スピーカー 2
前回に引き続き、アイコンを書いていただいた達也直樹さんにゲストで来ていただきます。どうぞ。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 3
お願いします。
スピーカー 2
すごく難しい質問すんね。一番好きな曲何?
スピーカー 3
あー、そうなんだね。
大変そう、それ。
スピーカー 1
一番好きな曲の中の、みたいな。
スピーカー 2
そうなるよね。
スピーカー 1
英語的証言。
スピーカー 2
そしたら、何々についてはこの曲が一番、みたいな。
ちょっとそれで助けられない。補助的な意味が出るから。
俺だったら、ちょっとダンスチックな曲だったら、マン・イン・ザ・ムーンが好きだと思う。
歌詞ではないけどとかあるじゃん。だけど歌詞で言ったら何?とかさ。
そういう感じ?
スピーカー 1
言ったら、ラジオを聴いてて、歌詞を書き留めたっていうのの中の、たぶん何曲か連れあったじゃないですか。その中の一つで、水の影っていう歌がありすて。
水の影?
スピーカー 3
それはすごく好きなんです。これはもともと提供曲だったらしいんですけど、ユウネが弾いてる。
スピーカー 2
ユウネと松戸親時代?
スピーカー 1
松戸親時代。
スピーカー 3
なんてアルバムに入ってる曲?
スピーカー 1
アルバムはなんだっけ?
水の影。
スピーカー 3
時のないホテルに入ってるらしい。
スピーカー 1
1980年だそうです。
スピーカー 3
すごいね、この時代にこのヴィギリスの超高級ホテルのバッグにジャケットを撮影されてるんだね。
今初めて俺も見たんだけど。
ブラウンズで撮ったらすげえな。
スピーカー 2
シモンズへの提供曲って書いてあるね。
スピーカー 1
シモンズ版で受ける印象が全然違うんですよ。
それは大人になってからYouTubeで検索してみたんですけど、受ける印象が全然違って。それも面白かったですね。
スピーカー 3
最初に聴いたときは本当に、ああいい歌だなと思って。
スピーカー 1
あのを覚えてるっていうので。
スピーカー 2
シモンズの曲として出たときにはかなり前なんだね。1978年とか。
そんな前なの?
スピーカー 1
このアルバムの2年前だったの。
それもそうか。
スピーカー 2
その後に歌ったとき。
シモンズって1971年から74年が活動期間って書いてあるから、
スピーカー 1
その後にもう一回活動しようって言って出したのがその水の陰なのかもね。
そうだよね。そういうことだよね。
スピーカー 3
確かにそうだわ。
スピーカー 2
編曲・後藤津久俊。
スピーカー 3
えー!そうなの!?
この時代に後藤さん活躍されてたんですね。
でもそうか。
スピーカー 2
後藤さんだって今見たら71歳よ。
いや、そうだね。確かに。
スピーカー 3
かわいそうな子元気かな。
今の結婚したお相手がかわいそうな子だよね。今現在ね。
スピーカー 2
ああ、俺もうその人しか知らない。
スピーカー 3
後藤津久俊さん、一番最初のシモンズの玉板絵。
スピーカー 1
あ、そうなんだ!そうなの!?
一番最初はシモンズのお二人のうちの一人で。
スピーカー 2
さすが、さすが。
スピーカー 3
それは、それよりその後の2番目の人の方がインパクトがでかい。
木野内みどりさん。
スピーカー 1
嘘でしょ!?そうなんだ。
スピーカー 3
あの玉板絵と結婚してる時なんだけど、まあ的な感じで。
木野内みどりさんはそこをきっかけに引退っていう。
スピーカー 2
結婚で引退ってこと?
スピーカー 3
そうそう。不倫で引退。
スピーカー 1
あ、そういうこと!?
スピーカー 3
不倫だったの?かわいそうな子が不倫だったの?
