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普通の幅を広げていく 社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は、現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
みなさん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。6月10日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いしまーす。
なんかもう、不快指数が高いですね。 天気が悪くって
6月なんでね、まだまだ本格的な暑さでないのはわかってるんですけど、それでも当然暑いですよね。
温暖化なんだなぁっていうふうに感じたりするんですけど、今の一番の敵は、やっぱりね暑さじゃないね。湿度だと思う。
もうなんかジメジメしてて、虫暑いの虫の方がだいぶ強めみたいなね、感じがしますね。
それをね、すごく感じたのが、今日日中ちょっと出かけてたんですよね。外に買い物にね。
で、買い物に出かけて帰ってきたら、家の中がね、やっぱりね、むしむししてたの。
でね、そこで活躍したのが、いつもだったら暑いからって言って冷房を入れるんですよね。
まだまだね、夏本番に備えて冷房の体感温度もちょっと高めにしてますよ。
それでもね、結構機器が良くてね、涼しいなというふうに感じてるんですけど、今日ね、ふと思ったんですよね。
これは冷房ではないと、女室冷房だっていうことで、女室冷房モードでね、同じ設定温度のままかけたんですけど、全然違ってて、めちゃくちゃね快適だったんですよね。
そうやっぱりね、今は湿度だね。
うん、あの女室対策、今すごく大事だと思います。
皆さんもね、置かれている環境は違いますから、一概には言えませんけど、可能な範囲でね、快適な環境で過ごしていきましょうね。
やっぱりパフォーマンスが上がりますよね、快適だと。
そう、ちょっとね、我慢して過ごすことによってパフォーマンスを落とすよりも、僕はね、少しお金や時間、経費みたいなのをかけてでも快適な環境を手に入れる方が、パフォーマンスを上げてね、取り返せるというかね、最終的には良いところに落ち着くんじゃないかなというふうに思ってます。
言ってみたらね、トータルでコスパが良いのは、多分環境が良くてパフォーマンスを上げていくっていう方なんじゃないかなというふうに思うんですよね。
まあ、そっちの方がね、結果自分の気分も心も体も良い感じですよね。
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まあ、そんな感じでね、僕もね、なるべく快適に過ごして良いパフォーマンスをね、発揮していきたいなというふうに思っています。
はい、それではね、今日の本題に入りたいと思います。
今日はね、コスパタイパな世の中だけど、っていうタイトルでね、お話をさせていただきたいと思います。
もうタイトルでね、お察しのことかと思いますけども、コスパやタイパ、これがね、重視されている世の中に対する疑問であったり、本当にそれでいいの?っていうね、お話をさせていただくんですけども、冒頭の雑談でいきなりコスパについてね、話していました。
僕もコスパ、タイパが大好きな人間でもあります。
そんな中でね、気づいた今日のお話になりますので、よかったら聞いていってください。
まあね、コスパタイパについて、これがね、確かに現代においてはね、とても重視されている、重視されざるを得ないような状況になって言っているのは、ひしひしと感じるところではあります。
先ほども言ったように、僕もそこら辺を好んでいますし、大切だなというふうに思っていますので、ひと昔前、最近は聞かなくなったけど、何年前だろうかな、2、3年前ぐらい?
なんかあの、現代人の1日の情報量は江戸時代の1年分であるみたいなのって、流行ったりしませんでした?
ちょっとこれ何が根拠なのかまでは全然覚えてないんですけど、ね、まあ、それが本当であるのであれば大変ですよね。
なんかね、過去の数百年前に生きていた人たちの1年分、365倍ですよ、シンプルに言うとね、の情報量が常に流れているような感じ?
