人生の視点を変える
はい、皆さんおはようございます。名古屋の兄さんといえば、総ひろ兄さんです。
このひろ兄さんの部屋では、人生を楽しくする方法について、私が学んだこと、経験したことをお伝えしております。
ぜひ聞いて、楽しい人生にしてください。 はい、今日はですね、ちょっと心が軽くなるお話をしたいと思います。
人生で起きることはすべて良いことだよ。 そんな言葉を聞いた時、あなたはどう感じますか?
たぶん落ち込んでいる時、辛い出来事の真っ新たかに言う時に、この言葉を聞いてもピンとこないと思うんです。
いやいやいや、こんなことが良いことなわけないでしょ、って。
でもね、ちょっとだけ視点を変えてみると、過去の失敗や遠回り、思い通りにいかなかった経験って、
実は今の自分を作る大事なピースだったなんて思える瞬間があるんです。 今日はなぜ人生で起きることは良いことだと言えるのか、
そのヒントを4つの視点からお話したいと思います。 1つ目、
失敗は学びの入り口です。 例えばテストで思うような点が取れなかった時、
悔しくて泣きたくなるかもしれません。 でもその悔しさからもっと復習しようって思えたなら、もう前に進んでるんです。
失敗って成功の反対じゃなくて一部なんですよね。 むしろうまくいかなった時の方が人は深く学べます。
そう思うと無駄なことって一つもないんです。 2つ目、心の持ち方次第で世界が変わる。
ある心理学者が言ってました。 人はこれには意味があると思った時、前を向けるって。
辛いことがあってもきっと意味があるはずと考えるだけで少しだけ呼吸がしやすくなる。 そんなことありませんか。
希望は出来事が運んでくるものじゃなくて自分の心が生み出すものなんです。 3つ目、理由は自分で選べる。
なんでこんなこと起きたの?そう思った時、理由には2種類あるんです。 一つは原因としての理由。
例えば寝坊したのは夜更かししたからという説明。 もう一つは意味付けとしての理由。
寝坊したけど家族とゆっくり朝ごはんが食べられた。 そんな風に出来事に自分で意味をつけることもできます。
どっちを選ぶかは自分次第です。 どっちが正しいかじゃないんです。
4つ目、意味は後から決めていいんです。 ある本にこんな言葉がありました。
全てはあなたが後で意味をつけたもの。 過去の出来事にあらかじめ正解の意味なんてないです。
この経験にはこんな意味があったと自分で決めていいんです。 例えば失恋を自分と向き合う事態になったとか、退職を新しい生き方の始まりだったと思えるかどうか。
選ぶのは自分です。人生で起きることは全て良いこと。 この言葉を心から信じるのは正直難しいと思います。
でもそうかもしれないと思ってみるだけで心が少しずつ柔らかくなっていくんです。 つまずいた日も泣いた夜もちゃんと意味があるんです。
それがあなたの人生を深くて面白いものにしてくれているんです。 人生は自分がつけた意味でできている。
そう思った時、今日という一日もちょっとだけ違って言えるかもしれません。
今日はこれで終わりたいと思います。 今日も聞いてくださってありがとうございました。
今日も素敵な一日を。いってらっしゃい。