玉板絵さんと結婚してる状態で、かわいそうな子は関係ない。かわいそうな子は全然不倫じゃなくて。
一番最初の奥さんと結婚してる状態で、後藤嗣俊さんと交際が始まってしまい、
スピーカー 2
ロサンゼルスで後藤さんがレコーディングをしてる時に、全てのスケジュールをキャンセルして、仕事のね。
スピーカー 3
ロサンゼルスに行って、逃避行みたいな感じで行って、で、帰国するのよ、2人で。
で、その時に会見で、「子供のできるようなことはしてません!」って言い切るっていうね。
スピーカー 1
すごいね。派手やな。
スピーカー 3
引退っていう。
スピーカー 2
それでその後に竹中尚人と再婚するの?
広島より川がね。
スピーカー 3
そうそうそうそう。
すごいね。
で、後藤さんはかわいそうな子とっていう。
いやごめんなさい。ユーミーの話じゃなくなっちゃったけど。
スピーカー 1
いやちょっと面白すぎた。
スピーカー 2
やっぱそんなすごいな。
スピーカー 3
後藤嗣俊さんがやっぱりいい男なんだよね。
トンネルとかもよく座って野遊してたもんね、テレビ。
ごっちゃんはさぁ、みたいな感じで。
スピーカー 2
ちょっとお兄さんなんだね、トンネル使わせてみると。
そうだよね。だってもう70越えてるから。
10個弱みたいな感じなんだよね。
すげー楽しかっただろうな、そのバブルのさ。
もうすげーピークの頃のね。
スピーカー 3
いやそうだよね。
スピーカー 2
エピソードが派手すぎるよね。
スピーカー 3
派手すぎるよね、やっぱ。
スピーカー 1
でもスターって感じするわ。
スピーカー 3
バブルの前だもんね、その昨日打ち緑の話は。
そこからもさらにバブル楽しんでるわけだから。
スピーカー 2
もうすでに楽しめる下地ができてて、
そこからバブルに行くから、
段違いの伸び方をしてそうだよね。
いやそう思うよ。
それで夕焼けにあんにゃんとかでさ、
あんにゃんとクラブがさ、やれ出せばさ、
私やります、みたいなことができてさ、
ルーティンとしてさ、
月1回は出るでしょ、ああいうのって。
スピーカー 3
可哀想の子と結婚して、そっからはもう長いよね。
もう30年ぐらい経ってると思うよ、可哀想の子と結婚して。
スピーカー 1
いやそうでしょ、だって。
スピーカー 2
可哀…。
スピーカー 3
いやすごいなと思って、それも。
やっぱりレングロウさん目どきじゃないけどさ。
スピーカー 2
さすがに3人目ともなると。
スピーカー 3
もうそれでってなったのかな。
それが可哀想の子の解消がすごく奥深いのか。
スピーカー 2
そうだよ結構。
そんなことしたら可哀想な子になっちゃうからじゃん。
どう?どう?