まあ、穴がちね、その、1年分かどうかはわかんないですけど、ここ数年をとったとしても、SNSの普及がやっぱり大きいと思いますけど、インターネットだよね、インターネットとSNSか、普及が大きいと思いますけど、情報量半端ないですよね。
で、そこからさらにAIっていうのが登場したんでね、この1年ぐらい。AIを使っている方、ちゃんとGBTとかね、そういったものを使っている方だったら、さらに情報量は増えていってるかもしれないし、ここからAIが多分スタンダードな状況になってくるんじゃないかなっていうふうにも思えますよね。
そうなってくると、さらにさらに僕らが1日で受け取る情報量、受け取れる可能性のある情報量っていうのは増えていくんじゃないかなっていうふうに思います。
そういったことで言うと、たくさんの情報量を活かして、いかにこの人生の中で効率よく過ごしていくかっていうのが結構大切な課題になってくるような気がします。
でもこれは、果たして本質的にそうなのかっていうところをちょっと考えたんですよね。
もちろんこのコスパやタイパの概念は絶対に大事っていうのは大前提に僕は持ってます。
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ただ、それだけではいけないかもねっていうのを、今日ちょっとした子育ての一面で思ったことがあったので、今日はそのお話をしようと思ったんですよ。
昨日は日曜日ということもあって、日曜日はうちは結構前倒しでスケジュールを進めていきます。
息子が元気いっぱいで過ごすんですけど、めちゃくちゃ朝が早いんですよね。
もう5時台には起きてるんで、10時間睡眠くらいを必要とするから、寝るのがだいたい理想は7時半から8時の間。
でも最近平日がちょっと遅くなりがちなんですよね。
僕が帰ってくる時間との兼ね合いもあって、8時とか8時半とかそれぐらい、30分ぐらいずれ気味なんですけど、
本当は7時半ぐらいには寝かせてあげたいなっていう気持ちが僕も妻もあったりします。
だから日曜日ぐらいはそこをきっちりやっていこうということで、結構前倒しのスケジュールで行って、
今これ録音してるのは日曜日の8時なんですけど、ちゃんと息子はもう7時、今日は40分ぐらいかな。
布団に寝室に入ったの半ぐらいだったので、いい感じかなというふうに思うんですけどね。
前倒し前倒しのスケジュールっていうことは、お風呂もかなり前倒しで行くんです。
さっきも言ったように、一番初めに言ったように、僕は昨日はちょっとお出かけをしてたんですけど、
お出かけして戻ってきてがだいたい2時ぐらいかな。
それから何をしたかというと、お風呂のセッティングです。
3時ぐらいにはお風呂に入ってましたね。
その代わりにいいのは、お風呂の時間をゆっくりとれるんですよ。
極力土日ぐらいは家族と接する時間をということで、スマホを見ないように心がけてはいるんですけど、
なかなかそういうふうに言ってない状況もあって、それは自分がいけないんですけどね。
でもお風呂の時って問答無用じゃないですか。
裸一貫男と男の付き合いよ、みたいな感じでお風呂に入るわけですよ。
息子が先に体と頭を洗って、お風呂に入って待っててもらうんですよね。
その間、僕がお風呂で待っててもらってる間に、体と頭とかを洗ったりして、最後は一緒に浸かってあがるっていう流れなんですけど、
普段だったら、やっぱりいいとこ30分ぐらいなんですよね。
これが長いのか短いのかって言うと、ちょっと皆さん人によって違うと思うんですけど、
僕と息子にとっては、ゆっくり満喫したっていう時間には至ってないかもしれない。
結構いろんなことするんですよね。
僕が体を洗ったりしてる間に、息子はお風呂にあるおもちゃを全部出して、おもちゃで遊んだりとかするんです。
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それが終わった後に、僕が浸かるタイミングでシャワーで遊びたがるんですよね。
今流行りのあれですよ。高級シャワーヘッドがうちにもついておりまして、
だから僕が体を洗ってる時とかは、
までは息子が体を洗って、頭を洗って、僕が体を洗って、頭を洗ってする時までは、
高級シャワーヘッドは遊びには使えないんですよ。
だって体を洗うのに使うから。
だから全てが終わった後に、シャワーヘッドでシャワーで遊んでいいよっていう感じにしてるんですけど、
