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はい、みなさんこんばんは。6月7日、金曜日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、
みなさんに改めて、安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速、ニュースを一見紹介いたします。本日は、FNNプライムオンラインより、ニュースを一見紹介いたします。
タイトルが、「独自バキッていう音。交差点で右折車が直進車と正面衝突。衝撃で横転。直進車の運転手が指を骨折。静岡5点場。」というタイトルでございます。
記事、ちょっと長いですが、全文紹介いたします。
静岡5点橋の交差点で、5日、右折車が直進車と正面衝突し、横転する事故が発生した。横転した車の2人は軽傷で、直進車の男性は指を骨折したという。
静岡5点橋の交差点で、5日、午後6時過ぎ、交差点を右折しようとした車が対向車線を直進してくる車と正面衝突した瞬間をカメラが捉えた。
目撃した女性は、「衝撃音。バキッていう音がちょっと耳に残っています。まさに言葉が出ない。というか、心臓がドキッとしました。」と振り返る。
事故の瞬間、左から現れた黒い軽自動車は交差点に差し掛かり、そのまま右折。この時、反対車線にも右折を待つ軽自動車が止まっており、その影で直進してきた車が見えなかったのだろうか。右折車と直進車が正面衝突した。
事故の衝撃で、黒い軽自動車は横転し、歩道近くまで飛ばされた。すぐに撮影者や居合せた人たちが駆けつけた。
目撃した女性は、「後ろから来た男性はすぐ警察に電話をしていました。その後ろから来た方たちは交通整理を始めていました。」と話している。
警察によると、横転した軽自動車に乗った二人は軽傷で、直進していた白い車の男性が手の指を骨折した。
6月6日放送よりという記事でございます。
この記事で私が言いたいことはいろいろあるんですけど、まずは事故の原因についてですよね。
交差点を右折するときに対向車線側にも右折の車がいて、直進車がよく見えない状態で見えてなかったんでしょうね。
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それにも関わらず右折を始めて、横転するぐらいのスピード、どのぐらいスピードを出してたかというのはちょっとわかんないんですけど、かなりの勢いで右折を開始してしまったのではないかなと思います。
まずは右折をするとき安全確認をしっかりしてから行くというのは十分に気をつけていただきたいなと思います。
そして逆の立場もそうですよね。直進する側。
交差点のルールで言えば、もちろん直進と右折であれば直進が優先なんで、スピード落とさず行っても法律上はもちろん問題ないんですけど、
そういう自分が走っている直線次第、隣のレーン、右折レーンに車がいるという状況なんで、やっぱり前方ちょっと見えにくい状況だと思うんですよね。
そんな時には四角からもしかしたら車が来ないかな、来るかもしれないよね、という思いを持ってね、
もしも右折車であるとかね、他の車が自分の前にパッと出てくるようなことがあったらね、
ちょっと注意をして止まれるような状況で交差点に入るというのをね、気をつけていただきたいなと思います。
ただね、本日私がこの記事を見てですね、一番伝えたいなと思ったのはその一番最後の部分なんですよ。
これね、ちょっとサブタイトル的なところは飛ばしているんですけど、途中のサブタイトルみたいなところで、
周囲の人が手分けして交通整理という見出しがあるんですね。
これが素晴らしいなと思ってね、これをぜひ皆さんにも共有しておきたいなと思ったので、今回この記事を取り上げました。
記事の最後ね、ちょっと改めてもう一度紹介しますが、後ろから来た男性はすぐ警察に電話をしていました。
その後ろから来た方たちは交通整理を始めていました。ということでね、この車のドライブレコーダーの撮影された車に乗っていた女性の方もね、
すぐ駆け寄ったということでね、何か手伝おう、何か協力しようという思いで駆け寄っていったんだと思うんですよ。
こうやってね、やっぱり交通事故の現場でね、一人でも多くの人が駆け寄ってね、できることをするっていうのはね、本当に素晴らしいことじゃないかなと思います。
ぜひともね、交通事故の現場に出くわしたらですね、自分は全然加害者でも被害者でもない第三者であるんだけど、
もしも可能であればね、こういった交通整理とか警察への連絡、状況によってはね、119番救急車を手配するといったところをね、
できるだけ協力してあげてほしいなと思います。これね、私も学科教習でね、このように伝えるんですけど、その時ね、学科教習でも実際に使う言葉があるんですけど、
その言葉がね、今回の配信のタイトルにも載せております、「情けは人のためならず。」という言葉なんですよ。
この言葉ってね、意味を誤って覚えられやすい言葉としてね、有名じゃないかなと思うんですよ。
皆さん、この言葉の正しい意味、正しく覚えていらっしゃいますでしょうかね。