スピーカー 3
いやどうって、どうって、どうって。
なんかそこにさ、可哀想の子の曲の名前でさ、返そうかなと思ったけど、全然引っかかなかったわ。
スピーカー 2
だって可哀想の子の曲って言うほどないよね。
スピーカー 3
青いスタッシオンとか、哀愁のカルナが。
スピーカー 2
スイを言いたいだけじゃん、だって。スタッシオンが言いたいだけじゃん。
スピーカー 3
だって本当にスイって書くんだよ。
あとは涙のジャスミンだけ、ジャスミン、ジャスミンハイじゃなくて、ただその名前の。
何それ。
涙のジャスミン。
スピーカー 2
もう知らないの。
スピーカー 3
とか、ごめん。
スピーカー 2
涙のジャスミンラブ。
スピーカー 3
ソロデビューで初めての曲が涙のジャスミンを漢字で書く。
スピーカー 2
本当に書いてある。
スピーカー 1
祭り歌って書いて。
スピーカー 3
そうそうそう、祭り歌って書いて、その後の一言なんか。
ジャスミンラブ。
それです、はい、ラブ。涙のジャスミン。
スピーカー 2
12番だった。12番だった可哀想の子のソロデビュー第1弾。
スピーカー 3
12番、会員番号の話。
スピーカー 2
でも85年だね。85年わかんない。
スピーカー 1
85年。
スピーカー 2
ちなみに後藤、継ぐとしたんですけどね。
スピーカー 3
あ、作ったのか。
スピーカー 2
もうジャスミンラブして。
もうこの時点では手つけられたのかね。
ここに作詞がね、Tの2乗って書いてあるのね。T2とか読むのかわかんないけど。
スピーカー 3
誰?T2って。
スピーカー 1
そしたら稲葉達文と後藤継ぐとしだって。
スピーカー 3
だからもう作詞作曲やってたってことだよ。
スピーカー 2
もう全方位からお世話になってたわけね、じゃあもう。
スピーカー 3
後藤継ぐとしさんもむちゃくちゃ曲あるもんな。
スピーカー 2
いやそれこそもうなんか。
おにゃんこ系が多い気がするよね。
俺やっぱ工藤静香のソロでもそのイメージあるもんね。
スピーカー 3
そうそうそう。俺も工藤静香のイメージあるもんね。
いやーご活躍なさってましたね。
スピーカー 2
ご活躍ですよ、ほんとに。
スピーカー 3
秋元康さんと組って感じするもんね。
スピーカー 1
そうそうそう、組んでる。
スピーカー 3
中島美由紀さんとかの編曲だって知ってるじゃん。
スピーカー 1
あ、そうだね。それで工藤静香に行ってるんだもんね。
スピーカー 2
中島工藤静香ラインがあるじゃん。
スピーカー 3
中島、そうだね。
スピーカー 2
中島工藤ラインが。
スピーカー 3
あるあるある。
スピーカー 2
ゆうみんってさ、ゆうみんもそうだけど、ラジオやってるとき中島美由紀も結構ラジオやってたじゃん。
スピーカー 3
うんうんやってたもん。
スピーカー 2
それでなんかちょっと比較されたりする時期あったよね。
スピーカー 1
ずっとね。
スピーカー 2
ずっと2人はなんかさ、対照的なイメージ。
スピーカー 3
インとヨーみたいな感じでね。
スピーカー 2
俺ね、さっきマイファーストユーミンの先輩との素敵な話で終わらせようとしてたけどさ、
実は俺の中のマイファーストユーミンってさ、本当のファーストユーミンってさ、ラジオだったんだよね。
で、そのラジオだったんだよねっていうのも、それも性格じゃなくて、実は近所の文房具屋さんで、
芋器っていうのがあって、外器っていう名前なんだけど、芋っぽいから芋器っていう10円とかでできるゲームとかがさ、横にある。
スピーカー 3
あー、駄菓子とかも売ってるような感じかな。
スピーカー 2
そう駄菓子も売ってるし。
スピーカー 3
そういう感じで?
スピーカー 2
そう、中にファンシー文房具とかもあったりとか。
あったね、そういうお店。
非公式のジャニーズボンとかが置いてあるようなお店なんですよ。
スピーカー 1
公式?
昔はね、そういうのあったよね。
スピーカー 2
あったあったあった。
ブロマイドも、謎の紙のやつをピッて引いたら30円ぐらいで。
全然公式じゃないみたいなさ。
マルベル堂ではない?
