2021-12-19 15:52

読まない読書×じぶん経営 マーケティングとは「組織革命」である①

#自己啓発 #じぶん経営 #マーケティング #コーチング #コンサル

本との対話を通じた自分を経営する視点の気づきをシェアしていきます。
今回は森岡毅さん著のマーケティングとは「組織戦略である」のはじめにの部分の対話を配信しています。

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みなさんこんにちは、じぶん経営診断士のトシです。
じぶん経営と読書というテーマで、配信の方をしていきたいと思っています。
じぶん経営というのは、自分自身の生き方というかですね、人生を経営になぞらえて経営視点で見直してみるというような考え方なんですけど、
経営コンサルタントの私がですね、自分を経営するという視点で、その本から得られた気づきというのをぜひシェアしていきたいなというふうに思っています。
またですね、読まない読書というのを実践しているんですけれども、最初から最後まで地面を追っていくような読書というのは非常に時間もかかってしまいますので、
本との対話というのを楽しみながら、新たな発見でですね、最初から最後まで読まされる読書ではなくて、
自分でですね、積極的な著者との対話を図って、自分にとっての気づきのある、そんな読まない読書の実践というものをこの配信を通じてお伝えしていけたらいいなというふうに思っています。
今回はですね、森岡剛さんの書いたマーケティングとは組織革命であるという本との対話を、自分経営の視点を通じてですね、気づきがついたこととかを皆さんと共有できたらいいなというふうに思っています。
まず、読まない読書というのを実践してですね、最初から最後まで本を読んでいくということではなくて、目次を中心に使ってですね、著者と対話をするかのように本を読んでいく、読まない読書というのを普段実践しているんですけど、
ただ、始めにというところに関しては、大体最初から最後まで始めにの部分は読むことが多いですね。
今日はこのマーケティングとは組織革命であるというところの始めにという部分での本との対話部分を皆さんと共有していけたらいいなと思っています。
まず、このマーケティングとは組織革命であるというのを、そもそもなんで手に取って買ったのかということなんですけど、
マーケティングって、私自身もマーケティングのミッションを持ったりとか、あるいは世の中でマーケティングという言葉ってすごく重要な位置づけとして語られることが多いんですけど、
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一方で、マーケティングと組織というものを普段合わせて考えることってすごくないなと思っていて、タイトルにすごく惹かれて購入したという経緯があります。
表紙に書いてあるのは、個人も会社も劇的に成長する無料化メソッド。
帯には、あなたの手はなぜ通らないのか、成功のための社内マーケティングというのが書いてあります。
自分経営ということで、サラリーマンとか会社員という立場だとすると、自分自身が商品で、その商品やサービスという価値を届ける先は会社なので、会社がお客さんという考え方があるかなと思うんですけど、
そうすると、自分がする提案というのは、自分経営で売っていく新しい商品だったりするというふうに捉えることができるので、
そういう自分経営の考え方と活かせる場所というのが、すごくこの本からはあるんじゃないかなというふうに期待しています。
まず最初に、はじめにというところで、一人でも会社に変化を起こせるというのが、無料化さんが書いてくれている一文です。
このメッセージって、すごく勇気づけられるなというふうに思っていて、
無料化さんって、USJの建て直しをしたりとか、無料化さんが入ってマーケティングを変えたことによって、
来場者数も増えて、USJの業績もどんどん右肩上がりになっていったと。
その後も、いろんなところの改革やマーケティングの見直しを行って、組織の建て直しを行ったというものすごい実績をたくさんお持ちの方なんですけど、
そういった方が一人一人、会社員やサレリーマンであったとしても、会社に変化を起こせるんだということを力強く最初にメッセージとして発信してくれているというのは、
とてもパワーをもらえるなというふうに思いました。
この本で伝えたいことは何なのかということを最初に書いてくれてるんですけど、
人の力を生かす組織を作るための本質と、一人のサレリーマンでも組織を動かす起点となるための秘訣、この2つについてこの本は書いてますということを言っています。
組織は会社運営をしている経営者とか組織を担っているリーダーとか、そういった人がどうやって人に活躍してもらうのか、
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そういった組織を作っていくためにはどうしたらいいのかという本質のことと、
今度は逆に一人一人の働くメンバーが自分が起点となって組織を変化させていくためにはどうしていったらいいのか、
こういったことが書いてあるということで、とても楽しみに見ていきたいなというふうに思っています。
なので組織を、さっきの2つのメッセージのうち、一人の自分自身から組織に変化を起こしていこうと思うと、
そのために何ができるのかといったら、それをするためにできることというのが提案をしていくことなんだと。
その組織を変えるためのスキル、個人技って何なのかといったら、その提案を会社に通すスキルなんだと。
そういうものについてここでは書いていくよということを言ってますね。
帯のところにも書いてありましたけど、社内で自分の提案を打っていく技術、ここで提案を打っていくということが書いてありますけど、
自分を経営するという視点で見たときに、お客さんに何かしら新しいプレゼンテーションをして、
商品やサービスをセールスしていくのと同じように、今の会社にとってはこういうことをやったほうがいいんじゃないかという提案を打っていくということが
自分経営の考え方とものすごくリンクするなというふうに思っているんですけど、これはいわゆる社内マーケティングだよねと。
