己啓発 #キャリア #コーチング #コンサル #じぶん経営 #マーケティング



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みなさんこんにちは、じぶん経営診断士のトシです。
自分経営と読書というテーマで、配信をしていきたいと思っています。
自分経営というのは、自分自身の生き方というかですね、人生を経営になぞらえて経営視点で見直してみるというような考え方なんですけど、
経営コンサルタントの私がですね、自分を経営するという視点で、その本から得られた気づきというのをぜひシェアしていきたいなというふうに思っています。
またですね、読まない読書というのを実践しているんですけれども、最初から最後まで地面を追っていくような読書というのは非常に時間もかかってしまいますので、
本との対話というのを楽しみながら、新たな発見でですね、最初から最後まで読まされる読書ではなくて、
自分でですね、積極的な著者との対話を図って、自分にとっての気づきのある、そんな読まない読書の実践というものをこの配信を通じてお伝えしていけたらいいなというふうに思っています。
今回も引き続きですね、マーケティングとは組織革命であるという森岡さんの著書と対話していきたいと思います。
この本はですね、働くその人にですね、いかにその人の力を生かせるような組織づくりができるのかという本質の部分と、
あとは一個人であったとしても、その一人がですね、組織を変えるきっかけになれるのか、そういう2つのことについて書いてある本なんですけど、
今日はですね、その一人の社員がどのように組織にきっかけやその変化の起点になっていくのかというね、第2部からちょっと気になったところを対話してみたいなというふうに思っています。
第2部はですね、社内マーケティングの進めというところで、下から提案を通す魔法のスキルというようなことなんですけど、
その中にですね、自分規定で会社を変える個人義という章がありまして、その中の今日は変えられること、変えられないことの違いはどこにというここが気になったので見ていきたいというふうに思っています。
変えられることと変えられないことの境界線をしっかり持つというのはものすごく大事なことだなというふうに思ってまして、
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考えることと悩むこと、これの違いをですね、自分なりに定義して持っておくとすごく行きやすくなるなというふうに思ってるんですけど、
考えるということは自分の定義ではですね、答えが出ることについて頭を働かせること、悩むというのは答えが出ないことについて自分の脳を働かせることというですね、
自分の人生を豊かにしていく上でですね、何気ない日常を使っている言葉に対してどんな定義を持たせるのかというのはすごく重要なことなので、考えるや悩むということに定義をつけていなかった方はぜひ考えるとはどういうことなのか、悩むとはどういうことなのか、
そういうことを考えていただけるといいんじゃないかなと思いますけど、考えるというのは答えが出て、悩むというのは答えが出ない、そういうふうに定義すると自分の人生において悩む時間というのを限りなくゼロにして考える時間というのを限りなく多くしたいな、
そんなふうに自分の人生ビジョンというか、ふうに思ったんですけど、この悩む時間をゼロにしてですね、考える時間を大きくするために必要なことっていうのが、自分が変えられることは何で、変えられないことは何なのか、この違いを理解するということなんですね。
組織においてその変えられないことと変えられることっていうのはどこで生まれてくるのかということなんですけど、まずはですね、その組織の目的とか戦略っていうのがあると思うんですけど、その目的や戦略に沿っているものであれば、その変えていくことができると。
この目的や戦略に沿ってないと変えられない、その組織においては変えられない、もしくはその組織の目的とか戦略そのものに対して変化を起こしていくようなことがなされない限り、それは採用されないということなんですね。
ある意味これってすごく当たり前のことに思えるんですけど、普段仕事をしているとどうしても目の前のことに一生懸命になってしまって、結局会社がどういう目的でやってるんだっけとか、今どんな戦略だったんだっけとか、そういうのを忘れてしまうことっていうのが多々あります。
その組織の目的や戦略っていうのを常に思い出して、その中で今自分はどんな役割を担っているのかとか、どんな提案をしてこの目的や戦略を実現に向けていくのか、そういうことを考えていくと提案が通りやすいですよということを言っています。
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最初に戻っちゃいますけど、その変えられることと変えられないことの違いはどこにあるのかとなったときに、組織においてはその組織の目的や戦略、これに合った提案ができれば進んでいくし、変えていくことができますし、これに合っていなければそれを変えることっていうのは非常に難しいということです。
これは個人に当てはめて自分系というか、いうふうに考えてみると、人っていうのは結果を作るためにその手前に行動して結果を作っていきますけれども、その行動を生み出しているのは何なのかというと考え方ですよね。
その考え方はどこから生まれているかというと、その人がどんなふうに世界を見ているかという世界観とか物の見方とか価値観、そういったものの中にその人の考えがあって、その人の考えの上に行動があって、その行動の上に結果が生まれてくるという構造になっているんですけど、
個人の人に自分の意見とか提案を通していこうと思うと、会社でいう目的や戦略に合っているのかという考えでいくと、その人の価値観とか、その人が見ている世界観とか、その人がやろうと思っている考え方ですね、そういったものに沿った提案ができていれば刺さりますし、そこを外してしまうと刺さらない提案になってしまう。
これは自分系の考え方で、常日頃から経営視点でこの人にこういう提案をしてみようとか、実際に商売するということじゃなくても、例えばランチを誘ってみようだとか、そういった日常の些細なコミュニケーションのところからたくさんトレーニングをしていくことができますので、
ぜひ目の前の相手がどんな考え方やどんな価値観、どんな世界観で見ているのかということを踏まえてコミュニケーションをとってみるということをやっていただくと、自分系としてのマーケティングスキル、提案スキルというのが向上していくんじゃないかなというふうに思います。
本日は変えられることと変えられないことについてお話をさせていただきました。ありがとうございました。
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