そう、マルベル堂ではない。
そういうお店があって、そこでたまたま手にした、なんかそういう本があったのね。
ちょっとそのとき立ち読みしてたときに、中島みゆきはめちゃめちゃ明るいけど暗い曲を書く、みたいな。
スピーカー 3
そこでユミは声が宇宙人みたいだ、みたいな。
スピーカー 2
そういう今でいうネットで書いてるような記事みたいなやつが本であったの。
スピーカー 1
それは中学生が読むぐらいの本だったの、当時小学生で。
スピーカー 2
オールナイトニッポンとかをちゃんと毎日聞けるような大人のお兄ちゃんとして読むのを、俺が背伸びして読んだら、そういうふうに書いてあって。
ユミってすげえ怖い歌を歌う人だと思ってたんだから、ずっと。
そこの情報がね。
宇宙人みたいな声で。
中島みゆきはね、母親が聞いてたから。
だから暗い曲を書くっていうのは何となくわかってたの。
だけどそれに対して宇宙人みたいな怖い声で歌うってなったから、勝手に中島みゆきみたいな暗い曲を宇宙人みたいな声で歌うってなっちゃって、俺の中で。
そうだから、めちゃめちゃユミ怖かったの、しばらく。
それでやっと中学生になったときに、ユミンっていうものを有名だったからとか、そういうのでCMで聞き始めて、
あ、声ってそういう意味だったんだ、みたいな感じだったよ。
そこからアップデンディーに寄ってったんだけど、これまでは松戸屋ユミってすげえ怖い人だったんだよね、俺。
スピーカー 3
そうか、歌声を最初に触れてない。歌声に触れてないから。
スピーカー 2
文字だけ。
文字だけだもんね。
しかも悪い感想じゃん、そういうのって。
よく昔ラジオの中で、本当は当時は仲いいんだけど、
スピーカー 1
パーソナリティ同士が腐ってた時期とかあるじゃん、そういうの。
スピーカー 3
なんか、仲悪い風に。で、文句を言うのがちょっと面白いみたいなのがあって。
こういう話してると本当に平成2,3年の自分みたいに戻るもんね。
スピーカー 3
そう、当時の感じに戻る。
スピーカー 2
だからおっさんたちが昔話が好きっていうのわかる気がするよね。
したいんだもん。現実をたまには忘れたいんだ。
こんな世知辛い世の中なんて直視できないから。たまには過去を見てね。
スピーカー 1
そうね。今でも光ってるよ、みんな。
遊民の話しようって思いつつやっぱりそれてくよね。
スピーカー 2
雑談会になってるわけ。
ただの遊民情報になったら意味がないから。
スピーカー 1
思い出と絡めてってのとちょっとうーんって出てこない。
ライブも。
スピーカー 2
あ、そうじゃん。言ってたよね。
スピーカー 1
初めて行ったのが遊民で、しばらくは遊民しか行ったことがなかった。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
一番初めって何歳?
スピーカー 1
一番初めは18歳ぐらい。
スピーカー 2
ちょうどライブとかに行けるようになってきた。
スピーカー 1
そうだね。
しかもそのときは東京、代々木にまで見に行ったんですよ。
初めて東京一人で行ったのがそのときで、バイト関連で新幹線に乗って。
友達が東京に住んでて、その人が初めて出てきた遊民の大好きな友達だったんだけど。
ちょっと年上のこっちのゲインの人で。
チケットあるんだけど、どう?って言われて。
えー、行きます?って言って。
それが94年?95年かな、僕は見たの。95年のランシングサンツアーっていうのが。
スピーカー 2
95じゃない?
