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福永ひとしの繊維の泉
リスナーのみなさん、こんにちは。ラメ糸王子の石川です。
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まりました。
よろしくお願いします。
では、2020年第2回目の放送ということで、前回に続きましてですね、
宮下織物の宮下専務にお越しいただいております。
専務、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。すみません。呼ばれてないときに来てしまいました。
呼んでます。呼んでます。めちゃめちゃ呼びました。
ありがとうございます。
前回はですね、産地の話、藤吉田産地の話を詳しくお聞かせいただいたんですが、
今回はですね、宮下織物の会社の事業内容等々を聞いていければなと思いまして、
まずはその事業内容ですね、お聞かせいただけますでしょうか。
その前にね、前回の藤吉田産地のことを、ちょっと突っ込みたかったんですけど、
時間の関係で突っ込めなかったんで、もうちょっと藤吉田のことを教えていただけたらなと思うんですけど、
産地的にはいろんなものってありますよね。
今現状はね、笠地であったりとか、当然浦地であったりとか、
専務のとこみたいにジャガードンね、そういう記事とかもやってられますけども、
だいたいカーテンなんかもありますよね。
そうですね。
決まってるわけではないんですよね。
ほぼほぼ決まってますんで、種類も限られてますんで、
その辺も言ったほうがいいですか。
それ以外に何かあるんですか。
ありますあります。このまま普通に話していいんですよね。
そうですね、藤吉田とメインは量的には浦地。
メンズのスーツの浦地。
それはやっぱりその前の八角の流れじゃん。
そうですね、そうだと思います。
実は藤吉田に富士星線さんっていう旭火星直径の工場があるんですよ、加工工場。
その旭火星、旭オンリーのキュプラっていう素材がありますよね。
キュプラはもう藤吉田の発祥の地みたいな感じで、
藤吉田と旭火星が一緒に世に出したみたいな感じ。
浦地といえばキュプラみたいなところですよね。
高級品。浦地であるのにジャガード入りとかね。
そういう隠れたお洒落ができる。
そういうもの。
量的にはそういう浦地関連が多いんですよね。
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なるほど。
次に量的にはインテリアかな。
インテリア、カーテン、壁紙かな。
あとベッド関連とか。
壁紙もあるんですね。
壁紙もありますね。
コンサントにはないと思うんですけど、
インテリアさんが時々そういう先染めのジャガード使ったりとか。
なるほど。
ベッドも超一流のベッド屋さんとかもあります。
あと傘ですね。
傘も超一流の傘もありますし、
あとはネクタイもありますしね。
なるほど。
ネクタイもシルクの高密度のいいやつがある。
結構若い人が入ってネクタイさんも頑張ってますね。
なるほど。
あとストールというかスカート。
ストールなのかな。
シルクとかウールとかね。
その辺はでもそんなに高密度ではないですよね。
その辺はちょっと藤吉田の隣の町なんですけど、
その辺も藤吉田と同じように行動しますので色々。
その辺になるとそうです。
密度はまあまあそのものになっちゃいますけどね。
でも全体的にやっぱり高密度おりものっていうのが藤吉田の特徴という。
特徴ですね。
なるほど。
特徴でありますけど、どんどんやっぱり減ってるんですよ。
そういうのが先ほどちょっと言われてもらった、
世の中の需要が持っていかれる。
そっちにやっぱりかなりかなり行ってます。
すいません、これ以上行くとまた。
わかりました。
その藤吉田で終わってしまうんで。
ちょっと宮下織物に戻りますね。
はい。
いいですか。
では会社の案内をちょっとお願いします。
藤吉田の宮下織物株式会社。
会社自体は本当に個人経営みたいな小さい会社なんですけどもね。
従業員は8人か。
8人で回してますけど。
基本的に宮下織物というのはテキスタイルメーカーですね。
生地を自販で作って、自社のオリジナルを作って、
それをお客さんに使ってもらうと。
OEMとかじゃ全然なくて。
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当然自分のところでも企画はしますけど、
お客さんの企画もありますんで。
宮下織物の生地をベースに、
お客さんに少しずつ合わせていくと。
織物としては元々、元々というか、
ウェディングドレスの生地ですね。
それをメインにやってまして。
ウェディングメーカーもかなり昔は結構ありましてね。
ほとんどでうちの生地も使ってもらってまして。
ウェディングドレスというとやっぱり高級な生地という感覚がありますんで。
それをベースに現在、衣装関連ですね。
芸能界の衣装、いろんな遊園地の衣装があったり、
発表会の衣装があったり。
舞台衣装ですよね。
そうですそうです。
きらびやかな世界ですよね。
そういう世界に、
30年くらい前から進みつつ、
ウェディングドレスの方がなかなか元気が出ないということで。
そういう衣装関連。
同じドレスで、お呼ばれ用のドレスとか。
そういう方面にも結構来てまして。
ちょっと現在、そういう催し物ができない状態なんで。
かなりかなり打撃を受けてるんですけどね。
うちの方針としては、ベースはやっぱり衣装関連でいこうと。
今後は、もっともっと販路を広げないと。
販路というのか、お客様を変えていかなきゃならないとダメかなと。
今までと全然違うお客さんとつながっていこうかなと。
開拓を今年から始めてるんですけど。
来年も引き続き。
一見名前で言えないんですけど、そこそこの会社と今取り組みが始まりまして。
衣装と着るものとは全然違うんですけど。
期待できますね。
できますかね。
期待しましょう。
そうですね。
会社の特徴的にはジャカードの合線がメインですかね。
量的にはやっぱり合線多いですね。
ポリエステル。
そうですね、ポリエステルメイン。
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あとシルクも折れるんですよね。
シルクもやってますやってます。
コットンも横糸だけだったらコットンは折ってますんで。
そうなんですか。
そのメイン折ってるのでいつから折ってますか。
メインはここ2,3年かな。
それも結局使ってくれるお客さんを広げるためにね。
メインは合線のジャカード折りもの。
生地幅はどれくらいまで。
生地幅は今4×4、112cmから122cmですね。
なるほど。
設備的には150cmまで折れる設備も3台くらい持ってまして。
やっぱりどうしても海外だと幅言われるので。
なるほど。
来た時には対応、ロットが必要なんでできるかなと。
基本はレピアでしたね。
そうです。
続いてレピアです。
そんな感じですかね。
そうですね。
合線主力。
そうですね。
ジャカード折りものが欲しい人は是非宮下折物さんに。
そうですね。
工場見学も小さいんですけど磁石オーバーもありますんで。
工場見学もどんどん来てもらっても大丈夫だし。
わかりました。
面白いと思います。
それもそろそろ時間ですので。
また次週お願いしたいなというところです。
ありがとうございます。
またお知らせをお願いできればなと。
わかりました。
宮下折物です。
最近ではうちの折物も日々日々変わってきてますんでね。
是非是非うちの方にもいろいろ連絡してもらったり、遊びに来てもらいたいなと。
いつでもウェルカムなんだ。
はい。
どしどし連絡くれれば対応します。
ありがとうございます。
お願いします。
ありがとうございます。
では最後に弊社isme工業から申し上げてです。
各種SNSですね。
Facebook、Instagram、Twitter、あとこちらラジオ番組とYouTubeやっております。
リンクを概要欄に貼っておりますのでよかったら覗いてみてください。
あと2月にですね。
VCUの方でJapan Yarn Fairに出展いたします。
そちらも是非ご来場いただければと思います。
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では来週もよろしくお願いします。
お願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
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泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉
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