この森岡さんが言っている社内マーケティングというのは、自分経営で考えるとマーケティングそのものだなというふうに思います。
なのでそんな視点で読んでいくと、すごく得られるものがたくさんありそうだなというふうに思ってます。
また、この初めにのところで線を引いた部分でいくと、つくづく実践で役立った組織の本質というのは一貫しているというふうに感じますし、
実践で役に立つ道具はシンプルなものに限られると、それはシンプルでないと実践で扱えないからですということが書いてあるんですけど、
これもものすごく重要というか、よく仕事というのを2つに分けて話をするんですけど、定まった業務ということで定常業務というものと、
あとはその新しい価値をつくったり改善改革をするためのプロジェクト業務、仕事というのはこの2つしかないということをよく自分自身に聞かせるように、
自分の組織でも話をすることが多いんですけど、結局今現在の価値を生み出すものというのはこの定常業務という繰り返し行われていく業務ですね。
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そこでしか今現在の価値だったり、今現在の売上だったり、今現在の利益というのは生まれないんですね。
その定常業務という定まった業務、繰り返し行われる業務をやろうと思ったときに、そこにあれもやってみようこれもやってみようというのはなかなか難しくて、
シンプルに新しく人を採用したとしても比較的誰でもできるように、そういうふうになっていくことがものすごく重要だなということを、
300人ぐらいいた前職の会社での経験や、十数人から始まった今の会社での取り組みを通じても、ものすごく感じる部分だなと。
シンプルなものしか実際の現場ではなかなか使いこなすことができない。自分一人ということじゃなくて、10人、20人、場合によっては100人、1000人、そういった単位で物事を動かしていこうと思ったときに、
本質を突き詰めてシンプルなものにしていくというのはすごく大事なことなんだなと思いますし、個人で考えたときに習慣というのはものすごく大事だと思うんですけど、
習慣化をしようと思ったときも、世の中ってやったほうがいいことには溢れてるんですけど、その中でどれだけシンプルに、今の自分はどれを習慣化するべきなのかということを突き詰めていくことはすごく大事で、
あれもやろう、これもやろうというのは結局どれも習慣化されないという、今でもよくそれで痛い目を自分自身も見てきましたので、何が本質で、どんなふうにシンプルにして取り入れていくのかということを考えていくというのはすごく自分経営の習慣化としても大事だなというふうに思います。
あとね、マーケティングっていうとロジックとか論理とかそういうのが緻密に計算されて、だからこのマーケティングで成果を出している森岡さんっていうのもロジックがすごく強いんじゃないかなって私も勝手に思っていましたけど、
この始めにの最後の方に書いてあるのは、最初のメッセージとして一人でも会社に変化を起こせる、そういう力強いメッセージを書いてくれているんですけど、それを支えているバックボーンというか、どんなふうに森岡さんが捉えているのかみたいなことが書いてあるんですけど、
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正直なところ、ちょっと精神論に近いのですが、私はデフォルトとしてもっと一人の可能性を信じることにしています。我々一人一人が自分の属する社会をより良く変える力を持っているはずだというメッセージが書いてあります。
その先に、なんでそんなふうに考えているのかっていうことも書いてあるんですけど、自分の目に見える範囲で良いので、誰でも自分の見えている景色っていうのをより良く変えることができると、そう考える方が意識がより前向きになって得だと、そう考えないと得るものがないのです。
だってそう思わなければ、自分の存在や人生にワクワクしなくなるじゃないですか。自分の人生を面白くするのは自分しかいませんので、私はそう信じることにしているのです。っていうふうに書かれています。
この考え方はすごく私は共感できて、論理とか、あたかも唯一無二の正解が決まって統一であるみたいに錯覚してしまうんですけど、実際には絶対にこれが正しいっていうものの方が少ないなというふうに思っていて、
結局自分の人生をどうするためにどの考え方を採用していくのかっていうことだと思っています。
だから一人一人の可能性があるんだという解釈ももちろんできますし、一人一人にはそんなことを変える力なんてないんだというような解釈、どちらも存在すると思うんですけど、少なくとも森岡さんは自分の人生を面白くするのは自分しかいないから、
だから自分という一人は周囲に対して、組織に対して、周りに対して変化を作り出していくことができる存在なんだというふうに思う考え方を採用しているということですね。
私も自分経営という考え方で自分を経営者に見立てて、自分の商品は何なのか、自分の顧客は誰なのか、そういうふうに考えて世の中に価値提供していく。
それは別に企業家だったり会社を立ち上げなかったとしても可能なんだと、そうすることが周囲にも価値を届けていくし、自分自身の市場価値も高めていくことになるし、そういうふうに信じてこの自分経営という考え方を進めていきたいなというふうに思っているんですけど、
実績を上げている森岡さんがどういう考え方の前提に立ってその信念を持っているのかということをこのはじめ2のパートで知ることができてとても良かったなというふうに思っています。
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こんな感じで本を読みながらというか、著者と対話するみたいな感じで本と向き合っていろんな気づきを今までも得てきましたし、自分自身の考え方により自信を持ったり勇気づけられたり、そんなふうに本を活用させていただいています。
今日はマーケティングとは組織革命であるという森岡さんの本のはじめ2というところの対話を皆さんとシェアさせていただきました。ありがとうございました。
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