スピーカー 1
95だね。代々木なので95ですね。
初めて、「この煙は何?」とか言ってたの。
スピーカー 3
照明をよく見せるためにスモーク焚いてるのがわからなかったから。
スピーカー 1
この煙は何?って。始まる前だとわからなくて。
事故喰えて。
何これはわざとやってんの?って言って、見たのをすごい覚えてる。
スタンド席から見たのは確か。
スピーカー 2
ダンシングサンツアーね。
スピーカー 1
ダンシングサンツアー。
スピーカー 2
そうだよね。ダンシングサンツアーってジャケットの人だよね。
スピーカー 1
横畳のり。
スピーカー 2
横畳のりだね。
スピーカー 3
あー、そうなんだ。
スピーカー 2
あれすごいよね。横畳のりのCG。
Windowsが出る前のCGと出た後のCGって意味が違うじゃん。
スピーカー 1
Windowsっていうか、コンピューターが手軽になる前と後っていうの。
相当早かったよね、CGを。フルCGみたいなやつ。
背景とかもよくわからない。素材みたいなグラデーションだったりするんだけど、
でもやっぱりすごい力があるっていうかね。
天才が作ったものを思ってみるからかわからないけど。
依頼感とかもあったし。すごかったよね、あれも。
かっこいい。
スピーカー 2
後からやっぱ知ってさ、これってどっかで見たことあるって思ったら、
あ、そうだよ!ってなる。その人が書くものの流れっていうかあるじゃん。
この人風の画風が出てるみたいなものの一つだもんね。
すごいと思った。
でもその頃の遊民なんてめっちゃお金かけられたからさ。
スピーカー 1
そうだよなー。
今でもお金はかかってる方だとは思いますけどね。
お金のかけ方で言うとシャングリラとかが一番ピークで。
それはもう遊民といえばって感じだもんね。
ショーの方向性とかも変わってきてるのかな?どうなのかわからないけど。
ずーっと固定メンバーだったのが変わってきて、どんどん若い人が入ってきて、
初めて行ったときに入ったコーラスの今井さんっていっぱいいるんだよね。
スピーカー 2
若い人として入ってきたんだけど、そういえばと思ってみたら一番年長になって、今井さんが。
スピーカー 1
竹部さんはずーっといるので、それもちょっと固定なんですと。
別枠なんですけど、なんか長いこと見てるなーって言ってる友達と。
スピーカー 2
番組映画とかも結構そうだろうね。
スピーカー 3
そうだよねー。
スピーカー 1
なくなったりとかね、そういう離脱とかがあって、
スピーカー 3
それをきっかけに他のメンバーもちょっと変わったりとかっていうのがあったっていう印象ですね。
スピーカー 2
遊民自体は長く続けられても、その周辺は変わらざるを得ないっていう状況があるもんね。
スピーカー 1
初めのうちはさ、遊民のライブに出るっていうことがすごくて、その人が頑張ってて。
スピーカー 2
遊民のライブに出たからって言って、その人の拍がついてその人が売れてって、遊民のに出れないっていう場合もあったりもするじゃん。
スピーカー 3
あーそうね、それもあるだろうね。
スピーカー 1
だからそれ考えるとさ、結構固定でやることって難しいよね。
でもその章ごとに適材適所で集めてると思うんですけど、ミュージシャンはちょっと、
コムラスとかは高橋洋子とか、エヴァの残酷な人とか、
遠藤ゆみ、奥井正美。奥井正美もアニソン歌手で結構ね、売れてらっしゃる方なんですけど。
スピーカー 3
それは80年代後半、90年代前半はこの3人がコムラスをやってて、
スピーカー 2
条件が踊れて打たれて、髪の毛をカッパにして揃えたいので来てもいい人っていうので、オーディションがあって。
スピーカー 1
当時はね。今はそういう統一感とか出してないけど、当時はそういうのでオーディションがあったって聞きましたね。
スピーカー 2
一番最近行ったライブは遊民のライブっていつ?
スピーカー 1
去年の深海の街っていうのが……去年じゃないや。一応通常ツアーは全部ずっと行ってて。
あ、行ってんの?え、すごっ。
じゃあそっから中華街からずっと行ってるってこと?
そうそう。
スピーカー 2
え、すごいじゃん。
スピーカー 1
毎年ではないけど、間が空くこともあるんだけど。
苗場とか寿司とかは行ったことないんですけど。
あ、なるほど。
いわゆる通常ツアーっていうのは一応ずっと行ってますね。
スピーカー 3
苗場とか寿司っていうのは通常ツアーではなくて、あれはもう恒例イベントみたいなイメージ?