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はい、「情けは人のためならず。」これね、どのように覚えられやすいかというと、
情けをかける、他の人のために何かをしてあげるというのは、その人にとってね、ためにならないよ。
だから、情けっていうのはあまりかけるもんじゃないよ、というふうにね、覚えられがちなんですけど、実はそういう意味ではないんですね。
この言葉って正しくはどういう意味かというと、情けをかけるということはですね、その恩がめぐりめぐって、最終的には自分のもとへと帰ってくるんですよ。
なので、情けをかけるっていうのは、その人のためじゃなくて、自分のためにやることなんですよ。
だから、情けはどんどんかけてあげましょうねっていう、それが正しい意味なんですよね。
私、これがね、あの交通事故の現場にはね、この言葉がぴったりじゃないかなと思うんですよ。
交通事故を起こしてしまったとかね、あるいは自分が被害者側になってしまった、交通事故に巻き込まれてしまったとなるとですね、
やっぱりその党の本人たちって、もう気が動転してね、うわーやばい、どうしようどうしようってなりやすいと思うんですよね。
そこで周りで見ていた第三者がね、寄ってね、大丈夫ですか、警察への連絡しましたかとかね、救急車呼びましょうかとか、
そうやってね、声をかけてくれるだけでも本当にありがたいんじゃないかなと思うんですよ。
なんでね、まあもちろんね、状況にもよると思うんですよ。
仕事に行く途中でね、ちょっとここで時間取っちゃうと仕事に間に合わないっていうことも当然あると思うんですけど、
もしね、時間があるような状況であればね、車を止めて近くに駆け寄ってあげてね、
何か自分にできることはないかなというのをね、考えた上で手助けをしてあげてほしいなと思います。
それがね、もしかしたら将来自分がね、交通事故を起こしてしまった時に、
まあもちろんね、その助けた人が直接ね、自分に恩を返してくれるってわけじゃないと思うんですけど、
そのね、交通事故の時に手伝ってくれたという恩がね、巡り巡って、
もしも自分が交通事故した時に、やっぱり同じように助けてくれる人が来てくれるんじゃないかなということで、
この言葉をね、よく学科教習でも使っております。
ということでね、今回の記事を通してね、皆さんに言いたいことなんですけど、
もしも交通事故の現場に出くわすことがあったらね、進んで協力をしてあげてほしいなと思います。
一人でも多くの方が協力してくれるとですね、やっぱりその事故後の処理というところもね、スムーズにいくんじゃないかなと思います。
あの交通整理っていうのもね、本当に大事ですよ、あれ。
やっぱり事故現場となるとね、道路を塞いでしまうという可能性がね、多い中で、
そこをね、あの車の運転手が、うわぁなんか通りにくいなどうしようっていうところで、
一人道路に立ってね、ちょっと今こっち来てるから待ってね、あ、じゃああなた先行きましょう、どうぞどうぞってね、
交通整理をしてあげるだけでもね、その周囲の交通っていうのはね、だいぶスムーズになるんじゃないかなと思います。
あれね、交通事故現場であればね、別に警察が来るまでやっちゃいけないってことはないと思います。
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一般の方でもね、道路立ってね、進んで交通整理してあげたらいいんじゃないかなと思います。
はい、ということで、もしも交通事故の現場に出くわすことがありましたら、ぜひ進んで協力をしてあげましょう。
はい、ということで、本日のニュースに関しては以上でございます。
今日ね、私、あの夜の教習が予定されていてね、ちょっと朝ものんびり出社したんですけど、
なんか夜間の方がキャンセルされたということなんでね、
まあちょっと仕事もね、有給時間給を使ってね、早めに帰ろうと思います。
はい、まあせっかくなんでね、早く帰ってカープの試合を見ようかなと考えております。
はい、ということで本日は以上でございます。
明日土曜日はYouTubeですね。夜10時よりYouTubeのライブ配信を予定しております。
明日のテーマは、えっと学科教習の項目順番に行くとね、進路変更などという項目になるんですが、
何について取り上げようかなっていうのもちょっとまだね、前日になってるんですけど、全然決めてない状態です。
はい、進路変更などということで、進路変更について掘り下げてもいいですし、
まあ学科教習リターンズということでね、まだフォローしきれてない部分をね、深掘りしようということなんで、
まあ横断とかね、展開とかその辺についてお話ししてもいいかなと考えております。
はい、またね、どんなテーマかっていうのはちょっと定まってはないんですけど、
明日6月8日夜10時はYouTubeでライブ配信をする予定となっております。
明日は松島先生の回ですかね。
ぜひともYouTubeチャンネル、いわみTVの方もチェックをしていただいて、チャンネル登録していただけると嬉しいなと思います。
はい、ということで本日の配信は以上でございます。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。