お風呂におもちゃ、浴槽にバーンって全部、何十個もおもちゃ出し切ってるから、
正直ちょっと邪魔なんですよね。
なので、おもちゃを全部片付けてからシャワーで遊ぶっていう流れを作ってます。
ただ普段はこの流れの中で、おもちゃを片付けるタイミング、忙しいじゃないですか。
そんなに時間も長く取れないので、
一緒にね、何なら僕が先導しておもちゃを片付けて、
じゃあ僕が家ぶりにつっかわったタイミングでシャワーで遊ぼっかみたいな感じになってるんですけど、
昨日はもう時間めちゃくちゃあるから、
お父さんは手伝わないよ。
自分でちゃんと片付けて、終わったら終わったって言って、
そしたらシャワー貸してあげる。使っていいよって言ったら、
はじめは何のこっちゃみたいな顔してね、
お前も手伝えよと言わんばかりにちょっとこっち見られてたんですけど、
もう僕はね、寝たふりしましたよ。
目つぶってね、ちょっと上向きにしてね、
気持ちいい顔してね、寝たふり。
何なら半分寝てたけどね。
眠たかったんですよ、結構。
やっぱ休日の昼寝最高ですよね。
しかも風呂で寝るってこれたまらんですよね。
そうそう。
で、こいつもう手伝わねえなって、多分もう本当に思ったんでしょうね。
薄目で開けたら、娘開けてね、息子の様子見たら、
一人でね、一生懸命おもちゃ片付けてました。
おもちゃ片付けるの一つでも結構な勉強になるなっていうふうに思ったんですよね。
例えば、オケを重ねる順番であったり、
たくさんのものを配置するときにバランスよく倒れないとか、
要は手前に背の高いおもちゃを置いて、
奥に背の低いおもちゃを置くとすると、
ちょっとバランス悪くなるじゃないですか。
なんで手前の背の高いおもちゃは倒れますよね。
倒れがちですよね。
そこをどういうふうに息子がやっていくのかとかを、
ちょっと薄目で見ながらね、
自分だったらこうするのになあっていうところを楽しみつつ、
息子の段取りを見てました。
でもなかなかね、本当に一生懸命、時々物が崩れたりして、
ちょっとね、ああとか言ってね、悔しそうな声を出したりもしてるんですけど、
そこで感触を起こすこともなく、
どれくらいかな、僕が手伝ったら多分1分以内にサッと終わっちゃうんですけど、
まあ彼が一生懸命考えた結果、
10分から15分ぐらいかけて、
おもちゃのね、お片付けが終わったんですよね。
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で、終わったタイミングで僕も目を開けて、
どうしたって言って、
あの息子と目が合って、
息子は、終わったって。
ねえ、褒めましたよ本当に。
よく頑張ったなって思う。
でもこんなふうに、
んーなんだ、コスパやタイパを考えていくと、
もうね、自分が手伝った方が早いとかさ、
あの、もう見てもらいながら覚えてもらった方が早いとかさ、
そういったこともたくさんある。
これプライベートな子育てとかじゃなくて、
仕事とかでもあるじゃないですか。
あるけど、そうじゃなくて、
どういうふうに考えて、
どういうふうにやっていくかをまずやってみてもらうとか、
こういう時間も大切だなっていうふうに思ったりもしましたし、
まああとは、見守るっていうだけではなくて、
丁寧に教えていくっていう時間っていうのも、
時間がかかるものですよね。
そう、初めの1回はガッツリ付き合って、
ものにするまで教えていくみたいなさ、
その後全然教えないとかじゃないけど、
これ仕事とかでもよくある話だと思いますよ。
そう、なんでやっぱりこう、
コスパタイパを中心にしていくっていうのは、
すごく今の時代の在り方としては大切なんだろうなとは思う。
反面、時間をかけること。
これでしか手に入らない、
与えることができないものっていうのも、
あるんじゃないかなっていうふうに思ったりしました。
これ何が言いたいかというと、
結局は自分自身、
時間に余裕が持てるような生き方を、
なるべくやっていこうっていうふうに思ったんです。
そんな気づきを共有したいと思って、
今日のお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。
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それでは今日も素敵な一日に。
社会福祉士のタダでした。
またおいで。