スピーカー 1
そうですね。
毎年やってるもんね。
もう苗場なんて40回やってるし。
スピーカー 3
40回!?え、すごっ。
スピーカー 2
でもさ、50年道で40回やってるってすごいね。
スピーカー 3
そうだね。もう結構初期の頃からやってるってことだもんね。
スピーカー 2
なんかね、苗場のライブってさ、もうバブルの象徴みたいなイメージがあるから。
スピーカー 3
うーん、まあそうね。苗振りと合わせてね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。だからバブル期からやり始めたのかと思ったけど。
スピーカー 3
それよりはるかに前だよね。40年前どころ。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
こないだ、今年の冬やってたのが43回だったんでしょうね。
スピーカー 3
じゃあ1980年からってことだ。単純に計算したら。
スピーカー 2
いやでも、今1980年に出たコンサートツアー見たら、サーフ&スノーだからぴったりだよね。
スピーカー 3
わーすごっ。そうなんだ。
あ、その歌もそこなんだね。
スピーカー 2
やっぱでも、あれがサーフ&スノー両方持ってったってすごいよね。
スピーカー 3
いや、ほんとよ。
スピーカー 2
A面がサーフ、B面がスノーで、
すごい交戦になってんだ。
スピーカー 1
うん、だったと思う。確か。
スピーカー 2
まだ日本にリゾートっていう概念がなかった頃にそれを提示してみたいなことを。
スピーカー 1
そこはやっぱり、文化を飲み込んだみたいな感じがあるよね。
スピーカー 2
全体がそう言ってたみたいな。
スピーカー 3
そこがかっこいい。
スピーカー 1
新しい、かっこいいという憧れとかを持ってくるみたいな感じがある。
それがあったから、バブルの後に叩かれたりとかしたっていうのは聞きました。
スピーカー 2
いやでもなんかちょっとさ、俺はバブルの頃のユーミン。
やっぱりそのデライトスライドライトキスからのラブウォーズ、天国のドヤドヤみたいな感じで。
でも俺の中でちゃんと追えなくなったのが、U3くらいからなんでね。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
そうなってくると、なんかちょっとすごい勢いがあった女王みたいなやつから、
俺の中ではドリカマが出てきたのもあるし、いろんな歌を歌ってる女性が出てきたじゃん。
だからユーミンじゃなくてもいいってなったんだけど、
ユーミンってそういう強い女みたいな部分を歌ってたじゃん。
イメージで。女性一人でこんだけやれるんだみたいな感じとかさ。
スピーカー 1
自立した感じ。
そうそうそう、自立した感じ。
そのイメージあるよね。
スピーカー 2
ブームを作っていくのもそうだし、そういうパワーみたいな。
それもバブルに乗ったし、ちょっと前に話したけど、女性の権利みたいなのもワーってきた頃のさ。
そういう流れとかに乗ってたぶんなか女のファンがめっちゃ。
かといって恋愛も歌うじゃん。
スピーカー 3
そうだよねー。
スピーカー 2
恋愛のカリスマみたいなのもあったじゃん。
その勢いとかがすごく相まったものがいっぱいあるんじゃない。
それでバブルが終わったあと落ち込んだっていうのはなんとなくわかるもんね。
スピーカー 3
あー、そういうことか。
スピーカー 2
やっぱCD市場主義とかの世代がだんだん歳をとってくるわけじゃん。
スピーカー 1
そうなったときに、ユーミンってめっちゃ最先端のイメージがあったけど、それが最先端ではなくなったとかさ、そういうのもあるじゃん。
スピーカー 2
あとちょっと、バラードに寄ってた時期もない?
スピーカー 1
あんまりそういう印象はないかな。
ファンとしては。
スピーカー 2
俺の中ではコンピみたいなのを出すなって思ったんだよ。
夏のユーミンみたいなの。
スピーカー 1
あ、ベストベスト。
スピーカー 2
でもほとんどの人できるんでしょうもん、言ってて。
なんかそういう単語があるんだよね、言わす単語が。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
なんとかなんとかなんとかって、要はそれを組み合わせちゃえば、
そういう言葉、どんな言葉でもできるっていう単語の発音の単語みたいのがあって。
スピーカー 1
最小公倍数みたいな。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
それを何回か読ませば何個かのパターンができるから、
それを組み合わせて全部細切れにしてやれば、歌とか喋りとかはできるみたいな。
スピーカー 1
声優さんのそういうのもあります。
スピーカー 2
独特とかしてくれる?
