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はい、皆さんこんばんは。5月11日土曜日、夜9時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。今回の記事は、少し過去の記事ではありますが、5月8日産経新聞のニュースです。
タイトルが、「急病者搬送の救急車がタクシーと衝突、道場女性負傷、病院到着が20分遅れ。」というタイトルでございます。
記事、全文紹介いたします。
この記事によると、女性は男性の母親、男性が急病を訴え、運ばれていた。現場は信号のある交差点で、タクシー側が青信号だった。救急車は赤色灯をつけ、サイレンを鳴らしながら交差点に進入した際、衝突したという。
同組合は、大東市と四条縄手市で組織する一部事務組合。組合側は、搬送の遅延と関係者の負傷を生じさせ、深くお詫びする。安全運行の徹底と交通事故の防止に努める。などとコメントした。という記事でございます。
はい、救急車とタクシーが信号交差点で衝突をした。その時、タクシー側が青信号だった。ということでね、救急車側の関係者が深くお詫びするというコメントなんですけど、このニュース見てどうかなと思うんですけどね、やっぱり救急車ですからね、周りが注意してあげないといけないんじゃないかなと、私個人的には思うんですけどね。
道路交通法でもね、緊急自動車が近づいてきてる時には、他の車はね、交差点に入らず左側によって一時停止っていうのが義務付けられているわけで、それは青信号の場合であっても当然なんですよね。青信号であっても救急車が来てるっていう状態であれば、信号交差点入らずに待たなければならないというルールがある中で、救急車側がね、深くお詫びをするということで、ちょっと違和感を感じたニュースなんですよね。
ということでね、救急車に限らずですけど、緊急自動車が接近している時のルールっていうのを改めておさらいしていただきたいなということで、本日はですね、夜10時からYouTubeの方でライブ配信で、緊急自動車についてというテーマでね、お話をしていきます。
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まあ当然ね、タクシーの運転手なんでね、ルール知らなかったってことはないと思うんですよ。救急車が来たら交差点入らずに待たないといけないっていうルールはもちろん知っていたんでしょうけど、じゃあなんで交差点に入って事故になってしまったのか。
まあその原因はね、いろいろ考えられるかなと思うんですけど、まずはやっぱり救急車に気づいていなかったっていうのがね、考えられますよね。
救急車、夜ですからね、サイレン、赤いサイレンもそれなりに目立つでしょうし、赤い警告とかあれも目立つし、サイレンもね、それなりに聞こえるんじゃないかなと思うんですけどね。
ただ救急車のサイレンってね、意外と窓閉めきってて、なんか音楽とかラジオとか聞いてると意外と気づきにくい時ってあるんですよね。
なのでね、車内で音楽全く流すなっていうことはね、もちろん私も言うつもりはないですけどね、ちょっと外の状況というのも十分気をつけた上で、なおかつ青信号で交差点入るとしてもね、やっぱり左右チラッと目視で確認というところは徹底してやっていただきたいなと思います。
そうすればね、おそらく救急車の存在に気づいて止まるということもできたんではないかなと思います。
タクシーの運転手なんでね、もしかしたらお客さんにちょっと急かされてっていうところもあったのかなーなどと考えておりますが、どんな状況でもね、焦ることなくしっかり周りの確認をしてね、交差点に入るという癖を身につけておいていただきたいなと思います。
はい、ということで本日のニュースに関しては以上でございます。
普段はこんな感じで、大体夜10時にニュースを紹介して、私の個人的見解を述べるという配信をしております。
本日は土曜日ということでね、この後10時からはYouTubeのライブ配信をしますので、その宣伝も兼ねて少し早めに9時にこの配信を予約をしております。
はい、ということで本日土曜日、夜10時からはぜひYouTubeの方にもお越しいただけると嬉しいなと思います。
はい、本日のテーマは緊急自動車について、この後YouTubeで取り上げる予定となっております。
はい、ということで本日の配信は以上でございます。
この後のYouTubeもよろしくお願いいたします。
ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。