あるよね。ボカロとか作るときの感じじゃない、たぶん。
あ、そうだと。
スピーカー 1
声はできるけど、CGとかその辺の見た目のとこってまだまだ感じはあるよね。
でもクオリティとしては、PS5でもっとすごいゲームがありそうとかって思ったりしてしまったんだけど、
かかってるお金が違うやろうなとは。
スピーカー 2
紅白とかでやったわけじゃん、みそのひばりとかなんて。
スピーカー 1
ゆうみんもやったよ。
スピーカー 2
あれゆうみんやったっけ?
もうAIでやったよ。TVに出てくるあのゆうみんがやったよ。
スピーカー 1
2022年の大晦日にやったはず。
そのCGのほうがさっきやけど、
スピーカー 2
あ、そのあとにやったんか。
そのあとにやった。もうやった。
それもあんまりあれだったんだ。
スピーカー 1
それは私は見てません。
スピーカー 2
あ、見てないんですか?
スピーカー 1
見てません。
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
怖くて?
スピーカー 1
あのね、テレビに出てるゆうみんね、苦手なんよね。
スピーカー 3
あ、そういうことにもなるんだ。
スピーカー 1
苦手だから、なんかこう、いたたまれなくなってます。
スピーカー 2
でも素で喋ってるときのゆうみんってこと?
スピーカー 1
歌ってるときも含めて。
スピーカー 2
あ、歌ってるときも?
スピーカー 1
うん。
えー。
スピーカー 2
でもわかる気がするんだよな。
スピーカー 1
全く見ないわけじゃないけど、ちょっと苦手なんだよね。
そうなんだ。
だからほとんど見なかったです。
新しいアルバムが出るときとかって、ミュージックフェアとかソングスとか出たりするんやけど、
あんまり録画だけして見ないとかいうのが結構あれ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
でも俺もちょっとわかっちゃう、それ。
スピーカー 1
あ、そう。
スピーカー 2
ドリカムもほんとそうだから。
スピーカー 1
そんなんや。
スピーカー 2
あの、素で喋ってるときの吉田宮って結構嫌いになったよね、俺。
スピーカー 3
わかるって言うと、そういうところとか違うんだね。
スピーカー 2
あたしってかわいいでしょ、みたいな。
なんかそういうことを、だってさ、ライブの最後にさ、バンド紹介とかしてくじゃん。
スピーカー 1
今日はなんとかでした。
うんうん。
はい、ドリームスタンプテレビの中村真里、イェーイとかあんじゃん。
スピーカー 3
うん、あるね。
スピーカー 2
で、最後に、そして私はーって言って、逆に吉田宮って言わすんだよ。
スピーカー 3
あ、それなんかリュウ君言ってたな。
それなんか覚え合うな、それ言ってたの。
スピーカー 1
すげー好きじゃん、自分のことみたいなさ。
スピーカー 2
そこでちょっと、そんなことないんですって言いながら、自分のこと好きっていうのが滲み出ちゃってる感じとかテレビでもあって、
スピーカー 1
結構苦手な。真面目に音楽の話してるときとかは全然大丈夫だけど、
こっちが恥ずかしくなる。
こっちが恥ずかしくなる感じだよね。
スピーカー 2
うん、わかるわ。
そういう感じなんだろうなって。
ユミもノリでさ、なんかさ、岡村達とさ、なんかやったじゃん。
岡村と田中と。
スピーカー 1
あー、あれ一回も聞いてない。
スピーカー 2
俺、あんときのユミ結構好きじゃないの。
スピーカー 1
あ、そうなんや。
一緒にやろうみたいなときの茶番めいた感じとかもすごい嫌だった。
茶番めい。
うっちゃんと勝又とやってるの覚えてます?
スピーカー 2
結構前だよな。
スピーカー 1
そう、ハローよ恋よ。
スピーカー 2
みんなのみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。
ピアノ伴奏を。
チアキとか2000年か、ミレニアムのときにコラボとかやってたのが覚えてる。
もっと、坂本と石井達也と。
スピーカー 3
あ、愛のウェーブ?
スピーカー 1
そうそうそうそう。
そこはなんか覚えてるわ。
やっぱその辺なんだね、むこくんって。
スピーカー 2
あとなんかディックリとかってやんなかった?
あれディックリとやったのなかったっけ?
スピーカー 1
スマイルアゲインかな?
はなはくはなはくじゃなくて万博のときの。
あ、そう、はなはく。懐かしい。
スピーカー 2
はなはくじゃなくて万博の。
みんなでやったみたいな。
スピーカー 1
名古屋の。
スピーカー 3
愛知のね、地球博。
スピーカー 1
あ、そうだ、地球博だ。
スピーカー 2
あったよね、そういうのもある。なんかちょこちょこやってんだよね、そういうのね。
あとあれは、くるり。
ああ、そうですね。シャツを洗えば。
あれは結構好きだったよ。
うん、あれは僕も好き好き。
ちゃんとくるりをミュージシャンとして認めてるって感じがすごいしてて。
対等なとこでやろうと思ってんの、ユーミンが。
やってやってるって感じがなかったの。
スピーカー 3
うん、やってやって。
スピーカー 1
誰かとやってるときはいつもそんな感じじゃない?
スピーカー 2
そうだよね、やってやってる感があると。
スピーカー 1
ゴルデンスパークっていう。
あ、ゆずがね。
そうそうそうそう。
寺岡さんがすごいユーミン好きで、リストに読んで、
できればイベントに合わせて新曲を作りたいんですけどって言ったら、
スピーカー 2
新曲いるよね、やっぱりこういうのって言って、持って作ってくれて。
スピーカー 1
くるりのときはすごいダメだし、作詞に関してすごいダメだしされたっていうのを、
寺岡さんが言ってました。
スピーカー 2
へー、そうなんだ。
スピーカー 1
ちょっと時間くださいって言って、ごめんよーって。
スピーカー 2
へー、そうなんだね。
スピーカー 1
逆にレコーディングのときにユーミンはすごい縛られたっていう。
スピーカー 3
逆にちょっとしたニュアンスとが違うっていう。
スピーカー 1
お互い妥協せずに言ったっていう話。
最初にどんなテーマにしましょうかって言うときに、選択はどうかなって言ったときに、
選択ってなかなか難しいですねって言って、
あ、チョイスのほうじゃなくて、ランドリーのほうで。
スピーカー 2
あれ何、ギャップとかだったんでしょ?
スピーカー 1
そう、ギャップのキャンペーンかなんか。
ねー、なんかそのイメージがすごい。
なんかね、CDが普通の売り方じゃなくて、コンビニとかの本のムック本みたいな。
へー。
本の巻き上げじゃなくて、付録がついてるようなやつ。
あれみたいな感じの売り方だったと思うんですよ。
だから全然持ってなかった。
フルリのXとかって売るたびに結構入ってるような気がするから、
このフルリのほうも気に入ってくれてるのかなと思うと。
くれてるのかなっていうのが嬉しいなと。
スピーカー 3
さてさて。
スピーカー 2
はい、さっちゃんに来ていただきまして。
スピーカー 3
ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました、こちらこそ。お邪魔しました。
スピーカー 2
なんか話してると、同年代だけあって、軸がユーミンだけど、
スピーカー 3
そうそうそう。
スピーカー 2
タイトルの話とかね。
スピーカー 3
そう、現在のカセットテープの話とかね。
スピーカー 2
その辺はやっぱり楽しいな。
それから何か思い出すことがやっぱりあったりとかしてる。
スピーカー 1
うん、そうだね。そこから派生する話題みたいなものは結構あって。
もうちょっと、たつやんは、もう純レギュラーってことで。
スピーカー 2
あのほら、昔バンドでジュークっていたじゃん。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。